非常にレアで価値の高いコニャックをお売りいただきましたので、ぜひ紹介させてください。
買い取らせていただいたコニャックは、カミュ社のジュビリーという古酒で、バカラのクリスタルボトルに入っています。替え栓つきで、開栓した後には芸術品のように美しいバカラの栓をすることで、ボトル全体の美しさを一層引き出せるようになります。
コニャックは、フランスのコニャック地方で作られるブランデーのことで、原料に白ブドウを使うのが特徴です。白ブドウならではの芳醇な香りと、とろけるような甘みが広がり、上品で高級な風味が感じられます。
カミュは、コニャック地域に拠点をおくブランデーメーカーで、1863年から160年もの歴史を持つ老舗です。
コニャックの中でも指折りの「ボルドリー」という土壌を所有し、コニャックを作っており、かつてのロシア皇帝も好んで飲んでいたと言われています。
ジュビリーは、1913年にカミュ社創設50周年を記念して発売された限定品で、「液体の宝石」と称されたXOランク以上の古酒をバカラのボトルに詰めたものです。
バカラのクリスタルボトルのデザインは、セルジュ・マンソーが手がけました。セルジュ・マンソーは、エルメスやディオールなどの有名メゾンの香水瓶のデザインを手掛けたことで名を馳せたデザイナーで、ジュビリーのボトルも、香水瓶を彷彿とさせるような洗練されたデザインです。
ボトルだけでも非常に価値が高く、空のボトルも高値で取引されている代物です。
中身のコニャックも高級かつ高品質な古酒であるため、中身が入った状態のジュビリーの希少価値は相当なものです。
ブランデーやウイスキーなど、古酒の価値が高いお酒は、贈答品としても好まれますが、貴重なものだからこそ取っておいて飲む機会を逸してしまったという方もいらっしゃるかと思います。
飲む人がいなくなってしまって困っている、飲まないけれど頂いてしまった、お酒は好きだけれどブランデーは飲まない、という方は、是非ご自宅に眠っている古酒をカインドベアにお持ちください。思わぬ金額がつくかもしれません。
このお酒に値段がつくかどうか分からない、買い取ってもらえるか分からない、という場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。