稀版廣重名作撰 歌川広重 花鳥図 名所絵 うちわ絵 大江戸木版社 手摺版画 浮世絵 全24図 をお買取り致しました

歌川広重の作品集をお買取りしました。

『稀版廣重名作撰』というもので、大江戸木版社が手掛けた手摺の版画で、浮世絵、花鳥図、名所絵、うちわ絵など、全24図が収録されています。一つひとつ解説が書かれているため、その作品の背景や見どころ、どのようにして描かれたのかなど、マメ知識を楽しみながら作品鑑賞を味わえる品です。

 

歌川広重といえば、言わずと知れた浮世絵の大家です。

代表作『東海道五十三次』は、日本画のことを知らない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

歌川は『東海道五十三次』だけでなく、実に多くの作品を世に残してきました。

特に「歌川ブルー」と称された青色の使い方は見事で、空の青、海の青など、鮮やかに描き出すことで生き生きとした情景が伝わってくるという魅力が感じられます。

 

『稀版廣重名作撰』に収録されている作品について、もう少し詳しく解説します。

 

浮世絵とは、江戸時代に確立された絵画ジャンルのひとつで、当時の風俗を反映した日常的なシーンを切り取った絵画が中心となっています。

特に歌舞伎と浮世絵は縁が深く、歌舞伎役者を描き出した浮世絵は、今でいうブロマイドのように歌舞伎役者ファンの民がこぞって買っていったというエピソードが残っています。

 

花鳥図は、鳥や花を中心に描いた絵画作品です。掛け軸のような長い紙に、広重は大きな鳥を描き出し、今にも動き出しそうな躍動感と生命力を溢れさせました。

 

名所絵は、まさに『東海道五十三次』のことを指します。その名の通り名所を描いた作品で、富士山や各地域の名所の風景画となっています。

 

うちわ絵も、その名の通り「うちわに描かれた絵や模様」を指しています。色鮮やかな模様が特徴で、持っているだけでアーティスティックな気分になれる代物です。

 

これら、さまざまな広重の作品が一冊にまとまり、解説までついてくるため、日本画ファン、広重ファンの方にとっては宝のような商品でございます。

 

さて、カインドベアでは、日本画はもちろん、世界中のアーティストのアート作品をお買取りしております。貴重な原画はもちろん、レプリカやリトグラフ(版画によるもの)も大歓迎ですので、是非お気軽にお持ちくださいませ。

CHANEL シャネル マトラッセ 復刻チェーントート ショルダーバッグ サーモンピンク キャビアスキン A50994 をご売却いただきました

鮮やかなサーモンピンクが印象的なシャネルのショルダーバッグをお買取りいたしました。

 

今回お買取りしたショルダーバッグは復刻チェーントートで、持ち手の部分にチェーン装飾がほどこされているお洒落なデザインが特徴です。

素材はキャビアスキンのマトラッセで、シャネルらしい個性がギュっと詰まっています。真ん中にシャネルのロゴマークがあり、ハイブランドの気品とファビュラスな雰囲気を醸し出しています。

 

さて、キャビアスキンのマトラッセと言われてもピンと来ない方が多いでしょう。

どちらもシャネルの特徴的な素材やデザインの名称です。

 

まず、キャビアスキンとは、特徴あるレザーを用いたシャネルのラインのことです。

キャビアというと、世界三大珍味の高級食材を思い浮かべます。キャビアはチョウザメの卵なので、なぜキャビアという名前がついているのか疑問に思うことでしょう。

キャビアスキンは牛革ですが、その型押しの模様がキャビアの粒をイメージさせるため、この名がつけられたと言われています。

確かに、ブラックのキャビアスキンを近くで見てみると、その名の通りキャビアのようなツブツブ感が見てとれます。

 

続いてマトラッセですが、これはシャネルを代表するショートバッグの名称で、「ダイヤ型の格子状」のデザインのバッグは全てマトラッセに分類されます。

今回お買取りの商品も、美しい格子状のデザインが高級感を匂わせています。

 

明るく鮮やかなサーモンピンクなので、ビジネスシーンというよりも、カジュアルにプライベートタイムで楽しみたいファッションアイテムです。

個性的な色合いなので、合わせるファッションのセンスが問われるところですが、白や黒などのモノトーンコーディネート、あるいはセピアカラーの落ち着いたコーディネートに差し色としてこのバッグを持つと、全体が引き締まって上級ファッションとなります。

 

カジュアルなシーンにピッタリなので、ジーンズとの相性も抜群です。

白いシンプルなシャツにジーンズを合わせて、そこにこのバッグを持ってくれば、ラフすぎないお洒落なファッションができあがります。

 

ゴールドのチェーンが高級感を演出してくれるため、全体の印象が華やかになるのも魅力的なポイントです。

 

カインドベアでは、シャネルなどのハイブランドのファッションアイテムを積極的にお買取りしております。バッグ、財布、時計など、ご自宅に眠っているブランド品がございましたら、是非お持ちください。

エメラルド13.27ct ダイヤ0.69ct pt900 プラチナ リング をお買取り致しました

とても立派なエメラルドのリングをお買取りさせていただきました。

13.27カラットの大ぶりなエメラルドがドンと据えられ、その周りにはダイヤモンドが散りばめられています。ダイヤモンドのカラット数は0.69で、リングの素材はプラチナ900です。

どれも高級な素材ですので、宝飾品としてはかなり価値の高い代物になります。

 

エメラルドは世界4大宝石の中のひとつです。

ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド、これらが世界4大宝石と呼ばれており、どんなに宝石に疎くても知らない人はいないほど有名です。

 

無色透明、赤、青、そして緑、と色とりどりの宝石の中でも、緑色のエメラルドは叡智を司り象徴する宝石とされています。

確かに緑色はどことなく勤勉で賢いようなイメージがありますね。

 

エメラルドは紀元前4000年のバビロニアで、既に「宝石」として認知されており、その後古代エジプトで採掘されるようになりました。かの有名なエジプトの王妃クレオパトラも大変気に入って愛用していたそうです。

クレオパトラは、なんと自分専用の鉱山を作ってしまったと言われています。

 

中世ヨーロッパでは、エメラルドは「ヘルメスの石」と呼ばれて治癒能力があるとして医療の分野でも使われていました。

緑色には癒しの効果があると言われていますが、当時の人々も美しい緑色にヒーリング効果があるものと感じたのでしょう。

 

また、エメラルドは愛の石としても有名です。

特におもしろい話でいうと、恋人同士で持つと互いの浮気を防止する効果があるとされています。

恋人や夫婦の関係を良好に保ち、絆を深め、他の異性に気移りしないように守ってくれる石として、カップルがお守り代わりに持つというケースもあるそうです。

 

今回お買取りしたリングは、そんなエメラルドがドンと主張していますが、周りを囲むのも、4大宝石のうちのひとつ、ダイヤモンドです。

世界一硬い鉱石として知られるダイヤモンドは、混じりけのない無色透明で、色々な宝石と合わせると相乗効果で輝きを増しゴージャスに見せる効果が期待できます。

 

このリングをつけてパーティーなどに参加すれば、注目を浴びること間違いなしでしょう。

 

カインドベアでは、このような宝飾品を積極的に買い取っております。

ここまで大ぶりでなくても、宝石は宝石。ひとつひとつ丁寧に査定いたしますので、小ぶりなものでもノーブランドでも、使っていない宝石や宝飾品がある方は、是非当店へお持ちください。

サントリー 響 35年 人間国宝 十三代今泉今右衛門 有田焼 未開栓 付属品完備 をご売却いただきました

サントリーの35年ものの「響」ウィスキーをお買取りしましたが、瓶が人間国宝である十三代今泉今右衛門による有田焼のもので、大変貴重な代物です。

未開栓で付属品が完備されています。これほど状態が良いものですと、マニアにはたまらないでしょうし、お買取り値も高くつきます。

 

さて、サントリーの「響」は日本でも名の知れたウィスキーですが、その「響」が人間国宝である十三代今泉今右衛門の有田焼の瓶に詰められて販売され、その高級感漂う雰囲気は多くのファンを魅了しました。

十三代今泉今右衛門は色鍋島今右衛門技術保存会を作り、有田焼における色鍋島の保存に努めると同時に、現代の角度から色鍋島を昇華させて芸術性を高めたとして評価され、人間国宝となりました。

 

色鍋島とは、有田焼の鍋島の色絵物のことを指す言葉で、藍色の呉須で下絵を描いたものに,本焼後、赤色・黄色・緑色の3色で上絵をつけたものです。

下絵の藍色と、上絵の3色の融合が特徴的であり、限られた色の中で表現する緻密さと繊細さが求められる非常に技巧的で難度の高い技術です。

 

「響」の瓶も、この色鍋島で、重厚感のある装いの中に繊細な美しさが見られます。

そのままインテリアとして飾っておきたいほど見事な仕上がりであり、ウィスキーを頂いた後も処分せずにずっと家に置いておきたい逸品です。

 

この素晴らしい瓶に入っているのは、サントリーが自信をもって作り続けている「響」の35年物です。

長期熟成の特徴である、熟れた果実の香りやスモーキーでウッディな風味をギュっと閉じ込めた銘酒で、ウィスキー好きにはたまらない美味しさです。

ゆっくりと時間をかけてストレートで楽しみたい味わいが特徴で、ウィスキーファンならば一度は味わいたい最高峰の仕上がりとなっています。

 

サントリーでは、今回お買取りしたボトルだけでなく、毎年数量限定でスペシャルボトルを販売しています。数量限定のため、非常に希少価値が高く、惜しくも手に入れられず、悔しい思いをするファンの方がいるため、このような商品には高い価値がつきます。

もし、ご自宅に頂き物などで眠っているスペシャルボトルがございましたら、是非お持ちくださいませ。

また、スペシャルボトルでなくても、ウィスキーのようなプレミアがつきやすい酒は需要が高いため、良いお値段をつけられるかと存じます。気になる方は、是非一度査定させてください。

Louis Vuitton ルイヴィトン モノグラム マルチカラー ブローニュ M92660 ショルダーバッグ をご売却いただきました

 

ルイ・ヴィトンのショルダーバッグをお買取りしました。

マルチカラーのモノグラムがポップでチャーミングな「ブローニュ」というシリーズのショルダーバッグです。

サイズは幅31cm×高さ18cm×マチ10cmで、お出掛けに最適なサイズ感です。

 

ブローニュとはフランスの都市の名前で、小粋なフランスの風が感じられるような身軽で洗練されたデザインが魅力的なショルダーバッグです。

 

ルイ・ヴィトンのモノグラムというと、濃いブラウン地にあしらわれたロゴマークや花のモチーフをイメージしますが、今回お買取りしたショルダーバッグは白地にカラフルなモノグラムがプリントされているポップなデザインです。

ピンク、黄色、水色、紺、ラベンダーなど、カラフルで濃淡もさまざまな色が散りばめられていて、とても楽しい雰囲気が伝わってきます。

 

お仕事では使いにくいかもしれませんが、プライベートなシーンでは上級のお洒落を楽しめます。ダークカラーで大人しいコーディネートを作りがちな方でも、このバッグひとつ持つだけでパッと華やかで明るい印象になります。

 

カラフルだから白ベースのファッションに合わせてもお洒落のエッセンスを加えてくれます。

 

柄物と合わせると少しガチャガチャしてしまいそうなので、無地でシンプルなファッションに取り入れたいアイテムです。

 

また、どちらかというとスカートファッションよりもパンツスタイルの方がよく合って、はつらつとしたコーディネートを作りあげられることでしょう。

 

カインドベアでは、ルイ・ヴィトンをはじめとするブランドもののバッグを積極的にお買取りしております。既に廃盤となっている古い型のものであっても、逆にプレミアがついて高値でお買取りできることもございます。使用感があっても問題無く買い取れます。ケースや箱などがあればお値段上げさせていただきますが、無くても大丈夫です。

 

バッグだけでなくウォレットやポーチ、アクセサリーやキーホルダーなど、ちょっとした小物でもブランドものであれば何でもお買取りします。

 

確かな知識を持ち、経験を積み上げてきた熟練のスタッフが丁寧に査定して適正価格をつけさせていただきますので、安心してお任せください。

 

ご自宅に眠っているブランド品を心から望んでいる人が、どこかにいるかもしれません。

是非あなたの「使っていない」ブランド品をお売りください。

TAKARA タカラ プチ こえだちゃん キャンディショップ 1982年 80年代 ヴィンテージ 玩具 おもちゃをお買取りいたしました。

なつかしさ溢れる子ども向け玩具をお買取りしました。

今回買い取らせていただいたのは超大手おもちゃメーカータカラ(TAKARA)の「こえだちゃん」シリーズから「キャンディショップ」で、1982年に販売されていたものです。

現在は当然廃盤となっていて、80年代のレトロな味わいを楽しめるヴィンテージ玩具となっています。

40年近く経っていますが、箱付きで非常に良い状態の商品です。

 

当たり前ですが、既に市場に出回っていないレトロな玩具は非常に希少なものとしてプレミアな価値がつきます。

 

とくにこういった子ども向けのおもちゃはレアなもの、懐かしいもの、どちらも非常に人気です。コレクターがいたり、当時を懐かしんで買ったり、欲しいという方はとても多くいらっしゃいます。

 

ちなみに「こえだちゃん」は2021年現在も現役です。

もちろん、今回お買取りの商品である「キャンディショップ」は廃盤となっていますし、こえだちゃんも時代とともにどんどんリニューアルされていき、今のこえだちゃんは当時のこえだちゃんと少し雰囲気が変わっています。

 

「こえだちゃん」が初めて登場したのは1977年でした。なんと今から44年も前からずっと現役で子どもたちを楽しませるという大役を担い続けているのです。

初代のこえだちゃんから最新のこえだちゃんまで、一貫して2つのおだんごヘアにまとめた黄色い髪は変わりません。

初代のころは口が無く、黒い目がそっとあしらわれただけの玩具でしたが、時代とともにどんどん可愛らしくなっていき、目には光が入り、頭と身体のバランスもマイナーチェンジしてきました。

 

「こえだちゃん」という名前の通り、こえだちゃんは、木のおうちを広げてままごとのような遊びをするのに、子どもたちに愛されてきました。

今回お買取りの「キャンディショップ」は、スタンダードな気のおうちを離れて、サブシリーズとして販売されていたものです。

 

移動販売車のような車が土台となり、キャンディを販売するままごとができるようになっています。

 

カインドベアでは、このように古い玩具もお買取りしています。

ボロボロになってしまっていても、部品やパーツが足りなくても、珍しいものでしたらしっかりと査定させていただきご納得いただけるような値をつけさせていただきます。

 

部品などが欠如している場合も、その程度によりますがお値段をつけることは可能だと思います。

 

子どもがたくさん遊び、思い出が詰まっている玩具はなかなか捨てられずにいつまでも取っておいている方が多いと思いますが、流石にもう使わないし、あっても困るという方は、是非当店にお売りください。

ボッテガヴェネタ イントレチャート トートバッグ ブラウンをお買取り致しました

最近世界のトップモデルから注目を集めているイタリアのファッションブランド、ボッテガヴェネタのトートバッグをお買取りしました。

ボッテガヴェネタの代名詞とも言える「イントレチャート」という、短冊状にしたレザーを編み込んだデザインで、落ち着いたブラウンの大ぶりなトートバッグです。

 

イントレチャートは、イタリア語で「手編み込み」という意味で、職人が丁寧に手で編み込んで作る伝統工芸を指す言葉です。

このイントレチャートが有名なボッテガヴェネタは、イタリアのヴィチェンツァという街で1966年に創業されました。ボッテガ(Bottega)は「工房」という意味で、「ヴェネタの工房」という名前がつけられ、高品質な革製品を世に送り出してきました。

 

職人が一つひとつ丁寧に編み込んで作るイントレチャートには、気取らないシンプルさがあり、確かな技術が詰め込まれているため非常に物持ちが良く、品質が良いのが特徴です。

素朴でありながら飽きの来ない洗練された美しさが感じられ、長く大切に使い続けたい「本当に良いもの」としての魅力を感じさせるアイテムなのです。

 

そんなボッテガヴェネタですが、最近新しいクリエイティブ・ディレクターが就任し、注目を集めています。

2018年に、弱冠23歳のダニエル・リー氏がクリエイティブ・ディレクターとなり、ボッテガヴェネタのデザインをモダンなものに一新しました。もともとボッテガヴェネタがもっていた伝統的で上品な美しさはそのままに、現代のファッションとして求められるエッセンスをプラスし、新しい時代にマッチしたデザインを数多く生み出しました。

 

これにより、世界中のセレブやモデルから注目され、プライベートでも愛用する著名人が増えて話題となりました。

 

そんな新しく生まれ変わったボッテガヴェネタの伝統的なスタイルを味わえるトートバッグは、普段使いにも、ちょっとお洒落してお出掛けしたい時にも最適な逸品です。

 

カインドベアでは、世界中のあらゆるブランドのバッグをお買取りしています。グッチやエルメスなど、誰もが知る老舗ブランドから、新しく登場した若いブランドまで、幅広く受け付けていますので、ブランドもののバッグやウォレットなどのファッションアイテムがご自宅に眠っているという方は、是非お持ちください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

江戸切子 天開タンブラー 彩鳳 タンブラー ペア グリーン×パープル 鉄線文様 伝統工芸 硝子工房 のお買取りです

硝子工房『彩鳳』の江戸切子天開ペアタンブラーをお買取りしました。

箱付きで、そのままプレゼントとしても使えるお洒落な江戸切子です。お色はグリーンとパープルという少し珍しいものですが、落ち着いた色合いで大人っぽくエレガンスな印象です。

 

江戸切子というと、江戸の伝統工芸品というイメージが強いですが、その歴史は江戸時代後期に遡ります。江戸に店をかまえていたビードロ屋の加賀屋久兵衛が、硝子に切子細工を施したのがそのルーツと言われています。

 

熟練の職人が手作業で硝子に切子細工を入れていく様は、まさにアートと言える技で、江戸の人々の心を魅了しました。

涼し気な印象から、夏の冷酒を楽しむのに使われることが多く、江戸の人々は季節の移ろいを味わいながら、透明感のある硝子に施された美しい切子を眺めて楽しんでいたそうです。

 

江戸切子の模様にはいくつか種類があります。

 

矢来という竹の柵のような斜線を等間隔に入れた「矢来文様」

魚のうろこを思わせる細かく繊細な「魚子(ななこ)文様」

笹の葉をモチーフにした「笹の葉文様」

 

これらのモチーフが江戸切子の基本の文様となり、多くの食器や酒器にあしらわれています。

 

さらに細かく繊細な文様としては

 

竹かごをモチーフとした「八角篭目(はっかくかごめ)文様」

菊の花のような美しい「菊繋ぎ文様」

 

などがあります。

 

これらのさまざまな文様を職人のセンスで組み合わせ、まるで万華鏡のように幻想的で、ずっと見ていても飽きない江戸切子が生まれるのです。

 

今回お買取りした江戸切子のタンブラーは、鉄線文様があしらわれています。

鉄線とは鉄の線のことではなく花の名前です。鉄線花と呼ばれることもあります。

 

夏に咲く花で、鉄線のように丈夫なツルを絡ませながら育っていくため、この名前がつけられました。

 

切子タンブラーにあしらわれている鉄線は、繊細でありながら力強さも感じられるような雰囲気で、とても美しく花の魅力が伝わってきます。

夏の花ということで、まさに夏の冷酒にはピッタリです。

 

当店では、このような伝統工芸品の食器や酒器などを喜んでお買取りします。

江戸切子だけでなく、各地の陶芸品、名産品など、高い価値のつく商品ならば幅広く査定しお買取りしております。

ご自宅に使っていない伝統工芸品がございましたら、是非お気軽にお持ちくださいませ。

Carter カルティエ ロンドソロ XL W6701011 自動巻 メンズ腕時計 をご売却頂きました

世界のトップブランド、カルティエのお洒落なレディースウォッチ「デリス・ドゥ・カルティエ」シリーズより、ホワイトのレザーブレスとゴールドのケースが上品なW8100009をお買い取りいたしました。

 

「デリス・ドゥ・カルティエ」は2011年に発表されたカルティエのレディースウォッチシリーズです。「デリス・ドゥ・カルティエ」という名前は2006年に発表されたカルティエの香水の名前を受け継いだもので、「デリス」はフランス語で「歓喜」という意味です。

つまり、「カルティエの喜び」という名を持っているのです。

 

香水の「デリス・ドゥ・カルティエ」は、可愛らしい瓶のデザインが女性心をくすぐり、その香りもチェリーを中心としてピンク・ペッパーのスパイシーな香りが個性的で、ありきたりではない魅力ある女性を演出するパワーを持っています。

 

そんな香水から名前をとったウォッチは、香水の可愛らしさと女性らしさを受け継いだような、お菓子の包みをイメージして作られた特徴的なケースに入れられて販売されました。

ブレスからラグ、そしてケースにかけて、キャンディの包み紙をモチーフとしてデザインされた曲線がなんとも可愛らしく、品のある女性らしさを演出してくれます。

 

この「キャンディの包み紙」のようなデザインは、手首を細く魅せる効果もあります。

斜めに流れている曲線が手首をほっそりと見せて、華奢な印象を与えてくれます。ブレスは細めのレザー素材で、カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも、どちらでも身に着けられます。クォーツ式で使い勝手も良く、ここぞという特別な時だけでなく普段使いにも適しています。

 

文字盤には小さな「カルティエ」の文字があしらわれていますが、ケースの裏面にもカルティエのロゴが刻まれており、ハイブランドらしい気品をたたえています。

 

日常の中にハイブランドを取り入れることにより、背筋がピンと伸びて、所作も自然と美しくなり、ワンランク上の女性になれるような気分にさせてくれる、そんなレディースウォッチです。

 

男性から女性へのプレゼントとしてもおすすめです。

アクセサリーだと重いと思われるのでは・・・何を買ったら良いか分からない・・・という時にも、飽きの来ないデザインで、可愛い系が好きな女性にも綺麗系が好きな女性にも、そしてスタイリッシュでカッコいい系が好きな女性にも、幅広く好かれる逸品です。

 

また、カインドベアではハイブランドのウォッチを積極的にお買い取りしております。

ご自宅で使っていないハイブランドウォッチがあるという方は、ぜひ当店にお持ちください。

Namiki ナミキ 万年筆 国光会 國光會 真人 蒔絵 漆螺鈿細工 をお買取り致しました

日本の技術がギュっと詰まった素晴らしい万年筆をお買取りしましたのでご報告します。

ブランドは「Namiki(ナミキ)」で、蒔絵の万年筆を手掛ける会社です。

 

蒔絵とは、日本の伝統工芸で、漆で絵や文字を描いたところに、その漆が乾く前に金粉や銀粉を「蒔いて」定着されるという技法です。

漆黒、あるいは鮮やかな紅色の漆を背景に、重厚で煌びやかな金や銀の光が輝くため、とても華やかで格式高い雰囲気が出ます。

 

Namikiは、そんな蒔絵を万年筆に取り入れました。

丁寧に漆を塗ったボディに金粉や銀粉を蒔いて彩ることで、唯一無二の芸術作品のような万年筆が生まれます。

 

日本らしさが感じられ、日本の職人技が詰まったこの万年筆は、国内はもちろん海外からも評価されており、日本好きな海外セレブや、美しいものが好きな資産家などが注目しています。

 

Namikiの蒔絵を手掛けるのは「國光會」という蒔絵作家集団です。

この「國光會」は、人間国宝である松田権六氏を中心に結成された作家集団で、全国各地で蒔絵の創作に従事しています。

「相撲が日本の国技であるが如く、蒔絵は御国の光である」という意味を込めて「國光會」という名前をつけたそうです。

 

Namikiの万年筆には、この「國光會」の名前と、手掛けた蒔絵作家の名前が記されています。今回お買取りの万年筆は、佐藤真人氏が手掛けたもので「真人」という名前が入っています。

 

美しい螺旋細工が目を引く万年筆で、いつまでも見ていられるような魅力を秘めています。

角度によって輝き方が変わるため、飽きない美しさが味わい深いです。

 

パソコンやタブレット、そして何よりもスマートフォンが普及したことにより、ペンを取って文字を記すという機会が減少していますが、万年筆は書く人によって文字の表情が全く変わったものとなり、「書くこと」を楽しめるアイテムです。

時には万年筆を使って手紙のひとつもしたためてみると、また乙なものかもしれません。

 

特にサインなどは万年筆だとなめらかで流れるように書けるため、日常使い用ではなく、サイン専用として大切に使うのも良いでしょう。

 

そんな万年筆をご紹介しましたが、カインドベアでは世界各国、様々な文具メーカーの万年筆をお引き取りしています。年代ものやレアなものは思わぬ高額がつくこともございますので、何か「売っても良いかな」というものがございましたら、是非お持ちください。

新城征孝 サバニ風景 リアリズム 油彩 沖縄 風景画 F3号 をご売却頂きました

南国沖縄の美しい風景画をお買取りしました。

新城征孝の「サバニ風景」という作品です。油彩でF3号のキャンバスに描かれたものです。

 

新城征孝は沖縄出身の画家で、那覇市に生まれ、沖縄の美しい海や船などの風景の中で育ち、その情景を絵に描きました。

「サバニ」とは、南西諸島の漁船の名称で小ぶりな手漕ぎの船という印象です。数人と荷物を乗せて海にこぎ出すことができ、魚を獲るのに使われていました。

 

もともとは木材で作られていましたが、現在はプラスチック製のものが一般的で、サバニレースという競技もおこなわれています。

帆を張れば遠海でも高速で進むことができる非常に機能的な船で、その姿も無駄の無い美しさが感じられて絵にしても様になっています。

 

新城の描く「サバニ風景」は、海に浮かぶサバニではなく、陸の芝生の上に並ぶサバニがフォーカスされています。

まるで夫婦のように並ぶ2槽のサバニは、静かな海を眺めながら何を思うのか、ついそんなことを考えてしまうような奥深い作品です。

 

手前側にはパイナップルがなっていて、南国らしさが感じられます。

空と海の青色も見事です。空は抜けるような青空に白い雲が漂い、海は水平線のあたりは鮮やかながら濃いブルー、そして海岸付近の海は南国ならではの美しいエメラルドグリーンに輝いています。

 

穏やかな海の表情と、青空、そしてパイナップルがなっている木と芝生から、そよ風が優しく頬を撫でているような、そんな静かな時の流れを感じられる作品です。

 

青と緑のコントラストが目を引く印象的な絵画ですので、シックなお部屋や廊下、玄関、階段の踊り場などに飾っておけばゲストたちの記憶に残ることでしょう。

無機質な空間が一気に華やぎ、生き生きと命を持ち始めるような、そんなパワーのある作品です。

 

自然の豊かさと恵み、人間の知恵、その融合をさりげなく描いてキャンバス内に閉じ込めた、希望溢れる一枚です。

 

カインドベアでは、日本人外国人を問わず、アーティストの作品を積極的にお買取りしております。有名画家の原画、レプリカ、版画作品など、誰もが知っているような人の作品でも構いませんし、今回のようにあまり有名ではないアーティストの作品も歓迎しております。

熟練のスタッフが丁寧に査定しお値段を出させていただきますので、ご自身が持っているアート作品が一体いくらになるのかという確認だけでも是非お持ちください。

ザ エッセンス オブ サントリー ウイスキー 山崎 白州 知多 3シリーズセット のお買取りです

既に販売が終了してしまっている数量限定のサントリーのウイスキーセットをお買い取りいたしました。ウイスキーファンの方は必見の耳より情報です。

 

今回お買い取りしたのは、ザ・エッセンス・オブ・サントリーウイスキーの山崎・白州・知多の3シリーズセットです。

それぞれのウイスキーは普通にスーパーなどでも売られていますが、数量限定で作られた特別な味わいを楽しむことができます。

 

まず目につくのは非常にお洒落なボトルデザインです。

それぞれの味わいをイメージした漢字「創・遊・夢」が芸術的な筆文字で描かれており、風情が感じられます。

 

それではひとつひとつ簡単にご紹介して参りましょう。

 

<シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト>

酒齢は12年で、柔らかく香るスモーキーな芳香が特徴です。ベリーを彷彿とさせる甘みと酸味が感じられ、爽やかさと深さの双方が同居しているような複雑な味わいが魅力です。

イメージの漢字は「創」で、探求心をくすぐられるような気分に浸ることができるような風味に病みつきになります。

 

<シングルグレーンウイスキー 白州蒸溜所 ライタイプ>

酒齢は4年と少し若く、華やかな味わいが特徴です。スモーキーというよりも、スパイシーと表現したい香りが鼻の奥にゆらぎ、良い意味で落ち着きすぎないウイスキーの味や香りを堪能することができます。イメージの漢字は「遊」です。遊び心が感じられるような楽しい味わいです。

 

<シングルグレーンウイスキー 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟>

酒齢は16年で、ワイン樽で4年間後熟させていることにより個性を引き出しています。

芳醇な香りと、まろやかでコクのある口当たり、プラムのような上品な甘酸っぱさを感じられる風味が口いっぱいに広がれば、まさにイメージ漢字のごとく「夢」の世界へと誘われるような気分になれます。

 

ひとつずつ順番に堪能していくのも良いですし、飲み比べて違いを楽しんでも良いですし、あなたの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

アイスクリームに垂らしたり、紅茶に垂らしたりしても美味しさを楽しめます。

ウイスキーファンの方も、ウイスキー初心者の方も、ぜひお試しください。

絶版品【未使用 未開栓】GUERLAIN CHANTDAROMES ゲラン シャンダローム 香水 30ml ケース付 のお買取りです

幻の香りと称されたゲランの「シャンダローム」という香水をお買取りしました。

30mlの瓶で、ケース付きです。スラっとしたお洒落な香水瓶はインテリアとしても飾って置けるセンスの良さが光り、フタを開ければ爽やかさの中に豊潤で華やかな香りが感じられる「草原の輝き」の香しい芳香が漂います。

 

シャンダロームは、ジャン=ポール・ゲランという調香師が1962年に調香した香水で、ゲラン史上はじめて若い女性向けに作られたものです。

シャンダロームとは「香りの賛歌」という意味で、ジャン=ポール・エヴァンの妻モニークを振り向かせるために、51種類の花の成分から450回もの試香を繰り返して作り出した、まさに若い女性の心をくすぐる至高の香りといえる香水です。

 

最初に鼻を刺激するトップノートは柑橘系の爽やかな酸味と苦味が感じられるような香りです。ベルガモットやマンダリンの甘くほろ苦い香りに、ピーチやプラムの華やかでフルーティーな香りが加わり、ゴージャスさが感じられます。

 

続いて堪能できるミドルノートは、ジャスミン、イランイラン、クローブ、チューベローズといった芳醇でセクシーな香りが目立ちます。香りへの賛歌が聞こえてきそうな「香り」そのものを楽しみ、身に纏う喜びを感じさせるファビュラスな香りです。

 

そして後を引くラストノートはバニラの優しく甘い香りが感じられ、若々しい可愛らしさの余韻を残します。

 

ここに挙げた以外のさまざまな香りの成分が複雑に配合された、まさにジャン=ポール・ゲランの努力と試行錯誤の結晶であるシャンダロームは、幻の「草原の輝き」の香りとして話題を呼びました。

 

現在は絶版となってしまっているため、非常に希少価値の高い香水です。

若い女性ならではの快活さや無邪気さを引き立ててくれる香水ですが、少し年齢が高めな女性が身に付けると、変に若作りした感じではなく自然に若々しさを演出してくれるような、そんな効果が期待できます。

 

香りを楽しむ全ての女性に捧げたい、至高の逸品です。

 

カインドベアでは、香水類もお買取りしています。

今回の商品のように絶版になっているものは希少価値が上がり高値がつくこともございます。現在流通しているものでも、ハイブランドの香水や人気のシリーズは需要が高いため、高値でお買取りさせていただいております。

いただきものの香水があるけれど香水は使わない、という方など、ご自宅に未使用の香水が眠っていましたら、是非お持ちください。

ルイヴィトン コスメポーチ M45475 クラフティ モノグラム・ジャイアント ポシェット カラメル をご売却いただきました

ルイ・ヴィトンのアーティスティックでモダンなコスメポーチをお買取りしました。

 

特徴はなんといっても「モノグラム・ジャイアント」という新しいルイ・ヴィトンのモノグラムがアーティスティックにプリントされているところです。

2020年にルイ・ヴィトンが発表した「クラフティ」という新しいコレクションのひとつで、カラメル色の地に、黒と白で大ぶりなロゴマークが描かれているようなデザインです。

 

「ルイ・ヴィトン クラフィティ」のテーマは「ポップ」で、印象的なモノグラム・ジャイアントや、赤、カラメル、黒、白など、ハッキリとした色合いを組み合わせたデザインが非常に魅力的です。

 

どうしても高級感が漂い、洗練されて、「ザ・ハイブランド」というイメージがつきやすいルイ・ヴィトンですが、そんな「おかたい」イメージを一掃するようなポップで楽しいデザインとなっています。

まるでアフリカのハンドクラフトや民族衣装のような華やかさと、素朴ささえ感じられる斬新なスタイルは、見ていて心躍るような不思議な魅力を放っています。

 

素朴といっても決して安っぽくなく、アート作品のようなイメージでカジュアルに持ち歩けるような、そんなコスメポーチです。

サイズは幅19cm×高さ12cm×マチ6cmで、たっぷり収納できます。内側にはカードや薄手の鏡を入れられるポケットがひとつついています。

 

メイク道具一式は余裕で入りますし、小物入れとしても使えます。

お仕事道具や、旅行の小物など、なんでも好きなものを入れてお出掛けのお供にしてみれば、どこかワクワクするような、気持ちの高揚感が得られることでしょう。

 

ポップな柄の中には「モノグラム・ジャイアント」の象徴である大きなサイズのルイ・ヴィトンロゴがあしらわれていますが、これが絶妙に溶け込んでいるため、仰々しくなくさりげないハイブランドアピールができそうです。

 

ケースつきで、非常に状態が良いため、セカンド品でもプレゼントとしても使えます。

 

カインドベアでは、このように少し珍しいタイプのハイブランド品もお買取りしています。

箱やケースがついていると査定金額が上がりますので、付属品がある場合は忘れずに一式全てお持ちください。

ご自宅に眠っているハイブランド商品を、是非お売りいただければ幸いです。

MIKIMOTO ミキモト アコヤ真珠 パール 7mm ダイヤモンド K18 ネックレス をお買取り致しました

パールアクセサリーの最高峰であるミキモトの、とても上品で美しいネックレスをお買い取りいたしました。

当店では、ミキモトのパールネックレスを複数取り扱っておりますが、それぞれのデザインや真珠のあしらい方で、その雰囲気や表情が全く異なります。

 

可愛らしくガーリーなもの、上品かつゴージャスなもの、様々な個性をもつミキモトのパールアクセサリーですが、今回お買い取りしたネックレスは「綺麗」という言葉がしっくりと当てはまるようなデザインです。

7mmのアコヤ真珠が一粒揺れて、優美な曲線が美しいゴールドの線対称モチーフが真珠に寄り添い、その間には小さなダイヤモンドが光ります。

 

パールはとても上品で女性らしく、非常に人気のアクセサリーですが、キラキラと輝く他の宝石類とは少し異なり、どうしても「地味」という印象が強く立ってしまいます。

また、日本では冠婚葬祭の各場面で身に着けられることが多いため、なんとなく「お堅い」イメージがついてしまっています。

 

しかし、こちらのネックレスは、このようなパールの持つ少しだけネガティブな側面を見事に払拭しています。

コロンと丸い乳白色のパールだけだとどうしても「輝き」という要素が感じられにくいのですが、その部分をキラリと光るダイヤモンドがカバーしてくれています。また、流れるような曲線美が特徴的なゴールドのモチーフが、涼やかさを演出してくれているため、とても「綺麗」な印象となっています。

 

パーティーなど、格式高い場面でドレスと合わせれば、ドレスの美しさを邪魔することなく、アクセントとして華やかさを添えてくれます。

また、普段使いとしては、ラフなファッションと合わせればワンポイントとなって全体の印象をお洒落に仕上げてくれますし、ビジネスシーンではうるさくなく上質なお洒落感を醸し出すことができます。

 

パンツスタイルでもスカートやワンピースでも、合わせやすく、カジュアルにも身に着けられますし、フォーマルなシーンでも使える、とても優秀なネックレスです。

似合う年齢層も幅広く、若い世代の女性から、妙齢のご婦人まで、身に着ける女性の本来の美しさを引き出してくれるアイテムです。

 

カインドベアでは、この他にも沢山のミキモトパールのアクセサリーを取り扱っております。運命の1点を見つけに、是非お越しくださいませ。

ジャン ピエール カシニョール 赤い夏 まなざし リトグラフ 直筆サイン 139150 Jean-Pierre Cassigneul 絵画 をご売却いただきました

フランスの現代画家、ジャン=ピエール・カシニョールのリトグラフ作品「赤い夏 まなざし」をお買取りしました。直筆のサイン入りです。

 

「赤い夏」というタイトルの言葉からも分かるように、赤が非常に印象的な作品です。

真っ赤な花が作品のほぼ半面を占め、その鮮やかさが目を引きます。奥の方には夏の豊かな緑が連なり、夏の中の涼し気な木々の装いが見て取れます。

 

とても明るい雰囲気の作品なので、晴れた夏をイメージさせ、強い太陽の日差しが照り付けていることが容易に想像できますが、緑がその暑さを緩和して爽やかさをプラスしています。

サマーガーデンの芝生には、一人の女性が椅子に腰かけている後ろ姿が描かれています。「まなざし」というタイトルの言葉は、この女性に向けられたものでしょうか。

白い服と麦わら帽子のようなハットが涼し気で、夏らしい出で立ちです。

 

後ろを向いているため、どのような顔立ちなのか、表情なのか、見る者が自由に想像できます。自分の記憶にある大切な人、憧れの人の姿を重ねて楽しむことができる作品です。

 

この作品を手掛けたジャン=ピエール・カシニョールは、1935年にフランスの首都パリで生まれました。パリでは有名なオートクチュール店に生を受けたカシニョールは、10代のころから美術の才能を認められて、画壇で活躍していました。

20代で兵役を経て、再び芸術界で活躍するようになり、1970年には東京で大規模な個展を開くことになって来日しました。これがきっかけで日本で名が知られるようになります。

 

カシニョールの絵の雰囲気は日本人に非常に好まれるもので、柔らかく優美な色彩と柔らかい線でエレガンスな空気感が伝わってくる女性像は日本人女性の心を掴みました。

日本で有名になってから、パリでも人気を博すようになり、国を超えて世界中で活躍するようになります。

1990年代にはロシア、ボリショイ・バレェ団の舞台装置と衣装を手掛けました。

 

そんなカシニョールの「赤い夏 まなざし」は洗練された美しい風景画で、白を基調としたシックな部屋とよくマッチします。

個人宅にも、オフィスにも、よく馴染んでお部屋のワンポイントとなってくれます。

 

カインドベアでは、このような現代画家のアート作品をお買取りしております。

名の知れたアーティストの作品であれば高値がつくこともありますので、良い作品をお持ちの方は、是非一度お見せくださいませ。

LONGINES ロンジン ラ グラン クラシック L4 209 4 12Pダイヤモンド ホワイトシェル レディース 腕時計 クォーツをお買取り致しました

今回お買取りした商品は、スイスの老舗時計メーカー「ロンジン」の「ラ・グラン・クラシック」シリーズのレディースウォッチです。

「ラ・グラン・クラシック」シリーズは、ロンジンの中でも特に人気のシリーズのひとつで、薄型のスタイリッシュなデザインが特徴です。メンズもレディースも多数のラインナップがあるため、ペアウォッチとして愛用するカップルも多いです。

 

時計の本場であるスイスの老舗ブランドであるため、その品質は折り紙付きです。

デザインも非常に洗練されており、今回お買取りした商品はホワイトシェルの文字盤にダイヤモンドが煌めく気品溢れる美しいデザインです。

 

余計なものはつけずに、シンプルに勝負しているため、決して邪魔することなく手首を彩りファッション全体を整える役割を果たしてくれます。

スーツやフォーマルウェアと合わせればとても上品な印象となりますし、カジュアルウェアに合わせれば一気に高級感がプラスされて上級お洒落ファッションとなります。

 

クールなコーディネートも、フェミニンなコーディネートも、マニッシュなコーディネートも、この時計ひとつで一層エレガンスな雰囲気になります。

エレガンスといっても甘すぎず、落ち着いた大人な優美さが演出できるので、可愛らしいアイテムはちょっと苦手……という方でも身に付けやすいです。

 

文字盤に散りばめられたダイヤモンドがとても美しく輝き、身に付けているだけで気分が高揚し、自然と背筋が伸びてしまうような、そんな力も持っている時計です。

良いものを持ったり身に付けたりすると、自然とそれに相応しい人物になろうという意識がはたらくと言われています。この時計は、まさにそのような効果を発揮してくれます。

 

最近はスマートフォンの普及によって、腕時計を身に付ける人が少なくなってきました。

時間を確認するためのアイテムとしては、もはやスマートフォンがその役を果たしてしまっているため、腕時計は廃れるいっぽうとなってしまいそうなものです。

 

しかし、それでも有名ブランドの上質な腕時計はスマホ時代の今日も売れ続けています。

時間を確認するためだけの存在ではなく、ファッションアイテムとして、ステータスとして、世界中の人々に愛されているのです。

 

カインドベアでは、スイスをはじめとする世界のハイブランドの腕時計をお買取りしています。もし使用していない高級腕時計が眠っていましたら、是非お持ちください。

S.T.Dupont デュポン ライン1 ラージ ガスライター ゴールドカラーをお買取り致しました

デュポンのガスライターをお買取りしましたので、ご紹介します。

今回お買取りしたライターは高級感漂うゴールドカラーで、重厚感溢れる真鍮製のものです。どっしりとした雰囲気で、シンプルながら格の高さが伺える出で立ちが特徴です。

 

デュポンは1872年に創業されたフランスの宝飾品メーカーで、正式名称は「エス・テー・デュポン(S.T.Dupont)」です。

ライターが有名ですが、他にも万年筆をはじめとする高級文房具や、レザーグッズ、ウォッチ、アクセサリーなど幅広いファッションアイテムを製造しています。

 

そんなデュポンのライターは世界最高峰のライターと称されたこともあるほど高級で格式高いライターです。

世界中で禁煙が推奨される中、ひと昔前と比べてライターを携行している人が格段に減ってしまいましたが、それでも愛煙家たちの中ではデュポンのライターがひとつのステータスとなっていると言えます。

禁煙して今はタバコを吸っていないという人の中にも、デュポンのライターをコレクションしているマニアックな人がいるくらい、そのクラシカルな美しさと歴史の深さ、品質は高評価を得ています。

 

デュポンのライターの特徴、そして魅力は、独特な開閉音です。

蓋を開け閉めする際に「カキーン」という音が涼やかに響き、とてもエレガンスな印象を与えます。

 

まさに、できる男が持ちたいワンランク上のライターと言えるでしょう。

この高級感が実感できる開閉音に魅了された愛煙家は数知れず、本当に「良いもの」を楽しむ醍醐味を知っている彼らにとって、デュポンのライターは理想を叶えるものでした。

 

今回お買取りしたライターは真鍮のゴールドで、とてもゴージャスですが、シンプルなデザインなのでけばけばしくなく、大人っぽさを演出することができます。

タバコに火をつけるためだけでなく、マッチの変わり、チャッカマンの代わりに家に置いておいてもなかなか粋です。嵩張らず場所も取らないため、小さなインテリアのひとつとして飾っておいても雰囲気が出て良いでしょう。

 

カインドベアではデュポンなどの世界的ハイブランドのライターを積極的にお買取りしています。ケースがついていると高値がつきやすくなりますが、ケース無しのものや、使用感があるものであっても査定対象となりますので、使っていないものがございましたら是非お持ちください。

グッチ プチマーモント コンパクトウォレット レザー ピンクベージュ をお買取り致しました

グッチのプチマーモントコンパクトウォレットをお買取りしました。

ピンクベージュのレザーで、上品な質感と色合いが特徴です。

 

プチマーモントは、GGマーモントのプチ版で、GGのロゴマークのモチーフが小ぶりになっています。グッチの頭文字であるGを用いたこのモチーフは、ハイブランドであることを証明しており、黄金に光るGGマークがキラッと煌めけば誰が見てもグッチのアイテムと分かるようになっています。

 

グッチのアイテムであることが一目見て分かるということは、すなわち、デザインにおいても質においてもトップクラスのブランドであるという自信にあふれているということです。

上質なレザーを使い、落ち着いた品のあるピンクベージュで全体を彩り、ビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも、パーティーなどの華やかな場でも合うようにデザインされています。

 

三つ折りのコンパクトサイズなので、小ぶりなハンドバッグにも入れられますし、パーティー用のミニバッグにもすっぽりと収まります。

中にはカード入れもついているため、普段のお出掛けにも使えます。

 

内側の布はシックな黒で、大人っぽさと高級感を演出しています。

硬貨による汚れが目立たないのも嬉しいポイントです。

 

スーツスタイルに合わせてもシックにまとめられますし、ドレスやワンピースなどのフェミニンスタイルに合わせるとエレガンスな印象になります。

ジーンズとTシャツといったカジュアルテイストでラフなスタイルと合わせると逆にこのウォレットがコーディネートを引き締めてラフすぎない上質なカジュアルスタイルにまとめてくれます。

シンプルだからこそシーンを選ばない万能のウォレットです。

 

カインドベアでは、グッチをはじめとするハイブランドアイテムを積極的にお買取りしております。特にハイブランドのウォレットは、長財布も三つ折り財布も非常に需要があり人気のため、喜んで査定させていただきます。

現在販売中止となっているものや、アンティークなものは希少性が増すため高値がつきやすいです。

ケースつきのものはより高いお値段をつけさせていただきます。

 

多少使用感があったり、小さなキズがついていても問題ございませんので、是非ご自宅に眠っているハイブランドファッションアイテムがございましたら、お見せくださいませ。

Y FUNAKOSHI 彫刻家 舟越保武 ブロンズ製 K嬢 高さ20.5cm オブジェ 銅像 少女像 頭像 大理石をご売却頂きました

今回は、戦後を代表する彫刻家である舟越保武が製作したブロンズ製の少女の頭像をお買取りしました。

高さは20.5cmと比較的小ぶりで、オブジェとして飾っておくにはピッタリのサイズです。一般的な家であれば室内に飾っても良いですし、例えば公共施設の玄関、玄関ホール、会議室、応接室など、様々な場所に置くことでちょっとした美術館のような気分を味わえます。

 

ブロンズ像の台には「Y.FUNAKOSHI」という作者名がしっかりと刻まれているため、日本が誇る彫刻界の巨匠の作品だということが分かります。

 

落ち着いた深い色味の像ですが、どこか温もりを感じるような雰囲気で、少女の柔和な表情がとても美しいです。

優しい眼差しに、少しだけ上を向いた口角が、穏やかに微笑んでいるような表情を作り出しています。何か愛すべきものを見つめているような、そんな温かい表情です。

髪のサラサラとした質感も見事に表現されていて、上品で可憐な少女のイメージを抱かせる作品です。

 

作者である舟越保武は、1912年に岩手県の一戸で生まれました。

父親がカトリックのクリスチャンだったことで、彼自身も洗礼を受けています。

そのため、キリスト教に関連する作品を多く残しています。

 

長崎で1962年に製作された「二十六聖人殉教者像」はとても有名で、キリシタン禁止令が出された豊臣秀吉の時代に処刑された26人の殉教者をモチーフに作られたものです。

 

この殉教者たちは等身大で作られており、モニュメントそのものは高さ5.6m、幅17mにも及ぶ大きなものです。その迫力から長崎の観光名所のひとつとなっており、多くの観光客が写真を撮っています。

 

この作品により、舟越保武は高村光太郎賞を受賞してその名を世間に轟かせました。

 

このように素晴らしい作品の数々を残してきた舟越保武は、もともとはロダンの言葉に感銘を受けて彫刻家を目指すようになったと言われています。

彼の息子である舟越桂も、父と同じく彫刻家として活躍しています。

 

岩手には舟越保武の美術館があるのですが、今回お買取りしたブロンズ像を飾れば、その美術館の気分を味わえそうですね。

 

カインドベアでは、このような美術品、特に日本人作家の芸術品を積極的に買い取っています。熟練のスタッフが丁寧に査定をおこないますので、もしご自宅に飾っていない芸術品や美術品がありましたら、是非お持ちください。