
『TIFFANY & Co.』のリングをお買取りしました。エルサ・ペレッティがデザインを手掛けた「スネーク」のイエローゴールドリングで、サイズは11号です。
エルサ・ペレッティはティファニーを代表するデザイナーで、さまざまな人気デザインを手掛けてきました。
1940年にイタリアのフィレンツェで生まれたエルサは、「屋根のない美術館」と称される花の街フィレンツェでアーティスティックな感性を育みますが、生まれ育った家が非常に保守的であったことから21歳のときに家を出て独り立ちします。
インテリアデザインを学び、ミラノの建築家のもとで働いたのちバルセロナでモデルとしても活躍し、1968年に単身ニューヨークへ渡り、そこでジュエリーデザインを始めました。
バルセロナの海岸で見つけた貝殻や、木片からインスピレーションを得た「自然の生み出す曲線」を取り入れたデザインが注目され、当時の巨匠デザイナーであるジョルジョ・ディ・サンタンジェロのショーでの発表が決まりました。
少しずつ知名度を上げていったエルサは、1974年にティファニーに招かれます。
当時、ジュエリーといえば「男性から女性に贈られるもの」だったイメージを一新し、女性が自分自身のために働き自由な生活を送り、その中で自身のために気に入ったジュエリーを買う喜びを味わうという価値観を創造しました。
そんな彼女の代表的なデザインは、ダイヤモンドをシンプルかつカジュアルにあしらった「バイ・ザ・ヤード」や、日本でも絶大な人気を獲得した「オープン・ハート」などで、特に手首の骨格をそのままデザインに取り入れた「ボーン・カフ」は革新的なデザインとして注目を集めました。人体の曲線美が生命の美しさを象徴し、その不規則的な造形美は多くのファンを魅了しました。
エルサは“Style is to be simple.(スタイルはシンプルであること)”という言葉を残しています。アーティスティックでありながら、常に「身に付けること」を前提としてジュエリーをデザインしてきたエルサは、女性のもつ美しさを際立たせ、アクセサリーを身に付ける喜びや楽しさを第一に考えていました。
今回お買取りした「スネーク」モチーフのリングは、ヘビがもつ妖艶で神秘的なイメージをそのまま体現したデザインです。中古品としてはシルバーは比較的多く出回っていますが、ゴールドは非常に希少です。
カインドベアでは、ティファニーのジュエリー、アクセサリー、そしてエルサ・ペレッティの手掛けたデザインのアイテムを積極的にお買取りしております。
日本でも爆発的な人気が起きたオープン・ハートのネックレスやピアスなどをお持ちで、使っていない、家に置かれている、という方は是非当店までお問い合わせください。












