硝子工房『彩鳳』の江戸切子天開ペアタンブラーをお買取りしました。
箱付きで、そのままプレゼントとしても使えるお洒落な江戸切子です。お色はグリーンとパープルという少し珍しいものですが、落ち着いた色合いで大人っぽくエレガンスな印象です。
江戸切子というと、江戸の伝統工芸品というイメージが強いですが、その歴史は江戸時代後期に遡ります。江戸に店をかまえていたビードロ屋の加賀屋久兵衛が、硝子に切子細工を施したのがそのルーツと言われています。
熟練の職人が手作業で硝子に切子細工を入れていく様は、まさにアートと言える技で、江戸の人々の心を魅了しました。
涼し気な印象から、夏の冷酒を楽しむのに使われることが多く、江戸の人々は季節の移ろいを味わいながら、透明感のある硝子に施された美しい切子を眺めて楽しんでいたそうです。
江戸切子の模様にはいくつか種類があります。
矢来という竹の柵のような斜線を等間隔に入れた「矢来文様」
魚のうろこを思わせる細かく繊細な「魚子(ななこ)文様」
笹の葉をモチーフにした「笹の葉文様」
これらのモチーフが江戸切子の基本の文様となり、多くの食器や酒器にあしらわれています。
さらに細かく繊細な文様としては
竹かごをモチーフとした「八角篭目(はっかくかごめ)文様」
菊の花のような美しい「菊繋ぎ文様」
などがあります。
これらのさまざまな文様を職人のセンスで組み合わせ、まるで万華鏡のように幻想的で、ずっと見ていても飽きない江戸切子が生まれるのです。
今回お買取りした江戸切子のタンブラーは、鉄線文様があしらわれています。
鉄線とは鉄の線のことではなく花の名前です。鉄線花と呼ばれることもあります。
夏に咲く花で、鉄線のように丈夫なツルを絡ませながら育っていくため、この名前がつけられました。
切子タンブラーにあしらわれている鉄線は、繊細でありながら力強さも感じられるような雰囲気で、とても美しく花の魅力が伝わってきます。
夏の花ということで、まさに夏の冷酒にはピッタリです。
当店では、このような伝統工芸品の食器や酒器などを喜んでお買取りします。
江戸切子だけでなく、各地の陶芸品、名産品など、高い価値のつく商品ならば幅広く査定しお買取りしております。
ご自宅に使っていない伝統工芸品がございましたら、是非お気軽にお持ちくださいませ。
世界のトップブランド、カルティエのお洒落なレディースウォッチ「デリス・ドゥ・カルティエ」シリーズより、ホワイトのレザーブレスとゴールドのケースが上品なW8100009をお買い取りいたしました。
「デリス・ドゥ・カルティエ」は2011年に発表されたカルティエのレディースウォッチシリーズです。「デリス・ドゥ・カルティエ」という名前は2006年に発表されたカルティエの香水の名前を受け継いだもので、「デリス」はフランス語で「歓喜」という意味です。
つまり、「カルティエの喜び」という名を持っているのです。
香水の「デリス・ドゥ・カルティエ」は、可愛らしい瓶のデザインが女性心をくすぐり、その香りもチェリーを中心としてピンク・ペッパーのスパイシーな香りが個性的で、ありきたりではない魅力ある女性を演出するパワーを持っています。
そんな香水から名前をとったウォッチは、香水の可愛らしさと女性らしさを受け継いだような、お菓子の包みをイメージして作られた特徴的なケースに入れられて販売されました。
ブレスからラグ、そしてケースにかけて、キャンディの包み紙をモチーフとしてデザインされた曲線がなんとも可愛らしく、品のある女性らしさを演出してくれます。
この「キャンディの包み紙」のようなデザインは、手首を細く魅せる効果もあります。
斜めに流れている曲線が手首をほっそりと見せて、華奢な印象を与えてくれます。ブレスは細めのレザー素材で、カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも、どちらでも身に着けられます。クォーツ式で使い勝手も良く、ここぞという特別な時だけでなく普段使いにも適しています。
文字盤には小さな「カルティエ」の文字があしらわれていますが、ケースの裏面にもカルティエのロゴが刻まれており、ハイブランドらしい気品をたたえています。
日常の中にハイブランドを取り入れることにより、背筋がピンと伸びて、所作も自然と美しくなり、ワンランク上の女性になれるような気分にさせてくれる、そんなレディースウォッチです。
男性から女性へのプレゼントとしてもおすすめです。
アクセサリーだと重いと思われるのでは・・・何を買ったら良いか分からない・・・という時にも、飽きの来ないデザインで、可愛い系が好きな女性にも綺麗系が好きな女性にも、そしてスタイリッシュでカッコいい系が好きな女性にも、幅広く好かれる逸品です。
また、カインドベアではハイブランドのウォッチを積極的にお買い取りしております。
ご自宅で使っていないハイブランドウォッチがあるという方は、ぜひ当店にお持ちください。
日本の技術がギュっと詰まった素晴らしい万年筆をお買取りしましたのでご報告します。
ブランドは「Namiki(ナミキ)」で、蒔絵の万年筆を手掛ける会社です。
蒔絵とは、日本の伝統工芸で、漆で絵や文字を描いたところに、その漆が乾く前に金粉や銀粉を「蒔いて」定着されるという技法です。
漆黒、あるいは鮮やかな紅色の漆を背景に、重厚で煌びやかな金や銀の光が輝くため、とても華やかで格式高い雰囲気が出ます。
Namikiは、そんな蒔絵を万年筆に取り入れました。
丁寧に漆を塗ったボディに金粉や銀粉を蒔いて彩ることで、唯一無二の芸術作品のような万年筆が生まれます。
日本らしさが感じられ、日本の職人技が詰まったこの万年筆は、国内はもちろん海外からも評価されており、日本好きな海外セレブや、美しいものが好きな資産家などが注目しています。
Namikiの蒔絵を手掛けるのは「國光會」という蒔絵作家集団です。
この「國光會」は、人間国宝である松田権六氏を中心に結成された作家集団で、全国各地で蒔絵の創作に従事しています。
「相撲が日本の国技であるが如く、蒔絵は御国の光である」という意味を込めて「國光會」という名前をつけたそうです。
Namikiの万年筆には、この「國光會」の名前と、手掛けた蒔絵作家の名前が記されています。今回お買取りの万年筆は、佐藤真人氏が手掛けたもので「真人」という名前が入っています。
美しい螺旋細工が目を引く万年筆で、いつまでも見ていられるような魅力を秘めています。
角度によって輝き方が変わるため、飽きない美しさが味わい深いです。
パソコンやタブレット、そして何よりもスマートフォンが普及したことにより、ペンを取って文字を記すという機会が減少していますが、万年筆は書く人によって文字の表情が全く変わったものとなり、「書くこと」を楽しめるアイテムです。
時には万年筆を使って手紙のひとつもしたためてみると、また乙なものかもしれません。
特にサインなどは万年筆だとなめらかで流れるように書けるため、日常使い用ではなく、サイン専用として大切に使うのも良いでしょう。
そんな万年筆をご紹介しましたが、カインドベアでは世界各国、様々な文具メーカーの万年筆をお引き取りしています。年代ものやレアなものは思わぬ高額がつくこともございますので、何か「売っても良いかな」というものがございましたら、是非お持ちください。
南国沖縄の美しい風景画をお買取りしました。
新城征孝の「サバニ風景」という作品です。油彩でF3号のキャンバスに描かれたものです。
新城征孝は沖縄出身の画家で、那覇市に生まれ、沖縄の美しい海や船などの風景の中で育ち、その情景を絵に描きました。
「サバニ」とは、南西諸島の漁船の名称で小ぶりな手漕ぎの船という印象です。数人と荷物を乗せて海にこぎ出すことができ、魚を獲るのに使われていました。
もともとは木材で作られていましたが、現在はプラスチック製のものが一般的で、サバニレースという競技もおこなわれています。
帆を張れば遠海でも高速で進むことができる非常に機能的な船で、その姿も無駄の無い美しさが感じられて絵にしても様になっています。
新城の描く「サバニ風景」は、海に浮かぶサバニではなく、陸の芝生の上に並ぶサバニがフォーカスされています。
まるで夫婦のように並ぶ2槽のサバニは、静かな海を眺めながら何を思うのか、ついそんなことを考えてしまうような奥深い作品です。
手前側にはパイナップルがなっていて、南国らしさが感じられます。
空と海の青色も見事です。空は抜けるような青空に白い雲が漂い、海は水平線のあたりは鮮やかながら濃いブルー、そして海岸付近の海は南国ならではの美しいエメラルドグリーンに輝いています。
穏やかな海の表情と、青空、そしてパイナップルがなっている木と芝生から、そよ風が優しく頬を撫でているような、そんな静かな時の流れを感じられる作品です。
青と緑のコントラストが目を引く印象的な絵画ですので、シックなお部屋や廊下、玄関、階段の踊り場などに飾っておけばゲストたちの記憶に残ることでしょう。
無機質な空間が一気に華やぎ、生き生きと命を持ち始めるような、そんなパワーのある作品です。
自然の豊かさと恵み、人間の知恵、その融合をさりげなく描いてキャンバス内に閉じ込めた、希望溢れる一枚です。
カインドベアでは、日本人外国人を問わず、アーティストの作品を積極的にお買取りしております。有名画家の原画、レプリカ、版画作品など、誰もが知っているような人の作品でも構いませんし、今回のようにあまり有名ではないアーティストの作品も歓迎しております。
熟練のスタッフが丁寧に査定しお値段を出させていただきますので、ご自身が持っているアート作品が一体いくらになるのかという確認だけでも是非お持ちください。
既に販売が終了してしまっている数量限定のサントリーのウイスキーセットをお買い取りいたしました。ウイスキーファンの方は必見の耳より情報です。
今回お買い取りしたのは、ザ・エッセンス・オブ・サントリーウイスキーの山崎・白州・知多の3シリーズセットです。
それぞれのウイスキーは普通にスーパーなどでも売られていますが、数量限定で作られた特別な味わいを楽しむことができます。
まず目につくのは非常にお洒落なボトルデザインです。
それぞれの味わいをイメージした漢字「創・遊・夢」が芸術的な筆文字で描かれており、風情が感じられます。
それではひとつひとつ簡単にご紹介して参りましょう。
<シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト>
酒齢は12年で、柔らかく香るスモーキーな芳香が特徴です。ベリーを彷彿とさせる甘みと酸味が感じられ、爽やかさと深さの双方が同居しているような複雑な味わいが魅力です。
イメージの漢字は「創」で、探求心をくすぐられるような気分に浸ることができるような風味に病みつきになります。
<シングルグレーンウイスキー 白州蒸溜所 ライタイプ>
酒齢は4年と少し若く、華やかな味わいが特徴です。スモーキーというよりも、スパイシーと表現したい香りが鼻の奥にゆらぎ、良い意味で落ち着きすぎないウイスキーの味や香りを堪能することができます。イメージの漢字は「遊」です。遊び心が感じられるような楽しい味わいです。
<シングルグレーンウイスキー 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟>
酒齢は16年で、ワイン樽で4年間後熟させていることにより個性を引き出しています。
芳醇な香りと、まろやかでコクのある口当たり、プラムのような上品な甘酸っぱさを感じられる風味が口いっぱいに広がれば、まさにイメージ漢字のごとく「夢」の世界へと誘われるような気分になれます。
ひとつずつ順番に堪能していくのも良いですし、飲み比べて違いを楽しんでも良いですし、あなたの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
アイスクリームに垂らしたり、紅茶に垂らしたりしても美味しさを楽しめます。
ウイスキーファンの方も、ウイスキー初心者の方も、ぜひお試しください。
幻の香りと称されたゲランの「シャンダローム」という香水をお買取りしました。
30mlの瓶で、ケース付きです。スラっとしたお洒落な香水瓶はインテリアとしても飾って置けるセンスの良さが光り、フタを開ければ爽やかさの中に豊潤で華やかな香りが感じられる「草原の輝き」の香しい芳香が漂います。
シャンダロームは、ジャン=ポール・ゲランという調香師が1962年に調香した香水で、ゲラン史上はじめて若い女性向けに作られたものです。
シャンダロームとは「香りの賛歌」という意味で、ジャン=ポール・エヴァンの妻モニークを振り向かせるために、51種類の花の成分から450回もの試香を繰り返して作り出した、まさに若い女性の心をくすぐる至高の香りといえる香水です。
最初に鼻を刺激するトップノートは柑橘系の爽やかな酸味と苦味が感じられるような香りです。ベルガモットやマンダリンの甘くほろ苦い香りに、ピーチやプラムの華やかでフルーティーな香りが加わり、ゴージャスさが感じられます。
続いて堪能できるミドルノートは、ジャスミン、イランイラン、クローブ、チューベローズといった芳醇でセクシーな香りが目立ちます。香りへの賛歌が聞こえてきそうな「香り」そのものを楽しみ、身に纏う喜びを感じさせるファビュラスな香りです。
そして後を引くラストノートはバニラの優しく甘い香りが感じられ、若々しい可愛らしさの余韻を残します。
ここに挙げた以外のさまざまな香りの成分が複雑に配合された、まさにジャン=ポール・ゲランの努力と試行錯誤の結晶であるシャンダロームは、幻の「草原の輝き」の香りとして話題を呼びました。
現在は絶版となってしまっているため、非常に希少価値の高い香水です。
若い女性ならではの快活さや無邪気さを引き立ててくれる香水ですが、少し年齢が高めな女性が身に付けると、変に若作りした感じではなく自然に若々しさを演出してくれるような、そんな効果が期待できます。
香りを楽しむ全ての女性に捧げたい、至高の逸品です。
カインドベアでは、香水類もお買取りしています。
今回の商品のように絶版になっているものは希少価値が上がり高値がつくこともございます。現在流通しているものでも、ハイブランドの香水や人気のシリーズは需要が高いため、高値でお買取りさせていただいております。
いただきものの香水があるけれど香水は使わない、という方など、ご自宅に未使用の香水が眠っていましたら、是非お持ちください。
ルイ・ヴィトンのアーティスティックでモダンなコスメポーチをお買取りしました。
特徴はなんといっても「モノグラム・ジャイアント」という新しいルイ・ヴィトンのモノグラムがアーティスティックにプリントされているところです。
2020年にルイ・ヴィトンが発表した「クラフティ」という新しいコレクションのひとつで、カラメル色の地に、黒と白で大ぶりなロゴマークが描かれているようなデザインです。
「ルイ・ヴィトン クラフィティ」のテーマは「ポップ」で、印象的なモノグラム・ジャイアントや、赤、カラメル、黒、白など、ハッキリとした色合いを組み合わせたデザインが非常に魅力的です。
どうしても高級感が漂い、洗練されて、「ザ・ハイブランド」というイメージがつきやすいルイ・ヴィトンですが、そんな「おかたい」イメージを一掃するようなポップで楽しいデザインとなっています。
まるでアフリカのハンドクラフトや民族衣装のような華やかさと、素朴ささえ感じられる斬新なスタイルは、見ていて心躍るような不思議な魅力を放っています。
素朴といっても決して安っぽくなく、アート作品のようなイメージでカジュアルに持ち歩けるような、そんなコスメポーチです。
サイズは幅19cm×高さ12cm×マチ6cmで、たっぷり収納できます。内側にはカードや薄手の鏡を入れられるポケットがひとつついています。
メイク道具一式は余裕で入りますし、小物入れとしても使えます。
お仕事道具や、旅行の小物など、なんでも好きなものを入れてお出掛けのお供にしてみれば、どこかワクワクするような、気持ちの高揚感が得られることでしょう。
ポップな柄の中には「モノグラム・ジャイアント」の象徴である大きなサイズのルイ・ヴィトンロゴがあしらわれていますが、これが絶妙に溶け込んでいるため、仰々しくなくさりげないハイブランドアピールができそうです。
ケースつきで、非常に状態が良いため、セカンド品でもプレゼントとしても使えます。
カインドベアでは、このように少し珍しいタイプのハイブランド品もお買取りしています。
箱やケースがついていると査定金額が上がりますので、付属品がある場合は忘れずに一式全てお持ちください。
ご自宅に眠っているハイブランド商品を、是非お売りいただければ幸いです。
パールアクセサリーの最高峰であるミキモトの、とても上品で美しいネックレスをお買い取りいたしました。
当店では、ミキモトのパールネックレスを複数取り扱っておりますが、それぞれのデザインや真珠のあしらい方で、その雰囲気や表情が全く異なります。
可愛らしくガーリーなもの、上品かつゴージャスなもの、様々な個性をもつミキモトのパールアクセサリーですが、今回お買い取りしたネックレスは「綺麗」という言葉がしっくりと当てはまるようなデザインです。
7mmのアコヤ真珠が一粒揺れて、優美な曲線が美しいゴールドの線対称モチーフが真珠に寄り添い、その間には小さなダイヤモンドが光ります。
パールはとても上品で女性らしく、非常に人気のアクセサリーですが、キラキラと輝く他の宝石類とは少し異なり、どうしても「地味」という印象が強く立ってしまいます。
また、日本では冠婚葬祭の各場面で身に着けられることが多いため、なんとなく「お堅い」イメージがついてしまっています。
しかし、こちらのネックレスは、このようなパールの持つ少しだけネガティブな側面を見事に払拭しています。
コロンと丸い乳白色のパールだけだとどうしても「輝き」という要素が感じられにくいのですが、その部分をキラリと光るダイヤモンドがカバーしてくれています。また、流れるような曲線美が特徴的なゴールドのモチーフが、涼やかさを演出してくれているため、とても「綺麗」な印象となっています。
パーティーなど、格式高い場面でドレスと合わせれば、ドレスの美しさを邪魔することなく、アクセントとして華やかさを添えてくれます。
また、普段使いとしては、ラフなファッションと合わせればワンポイントとなって全体の印象をお洒落に仕上げてくれますし、ビジネスシーンではうるさくなく上質なお洒落感を醸し出すことができます。
パンツスタイルでもスカートやワンピースでも、合わせやすく、カジュアルにも身に着けられますし、フォーマルなシーンでも使える、とても優秀なネックレスです。
似合う年齢層も幅広く、若い世代の女性から、妙齢のご婦人まで、身に着ける女性の本来の美しさを引き出してくれるアイテムです。
カインドベアでは、この他にも沢山のミキモトパールのアクセサリーを取り扱っております。運命の1点を見つけに、是非お越しくださいませ。
フランスの現代画家、ジャン=ピエール・カシニョールのリトグラフ作品「赤い夏 まなざし」をお買取りしました。直筆のサイン入りです。
「赤い夏」というタイトルの言葉からも分かるように、赤が非常に印象的な作品です。
真っ赤な花が作品のほぼ半面を占め、その鮮やかさが目を引きます。奥の方には夏の豊かな緑が連なり、夏の中の涼し気な木々の装いが見て取れます。
とても明るい雰囲気の作品なので、晴れた夏をイメージさせ、強い太陽の日差しが照り付けていることが容易に想像できますが、緑がその暑さを緩和して爽やかさをプラスしています。
サマーガーデンの芝生には、一人の女性が椅子に腰かけている後ろ姿が描かれています。「まなざし」というタイトルの言葉は、この女性に向けられたものでしょうか。
白い服と麦わら帽子のようなハットが涼し気で、夏らしい出で立ちです。
後ろを向いているため、どのような顔立ちなのか、表情なのか、見る者が自由に想像できます。自分の記憶にある大切な人、憧れの人の姿を重ねて楽しむことができる作品です。
この作品を手掛けたジャン=ピエール・カシニョールは、1935年にフランスの首都パリで生まれました。パリでは有名なオートクチュール店に生を受けたカシニョールは、10代のころから美術の才能を認められて、画壇で活躍していました。
20代で兵役を経て、再び芸術界で活躍するようになり、1970年には東京で大規模な個展を開くことになって来日しました。これがきっかけで日本で名が知られるようになります。
カシニョールの絵の雰囲気は日本人に非常に好まれるもので、柔らかく優美な色彩と柔らかい線でエレガンスな空気感が伝わってくる女性像は日本人女性の心を掴みました。
日本で有名になってから、パリでも人気を博すようになり、国を超えて世界中で活躍するようになります。
1990年代にはロシア、ボリショイ・バレェ団の舞台装置と衣装を手掛けました。
そんなカシニョールの「赤い夏 まなざし」は洗練された美しい風景画で、白を基調としたシックな部屋とよくマッチします。
個人宅にも、オフィスにも、よく馴染んでお部屋のワンポイントとなってくれます。
カインドベアでは、このような現代画家のアート作品をお買取りしております。
名の知れたアーティストの作品であれば高値がつくこともありますので、良い作品をお持ちの方は、是非一度お見せくださいませ。
今回お買取りした商品は、スイスの老舗時計メーカー「ロンジン」の「ラ・グラン・クラシック」シリーズのレディースウォッチです。
「ラ・グラン・クラシック」シリーズは、ロンジンの中でも特に人気のシリーズのひとつで、薄型のスタイリッシュなデザインが特徴です。メンズもレディースも多数のラインナップがあるため、ペアウォッチとして愛用するカップルも多いです。
時計の本場であるスイスの老舗ブランドであるため、その品質は折り紙付きです。
デザインも非常に洗練されており、今回お買取りした商品はホワイトシェルの文字盤にダイヤモンドが煌めく気品溢れる美しいデザインです。
余計なものはつけずに、シンプルに勝負しているため、決して邪魔することなく手首を彩りファッション全体を整える役割を果たしてくれます。
スーツやフォーマルウェアと合わせればとても上品な印象となりますし、カジュアルウェアに合わせれば一気に高級感がプラスされて上級お洒落ファッションとなります。
クールなコーディネートも、フェミニンなコーディネートも、マニッシュなコーディネートも、この時計ひとつで一層エレガンスな雰囲気になります。
エレガンスといっても甘すぎず、落ち着いた大人な優美さが演出できるので、可愛らしいアイテムはちょっと苦手……という方でも身に付けやすいです。
文字盤に散りばめられたダイヤモンドがとても美しく輝き、身に付けているだけで気分が高揚し、自然と背筋が伸びてしまうような、そんな力も持っている時計です。
良いものを持ったり身に付けたりすると、自然とそれに相応しい人物になろうという意識がはたらくと言われています。この時計は、まさにそのような効果を発揮してくれます。
最近はスマートフォンの普及によって、腕時計を身に付ける人が少なくなってきました。
時間を確認するためのアイテムとしては、もはやスマートフォンがその役を果たしてしまっているため、腕時計は廃れるいっぽうとなってしまいそうなものです。
しかし、それでも有名ブランドの上質な腕時計はスマホ時代の今日も売れ続けています。
時間を確認するためだけの存在ではなく、ファッションアイテムとして、ステータスとして、世界中の人々に愛されているのです。
カインドベアでは、スイスをはじめとする世界のハイブランドの腕時計をお買取りしています。もし使用していない高級腕時計が眠っていましたら、是非お持ちください。
デュポンのガスライターをお買取りしましたので、ご紹介します。
今回お買取りしたライターは高級感漂うゴールドカラーで、重厚感溢れる真鍮製のものです。どっしりとした雰囲気で、シンプルながら格の高さが伺える出で立ちが特徴です。
デュポンは1872年に創業されたフランスの宝飾品メーカーで、正式名称は「エス・テー・デュポン(S.T.Dupont)」です。
ライターが有名ですが、他にも万年筆をはじめとする高級文房具や、レザーグッズ、ウォッチ、アクセサリーなど幅広いファッションアイテムを製造しています。
そんなデュポンのライターは世界最高峰のライターと称されたこともあるほど高級で格式高いライターです。
世界中で禁煙が推奨される中、ひと昔前と比べてライターを携行している人が格段に減ってしまいましたが、それでも愛煙家たちの中ではデュポンのライターがひとつのステータスとなっていると言えます。
禁煙して今はタバコを吸っていないという人の中にも、デュポンのライターをコレクションしているマニアックな人がいるくらい、そのクラシカルな美しさと歴史の深さ、品質は高評価を得ています。
デュポンのライターの特徴、そして魅力は、独特な開閉音です。
蓋を開け閉めする際に「カキーン」という音が涼やかに響き、とてもエレガンスな印象を与えます。
まさに、できる男が持ちたいワンランク上のライターと言えるでしょう。
この高級感が実感できる開閉音に魅了された愛煙家は数知れず、本当に「良いもの」を楽しむ醍醐味を知っている彼らにとって、デュポンのライターは理想を叶えるものでした。
今回お買取りしたライターは真鍮のゴールドで、とてもゴージャスですが、シンプルなデザインなのでけばけばしくなく、大人っぽさを演出することができます。
タバコに火をつけるためだけでなく、マッチの変わり、チャッカマンの代わりに家に置いておいてもなかなか粋です。嵩張らず場所も取らないため、小さなインテリアのひとつとして飾っておいても雰囲気が出て良いでしょう。
カインドベアではデュポンなどの世界的ハイブランドのライターを積極的にお買取りしています。ケースがついていると高値がつきやすくなりますが、ケース無しのものや、使用感があるものであっても査定対象となりますので、使っていないものがございましたら是非お持ちください。
グッチのプチマーモントコンパクトウォレットをお買取りしました。
ピンクベージュのレザーで、上品な質感と色合いが特徴です。
プチマーモントは、GGマーモントのプチ版で、GGのロゴマークのモチーフが小ぶりになっています。グッチの頭文字であるGを用いたこのモチーフは、ハイブランドであることを証明しており、黄金に光るGGマークがキラッと煌めけば誰が見てもグッチのアイテムと分かるようになっています。
グッチのアイテムであることが一目見て分かるということは、すなわち、デザインにおいても質においてもトップクラスのブランドであるという自信にあふれているということです。
上質なレザーを使い、落ち着いた品のあるピンクベージュで全体を彩り、ビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも、パーティーなどの華やかな場でも合うようにデザインされています。
三つ折りのコンパクトサイズなので、小ぶりなハンドバッグにも入れられますし、パーティー用のミニバッグにもすっぽりと収まります。
中にはカード入れもついているため、普段のお出掛けにも使えます。
内側の布はシックな黒で、大人っぽさと高級感を演出しています。
硬貨による汚れが目立たないのも嬉しいポイントです。
スーツスタイルに合わせてもシックにまとめられますし、ドレスやワンピースなどのフェミニンスタイルに合わせるとエレガンスな印象になります。
ジーンズとTシャツといったカジュアルテイストでラフなスタイルと合わせると逆にこのウォレットがコーディネートを引き締めてラフすぎない上質なカジュアルスタイルにまとめてくれます。
シンプルだからこそシーンを選ばない万能のウォレットです。
カインドベアでは、グッチをはじめとするハイブランドアイテムを積極的にお買取りしております。特にハイブランドのウォレットは、長財布も三つ折り財布も非常に需要があり人気のため、喜んで査定させていただきます。
現在販売中止となっているものや、アンティークなものは希少性が増すため高値がつきやすいです。
ケースつきのものはより高いお値段をつけさせていただきます。
多少使用感があったり、小さなキズがついていても問題ございませんので、是非ご自宅に眠っているハイブランドファッションアイテムがございましたら、お見せくださいませ。
今回は、戦後を代表する彫刻家である舟越保武が製作したブロンズ製の少女の頭像をお買取りしました。
高さは20.5cmと比較的小ぶりで、オブジェとして飾っておくにはピッタリのサイズです。一般的な家であれば室内に飾っても良いですし、例えば公共施設の玄関、玄関ホール、会議室、応接室など、様々な場所に置くことでちょっとした美術館のような気分を味わえます。
ブロンズ像の台には「Y.FUNAKOSHI」という作者名がしっかりと刻まれているため、日本が誇る彫刻界の巨匠の作品だということが分かります。
落ち着いた深い色味の像ですが、どこか温もりを感じるような雰囲気で、少女の柔和な表情がとても美しいです。
優しい眼差しに、少しだけ上を向いた口角が、穏やかに微笑んでいるような表情を作り出しています。何か愛すべきものを見つめているような、そんな温かい表情です。
髪のサラサラとした質感も見事に表現されていて、上品で可憐な少女のイメージを抱かせる作品です。
作者である舟越保武は、1912年に岩手県の一戸で生まれました。
父親がカトリックのクリスチャンだったことで、彼自身も洗礼を受けています。
そのため、キリスト教に関連する作品を多く残しています。
長崎で1962年に製作された「二十六聖人殉教者像」はとても有名で、キリシタン禁止令が出された豊臣秀吉の時代に処刑された26人の殉教者をモチーフに作られたものです。
この殉教者たちは等身大で作られており、モニュメントそのものは高さ5.6m、幅17mにも及ぶ大きなものです。その迫力から長崎の観光名所のひとつとなっており、多くの観光客が写真を撮っています。
この作品により、舟越保武は高村光太郎賞を受賞してその名を世間に轟かせました。
このように素晴らしい作品の数々を残してきた舟越保武は、もともとはロダンの言葉に感銘を受けて彫刻家を目指すようになったと言われています。
彼の息子である舟越桂も、父と同じく彫刻家として活躍しています。
岩手には舟越保武の美術館があるのですが、今回お買取りしたブロンズ像を飾れば、その美術館の気分を味わえそうですね。
カインドベアでは、このような美術品、特に日本人作家の芸術品を積極的に買い取っています。熟練のスタッフが丁寧に査定をおこないますので、もしご自宅に飾っていない芸術品や美術品がありましたら、是非お持ちください。
スペインの陶器人形製造会社リヤドロのフィギュリン「白い馬の少女」とお買取りしました。
リヤドロは、スペインのバルセロナに本社を構える陶器人形の会社です。
陶器人形は、その独特な質感と艶、陶器とは思えない柔らかな雰囲気、高級感が魅力です。
そんな陶器人形メーカーでもひときわ有名なのが、このリヤドロ社です。
リヤドロの陶器人形は、まるで生きているかのような躍動感が溢れ、それでいて透明感と艶っぽさが「永久にその瞬間を閉じ込めた」かのように輝く、なんともミステリアスで奥深い魅力をもっています。
少女や馬はリヤドロが得意とするモチーフですが、今回は「白い馬の少女」という人形ですので、まさにリヤドロの良いところがギュっと詰まったような作品です。
真っ白な馬はスラっとした出で立ちで、とても美しく、力強さとともに儚さも感じさせます。馬にまたがる少女は少し大人っぽい表情を浮かべて背筋をスッと伸ばしています。グレーの洋服が一段と大人らしく見え、女性と少女の間ぐらいの、まさに妙齢の少女といった雰囲気です。
若々しく瑞々しい作品でありながら、気品に溢れているため、高級サロンやオフィスなどのインテリアとして最適です。
個人宅でも、玄関や応接間、居間など、ちょっとしたポイントに置くことで一気にその空間をラグジュアリーなものに変えることができます。
陶器のフィギュリン(人形)は、実用的な用途はありませんが、飾ることによって初めてその真価を発揮します。
愛好家の方は毎年新作を買い集めてコレクションしますので、現在販売されていないフィギュリンはとても貴重です。
このような貴重なフィギュリンには高値がつきますので、ご自宅に有名ブランドの陶器人形が眠っているという方は、是非カインドベアにお持ちください。
歴代の職人たちが受け継いできた高度で素晴らしい技術と、実際に手掛けた職人の情熱と愛情がこもった作品です。目につかないところでひっそりと隠れていることほど勿体ないことはございません。
是非世界最高峰の陶器人形が一人でも多くの方の目に触れ、心を動かせるよう、カインドベアはこれらの陶器人形を積極的に買い取り、新しい持ち主様のもとへと責任もって送り出しております。
サントリーのウイスキー(43%・700ml)をお買取りしたのですが、ボトルが九谷焼の七福神文瓶でしたので、ご紹介いたします。
九谷焼とは、石川県の加賀地方で生産されている陶磁器のことで、17世紀半ば、江戸時代からはるか350年ほど続く伝統工芸品です。
特徴は九谷五彩と呼ばれる5色の絵の具で、赤、黄色、緑、紺青、紫の鮮やかな色合いを用いた自由で芸術的な絵柄が印象的な焼き物です。
現在は、この5色の和絵具だけでなく、様々な色を取り入れて、モダンで洗練されたデザインの九谷焼も創り出されていますが、伝統的な和絵具の「九谷五彩」を大切に、長年受け継がれてきたスタイルで作られる陶器も人気です。
今回お買取りしたウイスキーのボトルには、おめでたい七福神が描かれています。
七福神というと、宝船に乗っているイメージが強いですが、船は描かれておらず、神様たちがにこやかにボトルを囲んでいるようなデザインとなっています。
非常に縁起の良いボトルで、コロンとした丸い形がかわいらしく、ウイスキーを飲んだ後もインテリアや、花瓶などとして飾っておきたい芸術品です。
サントリーは、「ウイスキーと焼き物の出会い」というキャッチコピーのもと、九谷焼と有田焼のスペシャルボトルを作り、響などの自社ウイスキーを詰めて販売しています。
毎回デザインが異なるスペシャルボトルは、焼き物ファンにもウイスキーファンにも人気です。
限定品ですので、欲しくても買えなかったという人も多く、このような商品はプレミアがついて高く売買される傾向にあります。
サントリーのスペシャルコラボボトルのウイスキーだけでなく、他の古酒やお酒(ブランデーやワインなど)にも限定のボトルがありますので、そのようなものをお持ちでしたら、是非当店にお持ちください。
ボトルだけでも価値があるものがございますので、そういったものは空瓶でもお値段がつくことがあります。
レアな限定ボトル、有名ブランドとのコラボボトルなど、「これって限定品だけど、売れるのかなぁ」というものがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
熟練のスタッフによる丁寧な査定で、そのボトルの価値を確かめさせていただきます。
また、ボトルはスタンダードなもの、限定品ではないものであっても、古酒には価値がつき高値がつくことがございます。ウイスキーやワインなど、飲まずに眠っている古酒がありましたら是非お売りください。
中国の記念金貨をお買取りしました。
中国では1982年から毎年地金型金貨を発行しています。地金型金貨とは、投資用に発行される金貨で、中国のパンダ金貨の他に、オーストラリアのカンガルー金貨や、カナダのメープルリーフ金貨などがあります。
パンダ金貨は表にはジャイアントパンダが、裏には北京天壇がデザインされており、表面のパンダのデザインが毎年変わります。
今回お買取りした金貨は1995年のもので、25元の金貨です。
K24(99.9%)の純金で14オンスの金貨なので、金投資にはうってつけの非常に価値のあるものです。
1995年のパンダは上半身のみで、笹を抱えてこちらを見ているデザインで、心なしか少し微笑んでいるようにも見えます。
愛くるしいパンダの姿が魅力的で、パンダファンにとっては是非手に入れたいコインです。
コイン収集が趣味という方や、パンダが好きで本場中国のパンダグッズを集めている方にとっては、毎年数量限定で発行される記念コインは喉から手が出るほど欲しい代物で、一部のコアなファンからの需要が非常に高いです。
パンダ金貨は記念貨幣とは異なり、あくまでも投資用の金貨であり使われている金そのものの価値で値段が決まるのですが、パンダ金貨は投資家だけでなく、ファンやコレクターの需要も集めているため、金としての価値だけではない付加価値がつき、高く売れることが期待できます。
金として換金するよりも、当店のようなセカンドハンズショップにお売りいただいた方が正しい価値をつけて高額に買い取らせていただくことができるかもしれないため、もしこのような地金型金貨をお持ちの方で「売ろうかな」と考えている方は、色々なところで査定してもらうのがおすすめです。
ちなみに、カインドベアでは、「金」としての価値、そしてレア度やプレミア度、需要の高さや人気相場などを総合的に考慮した価値の双方から金貨の価値を割り出してお値段をつけております。
確かな知識を持ち、経験を積んできた熟練のスタッフが丁寧に査定するため、安心してお持ちください。
パンダ金貨や、その他の地金型金貨をお持ちの方は、是非一度当店にお持ちいただき、その価値がどの程度になっているか知ってみてはいかがでしょうか。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
今回はエルメスのスカーフをお買取りしたのですが、エルメスらしい馬柄で、更にエルメスのスカーフの原点とも言える90cm×90cmの「カレ」シリーズでしたので、詳しくご紹介します。
エルメスは、もともとは馬具工房でした。
19世紀のナポレオン統治下のフランスで、ティエリ・エルメス少年が病気や戦争などで家族を失ったことから、エルメスの物語は始まります。
天涯孤独となったティエリ少年は、手に職をつけるために馬具職人を目指します。
そして36歳で創設した馬具工房「エルメス」は、その高い技術と洗練された美しさで世界的に有名な馬具ブランドと成長します。
その後、馬具だけでなく様々なファッションアイテムを手掛けるようになり、現在の世界的ハイブランド「エルメス」へと発展を遂げてきました。
そんな中、世の中の技術はどんどん進歩し、シルクスクリーンという新たな技術が生み出されました。シルクスカーフにデザインをプリントできるというこの画期的な技術により、エルメスの「カレ」は誕生したのです。初代のデザインは3代目社長となったエミール・エルメスの部屋に飾ってあった水彩画だったそうです。
現在は、45cmの小ぶりなサイズから、大判サイズまで、様々なサイズ、あるいは形のシルクスカーフが販売されていますが、当時は90cm×90cmの「カレ」がスタンダードでした。
これまでに実に2500以上ものデザインを生み出してきた「カレ」
その中でも今回の商品のように「馬」をあしらったデザインからは、エルメスの原点に想いを馳せられるような気がしてきます。
今回お買取りしたスカーフは、色合いもとても素敵で、鮮やかな赤のフチと、白地、そして馬具の黒と金といった主たる4色のバランスが絶妙で、広げて飾っても美しいですが、身に付けてもお洒落に映えます。
首元に添えたり、頭に巻いたり、バッグに巻き付けたり、様々なものに巻き付けた状態でも美しく「魅せる」ことができる素晴らしいデザインです。
カインドベアでは、エルメスの「カレ」はもちろん、その他のスカーフ類を積極的にお買取りしております。スカーフではないファッション小物、バッグや財布なども喜んでお買取りいたしますので、ご自宅で眠っているものがありましたらお持ちください。
エルメス以外のブランド品も、大歓迎です。
今回は、世界中の女性たちの憧れであるハリーウィンストンの大ぶりなダイヤモンドリングをお買取りしました。
ダイヤモンドは0.74カラットのかなり大きいサイズで、中心に1つ目立つダイヤモンドと、両脇に2つずつ寄り添うような形で小さなサイズのダイヤモンドがあしらわれています。
カラーはF(最高ランクの「無色」に値します)、クラリティはVS1(透明度を表す指標で、ごくわずかな内包物が確認できる程度です)でGIA鑑定書つきです。
リングは純度の高いプラチナ(Pt950)で、非常に高品質な指輪です。
サイズが4.5号と小さめですので、小指につけたり、細い指の方がつけたりするサイズ感となります。
ハリーウィンストンといえば、キングオブダイヤモンドの異名を持つ、有名なアメリカの宝石商です。1932年に自身の名前をつけた宝飾ブランドを立ち上げ、それ以降多くのジュエリーを世に送り出し続けています。
現在はエンゲージリングやマリッジリングのハイブランドのイメージも定着し、多くのカップルが店を訪れています。
さて、こちらの商品はカラーがFで、クラリティがVS1となっていますが、ダイヤモンドの価値を決める基準は「4C」とされています。
Carat(カラット)…ダイヤモンドの重さ
Color(カラー)…ダイヤモンドの色
Clarity(クラリティ)…ダイヤモンドの透明度
Cut(カット)…カットの種類
ダイヤモンドにはピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンドといった珍しいものがありますが、ここでいう「カラー」は「何色か」ではなく、スタンダードな無色透明のダイヤモンドに適用される価値基準です。
「無色透明」といっても、価値の低いダイヤモンドは少し気色味がかっています。無色透明であればあるほど価値が上がります。最高ランクを「D」として、「D~F」が無色、「G~J」がほぼ無色、「K」以降気色味が濃くなる、という評価付けをします。
クラリティはダイヤモンド内の含有物を測定し、透明度を割り出します。当然内包物が少ないものの方が価値が上がります。最高ランクの「FL-1F」は内包物がゼロの状態ですが、このレベルになると市場には出回らず博物館展示となります。本商品の「VS1」レベルでも市販のダイヤモンドとしては十分な透明度と言えます。
ダイヤモンドにはこのように非常に細かく価値を決める基準が設けられています。
鑑定書があればランクが一目で分かるため、ダイヤモンドをお持ちいただく際に、鑑定書があれば是非一緒にお持ちください。
また、ダイヤモンドリングに名前や日付などの刻印があっても、当店で刻印消去処置をおこないますので、安心してお持ちください。
ブランドものではない貴金属、鑑定書のないジュエリーも、素材そのものに価値があるため、しっかりと査定させていただきます。
シャネルのサングラスをケース付きでお買取りしました。
べっ甲柄で、ブラウンレンズですので、全体的に落ち着いたブラウンで統一されています。
レンズは上部が濃いブラウンで、下部にいくにつれて薄くなりグラデーションのようになっています。サングラスをかけても、目が少し透けて見える程度のもので、着用しても威嚇的にならず柔らかく親しみやすい雰囲気を演出できます。
また、べっ甲柄のデザインもお洒落で柔らかい雰囲気なので、フェミニンスタイルやカジュアルスタイルに合わせて身に付けたいアイテムです。
付属のケースはシックなブラックで、シャネルのロゴマークがついています。
キルティングステッチがついたお洒落なデザインで、ケースだけでもハイブランドの洗練された美しさが感じられます。
当然サングラスがピッタリ入るサイズなので、是非セットで持ち歩きたいものです。
もともとシャネルは1910年に帽子のアトリエとして始まりましたが、その後様々なファッションアイテムを手掛けるようになりました。サングラスもそのひとつです。
シャネルというと、どうしても女性ブランド、女性のためのファッションアイテム、というイメージが強いですが、サングラスは男女ともから人気を博しています。
上品で洗練されたデザインと、流れるような美しいカーブ、表情を崩さないよう緻密に計算されたフレームの形などが人気の秘密で、ただ日差しを遮り目を守るためだけではなくファッションの一部として取り入れられる高いデザイン性が特徴です。
今回お買取りしたサングラスは、レンズが大きく、フレームにも太さがあるため、着用すると小顔効果が得られます。
カジュアルなファッションにも、エレガントなファッションにも合わせやすく、普段使いにピッタリなサングラスです。
サングラスやメガネはファッションにおいてかなり重要な役目をもっています。
顔の印象は目と目の周辺の印象で決まるためです。メガネやサングラスひとつで顔の印象が変わってしまうため、慎重に選ばなければなりません。
そういう意味で、以前ハイブランドのサングラスを買ったものの、自分にはあまり合わずに使用していない、使う機会があまりなかった、といってご自宅で眠っているサングラスがございましたら、是非カインドベアにお売りください。
あなたのおうちで眠っているサングラスを待っている人がいるかもしれません。必要な人の手に届くように、ご協力ください。
今回はグッチのシガレットケースをお買取りいたしました。
言わずと知れた超有名ブランド「グッチ」のロゴマークをふんだんにあしらった「GGキャンバス」柄のシガレットケースで、ブランドに疎い人でも一目で「あ、グッチのシガレットケースだ」と分かるようなデザインです。
昨今はタバコがあまり歓迎されないご時世となっているため、愛煙家が減りつつありますが、タバコがすっぽり入るサイズのシガレットケースは小物入れとしても活躍します。
女性ならばアクセサリーを入れるのにちょうどよく、男性ならばキーケースや小銭入れとしても使えます。
GGキャンバスの「いかにも」なデザインのバッグを堂々と持ち歩くのは少し恥ずかしいという方であっても、このケースならばバッグの中に忍ばせてちょっとしたタイミングで取り出して高級ブランドの小物を持っています、というアピールができます。
ちょっとしたお洒落を楽しめる粋な人だと演出できて、嫌味にもならず、ちょうどいいステータスを楽しむことができます。
グッチのシガレットケースは、現在は生産されていないため、非常にレアです。
男性からも女性からも人気の王道ハイブランドですので、良いものを身に付けたい、良いものを持ち歩きたいという方は、財布やバッグだけでなくファッション小物もグッチで揃えたいというこだわりを持つことも。
シガレットケースは生産されていないため、過去のシリーズを中古で探しているという方もいらっしゃいます。
このように、ハイブランドの中古品は「正規の金額では買えないからセカンドハンドで少しでもお値段を抑えて購入したい」という方だけでなく、「今は製造・販売されていないプレミアな商品を探している」という方にとっても需要があります。
特にレアな商品については高値がつけられることがありますので、今回のシガレットケースのような「今は販売されていない」という価値がついた商品をお持ちの方は、是非カインドベアにお持ちください。思わぬ価格がついて驚かれる方もいらっしゃいます。
王道のアイテムじゃないから……、こんなものが売れるの……?と思っても、ブランドの正規品であればお値段がつく可能性が高いため、まずは査定させていただければ幸いです。