
Pelikan ペリカン Souveran スーベレーン M800 万年筆をお買取りしました!
こ本日は、高級筆記具の代表格とも言えるPelikan(ペリカン)の「Souveran(スーベレーン) M800」万年筆をお買取りいたしましたので、ご紹介いたします。
ペリカンは、ドイツの名門筆記具ブランドであり、万年筆愛好家から絶大な支持を集めています。
その中でもスーベレーンシリーズは、ペリカンのフラッグシップモデルであり、
デザイン性・機能性・書き心地のすべてにおいて高い評価を受けています。
今回お買取りした「スーベレーン M800」は、シリーズの中でも中型~大型に分類されるモデルで、
適度な重量感と安定感が特徴です。特に、クラシックなブルーストライプ(青縞)のデザインは、
スーベレーンシリーズの中でも人気の高いお色となります。
M800は18C-750(18金)のペン先を採用し、しなやかで滑らかな書き心地を実現しました。
今回は「F(細字)」タイプで、細かい字を書くのに適したペン先となっております。
カートリッジ式とは異なり、ピストン吸入式を採用しているため、大容量のインクを吸入可能なとなり
程よい重みとしっかりとしたグリップ感があり、長時間の筆記でも疲れにくいバランスの良い重量感です。
スーベレーンシリーズには、さまざまなサイズが展開されており、好みによって選ぶことができます。
シリーズ最大サイズのM1000、適度なサイズと重量感のバランスの取れた人気モデルM800
やや小ぶりで軽量のM600、女性にも使い易いコンパクトなM400など豊富なサイズ展開があります。
また、スーベレーンシリーズはカラーバリエーションも豊富で、クラシックな「ブルーストライプ(青縞)」をはじめ、
「グリーンストライプ(緑縞)」「レッドストライプ(赤縞)」「ブラック」「ホワイト」など、さまざまなカラーが用意されており
限定カラーも定期的に登場し、コレクターの間でも高い人気を誇ります。
ペン先太さに加えサイズ×カラーの豊富な選択があり自分にピッタリの万年筆を手にすることが可能となります
今回お買取りした「Pelikan スーベレーン M800」は、ペリカンの代表的なモデルであり、
今なお多くのファンに愛されています。
もしお手持ちの万年筆を売却しようとお考えでしたら、ぜひ当店にお任せください!

プラダ(PRADA)の1BZ030ダイアグラムリュックサックをお買取りいたしました。
ブラックのソフトカーフレザーで作られており、カジュアルなシーンのバックパックとしても、オフィシャルなシーンのバッグとしても使えるものです。
バッグの上部にはしっかりとした持ち手がついているため、ハンドバッグとしても持てるものです。リュックのように背負うのは少しカジュアルすぎるという場では、手に持って使えるのが良いところです。
プラダの「ダイアグラム」は、縦横斜めに幾何学的な模様となるようステッチを入れたもので、洗練されたセンスが感じられます。
シックになりすぎず、デザイナブルであることから、フォーマルシーンだけでなく、オフィスでもプライベートでもどちらでも持てる魅力を感じさせます。
サイズ感は、縦28cm、横24.5cm、マチ16cmと、リュックとしては少し小ぶりです。
ちょっとしたお出かけにピッタリです。
バックの前ポケットにはプラダのロゴが入っており、一層高級感を高めています。
「MILANO」と「DAL 1913」という文字も刻まれているため、プラダが重ねてきた歴史とブランドパワーも感じられます。
「DAL」とはイタリア語で「~から」という意味で、「DAL 1913」は「1913年から」になります。プラダは1913年に、プラダ兄弟によってイタリアのミラノで創業されました。創業当時は「フラテッリ・プラダ」というブランド名で、まさに「プラダ兄弟」という意味の名前をつけていたそうです。
個人的には「フラテッリ・プラダ」という名前は、兄弟ならではの温かさや親しみやすさが感じられて好きですが、その後、兄弟経営ではなくなり、後継者へとバトンが引き継がれる中で「プラダ」というブランド名に変わり、世界中の人々から愛されるブランドへと成長を続けてきました。
イタリアを代表するハイブランド、プラダは映画にも取り上げられるくらい有名で、知らない人はいないと言っても過言ではないトップクラスのブランドです。
カインドベアでは、そんなプラダのバッグやアクセサリーなど積極的にお買取りしております。プレゼントとして頂いたけれど使っていない、数回使っただけでしまいこんでしまった、というブランドもののアイテムがございましたら、ぜひお持ちください。
心よりお待ちしております。

本日は、お買取りさせていただいた素敵なジュエリーをご紹介いたします。
今回お買取りしたのは、「Cartier カルティエ ダムール ネックレス」です。洗練されたデザインと上品な輝きが魅力の、カルティエの人気ジュエリーです。
カルティエは世界的に有名なハイジュエリーブランドとして、王族やセレブリティにも愛され
時計やジュエリー、アクセサリーなど幅広いアイテムを展開しています。
フランス語で「愛」を意味する「ダムール」シリーズはシンプルかつ洗練されたデザインが特徴。
その名の通り、愛を象徴するジュエリーとして長い間人気の商品となります。
このネックレスの魅力は、なんといってもシンプルながらもエレガントなデザイン。
イエローゴールドのチェーンに、小さなダイヤモンドが一粒あしらわれた上品なネックレスです。
カジュアル、フォーマルどんなコーディネートにも合わせやすく、厳選された高品質なダイヤモンドはシンプルながらも存在感があり、1本持っているだけで重宝するアイテムです。
今回お持ち込みいただいた「カルティエ ダムール ダイヤモンド ネックレス XS イエローゴールド」は、非常に状態が良く、付属品(箱・証明書)も揃っていたため、高価買取となりました。
「昔購入したけれどあまり使わなくなった」「新しいジュエリーに買い替えたい」そんな方は、ぜひ当店にお売りください!
当店では、カルティエをはじめとしたブランドジュエリーの買取を強化中です。専門の査定士が丁寧に査定し、適正価格でお買取りいたします。また、査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

ロレックスのサブマリーナ デイト 126610LN をお買取りさせていただきました。
ロレックスの人気モデル『サブマリーナ』の中でも2020年に発売された新しいモデルです。新ギャランティに対応しており、箱付きで状態の良いものです。
『サブマリーナ』は名前のイメージの通り、ダイバー向けに作られたモデルで、水圧や粉塵など、過酷な環境下でも耐えうる防水性や耐久性に長けたプロフェッショナルな腕時計です。
『サブマリーナ』には、さまざまなラインナップがありますが、今回お買取りの126610LNは、116610LNの後を継いで開発されたモデルで、見た目は116610LNと酷似しています。
116610LNを含む、これまでのサブマリーナは40mmのケースが主流でしたが、126610LNは41mmのケースを採用しています。わずかに大きくなったケースにより、ベルトとのバランスがより一層洗練されたものとなり、スタイリッシュな印象を与えています。
また、126610LNには「Cal.3235」というロレックス最高峰のムーブメントが搭載されており、機能面においても前作から大きくレベルアップしています。
対磁性が高く、日差は-2~+2と精度が高く、ハイスペックなムーブメントです。
デイト機能つきで、このスペックの高さは、『サブマリーナ』の中でも注目に値するもので、見た目にも性能にもこだわりたい時計愛好家にとっては是非手に入れたいと思える名作です。
文字盤とベゼルは高級感が感じられるブラックカラーで、シルバーベースのモノトーンのシンプルな美しさの中にも、ロレックスらしいメカニックな表情が感じられます。
日付を表示するためのサイクロップレンズからもロレックスの魅力が伝わってくる、ロレックスを代表するモデルです。
カインドベアでは、ロレックスのメンズ腕時計、レディース腕時計の買い取りに力を入れております。今回ご紹介した『サブマリーナ』モデルはもちろん、他のモデルも喜んで査定させていただきます。
また、ロレックスだけでなく、他の時計メーカーの中古腕時計もお買取りいたしますので、ご自宅に眠っている高級時計がございましたら、ぜひお持ちください。
ギャランティ(保証書)や箱などがあれば、それも合わせてお持ちいただきますとお値段が上がることがございます。ぜひ、付属品もセットでお持ちくださいませ。

メダルコレクター、コインコレクターにはたまらない、中国の記念硬貨のセットをお買取りいたしました。『中華人民共和国 流通記念幣 定位集』というセットで、1984年から1997年までに発行された中国記念貨幣、つまり記念硬貨がコレクションされています。全部で39枚がセットとなっていて、歴代の中国記念コインに興味がある方、コレクターの方、あるいは学校の先生などにとっては非常に価値の高いレアなものです。
中国は、これまでに数多くの記念貨幣を発行してきました。
パンダや毛沢東など、中国を代表するようなモチーフが刻まれた記念硬貨は、中国国民の中でも人気ですし、海を渡った日本にも熱狂的なコレクターがいます。
中国には法定貨としても一般商品としても通用する貴金属製記念コインを作る会社があり、毎年特定のテーマにもとづいて数量限定で記念コインを発行しています。
1979年に初めて発行されて以来、長きにわたり世界中のファンを魅了してきました。毎年記念コインを必ず入手してコレクションを楽しむ人もいますし、貴金属としての価値そのもの、あるいは歴史的価値の高さに資産的価値を見出して投資の一環として持つ人もいます。
1995年からは首都北京で「北京国際コイン博覧会」という展示会が毎年開催されるようになり、世界最大規模のコイン・ショーとして注目を集めています。
日本でも、周年記念コインや、イベント等に合わせた記念コインが発行され、人気を博していますし、世界中のさまざまな国で記念コインが発行されています。
記念コインにおいては、小さな丸いキャンバスに歴史や国そのものを象徴するデザインが施され、美術品、芸術品のように私たちを楽しませてくれます。
歴史を語るという重大な側面ももっているため、博物館に展示されたり、あるいは学校の先生や大学の教授が生徒たちに歴史を伝える上でも「目に見え、手に取れるアイテム」として重宝します。
古くから歴史を紡いできた中国の記念コインのコレクションには、当然それ相応の価値がつきます。
カインドベアでは、中国をはじめとする各国の記念コイン、記念貨幣コレクションを積極的にお買取りさせていただいております。
親世代、祖父母世代がコレクターで集めていたけれど、自分にとってはいまひとつその価値が分からないということがございましたら、まずは査定に出してみて、その本当の価値を知ってみてはいかがでしょうか。

エルメスのトロカホリゾンタルPMをお買取りさせていただきました。
トロカホリゾンタルのサイズ展開(PM・MM・GM)の中で最も小さいサイズのミニトートバッグで、ハンドバッグ感覚で気軽に持てるバッグです。
色味は鮮やかなレッドで、ハンドル部分は3色のストライプになっています。カジュアルなイメージのキャンバス生地ですが、外側のポケット部分にはレザーがあしらわれていて高級感もまとっています。
PMサイズは、縦20cm、横32cm、マチ9cmでコンパクトに持ち歩けるサイズ感です。
大きいサイズのものは容量も大きく旅行用カバンとして最適ですが、PMサイズはちょっとした普段のお出かけにピッタリです。
オープンポケットが4つついているので、ちょっとしたものを収納するのに便利です。
底にはエルメスの頭文字である「H」のマークが刻まれており、さりげなくブランドアピールをしてくれます。
ブランドの名前を前面に出していないため、カジュアルに持ち歩くのに最適ですが、しっかりとした作りと、最上級の素材から、ラフになりすぎないきちんと感を演出してくれます。
普段着にも合わせやすく、毎日使いたいバッグです。
エルメスはもともと馬具をブランドで、特に革製品に力を入れてきました。
そんなエルメスを代表するレザーもしっかりと取り入れているのが、ファンにとっては嬉しいポイントです。
トロカホリゾンタルは、他にもネイビーやダークブラウン、グレーなど、落ち着いた色合いのものがあり、学生用カバンとしても使うことが可能です。
よく見ると、学生用のトートバッグとデザインが似ていることもあり、学校へも違和感なく持って行けそうですね。
若いうちから良いもの、本物の技術に触れることはとても大切ですので、高校進学祝いや、高校生の誕生日プレゼントなどにもおすすめしたい逸品です。
カインドベアでは、エルメスのカバンや財布はもちろん、他の有名ブランドのファッションアイテムも積極的にお買取りさせていただきます。
カジュアルなものから、フォーマルなものまで、定番も、限定アイテムも、幅広く査定させていただきます。ご自宅に眠る”価値あるもの”の価値を正しく見出し、必要としている人のもとへと届けるお手伝いをしてくださいませんか?

エミール・ガレのクロッカス文花器(花瓶)をお買取りいたしました。
12.5cmと小ぶりで、アンティークな置物として、フラワーベースとして、飾るのに最適です。
エミール・ガレは、19世紀を代表するフランスの工芸家です。
ガラスや陶器の工場を営む父、シャルル・ガレの元に生まれ、父のもとでデザインや工芸について学びました。
30歳を目前に、自身のガラス工房が完成し、その後は精力的に様々な技法を開発してガラス工芸の可能性を広げました。ガラス細工の表現方法の幅を広げ、作家の言葉をガラスに刻んだ「物言うガラス」は話題を呼び、人気の的となりました。
ガレの作品は植物をモチーフとしたものが非常に多く、今回お買取りしたクロッカス文花器もガレらしい作品のひとつです。まるでそよ風に揺れているようなクロッカスの花が、たおやかに描かれており、命のしなやかさや息吹のゆらぎが感じられるような芸術性の高い作品です。
ガレは日本とも交流があり、ジャポニズムの影響も受けていると言われています。
確かにガレの作風には、日本の浮世絵や水墨画のような雰囲気のものが多く、オリエンタルな雰囲気の作品も数多く見られます。
フランスを代表する画家ゴッホやゴーギャンもジャポニズムの影響を受けていますし、フランスの作曲家ドビュッシーも日本画をモチーフにした楽曲を遺していることから、フランスと日本の芸術的親和性の可能性が感じられます。
ガラス製の花器は、中にライトを入れて光を灯すことで、ランプのように楽しむことも可能です。ガラスを通してほの明るい光が照らすクロッカスの花々は、一層生き生きと輝き、静かな安らぎと癒しを与えてくれることでしょう。
カインドベアでは、価値ある美術品の買取を積極的に実施しております。
今回ご紹介いたしましたエミール・ガレの作品はもちろん、世界的に著名なアーティスト、画家、工芸家などの作品をお持ちで、実際にお使いにならずしまいこんでしまっているというものがございましたら、ぜひともお持ちください。
アートは見られてこそ真価を発揮するものです。生活の中に彩りや刺激、安らぎを求めてアートを探している方と、ご自宅に眠って日の目を浴びていないアート作品を、どうかめぐり合わせてください。

シャネルのショルダーバッグをお買取りいたしましたので、紹介します。
今回お買取りしたバッグはポシェットタイプで、白いカンボンラインのクールでスタイリッシュな逸品です。カーフスキンにパイソンのココマークがあしらわれており、かなり責めたデザインとなっています。
カンボンラインとは、シャネルのアイコンラインのひとつで2004年に発売されてから20年近く人気を博しています。シャネル本店があるパリの「カンボン通り」にちなんで名づけられ、格子状のキルティング生地に大胆なココマークがあしらわれているデザインは世間に衝撃を与え、シャネルファンの心を鷲掴みにしました。
それまでは、とことん上品さにこだわり、比較的控えめでシック、シンプルなデザインのアイテムを中心にリリースしていたシャネルが、大胆にイメージを一新したといった印象でした。
なんといってもココマークの大きさが注目され、その大胆な主張に、ファンたちは驚いたそうです。
ココマークは、ブランドロゴに違いはありませんが、ロゴ自体が非常に洗練されており、2つの「C」を組み合わせたシンプルかつスタイリッシュなものであるため、大きくあしらってもうるさい感じも嫌味な感じもせず、見事にバッグの芸術性を高めました。
ここにマトラッセ(格子状のキルティング)生地が組み合わせられているため、上品さの中にもどこかカジュアルで遊び心のある雰囲気が感じられ、その絶妙な魅力に虜となるファンも少なくありませんでした。
カンボンラインのアイテムは多岐にわたり、カラーリングもさまざまです。
黒地に黒のロゴというシックなものもあれば、生地の色とロゴマークの色にコントラストを持たせて目立たせたものもあります。
今回お買取りした商品は、白地にパイソンのロゴという責めたデザインで、美しさの中にも「カッコイイ」とうなってしまうようなお洒落さが感じられます。
生地はカーフスキンで、非常に希少な仔牛のレザーを用いた上質なものです。パイソンのロゴが白地に生え、見た人の目に焼き付きます。
ジーンズとラフなTシャツと合わせるだけで、一気にファッションが引き締まり、お洒落度が上がります。もちろん、シックで上品なファッションと合わせても個性的なワンポイントとなります。
カインドベアでは、シャネルをはじめとするハイブランドのファッションアイテムを積極的にお買取りしています。個性的なデザインであっても、その分希少性が上がりお値段が高くつくこともございますので、ご自宅に使っていないハイブランドグッズがございましたら、是非一度お見せくださいませ。

伊藤美月の唐草花紋急須をお買取りしましたので、伊藤美月について、また萬古焼について、少しばかり豆知識をご紹介いたします。
萬古焼とは、日本の伝統的な陶磁器、焼き物のひとつで、現代では三重県の四日市萬古焼が有名です。
その誕生は江戸時代までさかのぼり、沼波弄山(ぬなみろうざん)という人物が現在の三重県朝日町小向(おぶけ)に窯を開いたことから始まります。自分の作品がいつまでも残り続けるように、という願いを込めて弄山が「萬古不易」という印を押したことから、この窯で作られた焼き物は萬古焼と呼ばれるようになります。
弄山の代から脈々と受け継がれた萬古焼は、この辺りの地域で人気を博すようになります。そんな折、小向の隣町であった四日市の村役人だった山中忠左衛門という人物が、その人気に着目して村おこしのために導入したことが、四日市萬古焼の誕生とされています。
当時、四日市の村は度重なる水害に襲われ、年貢も支払えないほどに困窮しており、この窮地を救ったのが萬古焼だったのです。
その後も、さまざまな職人にその技術が受け継がれていき、日本有数の焼き物として名を馳せるようになった萬古焼。
その第一人者として、四日市萬古焼無形文化財保持者に認定されたのが伊藤美月でした。
伊藤美月は陶芸を家業とする家に生を受け、18歳のころからその世界に入って技を磨いてきました。彼が生み出す陶器は数々の展覧会で入賞し、四日市萬古焼の知名度を上げることにも貢献しました。急須や花器、香炉など幅広い創作活動を続ける伊藤の信念は「自分は職人であり作家ではない」ということだそうです。
これは、例えば茶器(急須)であれば、急須は見せるものではなく、使ってその美を感じるものであるという考えで、あくまでも「使うため」に作っているという信念となります。
今回お買取りした急須もまるで芸術作品のように美しいものですが、ただ飾っておいて使わないというのは、伊藤の本意ではないということです。
唐草花紋が浮き彫りになっている急須は、どの角度から見ても非常に美しく、その曲線美と重厚感、凛と佇む姿は、息を飲むほどですが、飾っておいてひとつの角度から眺めるのではなく、茶道具として、お茶を淹れる一連の所作の中でその美しさを楽しむのが正しいということになるのでしょう。
お着物と合わせたり、屏風や掛け軸と合わせたりして、楽しみたい、そんな急須です。
カインドベアでは、日本のあらゆる名窯の陶器や食器などを、積極的にお買取りしております。伝統的で高価なものだとは分かるけれど使わずにしまい込んでいるというものがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

ウイスキー愛好家に人気の「ザ・マッカラン」のアニバーサリーモルトをお買取りいたしました。1972年から1998年の25年間、じっくりと熟成した原酒を使ったもので、シングルモルトの最高峰と称されています。
ザ・マッカランはウイスキーの名産国であるスコットランドの蒸留所ですが、スコットランドは「25」という数字を縁起の良いものとしています。
そのため、ラベルには大きく「25」の数字があしらわれていますが、それが無いものもあり希少価値が高くなっています。
今回お買取りしたザ・マッカランのアニバーサリーモルトは、大きな数字のないラベルで、木箱付きなので、非常に価値の高いものです。
ウイスキー愛好家の中では、ザ・マッカランの25年アニバーサリーは有名で、なかなか手に入らないからこそ飲んでみたいと思う方も多く、高値がついても買い手がつく古酒です。
その味わいは繊細かつ複雑で、熟したチェリーの芳醇な香りとスパイスの刺激が口腔内に広がり、ナッツやカラメルのようなビターな甘さが感じられ、コクと深みが楽しめます。
大きなロックアイスをグラスに入れ、ロックで楽しむのも良いですし、ストレートにウイスキーの美味しさを楽しむのも一興です。
ウイスキーやブランデー、ヴィンテージワインなど、じっくりと寝かせて熟させる古酒には、独特な風味が宿り、フレッシュなお酒とは全く異なる表情を見せます。
お酒に慣れていない方は、最初こそ少しクセがあると感じるかもしれませんが、ひとたびその美味しさと魅力に気付いてしまえば、やめられない楽しみとなることでしょう。
カインドベアでは、ザ・マッカランなどの高級ウイスキーの古酒や、ブランデー、コニャック、ワインなどの古酒全般を積極買取しています。
お酒は飲まないけれど、頂き物で家に置いてあるお酒がすごく良いものだって聞いているから、売ったら売れるのかな……でも、古酒やお酒の知識もないし、買い取ってもらえなかったら恥ずかしい……
そんなご心配は無用です。
銘柄やお酒の種類などについて、ある程度お調べいただきますと、その価値が分かるかと存じますし、もし分からなかったり、ご不安な点などがあったりしたら、お気軽に当店にお問合せください。熟練のスタッフが丁寧に査定をした上で、お買取りできるかどうか、お買取りできる場合はいくらになるか、ご案内いたします。

ゆきざきの『レガリア』イエローゴールド ダイヤモンド リング(YMR20.1.6.5)をお買取りいたしました。
ゆきざきは日本の宝飾品や貴金属などを扱う店で、福岡で創業されてから大阪や東京に進出し、現在は国内に22店舗、そしてハワイにも店舗を構えています。
時計やジュエリーを中心に、世界各国のブランド商品を扱いながら、自社にもオリジナルブランドを持ち、製作し販売しています。
その『ゆきざき』のオリジナルブランドが『レガリア(REGALIA)』です。
「レガリア」とは「王位を象徴する宝物」という意味のラテン語をもとに名付けられたブランド名で、その名のイメージ通り、王冠、クロス、紋章などをモチーフにしたアイテムを展開しています。
王位の品格と荘厳さ、そして豪華絢爛な装い、正統性などを感じさせるゴージャスでラグジュアリーなデザインのアイテムが多く、金やダイヤモンドなどを贅沢にあしらっています。
2021年には総合格闘家の朝倉未来さんをアンバサダーに起用し、話題となりました。
朝倉さんはYouTubeでも活躍しており、YouTuberとのコラボレーションにも精力的で、格闘ファンはもちろん、幅広い層から支持され、愛されています。
ワイルドで男らしい朝倉さんが、レガリアのアクセサリーを身に着けた姿は、野性的な魅力の中に気品と高貴さ、そして美しさが共存し、唯一無二の輝きを放っています。
今回お買取りしたイエローゴールドのリングは、17号と大ぶりで、男性向けのサイズ感のリングです。重厚感のあるゴールドのリングには曲線の装飾が彫られており、非常に芸術性の高い仕上がりとなっています。そこに、ズラリとダイヤモンドが並んでおり、ファビュラスな雰囲気を醸し出しています。
身に付けるためのアクセサリーとしてはもちろん、金やダイヤモンドそのものの価値が高いため資産としても持てるアイテムです。
カインドベアでは、ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドなど、貴金属のアクセサリーを積極買い取りしております。また、世界各国のハイブランドアイテムの買い取りにも力を入れています。財布、バッグ、アクセサリーなど、ご自宅に眠っているものがございましたら、一度当店までお持ちいただければ幸いです。

ティファニー(TIFFANY&Co.)のアンカーチェーンシルバーネックレスをお買取りいたしました。41cmで、留め具には18金のゴールド素材が使われています。
現在は廃版となっているビンテージアクセサリーで、希少価値が高いものです。
ティファニーのシルバーアクセサリーの中でも、アンカーチェーンは数が少なく、珍しいものです。
「アンカー」は「碇」のことで、船を停泊させるために必要な碇をモチーフとしたチェーンデザインが特徴です。楕円の真ん中にバーが入っている碇を模した形が特徴で、「マリーナチェーン」と呼ばれることもあります。
チェーンそのものの主張が強く、存在感があるため、他のアイテムと重ねたり装飾を足したりすることなく、単体で楽しむのに適しています。
お洒落上級者の方は、細く華奢なチェーンと重ねづけを楽しんだり、船や港、海などをイメージしたモチーフの装飾を足してコンセプトファッションを楽しんだりします。
フォーマルな場というよりも、カジュアルなシーンにつけたいアクセサリーです。
世界5大ジュエラーの1つとして名を馳せているティファニーのアクセサリーは、女性らしさの中にも力強さやクールさを感じられるデザインが特徴です。
ただガーリー、フェミニンなだけでなく、凛とした女性像、颯爽と街を闊歩する女性像をイメージさせるようなデザインが多く、スカートだけでなくパンツスタイルとの相性も良いのが特徴です。
そんなティファニーのアンカーチェーンネックレスは、まさに「力強さ」や「かっこよさ」を感じさせるような、ティファニーが描き出す女性像にピッタリの名作と言えるでしょう。
シンプルなデザインだからこそ、こだわりが詰まったティファニーらしい絶妙なバランス感覚を味わえます。
ちなみに、世界5大ジュエラーは、ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーベル、ハリーウィンストンとされています。ブランドの特徴や個性はそれぞれですが、世界の人々を魅了し続けています。
カインドベアでは、世界5大ジュエラーをはじめとする、ハイブランドのアクセサリーを積極買い取りしております。
ビンテージのアクセサリーには希少性から高値がつくこともありますし、最新のアイテムは需要が高く良いお値段がつきやすいです。
お手持ちのハイブランドアクセサリーがございましたら、ぜひ一度当店にお持ちください。

非常に価値の高い希少品の『勲六等単光旭日章』をお買取りしましたので、ご紹介します。
カインドベアでは、このような勲章をはじめとする、ミリタリーグッズやアンティークな時代物、歴史的価値の高い希少な品物をしばしばお買取りします。
勲六等単光旭日章は、日本の勲章の一つで、旭日章の6番目に位置しています。
2002年からは閣議決定により『旭日単光章』と名前を変えています。
勲章は、国家や公共にとっての功績や、業績をたたえるために、国が個人や団体に授与するもので、毎年春と秋に対象者、対象団体が発表されます。
勲章の歴史は明治時代までさかのぼり、昭和22年策定の日本国憲法により「勲章の授与はいかなる特権も伴わない」と定められるまでは、勲章を授与された者は、一生涯年金が支給され続け、生活が保障されるというメリットを受けられ、名誉だけでなく経済的な安定と安泰を国から約束されていました。
旧日本軍において功績を残した者や、責務を果たした者、国に貢献した者が勲六等単光旭日章を授与されたため、旧日本軍やミリタリー関連に興味関心がある方、好きな方にとっては、ぜひともコレクションに加えたい「歴史を物語る」代物です。
勲六等単光旭日章のデザインは、八方向に伸びる光を放つ日章が印象的です。これは、日本の紋章として古くから用いられてきた「旭日の紋」をモチーフとしています。
日章の上には、桐の花と葉をかたどったモチーフがあしらわれていますが、これは等級により微妙にデザインが異なります。勲四等以上は五七花弁をもつ「五七の桐」が用いられ、勲五等以下は五三の花弁の「五三の桐」が採用されています。桐の花は日本国政府の紋章であり、皇室の副紋でもある、非常に重要なモチーフです。
日本国を象徴するデザインがあしらわれた勲章は、国に貢献した人物に相応しいものと言えるでしょう。
日本の歴史を紡ぎ、日本という国を繫栄させていくことに与し、多くの人に影響を与えた人々への想いを馳せながら眺めてみるのもまた一興です。
ミリタリーマニアの方、歴史関係の専門職の方や研究者の方、学校の先生など、コアな層ですが需要の高いアンティークグッズです。
このような時代物には、安定した金額がつくため、もしご自宅に古い歴史をもつ代物があるという方は、一度当店にお持ちいただき、どれほどの価値がつくか知ってみませんか?
お宝鑑定のような気分で、ぜひお越しください。

シャネルのレディースウォッチ『プルミエール』をお買取りさせていただきました。
金無垢の縁と針、ブラックの文字盤とエナメルベルトがシックでクールな印象を演出する、オトナな雰囲気の腕時計です。
『プルミエール』はシャネルを代表する腕時計で、女性が初めてデザインを手掛けた腕時計として世界から注目されました。シャネル初の時計として1987年に発売されてから、現在にいたるまで、多くの女性に愛されています。
「プルミエール」は「第一の」や「最上級の」という意味で、シャネルの最初の時計として、そして女性の最上級の美しさを引き出す時計として、ファンたちを魅了し続けています。
プルミエールには、さまざまな色、素材、ベルトなどのコレクションが展開されていますが、共通している特徴があります。
それが、美しい八角形のケースと無駄を削いだシンプルな文字盤です。
洗練された美しい八角形のケースは、シャネルの代名詞とも言える「シャネルの5番」の香水のボトルストッパーのイメージから着想してデザインされました。
シンプルながら、飽きのこないデザインで、円形よりもスタイリッシュに決められる「カッコイイ」要素も兼ね備えているシャネルらしいケースです。
文字盤には数字が一切なく、「CHANEL」の文字だけが刻まれています。針も、せわしなく動き続ける秒針を排除し、時針と分針のみで時を刻む仕様となっています。
余計なものの一切を削ぎ落し、アクセサリーとしての腕時計の存在意義を前面に押し出したデザインにこだわっています。
メカニックで多機能な時計を好む男性と違い、お洒落として腕時計を身に付けたい女性の「こんな時計がほしかった!」と叶える腕時計と言っても過言ではありません。
シンプルでシックな中にも気品と高級感が漂い、オフィシャルなシーンでも、華やかなシーンでも腕につけられるのが『プルミエール』の個性と言えるでしょう。
今回お買取りした時計はブラックとゴールドのツートーンで、縁だけでなく、文字盤の刻印と針もゴールドで揃えられています。艶やかでラグジュアリーな雰囲気をまとっており、ファッションをクールにまとめたい女性にピッタリのデザインとなっています。
カインドベアでは、シャネルの『プルミエール』をはじめとする、各ハイブランドの時計を積極的にお買取りしております。シャネル、グッチ、ディオール、エルメスなどのファッションブランドのファッション時計も、セイコー、Gショック、ロレックス、オメガなどの有名時計メーカーのものも、喜んで査定させていただきます。

クリスチャンディオールのサドルミニウォレットをお買取りいたしました。
キャンバス素材とレザー素材を合わせたもので、柄はディオールを代表するトロッター。三つ折りのコンパクトなサイズ感でWホックです。
『サドル』は、1999年にディオールのアートディレクター、ジョン・ガリアーノが制作した「サドルバッグ」というバッグのシリーズで、「サドル」の意味は、その言葉通り「自転車の椅子」そして「乗馬用の鞍、腰掛台」です。
まさに、おなじみの「サドル」からインスピレーションを受けてバッグのデザインを手掛けたジョン・ガリアーノは、独創的で個性的なサドルバッグの姿を2000年の春夏プレタポルテコレクションで披露しました。ありきたりで平凡なバッグの型とは一線を画すサドルバッグのデザインは多くのファン、ファッショニスタを虜にし、瞬く間に人気となりました。
今回お買取りしたサドルミニウォレットは、ウォレットそのものの形こそ四角いスタンダードなものですが、フラップがサドルを彷彿とさせる曲線的なデザインで、サドルバッグの魅力をそのままウォレットに落とし込んだ印象を受けます。
柄は「トロッター」で、このラインもジョン・ガリアーノが手掛け、2001年の秋冬コレクションで発表されたものです。
ディオールのロゴマークを幾何学的にデザインして全面にプリントしたもので、それまではエレガントな雰囲気のデザインが多かったディオールのイメージを一新しました。
各ハイブランドの定番ラインとも言える「ブランドロゴを柄としてあしらったデザイン」は、ブランドファンにとってはたまらないもので、実際にトロッターラインは発売された直後から人気が高く、2006年に廃版になった後も根強い人気を博しています。
バッグとして持つには少し目立ちすぎて抵抗があるという方でも、コンパクトなミニウォレットならば気軽に持てますし、ディオールらしさがギュッと詰まったデザインなのでブランドそのものを楽しめます。
20年近く前のアイテムですが、現在も購入を希望するディオールファンが多くいるため、高値がつきやすいライン、シリーズです。
カインドベアでは、当商品のような、ハイブランドアイテムのお買取りに力を入れています。古いものでも、使用感があるものでも、お使いにならずしまいこんでいるアイテムがございましたら、お気軽にお持ちください。

沖縄の伝統的な郷土玩具、古倉保文の『琉球張り子:チンチン馬(チンチンウマグァー)』をお買取りさせていただきました。
琉球張子は、古くから沖縄で作られてきた伝統的な郷土玩具です。子どもの健康と成長、そして出世を願って親が買う縁起物で、旧暦5月4日の『ユッカヌヒーの日』に開催された玩具市で売られていました。
「ユッカヌヒー」とは沖縄の方言で「4日の日」という意味で、子どもたちの健やかな成長を願う日です。
琉球張子は沖縄らしい南国の雰囲気が感じられる鮮やかな色使いが特徴で、今は土産店などに沖縄郷土手工芸品として並んでいます。
琉球張子のモチーフはさまざまで、お土産として人気なのはシーサーや琉球王国の民族衣装をまとった人形などですが、今回お買取りした「チンチン馬」も代表的なモチーフのひとつです。
チンチン馬(チンチンウマグァー)とは、琉球王朝時代の風俗を表したモチーフで、王族が馬にまたがった姿を表現しています。車のついた木箱の下には針金の弦がつけられており、引っ張るとそれがチンチンと音を立てることから「チンチン馬」と呼ばれるようになりました。「チャンチャン馬(チャンチャンウマグァー)」や「シャンシャン馬(シャンシャンウマグァー)」と呼ばれることもあります。
また、車を転がすと、馬の頭が上下にうごくからくりも仕込まれており、独特な雰囲気を楽しめます。
玩具として作られていた琉球張子ですが、当時は一般庶民にはなかなか手の出ない高級品だったと言われています。
本作は琉球張子の第一人者である古倉保文が製作したもので、木箱の裏側には「琉球郷土玩具 古倉保文」と押印されたラベルが貼られています。
「チンチン馬」は、午年の年賀切手のデザインにも起用され、新年の喜びを表現するかのような艶やかなデザインで人々の目を楽しませました。
カインドベアでは、日本の民芸品、古美術品、伝統工芸品など、価値あるさまざまな作品のお買取りに力を入れています。日本が誇る名匠の作品や、歴史的価値の高い代物など、ご自宅に眠っているものがございましたら、ぜひ一度査定させていただければ幸いです。
日本だけでなく、世界の名画、アート作品、版画なども積極買い取りしております。価値ある芸術作品を、必要とする人のもとに届け、日の目を浴びられるよう、ぜひともご協力くださいませ。

ジャガールクルトの置時計『アトモス(Cal.540)』をお買取りさせていただきました。
ジャガールクルトは、1833年創業のスイスの時計メーカ、時計ブランドで、その代表作が『アトモス』です。
『アトモス』はジャガールクルト独自の特殊な仕組みを搭載し、時計業界に衝撃を与えたことで有名です。「永久空気時計」というまったく新しい構造で、ねじを巻かなくても、電池を入れなくても、ただそこに置いておくだけで半永久的に動き続ける、まるで魔法のような時計を生み出したのです。
「アトモス」という言葉は日本語では「空気」や「大気」を意味し、その名の通り『アトモス』の動力は空気そのものです。
時計の内部にはカプセル型の箱が設置されています。そこには混合ガスが密封されており、気温差に寄り膨張と収縮を繰り返す仕組みとなっています。このカプセルとゼンマイが接するように作られており、気温が上がりガスが膨張するとゼンマイを圧縮し、気温が下がりガスが収縮するとゼンマイが緩むようになっています。これによってゼンマイが巻き上げられ、時計が動き続けるという仕組みになっているわけです。
「気温差」は、わずか1℃もあれば十分です。
室内の温度が1℃変化すれば、約2日分のエネルギーを蓄えられます。
例え常夏の国であっても、常に気温が一定で1℃も変わらないということはありえないため、世界中どこに置いても、『アトモス』は半永久に動き続けるのです。
たった1℃の差でゼンマイが巻き上げられるという構造を生み出したジャガールクルトの、その技術の高さには本当に驚かされます。
『アトモス』にはさまざまなモデル、ラインナップがありますが、今回お買取りしたモデルはシンプルに『アトモス』の魅力が感じられるデザインです。
ゴールドの気品漂う枠と台、そして針やゼンマイが、シンプルに時を刻む姿は、時計本来の魅力をダイレクトに感じさせます。アンティークモデルのため、希少性が高く、ファンにとっては是非手に入れたい代物です。
カインドベアでは、ジャガールクルトの『アトモス』のお買取りを積極的におこなっています。アンティークモデルでも、スタンダードモデルでも、どちらも査定対象となっております。置時計だけでなく、ハイブランドの腕時計も積極買取しておりますので、ご自宅に眠っている高級時計がございましたら、ぜひ当店にお持ちくださいませ。

今回は、ミニショルダーバッグやバッグインバッグ、ポシェットとして人気のルイ・ヴィトンの『アクセソワール(N41207)』をお買取りいたしました。
ダミエアズールの柄が爽やかで、カジュアルなファッションと合わせたい可愛らしさとスタイリッシュさを兼ね備えています。
『アクセソワール』は、もともとはバッグに入れて持ち歩ける「バッグインポーチ」として発売されたものでした。化粧品やアクセサリー、ちょっとした小物などを入れるのに適したコンパクトなポーチで、そこにストラップをつけられるようになっていました。
ルイ・ヴィトンのバッグは、ポケットの数が少なく、バッグの中の物を整理して別売りの小さなポーチに入れて持ち歩けるように、という意図で、その「別売り」のポーチとして『アクセソワール』が売り出されたと言われています。
ストラップを取り付けられる「Dリング」という金具がポーチの内側についているため、そこにストラップをつなげられるのですが、それはあくまでも「バッグの中でつなぐ」ことを想定されていました。
しかし、一部のユーザーがストラップを反対側に留めればプチバッグになる!と気付き、ファスナーブルにストラップを引っかけてミニバッグやポシェットのように使い始めたことがきっかけで、『アクセソワール』を単体でミニバッグとして使うユーザーが増えていきます。
本来の使い方とは異なるため、ルイ・ヴィトンはこの使い方を推奨していなかったのですが、あまりにも人気でスタンダード化してきたため、ついにポーチの反対側にもDリングをつけて、バッグとしても使えるようにリニューアルするに至りました。
令和の世において、ミニバッグブームがニュースやワイドショーのトピックとして取り上げられることが増えてきました。
若者たちを中心にバッグを小さくして、必要最低限のものしか持たないという人が増加しているというのです。
そんな「ミニマル」な荷物を好むようになった現代では、『アクセソワール』のようなコンパクトポシェットは需要が高まり「ほしい!」という人が大勢出てきても不思議ではありません。
カインドベアでは、『アクセソワール』などの流行を掴んでいるハイブランドバッグはもちろん、他にも数々のブランドバッグ、財布、アクセサリーなどをお買取りしております。
もし、今お使いではないハイブランドバッグなどがございましたら、お気軽に査定にお越しいただけましたら幸いです。

アメリカが誇るバーボン売上世界一の有名ウイスキーメーカー『ジムビーム』の『オールド・グランドダッド(OLD GRAND DAD)114』を箱付きでお買取りいたしました。
ウイスキーの中でも、アメリカの法律で定められた製法にて、ケンタッキー州を中心に作られたものをバーボンと呼びます。
原料としてトウモロコシを51%以上使う、内側を焦がしたホワイトオーク樽で2年以上熟成させる、などの条件を満たしたバーボンは、同じウイスキーでもスコッチやジャパニーズウイスキーとは異なる風合いが楽しめます。
世界でもっとも有名と言っても過言ではないバーボンメーカーである『ジムビーム』は、日本でもハイボールなどで親しまれています。その『ジムビーム』が贈る『オールド・グランドダッド』は「偉大なる祖父」という意味で、ジムビーム3代目のレイモンド・B・ヘイデンが、祖父のベイゼル・ヘイデンをリスペクトしてつけた名前です。
ベイゼル・ヘイデンは、ケンタッキー州に入植し、バーボンの蒸留を始めた人物として知られています。レイモンドにとって、祖父であるベイゼルは自慢のおじいちゃんだったことでしょう。
昔ながらの製法で作られた『オールド・グランドダッド』は、原料のトウモロコシの比率を抑え、代わりにライ麦比を上げるというマッシュビルの配合レシピを採用しています。
古き良きバーボンの味を再現したような、スパイシーでワイルドな味わいとなり、まさに「おじいちゃん」といった雰囲気のテイストが感じられます。
今回お買取りした「オールド・グランダッド」は「114」ですが、これはプルーフで示されたアルコール度数で、57度であることを意味しています。
ウイスキーの中ではかなり高めで、パンチが感じられますが、じっくりと熟成されたバーボンは味がよく馴染み、スパイシーな中にもまろやかさやコクがあり、ゆったりと飲める味わいです。
「オールド・グランダッド」には「114」の他にもアルコール度数40度の「80」と、ボトル・イン・ボンド法の基準を満たした「ボンデッド」という種類があります。
カインドベアでは、バーボン、スコッチをはじめとする、ウイスキーの買い取りに力を入れております。古酒や記念ボトル、限定品などは高値がつきやすく、また、箱付きや替え栓などがセットとなっているとお値段が上がりやすくなっております。ご自宅に眠っている「良いお酒」がございましたら、ぜひ一度当店までお持ちください。

プラチナの『#3776』シリーズの万年筆をお買取りしました。近代蒔絵の第一人者である大下昇峰の桜の金蒔絵が施されたもので、ボディは重厚感あふれるボルドーの色合いで格式高さを感じさせる商品です。
プラチナが展開する『#3776』は、富士山の標高にちなんだ数字で、日本最高峰の品質を目指すという意味が込められています。日本文字を美しく書けるよう緻密に計算され開発された万年筆は、ペン先や機能性だけでなく、ボディの美しさにもこだわって作られています。
木目、べっ甲、唐草模様や桜模様などの柄、シックな無地のものなど、多くのラインナップがあり、その中でも昇峰の金蒔絵が施された本商品は、上品さと高級感を兼ね備えた逸品です。
筆記用具好きの方へのプレゼントとして、書斎に飾るインテリアとしてもおすすめで、日本製万年筆の品質の高さと美しさをダイレクトに感じられます。
細字の万年筆で文字が書きやすく、手書きで文字を書くことが少なくなった現代社会において、あえて手書きを楽しみたくなる書き心地が魅力です。
普段はパソコンしか使わない、スマホでメッセージのやりとりをしてしまっている、という方も、ひとたび『#3776』を手に取れば「書きたい」という衝動が湧き上がってくることでしょう。
文字は、その人そのものを表すものであり、個性や性格が滲み出るものです。
万年筆は、筆圧や筆の流れによって文字の太さや濃さが変わるため、より細やかに個性が感じられる魅力を秘めています。
読みやすく、誰が打っても同じ活字ももちろん悪くないですが、手書きには想いや心を込めやすく、また伝わりやすいため、手紙や日記は手書きにこだわりたいという方もいます。
お気に入りの万年筆で、その日あったことを振り返りながら日記をつければ、丁寧な暮らしを実現できます。お世話になった方や、感謝を伝えたい方へのお手紙にも、万年筆を使うことで丁寧に気持ちを込めて筆を走らせられます。受け取った方も、きっと嬉しく思い、大切に読んでくださることでしょう。
デジタル化が進む世界、社会だからこそ、アナログを大切にしたいという方が増える中で、万年筆は根強い人気を博しています。
質の高い文房具は、長い年月が経ってもずっと使い続けられますし、味が出て愛着が湧きます。中古品、アンティークとしての価値も上がりやすく、お買取り時に良いお値段をおつけできることも。
私たちカインドベアは、プラチナの万年筆など、ハイブランドの筆記用具、文房具を積極的にお買取りしております。日の目を浴びない逸品をお持ちでしたら、ぜひお持ちください。