バカラ・クリスタルのデキャンタ入りのニッカ、ピュアモルトウイスキーをお買取りいたしました。
非常に貴重なもので、販売当時の1990年には当時の12万円の値がつけられました。
スコットランドで生まれたウイスキーを、日本で生産するという偉業にチャレンジしたニッカ創業者の竹鶴政孝。彼の想いが込められた日本産のピュアモルトウイスキーは、多くのウイスキーファンの舌を唸らせ、今もなお愛され続けるウイスキーです。
そんなニッカのウイスキーと、世界的に有名なクリスタルブランド、バカラがコラボレーションした商品が本商品です。
ニッカのウイスキーは21年もので、じっくりと樽の中で寝かせたものです。アルコール度数は51度と少し高めですが、こっくりとした深い味わいと複雑に絡み合う豊かな香りが魅力的な逸品です。ウイスキーのもつ独特な琥珀色は光の当たり方で表情を変えます。バカラのクリスタルは、世界最高峰のクリスタル職人が緻密に計算し、クリスタルを加工しているため、光が差し込むことによりデキャンタ内のウイスキーの美しさを一層際立たせます。
本当に琥珀のような、宝石と見まごうほどの輝きを感じられる、そんな一級品と言える商品です。
歴史あるウイスキーを少しずつ楽しみながら、減りゆくデキャンタそのものが「命をもったオブジェ」としてインテリアにもなります。飲み終わった後の空瓶も、そのままオブジェとして飾れますし、他の飲み物のデキャンタとして活用することも可能です。
この商品ひとつで、香りを楽しみ、飲んで楽しみ、見て楽しみ、飾って楽しめる、そんな素晴らしいアイテムなのです。
かなりレアなものなので、中古品取扱い店でもなかなかお目にかかれません。
そして当店では、このニッカのような年代物のウイスキー、古酒を積極的にお買取りさせていただいております。バカラデキャンタのように特別な仕様となっていなくても、ウイスキーや古酒そのものに価値がございますので、もしご自宅に「高いお酒だけど誰も飲まなくて処分に困っている」という古酒がございましたら、一度お気軽にカインドベアにお問い合わせください。お酒の種類によってはお値段がつかないこともございますが、ウイスキー、紹興酒、ブランデーなど、古くなればなるほど価値が上がるお酒でしたら、厳正なる査定の上、お値段をつけさせていただきます。
今回は、エルメスの大判スカーフ「カレ」をお買取りいたしました。
スピンネーカー(SPINNAKERS)というデザインで、鮮やかなピンク色のスカーフです。
エルメスのスカーフは、女性たちが憧れるファッションアイテムのひとつで、まだ白黒だった映画などで海外の女優さんが身に着けているのを見て憧れる女性も多くいたそうです。
大人になったらエルメスのスカーフを首や頭に巻いてみたいと願う少女の夢。スカーフを首元にあしらったり、頭に巻いたりする女性が少なくなった今でも、バッグのワンポイントとして、ストールのようにフワリと肩にかけて、とさまざまな使い方で女性たちのファッションを彩っています。
エルメスの「カレ」は正方形の形をしたスカーフで、「カレ」とはフランス語で「正方形」を意味する言葉です。
今回お買取りしたスピンネーカー柄のカレは90cmの大判スカーフで、くるくると巻いて首元にあしらうことも、頭巾のように頭に巻くことも、柄が見えるように肩からかけることも、ベルトのように腰回りに巻き付けることもできます。もちろんバッグに巻いて彩りをプラスすることもできますし、スカーフそのものを風呂敷のように使ってちょっとした荷物をくるむこともできます。
さまざまな使い方ができるスカーフは、折りたためば小さくコンパクトになるため、いつでもどこへでも持っていきたいアイテムです。
100%シルクなので肌触りが滑らかで、高級感あふれる光沢と、艶やかな素材感がラグジュアリーな装いを際立てます。
スピンネーカーは、ヨットなどの帆船で、追い風のときに使う帆の一種で、風に乗って効率よく進むためのものです。
エルメスの「カレ」には、さまざまなカラーバリエーションのスピンネーカーがあります。シックなセピア調のものや、カラフルな色合いのもの、青を基調としたクールなものなど、カラーが変わると表情も大きく変わるのが魅力です。
今回のスカーフはビビットなピンクと淡いピンクで濃淡を表し、全体をピンク色に統一したスピンネーカーです。色味が統一されているため、スカーフそのものの主張がやや抑えられ、あらゆるコーディネートに添えやすいと言えるでしょう。
フェミニンなスタイルにも、カジュアルなスタイルにも、女性らしさや可愛らしさをプラスしてくれるアイテムです。
カインドベアでは、エルメスの「カレ」をはじめとする、高級ラインのスカーフをお買取りしております。
時代とともにデザインやコレクションがめまぐるしく変わるハイブランドのファッションアイテムだからこそ、お手持ちのアイテムには希少性がある可能性がございます。
ハイブランドアイテムを持っているけれど使っていなくてしまいこんでしまっているという方は、ぜひ当店までお持ちください。
伝説のレンズとして知られる、ライカ(Leica)のカメラレンズ、ズミクロン35mm F2(SUMMICRON 35mm F2)をお買取りさせていただきました。
M型のライカカメラと非常に相性が良く、ほしい!という方が多いレンズです。
ズミクロン35mm 2Fは、ライカ純正のレンジファインダーカメラ用のレンズの中でも最も人気があり、中古品としてその価値がどんどん上がっています。
35mmという焦点距離が、もっとも自然な画角を得られるということで初心者にも扱いやすく、スナップ写真に躍動感を持たせていきいきと「瞬間」を切り取ることができると言われています。
プロのカメラマンもM型のライカとあわせて愛用していたレンズで、自然な風景や表情をおさめるのに適しています。初心者でも扱いやすい上に、プロでもしっかりと腕を発揮できるレンズということで「伝説のレンズ」と称されています。
ズミクロンには他に「ズミクロン50mm 2F」もあり、こちらもプロに人気のレンズです。ほどよいボケ感と、クッキリ際立つ線や色鮮やかさのコントラストをつけやすく、プロ仕様の上級レベルの写真を撮るのに適しています。
初心者やアマチュアにとっては35mmの方が扱いやすいですが、35mmと50mmをどちらも使ってシーンに合わせてチェンジして楽しむアマチュアカメラマンも多いです。
ライカが独自に研究した光工学に基づいて設計された至高のレンズですので、計算されつくした写真の美しさを感じられることでしょう。
他には真似できない、最高の技術が詰まったレンズです。
カインドベアでは、ライカをはじめとする各社、メーカーの中古カメラ、特に一眼レフやフィルムカメラ、レンジファインダーカメラなどを積極的にお買取りしています。
カメラ本体だけでなく、今回お買取りした商品のようにレンズだけ、パーツだけのお買取りも受け付けていますので、もう使っていないものがご自宅で眠っているという方は是非お気軽にお持ちください。
ケースがついていたり、保管状態が良かったりする場合には、お値段が上がります。また、希少性の高いもの、人気のあるモデルなども高値がつけられる可能性がございます。
「これっていくらになるんだろう……」と分からなくても、丁寧に査定してお値段をつけさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
ルイ・ヴィトンの旅行用ボストンバッグをお買取りいたしました。
「グリモ」というトラベルバッグで、旅行用と謳っている通りたっぷりと収納できる広いマチが特徴です。モノグラムに引けをとらないくらいポピュラーな、ルイ・ヴィトンを代表する柄「ダミエ・エベヌ」で、どこかレトロさが感じられるようなお洒落なデザインのバッグです。
「ダミエ」は聞いたことがあるけれど、ダミエ・エベルとは違うの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ダミエは日本の伝統模様である市松模様から着想を得て生まれたルイ・ヴィトンオリジナルの格子模様ですが、ダミエは色の組み合わせや素材の組み合わせによってさまざまな名前がつけられています。
「ダミエ・エベヌ」はダミエを代表する最初のダミエ柄であり、通称「ダミエ」と略されて呼ばれることも多いです。ダミエといったらダミエ・エベヌと解釈して問題ないくらい浸透しています。
「エベヌ」はフランス語で黒檀を意味しています。黒檀のイメージ通り、落ち着いた2色のブラウンが織り成す市松模様は、大人っぽさと上品さを感じさせます。
ダミエラインは、他にも、メンズアイテムに取り入れられた黒を基調とした「ダミエ・グラフィット」や、オフホワイトとグレーが爽やかな「ダミエ・アズール」など、さまざまな表情が展開されていますが、その中でも「ダミエ・エベヌ」は年代や性別を問わず多くの人に愛される鉄板中の鉄板のラインです。
そんな「ダミエ・エベヌ」が全面にプリントされたボストンバッグは、旅を一層楽しむためのアイテムとしておすすめです。しっかりとしたマチなので、バッグの中の荷物を整理して収納できるのが嬉しいポイントです。バッグとともに写真に写ってもとても映えますし、ファッショナブルに旅したい方にはピッタリのアイテムと言えます。
当店では、ルイ・ヴィトンのバッグを積極的にお買取りさせていただいております。今回お買取りのグリモのような大ぶりの旅行カバンや、コンパクトなショルダーバッグ、ハンドバッグ、さらにはポーチやウォレットなど、幅広く受け付けております。
使っていないまま保管されているルイ・ヴィトンのバッグをお持ちの方は、ぜひ一度お持ちくださいませ。
セイコーのメンズ腕時計をお買取りしました。
ガランテの5R66-0AC0で、セイコーのメンズウォッチの中でも特にラグジュアリーな装いのコレクションとして人気を博しています。
「ガランテ」とは、イタリア語で「異性を惹きつける」という意味で、その名の通りメンズ向けの腕時計に多いスポーティーなデザインやメカニックなデザインとは一線を画した、スタイリッシュなデザインが特徴です。
ガランテコレクションは2005年から2020年まで発売されていたもので、現在はセイコーからの販売はありません。つまり、中古品の価値が上がっているコレクションとなっています。
ガランテの特徴としては、文字盤を囲む4つの円柱です。この円柱は「エンタシス」と呼ばれ、モデルによって大きくデザインが異なるガランテでも全てのアイテムに共通した特徴となっています。
ガランテファンにとっては「ガランテといえばエンタシス」というくらい、ガランテを象徴するアイコンのようになっています。
ガランテのムーブメントにはスプリングドライブが搭載されています。
スプリングドライブはセイコー独自の駆動機構で、機械式とクォーツ式のハイブリッドです。メカニカルな部分でもしっかりとセイコーの特徴を備えているため、時計好きな男性の心をくすぐる逸品です。
スプリングドライブは、スイープ運針を採用しているため、時を刻む音が鳴らず、なめらかに秒針が進んでいくという点もガランテの洗練された魅力を一層引き立てます。
今回お買取りした5R66-0AC0は、落ち着いた色合いの中にも品のある高級感が漂うパールホワイトの文字盤に、お洒落なローマ数字が刻まれており、シンプルなデザインの中にもしっかりとメカとしての魅力が盛り込まれたものです。ラバーベルトで男性らしさも感じられ、上級のお洒落を楽しみたい方にもってこいの時計となっています。
セイコーは日本が誇る時計メーカーで、ファンもとても多いため、廃版となっているモデルやシリーズは中古でも高値がつきやすい傾向にあります。
時計をコレクションしていたけれど、整理しようと思っているという方や、今は使っていなくてしまいこまれているという方は、ぜひ一度カインドベアまでお持ちになってみてください。
当店のスタッフが丁寧に査定いたしまして、適切なお値段をつけさせていただきます。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
グッチのショルダーバッグをお買取りしました。
しかも、とても珍しい「オールドグッチプラス」のGG柄です。
グッチといえばGG柄ですが、オールドグッチプラスのGG柄にはロゴマークの中央に「PLUS」という文字があしらわれています。
これは、1960~70年代にグッチ一族が分裂して、セカンドラインとして多くのグッチ系列のブランドが乱立した時に生まれたものです。
「グッチプラス」や「パフューム」など、様々なセカンドラインが登場しましたが、現在は既に廃盤になっています。
つまり、今回お買取りした「オールドグッチプラス」は世界的に見ても珍しく非常に貴重なものなのです。
オールドグッチプラスは80年代には廃盤になっているため、20年以上前のヴィンテージでしか手に入れられないレアアイテムです。
グッチの愛好家や、珍しいブランドアイテムを収集している人などにとっては、本当にレア度が高く喉から手が出るほど欲しいと思うような、そんなバッグです。
グッチのショルダーバッグの特徴である、フォーマルでもカジュアルでも、どちらでも使えるようなシンプルさの中にお洒落や遊び心が盛り込まれているデザインのバッグで、実際どんな場面でも使える便利さを備えています。
素材はレザーで、とてもしっかりしています。
グッチは昔からとにかく質が良く長持ちするようなバッグを作り続けていました。
ただブランド名だけに飛びついて買うお客さんを増やすのではなく、実直に「本当に良いもの」を常に目指して造り続けるという、まさにフィレンツェの職人魂が宿った、そんなブランドです。
そのため、グッチのバッグはとても高品質で、普段使い用のバッグとしてガンガン使っても少々のことではへこたれません。
きちんとメンテナンスしながら大切に使えば、10年以上現役でいられるバッグ、それがグッチのバッグなのです。
今回は特にレア度の高いヴィンテージバッグで、廃盤となっている幻のセカンドラインのものなので、高値をつけさせていただきました。
カインドベアではこのような珍しいバッグやブランドアイテム、ファッションアイテムの数々を喜んでお買取りさせていただいています。
ブランドもののバッグをお土産やプレゼントでもらったものの、自分のライフスタイルには合わずに押し入れにしまい込んでいる、という事がございましたら、是非当店へお持ちくださいませ。
常滑焼の煎茶器のセットをお買取りいたしました。
急須を得意と下土居中洲の作品で、南蛮手の泡瓶(急須)、湯冷、煎茶碗が五客のセットとなっています。非常にシンプルでありながら、飽きのこない普遍的な美しさを湛える伝統の煎茶器のセットです。
常滑焼は、愛知県常滑市を産地とする陶器、焼き物で、粘土そのものの持つ自然色を生かした素朴な作風が特徴です。
特に有名なものが「朱泥」という赤茶色の急須で、いわゆる「急須といったら」というあの形を最初に生み出したのが常滑焼だったと言われています。
非常に滑らかな仕上がりで、持った感じの肌触りや手に馴染むところが評価され、急須といえば常滑焼というイメージを作り上げました。
常滑焼は急須や食器以外にも煉瓦も有名で、関東大震災に襲われた東京で崩壊を免れた帝国ホテル旧本館の煉瓦は常滑で焼かれたものだったという話は常滑の職人たちの間では誇りとなっており、広く知られています。食器や小物だけでなく、建材としても非常に高い評価を得ており、東京駅の赤レンガも常滑焼が採用されました。
また、常滑は招き猫の産地としても有名で、その生産数は日本一です。
日本国内でも有名な信楽焼といえばタヌキというイメージがあるように、常滑焼といえば招き猫というところで、名を馳せる名窯には愛嬌のある動物たちの存在があるという点で共通するものがあるのかもしれませんね。
今回お買取りした煎茶器のセットは、泡瓶(ほうひん)と湯冷、そして湯呑(煎茶碗)が揃っており、湯呑は五客がセットとなっています。
泡瓶は「ほうひん」と読み、別の漢字で「宝瓶」と書かれることもあります。急須とよく似たもので、煎茶をここで淹れるのですが、急須との最大の違いは持ち手がないという点です。
本格的な煎茶を楽しめる道具一式で、日本の「わびさび」が感じられる、余計なものが削ぎ落された洗練美を感じられる逸品です。
ぜひ「使って」その美しさ、魅力を引き出したい、そんな茶器となっています。
カインドベアでは、伝統工芸品、名窯の陶器、そして人間国宝などが手掛けた美術品など、数多くの高級雑貨をお買取りしております。例えば、おばあさまがお茶をされていたけれど、今はもう誰も茶器などを使っておらず、持て余してしまっている、など、ご自宅に高価な茶器や食器、陶器などがあるという方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
エルメスの『カバ・チェンナイ』トートバッグをお買取りいたしました。
ゆったりとしたフォルムで収納力が高く、丈夫な造りなのが特徴です。L刻印がされており、ブラウンとゴールドの編み込みが上品なショルダーバッグ仕様の鞄です。
「カバ」はエルメスの中でも正統派のラインで、シンプルかつスタンダードなフォルムの中にエルメスの「無駄のない美しさ」が詰まっています。
「チェンナイ」は緻密で繊細な編み込みが特徴で、今回お買取りした商品はブラウンとゴールドの生地が美しい模様を描くように編み込まれています。落ち着いた色合いなので年齢やシーンを問わずに長く持ち続けられるのが魅力のひとつです。
少し前まではミニバッグが流行っており、とにかくバッグは小さく、ほとんど荷物を持たない、という女性が多く見られましたが、最近はまた大ぶりのバッグが流行っており、ゆったりとしたトートバッグが人気です。
たっぷりと収納できるのが魅力ですし、昨今のエコバッグやマイバッグを持ち歩きレジ袋やショップバッグを受け取らないというエコな考え方に即した商品とも言えます。
ポリエステル製ですので、雨が降っても傷む心配がなく安心して外に持ち出せます。
荷物が多いときでもスタイリッシュでクールに決められるため、例えばお子さん連れのお出かけにもおすすめです。ラフで動きやすい格好でも上品さと高級なお洒落度をアップさせてくれるため、気分も上がります。
持ち手が長く、肩にかけたままバッグの中身を取り出せるのも便利です。
カインドベアでは、エルメスをはじめとするあらゆるハイブランドのアイテム各種を積極的にお買取りさせていただいております。
エルメス、グッチ、シャネルなど、誰もが知る名だたるブランドから、最近の若者たちの間で流行しているような若いブランドまで、幅広く受け付けておりますので、ブランドものであればまずはお問い合わせいただければ幸いです。
ファッションアイテムだけでなく、食器、美術品、年代物の高級酒などもお買取りしていますので、ご自宅に眠っている高級品がございましたら、お気軽にお持ちください。
皆様のお持ち込みを、心よりお待ち申し上げております。
フェラガモの「ヴァラ」ラインのラウンドファスナー長財布をお買取りいたしました。
ブラックベースで、金具がゴールドとなっており、内側はパステルピンクの淡い色合いが女子心をくすぐるデザインとなっています。
フェラガモのヴァラというと、パンプスがポピュラーです。
もともとフェラガモは、レディースシューズを中心として有名になったブランドであったため、フェラガモといえばパンプスというイメージが定着しています。
創業者であるサルバトーレ・フェラガモは、アメリカの大学で解剖学を学び、足が痛くならない靴を開発しました。その過程で100を超える特許を取得したそうです。
履き心地の良さと、足への負担の少なさから、多くのセレブやハリウッドスターから支持を集めたフェラガモは、母国イタリアで自身の名を冠したハイブランドを立ち上げます。
最初はレディースシューズを中心とし、バッグや財布、そして今では香水など、さまざまなファッションアイテムを手掛けるまでに至りました。
フェラガモの靴の中でもアイコンシューズとして最も有名なのが「ヴァラ」であり、女性らしい丸みを帯びたデザインと、リボンのワンポイントがお洒落です。
この「ヴァラ」パンプスで用いられたリボンのワンポイントは、バッグなどのファッションアイテムにも用いられるようになり、フェラガモの象徴として知られるようになります。
今回お買取りしたヴァラモデルの長財布にも、リボンがあしらわれています。
リボンといっても、少女をイメージするような可愛らしいリボンというよりも、大人っぽくシックな中にもフェミニンが感じられる品のあるリボンで、ガーリーになりすぎないクールなデザインとなっています。
ラウンドファスナーでガバッと開けられるため、使い勝手もよく、中には札入れが3つ、カードポケットが8つ、小銭入れが1つ、そして内側のオープンポケットが2つついており、高い収納力を実現しています。中の生地の色は女性らしい柔らかいピンク色なので、外観のクールさの中に隠れる可愛らしさを楽しめます。
カインドベアでは、フェラガモのファッションアイテムを積極的にお買取りいたします。定番のヴァララインはもちろん、香水やバッグ、シューズなども受け付けておりますので、ご自宅に未使用、あるいはほとんど使っていないフェラガモのアイテムがございましたら、ぜひお持ちください。
非常に美しい「メシャムパイプ」をお買取りしましたので、ご紹介します。
ヴィンテージの手彫りメシャムパイプで、緻密な男性の顔が彫られています。
タバコが嫌煙されるようになり、喫煙者や愛煙家がどんどん減っている昨今、メシャムパイプというものを知らない、聞いたこともない、という方は少なくないでしょう。
折角ですので、今回はメシャムパイプについて詳しくお話いたします。
メシャムパイプの「メシャム」とは、ドイツ語で「Meer(海)」と「Schaum(海)」の合成語が語源となっており、日本語では「海泡石」と呼ばれています。
この「海泡石」は、学名は「水酸化珪酸マグネシウム」という鉱石の一種で、主にトルコが原産です。非常に細かい穴が開いており、熱、水分、タバコの雑味を効率よく吸収できるため、タバコがマイルドな味になります。
重量が軽いため、歯や顎にかかる負担を軽減できるというメリットと、持ち運び易いというメリットもあります。
彫刻しやすい柔らかい素材なので、彫刻師が様々な形に掘り、持ち運びできる彫刻作品のように、その芸術性を楽しむこともできます。
ただ、彫刻できるほど柔らかい鉱石なので、ぶつけるとすぐに損傷してしまうのが玉に瑕です。
パイプの女王と称されるメシャムパイプは、一昔前は愛煙家たちの中で人気を博していました。最近はパイプでタバコをふかす人は本当に減ってしまいましたが、前述の通り芸術作品としてもとても価値が高いため、インテリアとして飾っておいても楽しめます。
タバコを吸われる方は、海泡石の特徴である熱や水分、タバコの雑味の吸収力を実感できるかどうか試してみるとおもしろい発見があるかもしれません。
カインドベアではこのようなアンティーク雑貨も積極的にお買取りしております。
昨今の禁煙ブームでタバコは吸わないけれど、昔使っていたパイプがある、親世代が使用していたものの今は誰も使っていない、という方は是非一度査定させていただければ幸いです。
この手のアンティークアイテムは、一点ものとしての価値がつく可能性があるため、思わぬ高額査定となるかもしれません。
多少傷があったり、使用感があっても、値段がつくことがありますので、「こんなものに値段なんてつかないだろう」と思っても、まずはお気軽にお問い合わせください。
『Tiffany & Co.』のアトラスリングを買い取らせていただきました。
ピンクゴールドにダイヤモンドがあしらわれており、サイズは17号と大きめです。男性でもつけられますし、女性であれば親指につけるのもおすすめです。
ティファニーのアトラスシリーズは、リングも有名ですが時計が有名です。
アメリカのニューヨーク5番街にあるティファニー本店には、大きな銅像が支える時計があり、観光名所としても人気です。銅像となっている人物はアトラスで、ギリシャ神話の登場人物です。地球と天空を支える巨人として描かれており、ティファニーはそのアトラスが巨大な時計を支えるというデザインの「アトラスロック」を設置しました。
永遠の時を刻むという意味を込めて設置したと言われていますが、ニューヨーカーたちの時計としても役立っていたそうです。当時はまだ腕時計が一般的ではなく、人々は懐中時計で時刻を確認していました。まだ時計の技術が発達していなかった当時は、懐中時計がしょっちゅうずれてしまい、人々は毎日針を調整していました。そんな中、ニューヨークの中心地に巨大な時計が設置され、しかもこの時計は正確な時を刻んでいたため、ニューヨークの人々は喜びました。
そんな逸話も残っているアトラスロックからインスピレーションを得てデザインされたリング、それがアトラスリングです。
リングとしてはさまざまなデザインがあり、共通しているのがローマ数字です。細めのリングにローマ数字が刻印されているものやレリーフのように彫り込まれているもの、ゆったりした幅に透かしのようにローマ数字が掘られているもの、そして「X」だけをモチーフとしたもの、など色々な表情が楽しめます。素材も、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、プラチナなどさまざまで、ダイヤモンドがあしらわれているものも人気です。
今回お買取りしたアトラスリングは、厚めのリングにローマ数字が掘られており、かわいらしくもスタイリッシュなデザインとなっています。ひかえめにあしらわれたダイヤモンドが上品さと高級感を演出しています。
側面には『Tiffany & Co.』の刻印が見られ、ハイブランドを身に付ける喜びを感じさせてくれます。
カインドベアではティファニーのリング、アクセサリーなどのお買取りを積極的におこなっています。時代を超えて愛されるティファニーブランドの正しい価値を見出して適切なお値段をつけさせていただきますので、是非お気軽にお持ちくださいませ。
最高級ブランデーと称されるクルボアジェの「ナポレオン」をお買取りしました。
バカラのデキャンタに詰められた高級感溢れる逸品で、バカラの替え栓つきです。箱も付いているのでそのまま贈答品としても使える素晴らしい状態のコニャックです。
ブランデーとコニャックの違いが分からない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、コニャックはブランデーの中の一種で、フランスのコニャック地方で作られたブランデーを指す言葉です。
スパークリングワインの中でもフランスのシャンパーニュ地方で作られたものをシャンパンと呼ぶような感じで、コニャック生まれのブランデーを「コニャック」と呼びます。
コニャックは、ブドウを用いた蒸留酒で、こっくりと甘い味わいと深みのある香りが特徴です。デザート酒として食後に楽しむ方が多く、眠る前のリラックスタイムに愛飲するファンもいます。
クルボアジェは、フランスはシャラント県ジャルナックというところを拠点とする有名コニャックブランドで、その味はかのナポレオンが愛したと言われています。
1805年に創業してから「美味しいブランデーを作る」と評判だったため、その噂が当時の皇帝ナポレオン一世の耳に入り、献上したそうです。そのブランデーを飲んだ皇帝がいたく気に入り、自らクルボアジェの酒庫にまで訪れるほどファンになったと言われています。
その後、ナポレオン三世も愛飲するようになり、クルボアジェのコニャックは「ナポレオンのコニャック」と称されるようになりました。
このような背景があり、クルボアジェはコニャックに「ナポレオン」という商品名をつけ、売り出すようになりました。
「ナポレオンの愛した酒」というネームバリューは世界中のブランデー愛飲者にとって「一度は飲んでみたい酒」として広まり、多くのファンを獲得しました。
雑味の無い高級感溢れる味わいと、まろやかな樽の風味が上品な、高貴なコニャックという印象の至極の酒です。
カインドベアでは、コニャックをはじめとするブランデー各種の買い取りをおこなっております。「〇年もの」の冠がついているブランデーは価値が高く、高値がつくこともございます。経験豊かなスタッフがしっかりと査定して納得いただけるお値段をつけさせていただきますので、ご自宅に「頂き物だけど飲まない」という高級なお酒がある方は、ぜひ一度お持ちください。
イタリアはミラノ発のハイブランド「エトロ(ETRO)」のビジネスバッグをお買取りいたしました。
PVC(ポリ塩化ビニル)とレザーを組み合わせた素材感で、雨に強く丈夫で使い勝手が良い中にも持ち手などにあしらわれたレザーの高級感が光ります。
エトロの代表的な柄がペイズリー柄で、このブリーフケースタイプのビジネスバッグは大人っぽいシックなブラウンのペイズリー柄が個性的です。
赤系のブラウンで、同系色の柄の中で落ち着いた深い緑がアクセントとなり、目を引くお洒落な雰囲気を醸し出しています。
たっぷりと収納できるため、書類やプレゼン資料、ノートパソコンなど、ビジネスマンの必携グッズを持ち歩くのにはピッタリです。
無地のスーツと合わせるのはもちろん、ストライプなどの柄が入ったスーツでもペイズリーとぶつかり合うことがないため、どんなスーツスタイルにも馴染みます。
ブラック系でもグレー系でも、ネイビーでも、もちろん同系のブラウンでも、不思議と馴染んでしまうのが本商品の魅力のひとつです。
商談の席に持っていけば「なかなか珍しい柄のバッグですね」と話題のひとつとしても使えますし、デキるビジネスマンの装いを演出してくれます。
適度な遊び心が親しみやすさも感じさせるので、このカバンを持って笑顔でいれば、それだけで好印象が得られるかもしれませんね。
エトロには、ペイズリーだけでなくペガサスをモチーフとしたアイコンがあります。エトロのロゴはそのペガサスで、高貴さと自由さを象徴するように掲げられています。
ペガサスモチーフのファッションアイテムも多数あり、若者層から人気を集めています。
カインドベアでは、エトロのようなハイブランドのファッションアイテムを歓迎しております。
世界では、誰もが知る超有名ブランドから、そこまで知名度は高くないけれど確かな品質で根強いファンを獲得しているブランドまで、いくつものブランドが最高の技術とセンスを注いだ商品をリリースしています。
あなたのご自宅に眠る高級ブランド品にも、素晴らしい価値があるのです。
その価値をしまい込むことは非常にもったいないことですので、是非当店にお持ちいただき、価値の再発見をしてみてください。
目利きの鑑定士たちが丁寧に査定させていただきます。「これって大丈夫なの?」というものも、お気軽にお問い合わせください。
歴史ある貴重な郵便記念切手のシートを2枚お買取りしました。
「切手趣味の週間記念」と書かれたシートは、菱川師宣の『見返り美人』がデザインされた5円切手で1948年(昭和23年)に発行されたもの。「郵便週間記念」を書かれたシートは、歌川広重の『月に雁』がデザインされた8円切手で1949年(昭和24年)に発行されたものです。それぞれ5面シートとなっており、切り取られずに綺麗な形で残っています。
「切手趣味の週間記念」も「郵便週間記念」も同じ意味合いで、いわゆる記念切手の先駆けと言われています。1947年に、当時の逓信省(ていしんしょう)という、郵便や通信を管轄する中央官庁が切手趣味の普及をはかって「切手趣味の週間」というものを設けたことが起源となっています。最初の記念切手は葛飾北斎の『山下白雨の富士』で、その翌年に採用されたのが菱川の『見返り美人』、そしてその翌年には歌川の『月に雁』がデザインされました。
切手コレクションが趣味という方も多く、記念切手が出れば必ず入手し、丁寧にファイリングしたり飾ったりしますが、そんな方にとっては、まさに「元祖記念切手」とも言える今回の切手は是非ともコレクションに加えたい貴重なものです。
『見返り美人』は、郵政事業120周年の記念切手として1991年にも発行されているため、その2つを比べてみるのも楽しいでしょう。
ちなみに、今回お買取りした『見返り美人』と『月と雁』のデザインの記念切手が、日本の切手の中では最大サイズとなったと言われています。
切手は、郵便物を郵送するための通信費としての役割はもちろん、そのデザインに心惹かれる人が多く、ひとつの美術品、芸術品としての価値も認められています。
最近は、毎年お正月の時期になると干支デザインの記念切手が発行されて多くの人を楽しませています。また、何か大きなイベントや周年記念があると関連する記念切手が発行されるのもワクワクしますね。日常の中に楽しみと彩を添えてくれる記念切手。これからどんなものが出てくるかも楽しみです。
カインドベアでは、記念切手や記念コインなどのお買取りも積極的に承っています。日本のものだけでなく、外国のものでも、希少価値の高いものやプレミアがつくものには高値をつけさせていただくこともございます。何かの記念で入手しためずらしい記念切手、記念コインなどがあり、保管や扱いに困っているという方は一度当店にお持ちください。熟練のスタッフが丁寧に査定いたします。
ロレックスのレディース腕時計をお買取りいたしました。デイトジャスト79173で、ブラックシェルが印象的な美しい時計です。
ロレックスというとメンズ腕時計、さらに言うとデイトジャストはおじさまたちが身に付ける時計というイメージが強いかもしれませんが、今回お買取りした時計はレディースもので、無駄の無い洗練されたデザインが目を奪うモデルです。
文字盤には「オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト」という文字が書かれていますが、これはロレックスの三大発明と言われているものです。
オイスターは、堅固に殻を閉じる蠣をイメージしてつけられた名前で、非常に高い防水性のケース「オイスターケース」を指します。
パーペチュアルは「永遠」を意味し、自動巻き機能のことを指します。ロレックスが自動巻き時計を発明するまでは手巻きが当たり前だったため、この発明は本当に画期的でした。
そして、デイトジャストは文字盤の小窓の日付表示が0時になった瞬間に切り替わる機能で、これもまた全世界に衝撃を与える発明でした。
デイトジャストモデルは、この3つの機能をすべて搭載したものであり、ロレックスの名を世界にとどろかせた至高のモデルと言っても過言ではありません。
最近はデイトナやサブマリーナといったスポーツモデルが人気のロレックスですが、クラシカルな上品さを称えるデイトジャストは、落ち着いた大人の色気を醸し出し、ワンランク上のお洒落を楽しみたい全ての人に勧めたいモデルです。
今回お買取りのレディースウォッチはブラックシェルの文字盤で、とても高価なものです。
ロレックスにはブラックシェル、ピンクシェル、ホワイトシェルなど、さまざまなシェルの文字盤がありますが、どれも天然の貝殻を用いているため、ひとつひとつ模様や輝きに違いが生まれます。世界にひとつの文字盤と言える個性的なシェル文字盤は、持っているだけで愛着が湧き、その表情に見とれてしまいます。
ブラックシェルは、銀色に輝くスタイリッシュさとクールさを持ち合わせており、落ち着きと上品さを感じさせます。若い年代が持てば大人っぽさを演出してくれますし、逆にシニア世代が身に付ければ若々しく見える、そんな不思議な魅力をもっています。
カインドベアでは中古ロレックスを積極的にお買取りしています。高価なシェル文字盤のものから、カジュアルなモデルまで、幅広く査定させていただきますので、ぜひお気軽にお持ちください。
今回はフェンディのロゴデザインが印象的なショルダーポシェットバッグをお買取りさせていただきました。
これでもかというくらいフェンディのロゴがふんだんに盛り込まれており、一目見ただけでハイブランドバッグだということが分かる個性的なバッグです。
フェンディのロゴは「F」と「F」をひっくり返したものを向かい合わせにしたもので、これは「FENDI」の頭文字を取ったのはもちろん、「Fun Fur(毛皮を楽しむ)」という意味を込めて「F」を2つ用いたそうです。
フェンディは、もともとは革や毛皮製品を扱うブランドで、当時は世界的に毛皮製品が流行していたため、「Fun Fur」というキャッチコピーをロゴに込めたと言われています。
ただ、現代は動物愛護の観点や、毛皮目的の乱獲から動物たちを守るという観点からも、毛皮製品はフェイクファーに置き換わりつつあります。
そんな時代の流れを受け、フェンディも革・毛皮製品だけでなく、より幅広いファッションアイテムを扱うようになりました。カジュアルで遊び心があるデザインが特徴で、ラグスト(ラグジュアリーストリート)を代表するようなブランドとして世界中にファンを作っています。
今回お買取りしたバッグの柄は「ズッカ柄」というフェンディを代表する柄です。
80年代、90年代ころに大流行した柄で、その後は一時はやりが遠のきあまり見かけなくなっていたのですが、ここ最近人気が再燃しています。
ファッション業界には「リバイバル」という用語があり、20~30年ごとに流行が繰り返されることを指します。
昨今「平成レトロ」というファッションが流行っており、ルーズソックスやギャルメイクを楽しむ若者が増えていますが、ブランドの流行り廃りにも似たような「サイクル」があります。
フェンディのズッカ柄も、ここ最近、有名な芸能人やセレブが着用するようになり急に人気に火がつきました。
既に製造が終了しているズッカ柄のバッグやファッションアイテムは中古品に高値がついています。ファッショニスタたちの中で需要が高まり、ズッカ柄を持ちたいと切望する人が増えているためです。
この機会に、ご自宅にフェンディのズッカ柄のアイテムをお持ちの方は、売りに出してみませんか?昔使っていたけれど今はもう使わない、母が持っていたけれど今は誰も使っていない、といったバッグやアクセサリーがあれば、今なら高値がつくかもしれません。
カインドベアは、眠っているハイブランド商品に光をあて、必要としている方のもとへと責任をもってお届けします。お持ち込み、心よりお待ち申し上げております。
カトラリーの最高峰と称されるクリストフルのパールシリーズのフォークセットをお買取りいたしました。
12.5cmのケーキフォークで6本セットとなっております。
クリストフルはカトラリーメーカーを代表するハイブランドで、1830年にフランスで創業しました。もともと宝石商だったシャルル・クリストフルは、当時のフランスの状況を敏感かつ正確に掌握し、パリでテーブルウェアの製造業を始めました。この頃のフランスでは、ブルジョワジー層が急激に増加し、王族や貴族ではなくても巨額の資産を有し、裕福な上流階級の暮らしを送る市民たちが目立つようになってきました。
そこで、彼らの豊かな生活を彩るテーブルウェアとして、金銀メッキの食器を生み出したのがシャルル・クリストフでした。
彼が手掛けたシルバーメッキのカトラリーはたちまち有名になり、王族たちも虜にしました。ナポレオン三世やマリー・アントワネットなど、高貴な身分の人からも注目され、大量の注文が入るようになり、クリストフルはその名をフランス中にとどろかせました。
クリストフルのテーブルウェアにはいくつものシリーズがあります。
もっとも有名なものは「マルリー」というシリーズで、ロココ調の草花の模様が上品かつ華やかな印象です。クリストフルを代表するシリーズであり、代名詞と言っても過言ではありません。
今回お買取りした「パール」シリーズは、その名の通り小さな真珠をあしらったようなモチーフで彩られたカトラリーで、派手さを抑えたシンプルで品のある美しさが特徴です。
普段使いもできますし、フォーマルな場やパーティーシーンでも使える、汎用性の高いシリーズで、非常に重宝されるデザインです。
特にケーキフォークセットは、誕生日や記念日など、お祝いのシーンで活躍することが予想されますので、少しお洒落なプレートと合わせて使いたい逸品です。
カインドベアでは、クリストフルなどのハイブランドカトラリー、テーブルウェア、高級食器などを積極的にお買取りしております。
結婚祝いや引っ越し祝いなど、お祝い事で頂くことが多いハイブランド食器ですが、なかなか使う機会がなくしまいこんでしまっているという方も多いのではないでしょうか。
嵩張るし、重いし、どうしよう……と持て余してしまったら、必要としている方のもとへと売りに出してみてはいかがでしょう。
目利きのスタッフが丁寧に査定し、適切なお値段をおつけします。
東山魁夷(ひがしやま かいい)の版画「冬華(とうか)」の複製画をお買取りしました。
作品名から分かる通り、季節は冬。雪化粧を施された葉の散った樹木をぼんやりとした月明かりが照らしているように見えるこの作品ですが、実はこの空に浮かぶものは月ではありません。背景が暗い色のためどうしても時間は夜を彷彿とさせられてしまいますが、空に浮かぶ丸いものは太陽で、濃い霧の中から鈍い光を放っている様が描かれています。樹木が白いのも雪が積もっているわけではなく、霧氷によるもので、この絵は冬の霧深い風景を切り取ったものと捉えられます。
一本の木、そして半円を描く太陽のうすぼんやりした光、この2つが対になるようにキャンバスに描かれており、冷たく静かな冬の情景がひしひしと伝わってくるような、そんな一枚です。しん、とした音の無い世界、肌がピリリと引きつるような寒さ、まるで見ているこちら側の吐く息まで白くなるような、そんなリアリティをもって楽しめるのが魅力です。
東山魁夷は、日本を代表する日本画家の一人で、代表作は「道」や「緑響く」などです。
淡い色彩と、線を強調しないタッチ、そしてシンプルな作画で絵に奥行とつながりをもたせることに長け、静かに空間を彩ります。
この「冬華」はリトグラフ、つまり版画で描かれているため、何枚も刷られていますが、今回お買取りした作品は複製画になります。東山の世界観をご自宅で味わい、お部屋の表情を少し変えるようなワンポイントとして飾れる、そんな素晴らしい作品です。
絵画は不思議なもので、部屋の壁や廊下の壁などにかけると、その空間が一変します。たった1枚の絵、フレーム内に収まった世界にそれほどの影響があるものかと驚かされますが、芸術とはそれほどまでに力が宿るものなのでしょう。
当店では、日本画はもちろん、世界各国の巨匠が手掛けた絵画、リトグラフ、彫刻などの美術作品をお買取り対象としております。リトグラフの複製版も買い取り可能ですので、もしご自宅に著名なアーティストが手掛けた作品があるものの扱いに困っているということがございましたら、ぜひ一度お持ちくださいませ。目利きの鑑定士がしっかりと査定させていただきます。
ティファニーのシルバーベビーカップをお買取りいたしました。
『TIFFANY&Co.』が贈る洗練された美しいデザインが心躍らせる、スターリングシルバーのベビーカップです。デザイナーはエルサ・ペレッティ。たおやかな曲線美に思わず見とれてしまうミニサイズの可愛らしいカップです。
ティファニーといえばシルバーアイテムが有名ですが、シルバーのベビーグッズも多数リリースしています。
スプーンとフォークのセットや、可愛らしい絵柄が入ったプレートなど、大切な人の出産祝いに贈りたいグッズが目白押しの中、ひときわ凛とした存在感を放っているのがスターリングシルバーのベビーカップです。
スターリングシルバーとは、純銀を92.5%、銅を7.5%配合したシルバーで、銀100%に比べ強度が上がり耐久性に優れています。純銀が配合されているため、定期的なサビのお手入れは必要ですが、きちんとお手入れすれば長く使い続けられます。
銀食器の中でもかなり使いやすく、飾ってインテリアとして楽しむことも、実際の食器として(小さいですが)使うことも可能です。
ベビーカップという名がついている通り、サイズはかなりミニサイズで、大人が飲み物を飲むカップのサイズ感ではありません。
ベビーでも使いやすいようにフチの部分がゆるやかにカーブしているため、ファーストカップとして使ったり、お子さまが成長した後にはコーヒーのミルクを入れたり、オリーブオイルを入れてテーブルに置いたりして使えます。
もちろん、インテリアとしての美しさも放っているため、お部屋のアクセントとして飾っておくのもおすすめです。クロスもついているので、磨くたびに出産の思い出がよみがえることでしょう。
今回お買取りしたベビーカップはティファニーが誇るデザイナー、エルサ・ペレッティがデザインを手掛けたものです。自然界の曲線美を体現することに長けた彼女ならではの、優美で無駄のない曲線が紡ぎ出すカップの表情は、優しく、穏やかに、ベビーの成長を見守るかのように見えます。
カインドベアでは、ティファニーのシルバーアイテムやカップなどの雑貨もお買取りしております。アクセサリー、ジュエリーはもちろん、頂いたものの使っていないペアグラスや、銀食器なども受け付けておりますので、ご自宅に眠っているティファニーグッズがございましたら、一度お気軽にお問い合わせください。
プラダのバッグをお買取りさせていただきました。
『カナパ』というラインで、大きなマチが特徴的な2WAYバッグです。
『カナパ』とは、イタリア語で「麻」と意味します。
プラダのカナパは麻製ではなくデニム生地やキャンバス生地などで作られています。イタリアでポピュラーな麻で作られたバッグからインスピレーションを得てデザインされたため、カナパという名前がつけられました。
Mini、M、Lの3種類のサイズ展開があり、今回お買取りしたBN2642はMサイズになります。横幅35cm、高さ21cm、そしてマチが22cmあります。高さよりもマチの方が長く、それだけ高い収納力があることが分かります。
ちょうどいいサイズ感で、普段のおでかけで必要になるアイテムは余裕で入ります。
カナパの魅力のひとつは、デザインやカラーのヴァリエーションが非常に豊富なこと。
シックなモノトーンから、ビタミンカラー、そして柄ものまで、さまざまなデザインのバッグがリリースされているため、選ぶのがとても楽しいです。
今回お買取りさせていただいたものは落ち着いたブルーのキャンバス地に黒いロゴが入ったもので、カジュアルファッションのワンポイントアイテムとしておすすめです。
ホワイトとの相性が良いので、白いシャツに合わせたり、淡い色のワンピースとのコーディネートを楽しんだり、ファッションを豊かに楽しむために生かせそうな色合いとデザインです。
ストラップがついており、取り付ければショルダーバッグになります。
ストラップを外すとトートバッグとして使えるため、2WAYで楽しめるのが魅力となっています。
ストラップは長さ調節ができるため、肩掛けのショルダーバッグだけでなく、斜め掛けもできます。両手が自由になりますので、お子さま連れのお出かけにも最適です。
ミランダ・カーや紗栄子さんなど、世界的セレブや日本国内でも有名人の方が愛用しているバッグとしても知られているため、ファンの間でも話題となり「欲しい」という声が上がっています。
カインドベアでは、プラダのバッグやファッションアイテムのお持ち込みを歓迎しております。今回ご紹介のカナパはもちろん、他のラインのバッグや、既に製造終了しているバッグ、ファッショングッズなども喜んでお買取りさせていただきます。
使わずにしまいこんでしまっているハイブランドグッズがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。