今回は、ルイ・ヴィトンの『ポルトフォイユ・ブラザ』という二つ折り長財布をお買取りしましたので、ご紹介させていただきます。
品番はM60616、ブルーセレスとのエピがクールな装いを演出する、シンプルな美しさが魅力の長財布です。
ルイ・ヴィトンは、数々の財布をデザインし、販売しています。
「ポルトフォイユ」とはフランス語で「財布」のこと。もともとは「書類ケース」という意味(ポートフォリオ)だったそうですが、今は財布という意味で使われています。「ポルト」は港、そして「フォイユ」は葉と意味する単語で、葉という意味が紙幣に転じ、紙幣が出入りするところ(=紙幣の港)という意味から「ポルトフォイユ」が財布になったと言われています。
紙幣の港とは、粋というか、なんともお洒落なフランスらしい語源ですね。
ルイ・ヴィトンのポルトフォイユのシリーズには、世界の偉人、とくに冒険家や探検家などの名前がつけられているものが多いです。
今回お買取りした『ポルトフォイユ・ブラザ』は、フランス人探検家「ピエール・ブェラザ」からその名を取ったそうです。
他にも、『ポルトフォイユ・コロンブス(イタリア人冒険家)』や『ポルトフォイユ・アメリア(アメリカ初の女性パイロット)』など、世界の歴史を切り拓いてきた偉人たちの名前が付けられています。
紙幣の港という意味をもつ「ポルトフォイユ」と、冒険家やパイロットなど新しい世界へと進んでいくような偉人たちの名前は非常に親和性があります。
ルイ・ヴィトンの財布のシリーズからは、開かれる未来や世界を想像させ、ワクワクするような、そんな魅力が感じられます。
今回お買取りしました『ポルトフォイユ・ブラザ』は、エピという「麦の穂」からインスピレーションを受けてデザインされたラインのもので、鮮やかなブルーセレストが目を引きます。
風になびく麦のように、繊細でたおやかなデザインが美しく、芸術品を持ち歩いているような気分を楽しめます。
カインドベアでは、ルイ・ヴィトンの長財布、二つ折り財布など、あらゆる財布を積極買い取りしております。また、財布だけでなく、バッグ、アクセサリーなどのファッションアイテム全般、喜んでお買取りさせていただきます。ルイ・ヴィトン以外のハイブランドも扱っておりますので、ご自宅に使っていないハイブランドグッズがあるという方は、ぜひ当店まで商品をお持ちください。心よりお待ちしております。
シャネルのゴージャスな3連チェーンベルトをお買取りしたので、ご紹介させてください。
シックなブラックレザーとゴールドのチェーンが編み込まれるようにデザインされ、ココマークが刻印されたメダルが3つあしらわれています。
シャネルは多くのファッションアイテムを手掛けており、中でもベルトは海外セレブも愛用するハイセンスなものが多く、歌手や俳優がファッションの中に取り入れています。
今回お買取りした3連チェーンベルトは、パンツスタイルのワンポイントとしてはもちろん、ワンピースに合わせてもお洒落にきめられるアイテムです。
ウエストが締まっていないデザインのワンピースであれば、ベルトをすることでメリハリを作り出すことができます。同系色と合わせればさりげないワンポイントとしてココシャネルのロゴが刻印されたメダルがきらめきます。淡い色や、明るい色と合わせればブラックとゴールドのベルトがファッション全体を引き締めてくれるでしょう。
パンツスタイルと合わせる際には、同じ系統の素材を用いたレザーパンツとは親和性がありよく馴染みますし、カジュアルなジーンズと合わせれば一気にラグジュアリーな雰囲気をプラスすることができます。
普段のおでかけにも、パーティーやイベントなど、ちょっと気合を入れてお洒落したいときにも、プラスワンとして役立つアイテムです。
ブランドのウェアを身に付けなくても、こういったファッションアイテムでハイブランドを楽しむことも、大人のたしなみとしておすすめです。
カジュアルに身に着けられるため、プレゼントとしても人気を博しています。
カインドベアでは、シャネルをはじめとするハイブランドのファッションアイテムを積極的にお買取りしております。
定番の型があるバッグや財布よりも、デザインが変わりやすく過去のコレクションの希少価値が高くなりやすいアクセサリーは、思いがけない高値がつくことも。
使っていないままご自宅で眠っているハイブランドアクセサリーや、ファッションアイテムなどがございましたら、ぜひ一度、当店までお持ちください。
ブランド、アイテムの種類、状態、使用感など、しっかりと見させていただき適正なお値段をつけさせていただきます。
これって売れるの?
買い取ってもらえるか分からない。
そんなアイテムも、まずはお気軽にお問合せいただければ幸いです。
カルティエの大人気ダイヤモンドネックレス、「ディアマンレジェ」シリーズより「ディアマンレジェ ドゥ ハート」のピンクゴールドをお買取りさせていただきました。
ケース付きで、新品仕上げを施してありますので、ピカピカの状態で次の持ち主の元へと渡ることができます。
さて、カルティエの「ディアマンレジェ」は、最近「ダムール」という名前に新しく変わったことでちょっとした話題となりました。
もともとの「ディアマンレジェ」は「ダイヤモンド」を意味する「ディアマン」と「軽い」を意味する「レジェ」を組み合わせたもので、一粒のダイヤモンドをあしらったシンプルなアクセサリーのラインナップです。軽やかなチェーンは、カジュアルシーンでもフォーマルシーンでも身に着けやすく、どんな場面でも、毎日でもつけられるような、そんなアクセサリーです。
「ドゥ ハート」は「ハートの」という意味で、今回お買取りした「ディアマンレジェ ドゥ ハート」は、ハートのディアマンレジェになります。
その名の通り、ピンクゴールドの縁が控えめなハート型で、可愛らしくフェミニンな印象です。縁とチェーンはピンクゴールドを採用したものなので、温かさを感じられます。ピングゴールドはイエローベースの肌とよく馴染み、自然な美しさを演出してくれる特徴があります。
ダイヤモンドが一粒だけあしらわれたシンプルなデザインのネックレスは、カルティエだけでなく、他のブランドも展開しています。
その中でもカルティエの「ディアマンレジェ」シリーズは、ダイヤモンドを支え、囲む縁がしっかりと主張しており、ダイヤモンドと縁がセットとなって輝くデザインとなっています。他のブランドの一粒ペンダントは、ダイヤモンドそのものが際立つよう縁を控えめにしたものも多いですが、ディアマンレジェはあえてそうせずに、縁も合わせてひとつのアクセサリーという美学を貫いています。
このデザインから、逆にカジュアルな服装との相性が高まり、ジーンズにTシャツというスタイルにも合わせられます。一気に高級感が増し、ブランドならではの気品と上質さを纏うことができます。
カインドベアでは、カルティエのダムール(旧:ディアマンレジェ)シリーズを始めとするハイブランドのアクセサリーやファッションアイテムを喜んでお買取りさせていただいております。
こちらの商品のように新品仕上げを施して、使用感を無くし新品同様の状態にすることもできますので、古いものでも、まずはお気軽にお問い合わせください。
非常にレアで価値の高いコニャックをお売りいただきましたので、ぜひ紹介させてください。
買い取らせていただいたコニャックは、カミュ社のジュビリーという古酒で、バカラのクリスタルボトルに入っています。替え栓つきで、開栓した後には芸術品のように美しいバカラの栓をすることで、ボトル全体の美しさを一層引き出せるようになります。
コニャックは、フランスのコニャック地方で作られるブランデーのことで、原料に白ブドウを使うのが特徴です。白ブドウならではの芳醇な香りと、とろけるような甘みが広がり、上品で高級な風味が感じられます。
カミュは、コニャック地域に拠点をおくブランデーメーカーで、1863年から160年もの歴史を持つ老舗です。
コニャックの中でも指折りの「ボルドリー」という土壌を所有し、コニャックを作っており、かつてのロシア皇帝も好んで飲んでいたと言われています。
ジュビリーは、1913年にカミュ社創設50周年を記念して発売された限定品で、「液体の宝石」と称されたXOランク以上の古酒をバカラのボトルに詰めたものです。
バカラのクリスタルボトルのデザインは、セルジュ・マンソーが手がけました。セルジュ・マンソーは、エルメスやディオールなどの有名メゾンの香水瓶のデザインを手掛けたことで名を馳せたデザイナーで、ジュビリーのボトルも、香水瓶を彷彿とさせるような洗練されたデザインです。
ボトルだけでも非常に価値が高く、空のボトルも高値で取引されている代物です。
中身のコニャックも高級かつ高品質な古酒であるため、中身が入った状態のジュビリーの希少価値は相当なものです。
ブランデーやウイスキーなど、古酒の価値が高いお酒は、贈答品としても好まれますが、貴重なものだからこそ取っておいて飲む機会を逸してしまったという方もいらっしゃるかと思います。
飲む人がいなくなってしまって困っている、飲まないけれど頂いてしまった、お酒は好きだけれどブランデーは飲まない、という方は、是非ご自宅に眠っている古酒をカインドベアにお持ちください。思わぬ金額がつくかもしれません。
このお酒に値段がつくかどうか分からない、買い取ってもらえるか分からない、という場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。
今回は、プロダイバーがデザインや開発を手掛けた、タグホイヤーのメンズ腕時計『アクアレーサー』モデルから『アクアレーサー キャリバー5:WAY2010』をお買取りしましたので、ご紹介します。
シックなブラックの文字盤と、メカニックでスタイリッシュなステンレススチールのケース、ベゼル、ストラップがクールな腕時計です。
スーツと合わせてもラフな格好と合わせても、スタイルが決まる「カッコイイ」時計と言える『アクアレーサー キャリバー5』は、そのデザイン性の高さから人気を博しました。
ベゼルには6つのスタッズがついており、これが本モデルのアイコンとも言える特徴のひとつとなっています。グローブをつけていても、水に濡れた手でも簡単に回転ベゼルを操作できるため、アウトドアにピッタリです。
『アクアレーサー』はタグホイヤー唯一のダイバーウォッチモデルで、今回お買取りした『アクアレーサー キャリバー5』は300m防水という高い性能が魅力です。
ダイビングの水圧にも耐えられ、マリンスポーツにも適している腕時計で、ダイバー、サーファーなどから支持を集めています。
ケースの裏側には、潜水服のアイコンが彫られており、ダイバーウォッチファン、海好きの人にとってはたまらないデザインとなっています。
海だけでなく、突然の雨に見舞われることも多いアウトドア、釣り、キャンプなどにも相応しい時計で、水陸両用として「いつも身に着けられる」頼もしい時計です。
防塵性にも優れており、過酷な環境下でも故障しないタフな時計は、アクティブなユーザーのパートナーとして最適です。
タグホイヤーの『アクアレーサー』モデルは、さまざまなデザイン、ラインナップがあり、それぞれ魅力的です。色合いや機能の違いを楽しみたいという理由で、複数の時計をコレクションする愛好者も多く、根強いファンが支えています。
カインドベアでは、そんなタグホイヤーの『アクアレーサー』をはじめとする、ハイブランド、ハイスペックウォッチを積極的にお買取りさせていただいております。
時計愛好者にとっても、ハイブランド志向のアウトドア愛好者、マリンスポーツ愛好者にとっても人気のモデルなので、良いお値段がつく可能性が高いです。
ぜひ、当店に査定をお任せくださいませ!
今回は、グッチのミニハンドバッグ(GGキャンバス/ネイビー/224093)をお買取りさせていただきました。
横幅21cm、高さ14cm、マチ8cmと小ぶりですが、お出かけに必要最低限の小物たちはしっかりと収納できるサイズ感です。ストラップは調整可能なので、ハンドバッグのように手で持てる長さにも、肩に引っかけてミニショルダーバッグのような長さにもできます。
アクセサリーポーチとして、化粧品入れとしても使えますが、おすすめは、スマートフォンや財布、化粧直し道具、ハンカチやタオルなどを入れてメインバッグとして持ち歩くことです。
なんといっても、GGキャンバスのデザインがグッチのバッグであることをアピールしてくれますし、バッグそのもののデザインも、洗練されたスタイリッシュなものなので、ぜひ外に持ち歩いていただきたいと思うわけです。
GGキャンバスは、グッチを代表するデザインで、向き合ったGの文字がモノグラムで表現されています。
グッチは、もともと1921年にフィレンツェで創業した当時、高級皮革製品店でした。しかし、第二次世界大戦の戦時下で皮革が軍の統制品となり、自由に使えなくなってしまったのです。そこで導入した代替品がキャンバス生地でした。
戦時下の一時的な代用素材ではありましたが、グッチというブランドの品位と高級感を損なわないように、品質の保証を示すためGGのロゴを全体にあしらったデザインを採用したそうです。
GGキャンバスは、多くのファンの心を魅了し、今やグッチのアイコニックな定番ラインとなっています。しかしその背景には歴史と時代の移り変わりに柔軟に対応し、ブランドコンセプトを守り続けたグッチの姿勢が反映されているのです。
キャンバス生地はレザーよりも柔らかく、特有の光沢が高級感を醸し出し、エレガントさとカジュアルさの双方を兼ねています。普段使いはもちろん、きちんとしたフォーマルな場でも決して見劣りしない美しさをたたえています。
カインドベアでは、グッチをはじめとする世界各国のハイブランドのバッグや財布、アクセサリー、ファッションアイテムをお買取りさせていただいております。
ご自宅に眠っているハイブランドアイテムがある、頂いたんだけれど使わなくて困っている、自宅や親戚宅の整理をしていたら高そうなものが見つかった、など、思い当たるものがございましたら、ぜひ一度当店までお持ちくださいませ。
遥かなるシルクロードから届いた美しきガラスの器、『白琉璃碗(はくるりのわん)』の復元レプリカ碗をお買取りさせていただきました。とても貴重で、歴史的な価値もある『白琉璃碗』のレプリカとあって、シルクロード世代の方たちの中には目が無い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この器のオリジナルは、ガラス工芸作家の由水常雄が復元を手掛けたもので、奈良の正倉院に展示されています。
由水常雄は、ガラス細工、特に切子で有名なチェコに留学し、その腕を磨きました。また、美術やガラス工芸の歴史にも明るく、数多くの著書を執筆しています。その彼が復元に携わり、研究により古代技術を用いて復元した『白琉璃碗』とは一体どのようなガラス器なのでしょうか。
正倉院に展示されている白琉璃碗は、はるか昔、6世紀にササン朝ペルシアで作られたと言われています。それも、王立工房で王に献上されるために作られたのではないかと推察されています。ササン朝ペルシアは3世紀から7世紀にかけ、現在の西アジアから中央アジアが位置する広大な土地を支配していた大きな国でした。
その白琉璃碗が、シルクロードを渡り東へ東へと伝わっていき、やがて日本へとやってきます。日本でも6世紀に天皇陵から白琉璃碗が出土していることから、かなり早い段階で日本にもその技術や製法が伝来していたということが分かっています。ただ、この白琉璃碗は正倉院にあるものとは異なり、正倉院にあった白琉璃碗(復元前のもの)は、いつ、どのタイミングで、どのようにして正倉院に収められたのか分かっていません。記録がないため謎に包まれています、
そんな謎めいた白琉璃碗の輝きを再現したレプリカは、ガラスの美しさを切子が見事に表現しています。光を受けてキラキラと煌めきを放つ碗は、いつも微妙に異なる表情を見せ、決して飽きさせません。芸術作品としても非常に価値が高く、飾っておくだけでもその場が高貴な雰囲気に包まれるようです。
シルクロードに想いを馳せながら、古より受け継がれてきた高度な技術と研ぎ澄まされた美の感性を楽しみたいものです。
さて、カインドベアでは、このような美術品、芸術品、古美術、茶道具、和食器など、著名な工芸家が手掛けた高級な品々を喜んでお買取りしております。
使っていないけれど「超高級だ」と聞いたことがある、という食器や芸術品などがございましたら、一度お気軽にお持ちくださいませ。
非常に貴重な日本の記念硬貨をお買取りいたしました。
天皇陛下御在位60年記念の10万円金貨です。
日本の記念硬貨は、1964年の東京オリンピック開催記念の千円銀貨と百円銀貨の発行が起源で、それから記念行事やイベント、周年記念などのタイミングでさまざまな記念貨幣が発行されてきました。そのほとんどが銀貨や銅貨で、当時は熱狂的なコインコレクターたちにより相当な価値が付加されて取引されていました。
しかし、コインコレクションのブームも下火になってきて、現在では、銀貨や銅貨についてはそれほど価値が高く上がらず、銀行で換金してもらう金額よりも高く売るのは難しいとされています。
しかし、そんな中で、近年価値が上がっている記念硬貨があります。
それが、日本で2種類だけ発行された、天皇陛下御即位記念金貨と、天皇陛下御在位60年記念金貨です。
天皇陛下御即位記念金貨は、平成天皇が即位されたことを記念し、平成2年に発行されたもので、純金製の20gの10万円金貨です。
一方の天皇陛下御在位60年記念金貨は、昭和天皇の在位60年を記念し、昭和61年に発行された、純金製の30gの10万円金貨です。
どちらも純金製の10万円硬化ですが、その重さに大きな違いがあります。
御即位記念金貨が20gなのに対し、御在位60年記念金貨は30gと、1.5倍の重量があります。
純金製であるため、10万円というコインそのものの価値、金額とは別に、金としての価値も有している、この2種類の金貨は、金の価値が上がっている現在、10万円よりもはるかに高く売ることができるとして話題となっていました。
金の価値は変動しますので、価値が上がっているタイミングで売却すれば、それだけ高値で売れるということになります。
銀行で換金すれば、いつの時代も10万円にしかなりませんが、金として、あるいは記念硬貨として売却することで、それ以上の値段がつくということです。
純粋な金としての価値だけでなく、記念硬貨としての価値も査定され、高額がつくという可能性もあります。
30gという重量のある御在位60年記念金貨は、金としての価値も非常に高く、時価にもよりますが、かなり高い価値がつけられます。
ご親戚の方や、ご家族がコインコレクションにハマっていたり、皇族ファンで記念金貨を手に入れていたりして、ご自宅に記念金貨がある、という方は是非一度査定してみて現在のコインの価値を見てみてください。
カインドベアでは、熟練のスタッフが丁寧に査定し、適切なお値段をつけさせていただきます。
超高級赤ワイン『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 2003』をお買取りさせていただきました。希少性がものすごく高く、なかなか手に入らないワインなので、当店も注目しています。
『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ』は、ブルゴーニュワインの産地であるブルゴーニュ地方のシャンボール・ミュジニーという村における最も有名なドメーヌの名です。
ドメーヌとは、ブルゴーニュ地方において、ワインに用いるブドウの栽培から、醸造、熟成、瓶詰めまでの全工程を自ら行う生産者のことを指す言葉です。
『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ』は非常に歴史の古いドメーヌで、1450年まで遡ります。現在は、『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ』の名の元となったヴォギュエ伯爵の孫娘たちがドメーヌを所有しています。歴史ある老舗であることから、ドメーヌそのものは血族が継承していますが、実際の運営はジャン・ルバテッリを中心に行われています。
ブルゴーニュ地方では、ワインそのものではなく、その原料となるブドウを栽培する畑に格付けをして「格付けなし」「プルミエ・クリュ(一級)」「グラン・クリュ(特級)」と区分します。ミュジニーは「グラン・クリュ」に区分され、『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ』はその約70%を所有しています。
世界で最も影響力のあるワイン評論家と言われているロバート・パーカーが「5つ星生産者」として高く評価し、世界中のワインファンから「一度は飲んでみたい」と憧れられるワインです。
今回お買取りさせていただきました『コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 2003』は、ピノ・ノワール100%の華やかなアロマと、ギュッと凝縮したコクが楽しめる最高級のワインです。やや辛口で、芳醇な味わいを楽しめます。繊細で複雑な味の移り変わりもじっくりと感じたい1本です。
比較的若いオールドヴィンテージワインですが、十分に熟成されているため、オールドヴィンテージの美味しさを堪能できます。
カインドベアでは、高級ワイン、オールドヴィンテージワインのお買取りを積極的に行っております。また、ワインだけでなく、ウイスキー、ブランデーなどの古酒もお買取りいたします。高いお酒を頂いてしまったけれど、誰も飲まない……ということがございましたら、お気軽に当店にお持ちください。まず査定をし、その適正な価値をお伝えいたします。
マテル社のヴィンテージバービー人形(No.850)をお買取りしました。
バービーは、2023年に実写版の映画がヒットするなど、現代も人気を獲得し続けている人形ですが、そのヴィンテージには非常に高い価値がつきます。
今回お買取りしたバービー人形は、No.850で、ボリュームのある金髪のバブルカットと大ぶりな襟つきのワンピース、そして小麦色の肌が特徴的なバービーです。箱入りで、状態がとても良く、お買取りさせていただきました。
ヴィンテージバービーは、1960年代にマテル社が販売していたオリジナルのバービー人形のことで、熱心なコレクターが収集に熱を上げています。
60年代のファッションやヘアスタイル、メイクなどが楽しめ、現代のバービーとは異なる顔つきや表情も魅力的です。
バービーというと、1959年の発売以来、多くの女子たちの幼少期の「あそび相手」として活躍し続けてきました。2023年に64歳を迎えたバービーですが、人形としては永遠のティーンエイジャーとして、今もなお子どもたちに寄り添い続けています。
発売当時小さな子どもだった少年少女が大人になり、幼少期の記憶に想いを馳せるように、再びバービーを収集するということも、最近は増えているようです。
バービーだけでなく、30代以上の大人たちが、自分が子どもの頃に遊んでいたおもちゃや、よく見ていたアニメキャラクターなどに再びハマりブームとなる現象が、そこここで起こっています。
彼らにとって、ヴィンテージは「懐かしい」という特別な感情を呼び、かけがえのない大切なものとしての価値を発揮します。
ヴィンテージバービーのように、おもちゃやコレクションについては古いものほど希少性が高くなり価値が上がるという傾向にあります。
ヴィンテージのポケモンカードに何百万もの値段がついたり、古いブリキのおもちゃに高値がついたりすることは、それほど珍しくありません。
カインドベアでも、ヴィンテージのおもちゃ、玩具、人形、キャラクターグッズなどを積極的にお買取りしております。ご自身だけでなく、親御様世代が子どものころ遊んでいた玩具などで、ご自宅に眠っているものがございましたら、ぜひ一度当店にお持ちください。丁寧に査定し、その価値をお伝えいたします。
今回は、バーバリーの定番柄である「ノバチェック」のワンショルダーバッグをお買取りいたしました。
キャンバス生地(帆布)にレザーを組み合わせたお洒落な作りで、マグネット開閉のスタイリッシュなバッグです。
バーバリーといえばチェックというイメージが強いかと思いますが、バーバリーが出しているチェックにも実はさまざまな種類があります。
その中でも最もポピュラーで、バーバリーを代表するチェック柄が、この「ノバチェック」です。
ここで、ノバチェックに関する豆知識といいますか、裏話を少し。
実は、このノバチェックは公募によって決定したってご存じですか?
バーバリーを代表する柄を決めようということで、カントリータータンと呼ばれるタータンチェックの柄をアレンジした、このチェック柄が公募で選ばれたそうです。
「ヘイマーケットチェック」や「バーバリークラシックチェック」と呼ばれることもあり、バーバリーチェックとして商標登録もされています。
ベージュのようなベースカラー(「キャメル地」と言われています)に、白と黒、そして細い赤のラインを組み合わせたチェック柄で、シンプルでありながら個性も感じられる柄です。
このチェックを見れば「バーバリー」とすぐ分かる、そんなアイコン的な柄とも言えるでしょう。
もともとはトレンチコートの裏地として使われていたものが、「お洒落だ!」と注目されて人気に火が付いたという逸話も残っています。
1964年の東京オリンピックで、イギリスの選手たちがコートの裏地を見せるように持っていたことでメディアが注目し「かわいい!」と話題になったそうです。
半世紀以上、人々を魅了しつづける可愛くお洒落なバーバリーチェックを全面にあしらったショルダーバッグは、シンプルなファッションと合わせることでその魅力を発揮するワインポイントアイテムとして活躍します。
無地のファッションとの相性は最高で、上品なカジュアルさを演出してくれます。
ちょっとしたお出かけや、休日のお散歩に最適なバッグです。
学生さんからマダムまで、幅広い年齢層の女性が持てる、そんな「長く使える」バッグなのでプレゼントにもおすすめできます。
カインドベアでは、バーバリーのファッションアイテムをはじめ、ハイブランドアイテムを積極的にお買取りしております。
目利きのプロが丁寧に査定させていただきますので、ご自宅に眠っているハイブランド品がございましたら、是非お持ちください。
カルティエのレディース腕時計、『タンク アロンジェ(2443)』をお買取りいたしました。
オーバーホール済みで、丁寧に仕上げています。
『タンク』は、カルティエの中でも100年以上の歴史をもつ時計です。
1917年にルイ・カルティエが創り出した『タンク』は、時代を明確に反映した革新的なデザインで世界の人々に衝撃を与えました。
当時は懐中時計から腕時計へと、携行する時計のスタイルが変わりつつありました。
第一次世界大戦で戦った兵士たちが、時間を確認するのに懐中時計を出し入れする手間を省くために、時計を腕に巻き付けたのが、腕時計の起源と言われています。
そのため、当時の腕時計は懐中時計にベルトをつけたようなものが主流でした。
この第一次世界大戦の終結になぞらえ、その功績を担ったとされる戦車(タンク)のモチーフをデザインした時計こそが、『タンク』なのです。
『タンク』は戦車を上から眺めた姿をモチーフとしており、長四角のケースの両端は戦車のベルト式履帯をイメージさせるように突き出しています。
文字盤も、懐中時計の主流であった円形から、長方形へと進化を遂げ、芸術的価値の高いスタイリッシュなデザインとなりました。
『タンク』にはさまざまなデザイン、シリーズが展開されており、メンズ仕様のもの、レディース仕様のものなど、多種多様です。
世界中にファンがおり、タンク愛用者のことを「タンキスト」と呼ぶほどメジャーな存在です。
ミシェル・オバマやアンジェリーナ・ジョリーも「タンキスト」として有名です。
今回お買取りした『アロンジェ』は、エレガントなクォーツ式のレディース腕時計で、煌びやかなゴールドのケース、ストラップが印象的です。ケースサイドにはダイヤが贅沢にあしらわれており、ゴージャスでラグジュアリーな装いを叶えてくれます。
シックなスーツスタイルと合わせれば、女性らしい華やかさをプラスしてくれますし、フェミニンなスタイルと合わせれば高級感と品格をプラスしてくれます。カジュアルスタイルと合わせればコーディネート全体がセレブ感あふれるスペシャルなものに。
ここぞというときに身に着けたい最高品質の腕時計です。
カインドベアでは、カルティエなどのハイブランドが手掛けた時計を積極買取しています。
有名時計ブランドはもちろん、ファッションブランドのものでも、丁寧に査定して適切なお値段をおつけいたします。ぜひ、お手元に眠っている時計をお持ちください。
ルイ・ヴィトンのミニプリーティ(M95050)をお買取りしました。モノグラムデニムのレディースセミショルダーバッグで、近年人気が高まっています。
ルイ・ヴィトンのモノグラムデニムは、2005年に登場したバッグのラインで、ルイ・ヴィトンのロゴマークの総柄であるモノグラムをデニム地にプリントし、さらにストーンウォッシュ加工を施してヴィンテージ感を出したものです。
デニムとヴィンテージは非常に相性がよく、ストーンウォッシュ加工で新品なのに着古したように見せる技法はよく使われますが、同じように使い古した雰囲気をまとったモノグラムデニムは、カジュアルシーンで持てるヴィトンとして人気を博しました。
デニム特有の柔らかさにより使い勝手が良く、ヴィンテージ加工された生地で汚れや傷が目立たないことから、アウトドアなシーンで持ち歩くのに適しています。
もちろん、カジュアルファッションと合わせて街中を歩くのにも最適ですし、ちょっとしたお出かけで気軽に持って行けるという、ハイブランドバッグの中では珍しい特徴をもっています。
そんなモノグラムデニムは、ルイ・ヴィトンファンのセレブたちに愛されてきましたが、一般的な「ハイブランドは”ここぞというシーン”で持ちたい(=フォーマル、パーティー、オフィシャル、など)」というイメージを持つ方は手に取らないことが多く、中古などは比較的安価で手に入りやすいラインでした。
しかし、2017年にシュプリームとルイ・ヴィトンがコラボしてデニム生地にモノグラムをプリントしたシャツが発表されると、過去のモノグラムデニムに再び注目が集まるようになります。
高級+カジュアルという、相対する要素を両立させたデザイン性の高さは、多くの人の心を掴み、現在はモノグラムデニムの価値が大きく上がっています。
金具と持ち手には高級感をしっかりと盛り込み、ラフな格好も「きちんと」見せてくれるファッションアイテムです。パンツスタイルにもスカートやワンピースにも合わせやすく、特に若い世代のユーザーも持ちやすい逸品です。
カインドベアでは、ルイ・ヴィトンのモノグラムデニムを積極買取しております。
他、ルイ・ヴィトンをはじめとする世界各国のハイブランドアイテムをお買取りしております。定番のものは需要も高く安定してお値段をつけられますし、限定のものや珍しいものは希少価値の高さから高値がつく可能性がございます。ぜひ、一度お持ちいただき、いくらになるか査定に出してみてください。
ティファニー(TIFFANY&Co.)のダイヤモンドリングをお買取りいたしました。
ダイヤモンドは0.26カラット、リング素材はプラチナ(Pt950)、サイズは9号です。
ザ・シンプルと言えるダイヤモンドリングで、装飾や彫刻のないプラチナのリングに、小ぶりなダイヤモンドが1粒きらめいています。6つの爪で固定されており、定番の中の定番というスタイルのリングとなっています。
ティファニーのアクセサリーやリングは、シンプルなデザインのものも多く、余計なものを削いだ洗練された装いを楽しめます。
今回お買取りしたダイヤモンドリングも、シンプルを絵に描いたようなリングです。
シンプルで勝負するということは、素材の質で勝負するということになります。
ティファニーは、リング部分には世界基準とされる純度95%のプラチナを用いています。プラチナならではの美しい白銀色が指によく馴染みます。さらにティファニーは、ブランドアクセサリーに用いるダイヤモンドに厳しい基準を設けています。
ダイヤモンドの品質を決めるポイントは「4C」と呼ばれており、「Carat(カラット)・Cut(カット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)」の各基準により決定されます。
カラットはサイズ、カットは輝きを決めるカット数、そしてカラーについてはランクが下がると黄みがかったものになり、ランクが上がれば上がるほど無色透明となります。
そしてクラリティは透明度のことで、ティファニーは特にこの「クラリティ」にこだわり、他よりも厳しい目でダイヤモンドの選定をおこなっています。
専門的な知識、経験、知見を有した鑑定士が厳しい目でダイヤモンドを鑑定し、一般的な基準よりも厳しく線引きをしてクラリティを見ていきます。グレードの境目にあるダイヤモンドについては、低い方にするという徹底ぶりで、ティファニーのダイヤモンドへのこだわりが伺えます。
ティファニーにダイヤモンド鑑定士、ハンナ・ジー氏は「ティファニーでは、ダイヤモンドの美しさを損なってしまうものは一切受け入れません」と述べ、ブランドの品格の高さを伝えました。
シンプルな中に、不変の美しさが輝き続けるティファニーの魅力が詰まったダイヤモンドリングは、飽きが来ず、長く身に着けたいと思わせる力が宿っています。
カインドベアでは、ティファニーをはじめとするハイブランドのアクセサリーやファッションアイテムのお買取りに力を入れています。
お手元に、使っていないアイテム、あるいは価値が知りたいアイテムがございましたら、是非お気軽に当店にお持ちください。
江戸時代に出版された版画「鯰絵(なまずゑ)」より『馬神』という作品をお買取りいたしました。
人間のように着物を着たナマズと、馬神が描かれており、馬神の背後には民衆が群がり、ナマズを成敗するような馬上に加勢しているかのように見えます。
江戸期幕末の安政2年に江戸を襲った「安政の大地震」は歴史の授業でも教えられる大きな事件で、震度6クラスと想定される大地震は、火災も引き起こし、死者は1万人にも上ったとされています。
この「安政の大地震」後には、ナマズを描いた錦絵(浮世版画絵)が数多く出版され、現在は「鯰絵(なまずゑ)」と呼ばれています。
江戸を襲った未曾有の大災害により、壊滅的な状態となった街では、人々がなかなか日常を取り戻すことができずに混乱していました。その中で、それまで人気だった名所や役者、美人を描いた版画が売れるはずもなく、出版社は頭を抱えました。
そこで目をつけたのが「ナマズ」だったのです。地下深くに、鹿島大明神の「要石(かなめいし)」に押さえつけられた地震鯰がいる」という伝説から、地震により混乱した江戸を風刺した錦絵を企画しました。これが後に「鯰絵」となるわけですが、実はこの「鯰絵」は違法なものでした。当時の江戸では、錦絵は出版前に検閲を通さなければならず、絵師や版元を明記すること、巷の噂を取り上げない、など厳しいルールが敷かれていました。鯰絵は根拠のない噂話から着想を得たものですので、違法だったわけです。
しかし、出版社は違法を承知の上で、鯰絵の出版に踏み切ります。地震後の混乱に乗じ、検閲を通さずに素早く売ってしまおうと目論みました。そのため、鯰絵は版元や絵師の名を入れない匿名のものばかりなのです。
目論み通り、鯰江は大ヒットし、飛ぶように売れていったと記録されています。
地震鯰が鹿島大明神に叱責されて「もう地震は起こしません」と謝っているものや、江戸の人々が大勢で地震鯰を成敗しているもの、地震除けのまじない文字が書かれたものなど、さまざまざま鯰絵が作られました。
今回お買取りした『馬神』という作品に関しても、同じく絵師や版元は記されていません。
「安政の大地震」で生き延びた人々の間でにわかに噂になったのが「馬の毛の目撃情報」でした。なぜか馬の毛が着物のたもとに入っていたという噂が囁かれていたのです。その噂は、やがて「地震が起きた際に、伊勢の大神宮が江戸まで神馬を走らせ、信心深い人々を救った」というものにまで大きくなったと言われています。
それにより、鯰絵には、馬が多く描かれるようになりました。『馬神』も、この噂から着想を得て描かれたものかもしれません。
カインドベアでは、浮世絵や錦絵など、江戸期の美術品を積極的にお買取りしております。
ご自宅に歴史的価値の高い古美術品や工芸品がございましたら、ぜひお持ちください。
シャネルの魅力がたっぷり詰まった「CHANEL 19」のロングフラップウォレットをお買取りしました。二つ折りの長財布で、ふっくらしたラムスキンを用いており、印象的なブルーカラーと煌びやかなココマークがアイコニックなレディースウォレットです。
「CHANEL 19」は「シャネル ディズヌフ」と読み、2019-20年の秋冬コレクションで登場した比較的新しいコレクションのバッグです。
手掛けたのは、長年シャネルを牽引してきた2人のデザイナー、カール・ラガーフェルドとヴィルジニー・ヴィアールで、2人の共同デザインのバッグとしては最後のコレクションになります。
2019年に発表されたことから「19(ディズヌフ)」と名付けたのですが、これはシャネルの創業者であるココ・シャネルが1955年2月に発表した伝説のバッグに「2.55(55年の2月)」と名付けたことから取っています。また、ココ・シャネル自身が「19」という数字を大切にしてきたということも大きな意味をもっており、ココ・シャネルへの敬愛とブランドの意志を引き継ぐバッグとしての意義を込めたものとされています。
ちなみに、ココ・シャネルの誕生日は8月19日で、彼女の最期の名作と言われる香水は「19番」です。
シャネルの財布は、バッグをそのまま小さくして財布としてリデザインしたものが多く、シリーズの名前もバッグと同じものがついています。
今回お買取りした「CHANEL 19」のロングフラップウォレットも、もともとは同名のバッグシリーズからきています。
バッグとも共通している特徴としては格子状のキルティング柄である「マトラッセ」を採用し、生地は柔らかくふっくらとしたラムスキンを用いています。
中央には大振りのココマークを配置し、かなり存在感があります。
今回お買取りしたフラップウォレットは、ビビッドな深いブルーが特徴的で、高級感が溢れる中にも遊び心とお洒落な装いが感じられます。
手に持つだけでシャネルの財布とすぐ分かるため、スッと背筋が伸びるような、立ち居振る舞いも一流のものであるよう自分自身を律することができるような、そんな力を秘めています。
シャネルの魅力が詰まった「CHANEL 19」の長財布の他にも、バッグや財布、アクセサリーなど、当店にはシャネルの買取実績が豊富にございます。
シャネルだけでなく、世界的に有名なハイブランドのアイテムは積極的にお買取りさせていただきますので、ご自宅に眠っているブランドアイテムがございましたら、ぜひお気軽にお持ちください。心よりお待ちしております。
エルメスのジャンボチョーカーをお買取りいたしました。
重厚感のあるブラウンレザーにフックタイプのゴールドの金具がついたもので、首元につけるのはもちろん、腕に二重に巻き付けて二連ブレスレットとして使うこともできます。
エルメスといえば、上質なレザーを使った革製品のイメージが強く、特にバッグや財布は人気です。創業当時は馬具を中心に名を馳せたブランドですが、その後バッグ、アクセサリーと、さまざまなファッションアイテムを展開するようになります。
チョーカーやブレスレットにも大胆にレザーをもちいて、エルメスらしさをしっかりと取り入れていることから、エルメスファンから支持を得ています。
お買取りしたブラウンレザーのジャンボチョーカーは、レザーが持つ特有のワイルドなかっこよさと、高級感や上品な表情が、シンプルなチョーカーの中にも感じられる逸品で、女性はもちろん男性も身に着けやすいです。
「ジャンボ」という名前がついている通り、太いレザーに大ぶりな金具がついているデザインで、細々した装飾はなくシックかつシンプルなつくりになっています。腕に二重に巻き付ける二連ブレスレットとして身に付ければ、腕を華奢に見せる効果が期待できそうです。
ダークブラウンの色味は、ブラックベースのファッションと合わせれば少し表情を変えてくれますし、淡い色合いやビビットなカラーのファッションと合わせればコーディネート全体をキリッと引き締めてくれます。
パーティーなどの華やかなシーンでも、アクティビティやショッピングなど休日のプライベートな時間にも、気軽に身に着けてお洒落度を上げられるアイテムです。
エルメスをはじめとするハイブランドのファッションアイテムは、ブランド初心者にとっても「始めやすい」アイテムとして人気です。プチプラファッションにハイブランドアクセサリーを合わせるファッションも、インフルエンサーの間でよく見られ、アクセサリー需要が高まっています。
カインドベアでは、ハイブランドのアクセサリーやファッションアイテムの買取を積極的に承っています。ネックレスやブレスレット、リングのほかにもキーホルダーやチェーンなど、小さなカジュアルアイテムも査定させていただきます。ご自宅にハイブランドのアイテムが眠っている方は、ぜひ一度お持ちください!
和太守卑良の杉文器をお買取りさせていただきました。共箱つきです。
和太守卑良は、1944年に兵庫県西宮市に生まれ、幼少の頃より美術や工芸に興味を持っていたと自伝で語っています。しかし、具体的に芸術で生計を立てようと考えていたわけではなく、高校生まで過ごしていた中、親知らずが痛み歯医者へ行ったことが、和太守卑良の転機となります。
歯医者と絵の話になったときに「君はひょっとしたらそっちの方に向いているかも」と言われたことで、絵や芸術、工芸の進路に興味を持ち、自身で調べて京都市立美術大学への入試資料を取り寄せました。受験要項に掲載されていた「美」を図案化した校章は彼の目を引き、さらに「陶磁器専攻」という未知の専攻が彼の興味を引きました。こんなところに誰が行くのだろう、という単純な好奇心で受験したところ、合格したことにより、和太守卑良は京都市立美術大学で陶芸の基礎について学ぶこととなりました。
在学中に、当時校長であった長崎太郎氏に勧められ、愛知県安芸の古釜の復興に従事した経験は、彼の作品に大きな影響を与えたと言われています。
卒業後には、陶芸家として精力的に活動し、独創的な製法やデザインで注目を集めました。特に彼を代表する、手捻りで形成する技法は独特な個性を放ち、名品と称されています。
今回お買取りした「杉文」も彼の技法のひとつで、繊細な技術が詰め込まれた、非常に価値の高いものです。
他にも、さまざまな種類の土を混ぜ合わせ、独特な表情や風合いを出す技法も和太守卑良を代表するものです。
彼の造形力と創造力は、高い評価を得て、天才・伝説、と呼ばれるようにまでなります。ファエンツァ国際陶芸展では金賞を受賞するなど、世界的にも高く評価される最高峰の陶芸家です。
和太守卑良の作品は、茶道具として使われることが多く、茶道の世界にも多くの影響を与えています。
カインドベアでは、日本が誇る名匠たちによる陶芸や工芸品のお買取りに力を入れております。茶道具や、酒器、食器、飾り皿など、幅広いアイテムを積極的にお買取りしていますので、ご自宅に眠っている価値の高い陶芸品、手工芸品、また美術作品などがございましたら、ぜひ一度査定に出しに当店へお持ちください。
ペリカンの万年筆『スーベレーン』をお買取りいたしました。
鮮やかなターコイズと爽やかなホワイトのツートンカラーで、スタイリッシュな雰囲気をかもしだしています。サイズはM600、ペン先には14C-585の刻印が入っています。ケースつきですので、そのままプレゼントとしても渡せる美品です。
ペリカンの万年筆には、ペリカーノ、クラシック、スーベレーン、トレドといった種類があります。中でも『スーベレーン』はドイツ語で「優れもの」という意味の言葉が名前として用いられるほど、ペリカンの魅力がふんだんに詰まったものです。
胴軸の美しいストライプ模様は『スーベレーン』を象徴し、多くのファンの心を掴んでいます。このストライプ模様はプリントではなく、職人が手作業で作っているものです。
高級樹脂をダイヤモンドで何度も磨いて艶を出し、透明セルロースの色板と重ねて圧縮し、縞模様になった断面を胴軸に合わせて丸めて被せます。
樹脂は場所により色合いが微妙に異なるため、切り出した部分で模様や表情が変わるのが特徴です。つまり、同じものは一つとして存在せず、「世界にひとつ」の万年筆になるわけです。
また、書き味が絶妙なところも『スーベレーン』の魅力のひとつです。
ペン先のニブが他社の万年筆よりも柔らかくクッション性があるため、滑らかな書き心地が特徴です。サラサラと流れるように書け、腕や手の疲れも少なく、書き手にとって心地良さを提供してくれます。
ペン芯が大きく、蛇腹の数が多いという点も他とは違う『スーベレーン』の大きな特徴です。インクをたっぷりと貯められるので、長い文章を書くのに適しています。
他にはない書き心地と、唯一無二のデザインが、ファンたちの心を離さず、長きにわたり多くの人に愛用されてきている、ペリカンが誇る万年筆です。
今回お買取りのM600サイズは、『スーベレーン』の中では中くらいのサイズ感となり、男女問わず幅広く使い勝手の良いサイズです。世界的に高い評価を受けたM800は少し大きめで男性向きですが、M600はM800よりも小ぶりで、女性の手にも馴染みやすいです。
カインドベアでは、ペリカンやプラチナなどの万年筆の買い取りに力を入れています。
古いものでも、希少性の高さや限定性によって価値が上がることがございます。ご自宅に使われていない万年筆がございましたら、ぜひ一度当店までお持ちくださいませ。
ジョージ・ジェンセンのダイヤモンドピアスをお買取りいたしました。
ダイヤモンドは0.24カラット、18金のホワイトゴールドを用いたピアスで、刻印入りです。
ジョージ・ジェンセンは1904年にデンマークのコペンハーゲンにて創業されたジュエリー、アクセサリー、時計、シルバー製品、ホームアイテムなどのブランドです。
100年以上の歴史を紡いできたジョージ・ジェンセンは、洗練された北欧デザインと、確かな機能性と機能美が感じられるアイテムの数々で、世界中のファンから愛用されています。
もともとは、銀細工師のジョージ・ジェンセンがジュエリーデザイン店としてオープンした会社で、王室御用達のジュエラーに成長し、注目を浴びるようになります。その後、事業を拡大していき、数々のアーティストをデザイナーとして起用し、世界各国への進出を果たしました。
日本へは、1983年に日比谷帝国ホテル内のインペリアルプラザにて日本1号店をオープンしています。
ジョージ・ジェンセンのスタイルの特徴は、アールヌーヴォーの流れを継承しながら、現代の人々に相応しいシンプルな中に生きる機能美を追求した、独創的なものです。
曲線と直線を組み合わせたデザインの中にも、機能的で普遍的な美しさが感じられ、身に付けることで初めてその魅力がいかんなく引き出されます。
創設者であるジョージ・ジェンセンは「流行を追うのではなく、先を見据えた『今』を創造するのである」という言葉を残しています。
どんなに時が流れても、決して揺らがない美しさ、そして変わらない人間のあるべき姿を見据えたジョージ・ジェンセンのデザインは、100年以上の歳月を経てもなお人々の心を惹きつけ続けています。
今回お買取りしたホワイトゴールドとダイヤモンドのピアスもまた、ジョージ・ジェンセンの魅力が詰まった逸品と言えるでしょう。
非常にシンプルなデザインながら、ホワイトゴールドの絶妙なゆらぎが心地良く、耳とよく馴染み躍動感や輝きを与えます。日常的に身に付けることはもちろん、フォーマルな場やパーティーシーンでもつけられる各敷高さをたたえたピアスです。
カインドベアでは、ジョージ・ジェンセンをはじめとする世界各国のハイブランドジュエリー、アクセサリーを積極的にお買取りさせていただいております。
ご自宅に、ハイブランドのアイテムがございましたら、お気軽に当店までお持ちください。目利きの鑑定士が責任をもって査定させていただきます。