非常に価値の高い希少品の『勲六等単光旭日章』をお買取りしましたので、ご紹介します。
カインドベアでは、このような勲章をはじめとする、ミリタリーグッズやアンティークな時代物、歴史的価値の高い希少な品物をしばしばお買取りします。
勲六等単光旭日章は、日本の勲章の一つで、旭日章の6番目に位置しています。
2002年からは閣議決定により『旭日単光章』と名前を変えています。
勲章は、国家や公共にとっての功績や、業績をたたえるために、国が個人や団体に授与するもので、毎年春と秋に対象者、対象団体が発表されます。
勲章の歴史は明治時代までさかのぼり、昭和22年策定の日本国憲法により「勲章の授与はいかなる特権も伴わない」と定められるまでは、勲章を授与された者は、一生涯年金が支給され続け、生活が保障されるというメリットを受けられ、名誉だけでなく経済的な安定と安泰を国から約束されていました。
旧日本軍において功績を残した者や、責務を果たした者、国に貢献した者が勲六等単光旭日章を授与されたため、旧日本軍やミリタリー関連に興味関心がある方、好きな方にとっては、ぜひともコレクションに加えたい「歴史を物語る」代物です。
勲六等単光旭日章のデザインは、八方向に伸びる光を放つ日章が印象的です。これは、日本の紋章として古くから用いられてきた「旭日の紋」をモチーフとしています。
日章の上には、桐の花と葉をかたどったモチーフがあしらわれていますが、これは等級により微妙にデザインが異なります。勲四等以上は五七花弁をもつ「五七の桐」が用いられ、勲五等以下は五三の花弁の「五三の桐」が採用されています。桐の花は日本国政府の紋章であり、皇室の副紋でもある、非常に重要なモチーフです。
日本国を象徴するデザインがあしらわれた勲章は、国に貢献した人物に相応しいものと言えるでしょう。
日本の歴史を紡ぎ、日本という国を繫栄させていくことに与し、多くの人に影響を与えた人々への想いを馳せながら眺めてみるのもまた一興です。
ミリタリーマニアの方、歴史関係の専門職の方や研究者の方、学校の先生など、コアな層ですが需要の高いアンティークグッズです。
このような時代物には、安定した金額がつくため、もしご自宅に古い歴史をもつ代物があるという方は、一度当店にお持ちいただき、どれほどの価値がつくか知ってみませんか?
お宝鑑定のような気分で、ぜひお越しください。