
マテル社のヴィンテージバービー人形(No.850)をお買取りしました。
バービーは、2023年に実写版の映画がヒットするなど、現代も人気を獲得し続けている人形ですが、そのヴィンテージには非常に高い価値がつきます。
今回お買取りしたバービー人形は、No.850で、ボリュームのある金髪のバブルカットと大ぶりな襟つきのワンピース、そして小麦色の肌が特徴的なバービーです。箱入りで、状態がとても良く、お買取りさせていただきました。
ヴィンテージバービーは、1960年代にマテル社が販売していたオリジナルのバービー人形のことで、熱心なコレクターが収集に熱を上げています。
60年代のファッションやヘアスタイル、メイクなどが楽しめ、現代のバービーとは異なる顔つきや表情も魅力的です。
バービーというと、1959年の発売以来、多くの女子たちの幼少期の「あそび相手」として活躍し続けてきました。2023年に64歳を迎えたバービーですが、人形としては永遠のティーンエイジャーとして、今もなお子どもたちに寄り添い続けています。
発売当時小さな子どもだった少年少女が大人になり、幼少期の記憶に想いを馳せるように、再びバービーを収集するということも、最近は増えているようです。
バービーだけでなく、30代以上の大人たちが、自分が子どもの頃に遊んでいたおもちゃや、よく見ていたアニメキャラクターなどに再びハマりブームとなる現象が、そこここで起こっています。
彼らにとって、ヴィンテージは「懐かしい」という特別な感情を呼び、かけがえのない大切なものとしての価値を発揮します。
ヴィンテージバービーのように、おもちゃやコレクションについては古いものほど希少性が高くなり価値が上がるという傾向にあります。
ヴィンテージのポケモンカードに何百万もの値段がついたり、古いブリキのおもちゃに高値がついたりすることは、それほど珍しくありません。
カインドベアでも、ヴィンテージのおもちゃ、玩具、人形、キャラクターグッズなどを積極的にお買取りしております。ご自身だけでなく、親御様世代が子どものころ遊んでいた玩具などで、ご自宅に眠っているものがございましたら、ぜひ一度当店にお持ちください。丁寧に査定し、その価値をお伝えいたします。

今回は、バーバリーの定番柄である「ノバチェック」のワンショルダーバッグをお買取りいたしました。
キャンバス生地(帆布)にレザーを組み合わせたお洒落な作りで、マグネット開閉のスタイリッシュなバッグです。
バーバリーといえばチェックというイメージが強いかと思いますが、バーバリーが出しているチェックにも実はさまざまな種類があります。
その中でも最もポピュラーで、バーバリーを代表するチェック柄が、この「ノバチェック」です。
ここで、ノバチェックに関する豆知識といいますか、裏話を少し。
実は、このノバチェックは公募によって決定したってご存じですか?
バーバリーを代表する柄を決めようということで、カントリータータンと呼ばれるタータンチェックの柄をアレンジした、このチェック柄が公募で選ばれたそうです。
「ヘイマーケットチェック」や「バーバリークラシックチェック」と呼ばれることもあり、バーバリーチェックとして商標登録もされています。
ベージュのようなベースカラー(「キャメル地」と言われています)に、白と黒、そして細い赤のラインを組み合わせたチェック柄で、シンプルでありながら個性も感じられる柄です。
このチェックを見れば「バーバリー」とすぐ分かる、そんなアイコン的な柄とも言えるでしょう。
もともとはトレンチコートの裏地として使われていたものが、「お洒落だ!」と注目されて人気に火が付いたという逸話も残っています。
1964年の東京オリンピックで、イギリスの選手たちがコートの裏地を見せるように持っていたことでメディアが注目し「かわいい!」と話題になったそうです。
半世紀以上、人々を魅了しつづける可愛くお洒落なバーバリーチェックを全面にあしらったショルダーバッグは、シンプルなファッションと合わせることでその魅力を発揮するワインポイントアイテムとして活躍します。
無地のファッションとの相性は最高で、上品なカジュアルさを演出してくれます。
ちょっとしたお出かけや、休日のお散歩に最適なバッグです。
学生さんからマダムまで、幅広い年齢層の女性が持てる、そんな「長く使える」バッグなのでプレゼントにもおすすめできます。
カインドベアでは、バーバリーのファッションアイテムをはじめ、ハイブランドアイテムを積極的にお買取りしております。
目利きのプロが丁寧に査定させていただきますので、ご自宅に眠っているハイブランド品がございましたら、是非お持ちください。

カルティエのレディース腕時計、『タンク アロンジェ(2443)』をお買取りいたしました。
オーバーホール済みで、丁寧に仕上げています。
『タンク』は、カルティエの中でも100年以上の歴史をもつ時計です。
1917年にルイ・カルティエが創り出した『タンク』は、時代を明確に反映した革新的なデザインで世界の人々に衝撃を与えました。
当時は懐中時計から腕時計へと、携行する時計のスタイルが変わりつつありました。
第一次世界大戦で戦った兵士たちが、時間を確認するのに懐中時計を出し入れする手間を省くために、時計を腕に巻き付けたのが、腕時計の起源と言われています。
そのため、当時の腕時計は懐中時計にベルトをつけたようなものが主流でした。
この第一次世界大戦の終結になぞらえ、その功績を担ったとされる戦車(タンク)のモチーフをデザインした時計こそが、『タンク』なのです。
『タンク』は戦車を上から眺めた姿をモチーフとしており、長四角のケースの両端は戦車のベルト式履帯をイメージさせるように突き出しています。
文字盤も、懐中時計の主流であった円形から、長方形へと進化を遂げ、芸術的価値の高いスタイリッシュなデザインとなりました。
『タンク』にはさまざまなデザイン、シリーズが展開されており、メンズ仕様のもの、レディース仕様のものなど、多種多様です。
世界中にファンがおり、タンク愛用者のことを「タンキスト」と呼ぶほどメジャーな存在です。
ミシェル・オバマやアンジェリーナ・ジョリーも「タンキスト」として有名です。
今回お買取りした『アロンジェ』は、エレガントなクォーツ式のレディース腕時計で、煌びやかなゴールドのケース、ストラップが印象的です。ケースサイドにはダイヤが贅沢にあしらわれており、ゴージャスでラグジュアリーな装いを叶えてくれます。
シックなスーツスタイルと合わせれば、女性らしい華やかさをプラスしてくれますし、フェミニンなスタイルと合わせれば高級感と品格をプラスしてくれます。カジュアルスタイルと合わせればコーディネート全体がセレブ感あふれるスペシャルなものに。
ここぞというときに身に着けたい最高品質の腕時計です。
カインドベアでは、カルティエなどのハイブランドが手掛けた時計を積極買取しています。
有名時計ブランドはもちろん、ファッションブランドのものでも、丁寧に査定して適切なお値段をおつけいたします。ぜひ、お手元に眠っている時計をお持ちください。

ルイ・ヴィトンのミニプリーティ(M95050)をお買取りしました。モノグラムデニムのレディースセミショルダーバッグで、近年人気が高まっています。
ルイ・ヴィトンのモノグラムデニムは、2005年に登場したバッグのラインで、ルイ・ヴィトンのロゴマークの総柄であるモノグラムをデニム地にプリントし、さらにストーンウォッシュ加工を施してヴィンテージ感を出したものです。
デニムとヴィンテージは非常に相性がよく、ストーンウォッシュ加工で新品なのに着古したように見せる技法はよく使われますが、同じように使い古した雰囲気をまとったモノグラムデニムは、カジュアルシーンで持てるヴィトンとして人気を博しました。
デニム特有の柔らかさにより使い勝手が良く、ヴィンテージ加工された生地で汚れや傷が目立たないことから、アウトドアなシーンで持ち歩くのに適しています。
もちろん、カジュアルファッションと合わせて街中を歩くのにも最適ですし、ちょっとしたお出かけで気軽に持って行けるという、ハイブランドバッグの中では珍しい特徴をもっています。
そんなモノグラムデニムは、ルイ・ヴィトンファンのセレブたちに愛されてきましたが、一般的な「ハイブランドは”ここぞというシーン”で持ちたい(=フォーマル、パーティー、オフィシャル、など)」というイメージを持つ方は手に取らないことが多く、中古などは比較的安価で手に入りやすいラインでした。
しかし、2017年にシュプリームとルイ・ヴィトンがコラボしてデニム生地にモノグラムをプリントしたシャツが発表されると、過去のモノグラムデニムに再び注目が集まるようになります。
高級+カジュアルという、相対する要素を両立させたデザイン性の高さは、多くの人の心を掴み、現在はモノグラムデニムの価値が大きく上がっています。
金具と持ち手には高級感をしっかりと盛り込み、ラフな格好も「きちんと」見せてくれるファッションアイテムです。パンツスタイルにもスカートやワンピースにも合わせやすく、特に若い世代のユーザーも持ちやすい逸品です。
カインドベアでは、ルイ・ヴィトンのモノグラムデニムを積極買取しております。
他、ルイ・ヴィトンをはじめとする世界各国のハイブランドアイテムをお買取りしております。定番のものは需要も高く安定してお値段をつけられますし、限定のものや珍しいものは希少価値の高さから高値がつく可能性がございます。ぜひ、一度お持ちいただき、いくらになるか査定に出してみてください。

ティファニー(TIFFANY&Co.)のダイヤモンドリングをお買取りいたしました。
ダイヤモンドは0.26カラット、リング素材はプラチナ(Pt950)、サイズは9号です。
ザ・シンプルと言えるダイヤモンドリングで、装飾や彫刻のないプラチナのリングに、小ぶりなダイヤモンドが1粒きらめいています。6つの爪で固定されており、定番の中の定番というスタイルのリングとなっています。
ティファニーのアクセサリーやリングは、シンプルなデザインのものも多く、余計なものを削いだ洗練された装いを楽しめます。
今回お買取りしたダイヤモンドリングも、シンプルを絵に描いたようなリングです。
シンプルで勝負するということは、素材の質で勝負するということになります。
ティファニーは、リング部分には世界基準とされる純度95%のプラチナを用いています。プラチナならではの美しい白銀色が指によく馴染みます。さらにティファニーは、ブランドアクセサリーに用いるダイヤモンドに厳しい基準を設けています。
ダイヤモンドの品質を決めるポイントは「4C」と呼ばれており、「Carat(カラット)・Cut(カット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)」の各基準により決定されます。
カラットはサイズ、カットは輝きを決めるカット数、そしてカラーについてはランクが下がると黄みがかったものになり、ランクが上がれば上がるほど無色透明となります。
そしてクラリティは透明度のことで、ティファニーは特にこの「クラリティ」にこだわり、他よりも厳しい目でダイヤモンドの選定をおこなっています。
専門的な知識、経験、知見を有した鑑定士が厳しい目でダイヤモンドを鑑定し、一般的な基準よりも厳しく線引きをしてクラリティを見ていきます。グレードの境目にあるダイヤモンドについては、低い方にするという徹底ぶりで、ティファニーのダイヤモンドへのこだわりが伺えます。
ティファニーにダイヤモンド鑑定士、ハンナ・ジー氏は「ティファニーでは、ダイヤモンドの美しさを損なってしまうものは一切受け入れません」と述べ、ブランドの品格の高さを伝えました。
シンプルな中に、不変の美しさが輝き続けるティファニーの魅力が詰まったダイヤモンドリングは、飽きが来ず、長く身に着けたいと思わせる力が宿っています。
カインドベアでは、ティファニーをはじめとするハイブランドのアクセサリーやファッションアイテムのお買取りに力を入れています。
お手元に、使っていないアイテム、あるいは価値が知りたいアイテムがございましたら、是非お気軽に当店にお持ちください。

江戸時代に出版された版画「鯰絵(なまずゑ)」より『馬神』という作品をお買取りいたしました。
人間のように着物を着たナマズと、馬神が描かれており、馬神の背後には民衆が群がり、ナマズを成敗するような馬上に加勢しているかのように見えます。
江戸期幕末の安政2年に江戸を襲った「安政の大地震」は歴史の授業でも教えられる大きな事件で、震度6クラスと想定される大地震は、火災も引き起こし、死者は1万人にも上ったとされています。
この「安政の大地震」後には、ナマズを描いた錦絵(浮世版画絵)が数多く出版され、現在は「鯰絵(なまずゑ)」と呼ばれています。
江戸を襲った未曾有の大災害により、壊滅的な状態となった街では、人々がなかなか日常を取り戻すことができずに混乱していました。その中で、それまで人気だった名所や役者、美人を描いた版画が売れるはずもなく、出版社は頭を抱えました。
そこで目をつけたのが「ナマズ」だったのです。地下深くに、鹿島大明神の「要石(かなめいし)」に押さえつけられた地震鯰がいる」という伝説から、地震により混乱した江戸を風刺した錦絵を企画しました。これが後に「鯰絵」となるわけですが、実はこの「鯰絵」は違法なものでした。当時の江戸では、錦絵は出版前に検閲を通さなければならず、絵師や版元を明記すること、巷の噂を取り上げない、など厳しいルールが敷かれていました。鯰絵は根拠のない噂話から着想を得たものですので、違法だったわけです。
しかし、出版社は違法を承知の上で、鯰絵の出版に踏み切ります。地震後の混乱に乗じ、検閲を通さずに素早く売ってしまおうと目論みました。そのため、鯰絵は版元や絵師の名を入れない匿名のものばかりなのです。
目論み通り、鯰江は大ヒットし、飛ぶように売れていったと記録されています。
地震鯰が鹿島大明神に叱責されて「もう地震は起こしません」と謝っているものや、江戸の人々が大勢で地震鯰を成敗しているもの、地震除けのまじない文字が書かれたものなど、さまざまざま鯰絵が作られました。
今回お買取りした『馬神』という作品に関しても、同じく絵師や版元は記されていません。
「安政の大地震」で生き延びた人々の間でにわかに噂になったのが「馬の毛の目撃情報」でした。なぜか馬の毛が着物のたもとに入っていたという噂が囁かれていたのです。その噂は、やがて「地震が起きた際に、伊勢の大神宮が江戸まで神馬を走らせ、信心深い人々を救った」というものにまで大きくなったと言われています。
それにより、鯰絵には、馬が多く描かれるようになりました。『馬神』も、この噂から着想を得て描かれたものかもしれません。
カインドベアでは、浮世絵や錦絵など、江戸期の美術品を積極的にお買取りしております。
ご自宅に歴史的価値の高い古美術品や工芸品がございましたら、ぜひお持ちください。

シャネルの魅力がたっぷり詰まった「CHANEL 19」のロングフラップウォレットをお買取りしました。二つ折りの長財布で、ふっくらしたラムスキンを用いており、印象的なブルーカラーと煌びやかなココマークがアイコニックなレディースウォレットです。
「CHANEL 19」は「シャネル ディズヌフ」と読み、2019-20年の秋冬コレクションで登場した比較的新しいコレクションのバッグです。
手掛けたのは、長年シャネルを牽引してきた2人のデザイナー、カール・ラガーフェルドとヴィルジニー・ヴィアールで、2人の共同デザインのバッグとしては最後のコレクションになります。
2019年に発表されたことから「19(ディズヌフ)」と名付けたのですが、これはシャネルの創業者であるココ・シャネルが1955年2月に発表した伝説のバッグに「2.55(55年の2月)」と名付けたことから取っています。また、ココ・シャネル自身が「19」という数字を大切にしてきたということも大きな意味をもっており、ココ・シャネルへの敬愛とブランドの意志を引き継ぐバッグとしての意義を込めたものとされています。
ちなみに、ココ・シャネルの誕生日は8月19日で、彼女の最期の名作と言われる香水は「19番」です。
シャネルの財布は、バッグをそのまま小さくして財布としてリデザインしたものが多く、シリーズの名前もバッグと同じものがついています。
今回お買取りした「CHANEL 19」のロングフラップウォレットも、もともとは同名のバッグシリーズからきています。
バッグとも共通している特徴としては格子状のキルティング柄である「マトラッセ」を採用し、生地は柔らかくふっくらとしたラムスキンを用いています。
中央には大振りのココマークを配置し、かなり存在感があります。
今回お買取りしたフラップウォレットは、ビビッドな深いブルーが特徴的で、高級感が溢れる中にも遊び心とお洒落な装いが感じられます。
手に持つだけでシャネルの財布とすぐ分かるため、スッと背筋が伸びるような、立ち居振る舞いも一流のものであるよう自分自身を律することができるような、そんな力を秘めています。
シャネルの魅力が詰まった「CHANEL 19」の長財布の他にも、バッグや財布、アクセサリーなど、当店にはシャネルの買取実績が豊富にございます。
シャネルだけでなく、世界的に有名なハイブランドのアイテムは積極的にお買取りさせていただきますので、ご自宅に眠っているブランドアイテムがございましたら、ぜひお気軽にお持ちください。心よりお待ちしております。

エルメスのジャンボチョーカーをお買取りいたしました。
重厚感のあるブラウンレザーにフックタイプのゴールドの金具がついたもので、首元につけるのはもちろん、腕に二重に巻き付けて二連ブレスレットとして使うこともできます。
エルメスといえば、上質なレザーを使った革製品のイメージが強く、特にバッグや財布は人気です。創業当時は馬具を中心に名を馳せたブランドですが、その後バッグ、アクセサリーと、さまざまなファッションアイテムを展開するようになります。
チョーカーやブレスレットにも大胆にレザーをもちいて、エルメスらしさをしっかりと取り入れていることから、エルメスファンから支持を得ています。
お買取りしたブラウンレザーのジャンボチョーカーは、レザーが持つ特有のワイルドなかっこよさと、高級感や上品な表情が、シンプルなチョーカーの中にも感じられる逸品で、女性はもちろん男性も身に着けやすいです。
「ジャンボ」という名前がついている通り、太いレザーに大ぶりな金具がついているデザインで、細々した装飾はなくシックかつシンプルなつくりになっています。腕に二重に巻き付ける二連ブレスレットとして身に付ければ、腕を華奢に見せる効果が期待できそうです。
ダークブラウンの色味は、ブラックベースのファッションと合わせれば少し表情を変えてくれますし、淡い色合いやビビットなカラーのファッションと合わせればコーディネート全体をキリッと引き締めてくれます。
パーティーなどの華やかなシーンでも、アクティビティやショッピングなど休日のプライベートな時間にも、気軽に身に着けてお洒落度を上げられるアイテムです。
エルメスをはじめとするハイブランドのファッションアイテムは、ブランド初心者にとっても「始めやすい」アイテムとして人気です。プチプラファッションにハイブランドアクセサリーを合わせるファッションも、インフルエンサーの間でよく見られ、アクセサリー需要が高まっています。
カインドベアでは、ハイブランドのアクセサリーやファッションアイテムの買取を積極的に承っています。ネックレスやブレスレット、リングのほかにもキーホルダーやチェーンなど、小さなカジュアルアイテムも査定させていただきます。ご自宅にハイブランドのアイテムが眠っている方は、ぜひ一度お持ちください!

和太守卑良の杉文器をお買取りさせていただきました。共箱つきです。
和太守卑良は、1944年に兵庫県西宮市に生まれ、幼少の頃より美術や工芸に興味を持っていたと自伝で語っています。しかし、具体的に芸術で生計を立てようと考えていたわけではなく、高校生まで過ごしていた中、親知らずが痛み歯医者へ行ったことが、和太守卑良の転機となります。
歯医者と絵の話になったときに「君はひょっとしたらそっちの方に向いているかも」と言われたことで、絵や芸術、工芸の進路に興味を持ち、自身で調べて京都市立美術大学への入試資料を取り寄せました。受験要項に掲載されていた「美」を図案化した校章は彼の目を引き、さらに「陶磁器専攻」という未知の専攻が彼の興味を引きました。こんなところに誰が行くのだろう、という単純な好奇心で受験したところ、合格したことにより、和太守卑良は京都市立美術大学で陶芸の基礎について学ぶこととなりました。
在学中に、当時校長であった長崎太郎氏に勧められ、愛知県安芸の古釜の復興に従事した経験は、彼の作品に大きな影響を与えたと言われています。
卒業後には、陶芸家として精力的に活動し、独創的な製法やデザインで注目を集めました。特に彼を代表する、手捻りで形成する技法は独特な個性を放ち、名品と称されています。
今回お買取りした「杉文」も彼の技法のひとつで、繊細な技術が詰め込まれた、非常に価値の高いものです。
他にも、さまざまな種類の土を混ぜ合わせ、独特な表情や風合いを出す技法も和太守卑良を代表するものです。
彼の造形力と創造力は、高い評価を得て、天才・伝説、と呼ばれるようにまでなります。ファエンツァ国際陶芸展では金賞を受賞するなど、世界的にも高く評価される最高峰の陶芸家です。
和太守卑良の作品は、茶道具として使われることが多く、茶道の世界にも多くの影響を与えています。
カインドベアでは、日本が誇る名匠たちによる陶芸や工芸品のお買取りに力を入れております。茶道具や、酒器、食器、飾り皿など、幅広いアイテムを積極的にお買取りしていますので、ご自宅に眠っている価値の高い陶芸品、手工芸品、また美術作品などがございましたら、ぜひ一度査定に出しに当店へお持ちください。

ペリカンの万年筆『スーベレーン』をお買取りいたしました。
鮮やかなターコイズと爽やかなホワイトのツートンカラーで、スタイリッシュな雰囲気をかもしだしています。サイズはM600、ペン先には14C-585の刻印が入っています。ケースつきですので、そのままプレゼントとしても渡せる美品です。
ペリカンの万年筆には、ペリカーノ、クラシック、スーベレーン、トレドといった種類があります。中でも『スーベレーン』はドイツ語で「優れもの」という意味の言葉が名前として用いられるほど、ペリカンの魅力がふんだんに詰まったものです。
胴軸の美しいストライプ模様は『スーベレーン』を象徴し、多くのファンの心を掴んでいます。このストライプ模様はプリントではなく、職人が手作業で作っているものです。
高級樹脂をダイヤモンドで何度も磨いて艶を出し、透明セルロースの色板と重ねて圧縮し、縞模様になった断面を胴軸に合わせて丸めて被せます。
樹脂は場所により色合いが微妙に異なるため、切り出した部分で模様や表情が変わるのが特徴です。つまり、同じものは一つとして存在せず、「世界にひとつ」の万年筆になるわけです。
また、書き味が絶妙なところも『スーベレーン』の魅力のひとつです。
ペン先のニブが他社の万年筆よりも柔らかくクッション性があるため、滑らかな書き心地が特徴です。サラサラと流れるように書け、腕や手の疲れも少なく、書き手にとって心地良さを提供してくれます。
ペン芯が大きく、蛇腹の数が多いという点も他とは違う『スーベレーン』の大きな特徴です。インクをたっぷりと貯められるので、長い文章を書くのに適しています。
他にはない書き心地と、唯一無二のデザインが、ファンたちの心を離さず、長きにわたり多くの人に愛用されてきている、ペリカンが誇る万年筆です。
今回お買取りのM600サイズは、『スーベレーン』の中では中くらいのサイズ感となり、男女問わず幅広く使い勝手の良いサイズです。世界的に高い評価を受けたM800は少し大きめで男性向きですが、M600はM800よりも小ぶりで、女性の手にも馴染みやすいです。
カインドベアでは、ペリカンやプラチナなどの万年筆の買い取りに力を入れています。
古いものでも、希少性の高さや限定性によって価値が上がることがございます。ご自宅に使われていない万年筆がございましたら、ぜひ一度当店までお持ちくださいませ。

ジョージ・ジェンセンのダイヤモンドピアスをお買取りいたしました。
ダイヤモンドは0.24カラット、18金のホワイトゴールドを用いたピアスで、刻印入りです。
ジョージ・ジェンセンは1904年にデンマークのコペンハーゲンにて創業されたジュエリー、アクセサリー、時計、シルバー製品、ホームアイテムなどのブランドです。
100年以上の歴史を紡いできたジョージ・ジェンセンは、洗練された北欧デザインと、確かな機能性と機能美が感じられるアイテムの数々で、世界中のファンから愛用されています。
もともとは、銀細工師のジョージ・ジェンセンがジュエリーデザイン店としてオープンした会社で、王室御用達のジュエラーに成長し、注目を浴びるようになります。その後、事業を拡大していき、数々のアーティストをデザイナーとして起用し、世界各国への進出を果たしました。
日本へは、1983年に日比谷帝国ホテル内のインペリアルプラザにて日本1号店をオープンしています。
ジョージ・ジェンセンのスタイルの特徴は、アールヌーヴォーの流れを継承しながら、現代の人々に相応しいシンプルな中に生きる機能美を追求した、独創的なものです。
曲線と直線を組み合わせたデザインの中にも、機能的で普遍的な美しさが感じられ、身に付けることで初めてその魅力がいかんなく引き出されます。
創設者であるジョージ・ジェンセンは「流行を追うのではなく、先を見据えた『今』を創造するのである」という言葉を残しています。
どんなに時が流れても、決して揺らがない美しさ、そして変わらない人間のあるべき姿を見据えたジョージ・ジェンセンのデザインは、100年以上の歳月を経てもなお人々の心を惹きつけ続けています。
今回お買取りしたホワイトゴールドとダイヤモンドのピアスもまた、ジョージ・ジェンセンの魅力が詰まった逸品と言えるでしょう。
非常にシンプルなデザインながら、ホワイトゴールドの絶妙なゆらぎが心地良く、耳とよく馴染み躍動感や輝きを与えます。日常的に身に付けることはもちろん、フォーマルな場やパーティーシーンでもつけられる各敷高さをたたえたピアスです。
カインドベアでは、ジョージ・ジェンセンをはじめとする世界各国のハイブランドジュエリー、アクセサリーを積極的にお買取りさせていただいております。
ご自宅に、ハイブランドのアイテムがございましたら、お気軽に当店までお持ちください。目利きの鑑定士が責任をもって査定させていただきます。

バカラ・クリスタルのデキャンタ入りのニッカ、ピュアモルトウイスキーをお買取りいたしました。
非常に貴重なもので、販売当時の1990年には当時の12万円の値がつけられました。
スコットランドで生まれたウイスキーを、日本で生産するという偉業にチャレンジしたニッカ創業者の竹鶴政孝。彼の想いが込められた日本産のピュアモルトウイスキーは、多くのウイスキーファンの舌を唸らせ、今もなお愛され続けるウイスキーです。
そんなニッカのウイスキーと、世界的に有名なクリスタルブランド、バカラがコラボレーションした商品が本商品です。
ニッカのウイスキーは21年もので、じっくりと樽の中で寝かせたものです。アルコール度数は51度と少し高めですが、こっくりとした深い味わいと複雑に絡み合う豊かな香りが魅力的な逸品です。ウイスキーのもつ独特な琥珀色は光の当たり方で表情を変えます。バカラのクリスタルは、世界最高峰のクリスタル職人が緻密に計算し、クリスタルを加工しているため、光が差し込むことによりデキャンタ内のウイスキーの美しさを一層際立たせます。
本当に琥珀のような、宝石と見まごうほどの輝きを感じられる、そんな一級品と言える商品です。
歴史あるウイスキーを少しずつ楽しみながら、減りゆくデキャンタそのものが「命をもったオブジェ」としてインテリアにもなります。飲み終わった後の空瓶も、そのままオブジェとして飾れますし、他の飲み物のデキャンタとして活用することも可能です。
この商品ひとつで、香りを楽しみ、飲んで楽しみ、見て楽しみ、飾って楽しめる、そんな素晴らしいアイテムなのです。
かなりレアなものなので、中古品取扱い店でもなかなかお目にかかれません。
そして当店では、このニッカのような年代物のウイスキー、古酒を積極的にお買取りさせていただいております。バカラデキャンタのように特別な仕様となっていなくても、ウイスキーや古酒そのものに価値がございますので、もしご自宅に「高いお酒だけど誰も飲まなくて処分に困っている」という古酒がございましたら、一度お気軽にカインドベアにお問い合わせください。お酒の種類によってはお値段がつかないこともございますが、ウイスキー、紹興酒、ブランデーなど、古くなればなるほど価値が上がるお酒でしたら、厳正なる査定の上、お値段をつけさせていただきます。

今回は、エルメスの大判スカーフ「カレ」をお買取りいたしました。
スピンネーカー(SPINNAKERS)というデザインで、鮮やかなピンク色のスカーフです。
エルメスのスカーフは、女性たちが憧れるファッションアイテムのひとつで、まだ白黒だった映画などで海外の女優さんが身に着けているのを見て憧れる女性も多くいたそうです。
大人になったらエルメスのスカーフを首や頭に巻いてみたいと願う少女の夢。スカーフを首元にあしらったり、頭に巻いたりする女性が少なくなった今でも、バッグのワンポイントとして、ストールのようにフワリと肩にかけて、とさまざまな使い方で女性たちのファッションを彩っています。
エルメスの「カレ」は正方形の形をしたスカーフで、「カレ」とはフランス語で「正方形」を意味する言葉です。
今回お買取りしたスピンネーカー柄のカレは90cmの大判スカーフで、くるくると巻いて首元にあしらうことも、頭巾のように頭に巻くことも、柄が見えるように肩からかけることも、ベルトのように腰回りに巻き付けることもできます。もちろんバッグに巻いて彩りをプラスすることもできますし、スカーフそのものを風呂敷のように使ってちょっとした荷物をくるむこともできます。
さまざまな使い方ができるスカーフは、折りたためば小さくコンパクトになるため、いつでもどこへでも持っていきたいアイテムです。
100%シルクなので肌触りが滑らかで、高級感あふれる光沢と、艶やかな素材感がラグジュアリーな装いを際立てます。
スピンネーカーは、ヨットなどの帆船で、追い風のときに使う帆の一種で、風に乗って効率よく進むためのものです。
エルメスの「カレ」には、さまざまなカラーバリエーションのスピンネーカーがあります。シックなセピア調のものや、カラフルな色合いのもの、青を基調としたクールなものなど、カラーが変わると表情も大きく変わるのが魅力です。
今回のスカーフはビビットなピンクと淡いピンクで濃淡を表し、全体をピンク色に統一したスピンネーカーです。色味が統一されているため、スカーフそのものの主張がやや抑えられ、あらゆるコーディネートに添えやすいと言えるでしょう。
フェミニンなスタイルにも、カジュアルなスタイルにも、女性らしさや可愛らしさをプラスしてくれるアイテムです。
カインドベアでは、エルメスの「カレ」をはじめとする、高級ラインのスカーフをお買取りしております。
時代とともにデザインやコレクションがめまぐるしく変わるハイブランドのファッションアイテムだからこそ、お手持ちのアイテムには希少性がある可能性がございます。
ハイブランドアイテムを持っているけれど使っていなくてしまいこんでしまっているという方は、ぜひ当店までお持ちください。

伝説のレンズとして知られる、ライカ(Leica)のカメラレンズ、ズミクロン35mm F2(SUMMICRON 35mm F2)をお買取りさせていただきました。
M型のライカカメラと非常に相性が良く、ほしい!という方が多いレンズです。
ズミクロン35mm 2Fは、ライカ純正のレンジファインダーカメラ用のレンズの中でも最も人気があり、中古品としてその価値がどんどん上がっています。
35mmという焦点距離が、もっとも自然な画角を得られるということで初心者にも扱いやすく、スナップ写真に躍動感を持たせていきいきと「瞬間」を切り取ることができると言われています。
プロのカメラマンもM型のライカとあわせて愛用していたレンズで、自然な風景や表情をおさめるのに適しています。初心者でも扱いやすい上に、プロでもしっかりと腕を発揮できるレンズということで「伝説のレンズ」と称されています。
ズミクロンには他に「ズミクロン50mm 2F」もあり、こちらもプロに人気のレンズです。ほどよいボケ感と、クッキリ際立つ線や色鮮やかさのコントラストをつけやすく、プロ仕様の上級レベルの写真を撮るのに適しています。
初心者やアマチュアにとっては35mmの方が扱いやすいですが、35mmと50mmをどちらも使ってシーンに合わせてチェンジして楽しむアマチュアカメラマンも多いです。
ライカが独自に研究した光工学に基づいて設計された至高のレンズですので、計算されつくした写真の美しさを感じられることでしょう。
他には真似できない、最高の技術が詰まったレンズです。
カインドベアでは、ライカをはじめとする各社、メーカーの中古カメラ、特に一眼レフやフィルムカメラ、レンジファインダーカメラなどを積極的にお買取りしています。
カメラ本体だけでなく、今回お買取りした商品のようにレンズだけ、パーツだけのお買取りも受け付けていますので、もう使っていないものがご自宅で眠っているという方は是非お気軽にお持ちください。
ケースがついていたり、保管状態が良かったりする場合には、お値段が上がります。また、希少性の高いもの、人気のあるモデルなども高値がつけられる可能性がございます。
「これっていくらになるんだろう……」と分からなくても、丁寧に査定してお値段をつけさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

ルイ・ヴィトンの旅行用ボストンバッグをお買取りいたしました。
「グリモ」というトラベルバッグで、旅行用と謳っている通りたっぷりと収納できる広いマチが特徴です。モノグラムに引けをとらないくらいポピュラーな、ルイ・ヴィトンを代表する柄「ダミエ・エベヌ」で、どこかレトロさが感じられるようなお洒落なデザインのバッグです。
「ダミエ」は聞いたことがあるけれど、ダミエ・エベルとは違うの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ダミエは日本の伝統模様である市松模様から着想を得て生まれたルイ・ヴィトンオリジナルの格子模様ですが、ダミエは色の組み合わせや素材の組み合わせによってさまざまな名前がつけられています。
「ダミエ・エベヌ」はダミエを代表する最初のダミエ柄であり、通称「ダミエ」と略されて呼ばれることも多いです。ダミエといったらダミエ・エベヌと解釈して問題ないくらい浸透しています。
「エベヌ」はフランス語で黒檀を意味しています。黒檀のイメージ通り、落ち着いた2色のブラウンが織り成す市松模様は、大人っぽさと上品さを感じさせます。
ダミエラインは、他にも、メンズアイテムに取り入れられた黒を基調とした「ダミエ・グラフィット」や、オフホワイトとグレーが爽やかな「ダミエ・アズール」など、さまざまな表情が展開されていますが、その中でも「ダミエ・エベヌ」は年代や性別を問わず多くの人に愛される鉄板中の鉄板のラインです。
そんな「ダミエ・エベヌ」が全面にプリントされたボストンバッグは、旅を一層楽しむためのアイテムとしておすすめです。しっかりとしたマチなので、バッグの中の荷物を整理して収納できるのが嬉しいポイントです。バッグとともに写真に写ってもとても映えますし、ファッショナブルに旅したい方にはピッタリのアイテムと言えます。
当店では、ルイ・ヴィトンのバッグを積極的にお買取りさせていただいております。今回お買取りのグリモのような大ぶりの旅行カバンや、コンパクトなショルダーバッグ、ハンドバッグ、さらにはポーチやウォレットなど、幅広く受け付けております。
使っていないまま保管されているルイ・ヴィトンのバッグをお持ちの方は、ぜひ一度お持ちくださいませ。

セイコーのメンズ腕時計をお買取りしました。
ガランテの5R66-0AC0で、セイコーのメンズウォッチの中でも特にラグジュアリーな装いのコレクションとして人気を博しています。
「ガランテ」とは、イタリア語で「異性を惹きつける」という意味で、その名の通りメンズ向けの腕時計に多いスポーティーなデザインやメカニックなデザインとは一線を画した、スタイリッシュなデザインが特徴です。
ガランテコレクションは2005年から2020年まで発売されていたもので、現在はセイコーからの販売はありません。つまり、中古品の価値が上がっているコレクションとなっています。
ガランテの特徴としては、文字盤を囲む4つの円柱です。この円柱は「エンタシス」と呼ばれ、モデルによって大きくデザインが異なるガランテでも全てのアイテムに共通した特徴となっています。
ガランテファンにとっては「ガランテといえばエンタシス」というくらい、ガランテを象徴するアイコンのようになっています。
ガランテのムーブメントにはスプリングドライブが搭載されています。
スプリングドライブはセイコー独自の駆動機構で、機械式とクォーツ式のハイブリッドです。メカニカルな部分でもしっかりとセイコーの特徴を備えているため、時計好きな男性の心をくすぐる逸品です。
スプリングドライブは、スイープ運針を採用しているため、時を刻む音が鳴らず、なめらかに秒針が進んでいくという点もガランテの洗練された魅力を一層引き立てます。
今回お買取りした5R66-0AC0は、落ち着いた色合いの中にも品のある高級感が漂うパールホワイトの文字盤に、お洒落なローマ数字が刻まれており、シンプルなデザインの中にもしっかりとメカとしての魅力が盛り込まれたものです。ラバーベルトで男性らしさも感じられ、上級のお洒落を楽しみたい方にもってこいの時計となっています。
セイコーは日本が誇る時計メーカーで、ファンもとても多いため、廃版となっているモデルやシリーズは中古でも高値がつきやすい傾向にあります。
時計をコレクションしていたけれど、整理しようと思っているという方や、今は使っていなくてしまいこまれているという方は、ぜひ一度カインドベアまでお持ちになってみてください。
当店のスタッフが丁寧に査定いたしまして、適切なお値段をつけさせていただきます。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。

グッチのショルダーバッグをお買取りしました。
しかも、とても珍しい「オールドグッチプラス」のGG柄です。
グッチといえばGG柄ですが、オールドグッチプラスのGG柄にはロゴマークの中央に「PLUS」という文字があしらわれています。
これは、1960~70年代にグッチ一族が分裂して、セカンドラインとして多くのグッチ系列のブランドが乱立した時に生まれたものです。
「グッチプラス」や「パフューム」など、様々なセカンドラインが登場しましたが、現在は既に廃盤になっています。
つまり、今回お買取りした「オールドグッチプラス」は世界的に見ても珍しく非常に貴重なものなのです。
オールドグッチプラスは80年代には廃盤になっているため、20年以上前のヴィンテージでしか手に入れられないレアアイテムです。
グッチの愛好家や、珍しいブランドアイテムを収集している人などにとっては、本当にレア度が高く喉から手が出るほど欲しいと思うような、そんなバッグです。
グッチのショルダーバッグの特徴である、フォーマルでもカジュアルでも、どちらでも使えるようなシンプルさの中にお洒落や遊び心が盛り込まれているデザインのバッグで、実際どんな場面でも使える便利さを備えています。
素材はレザーで、とてもしっかりしています。
グッチは昔からとにかく質が良く長持ちするようなバッグを作り続けていました。
ただブランド名だけに飛びついて買うお客さんを増やすのではなく、実直に「本当に良いもの」を常に目指して造り続けるという、まさにフィレンツェの職人魂が宿った、そんなブランドです。
そのため、グッチのバッグはとても高品質で、普段使い用のバッグとしてガンガン使っても少々のことではへこたれません。
きちんとメンテナンスしながら大切に使えば、10年以上現役でいられるバッグ、それがグッチのバッグなのです。
今回は特にレア度の高いヴィンテージバッグで、廃盤となっている幻のセカンドラインのものなので、高値をつけさせていただきました。
カインドベアではこのような珍しいバッグやブランドアイテム、ファッションアイテムの数々を喜んでお買取りさせていただいています。
ブランドもののバッグをお土産やプレゼントでもらったものの、自分のライフスタイルには合わずに押し入れにしまい込んでいる、という事がございましたら、是非当店へお持ちくださいませ。

常滑焼の煎茶器のセットをお買取りいたしました。
急須を得意と下土居中洲の作品で、南蛮手の泡瓶(急須)、湯冷、煎茶碗が五客のセットとなっています。非常にシンプルでありながら、飽きのこない普遍的な美しさを湛える伝統の煎茶器のセットです。
常滑焼は、愛知県常滑市を産地とする陶器、焼き物で、粘土そのものの持つ自然色を生かした素朴な作風が特徴です。
特に有名なものが「朱泥」という赤茶色の急須で、いわゆる「急須といったら」というあの形を最初に生み出したのが常滑焼だったと言われています。
非常に滑らかな仕上がりで、持った感じの肌触りや手に馴染むところが評価され、急須といえば常滑焼というイメージを作り上げました。
常滑焼は急須や食器以外にも煉瓦も有名で、関東大震災に襲われた東京で崩壊を免れた帝国ホテル旧本館の煉瓦は常滑で焼かれたものだったという話は常滑の職人たちの間では誇りとなっており、広く知られています。食器や小物だけでなく、建材としても非常に高い評価を得ており、東京駅の赤レンガも常滑焼が採用されました。
また、常滑は招き猫の産地としても有名で、その生産数は日本一です。
日本国内でも有名な信楽焼といえばタヌキというイメージがあるように、常滑焼といえば招き猫というところで、名を馳せる名窯には愛嬌のある動物たちの存在があるという点で共通するものがあるのかもしれませんね。
今回お買取りした煎茶器のセットは、泡瓶(ほうひん)と湯冷、そして湯呑(煎茶碗)が揃っており、湯呑は五客がセットとなっています。
泡瓶は「ほうひん」と読み、別の漢字で「宝瓶」と書かれることもあります。急須とよく似たもので、煎茶をここで淹れるのですが、急須との最大の違いは持ち手がないという点です。
本格的な煎茶を楽しめる道具一式で、日本の「わびさび」が感じられる、余計なものが削ぎ落された洗練美を感じられる逸品です。
ぜひ「使って」その美しさ、魅力を引き出したい、そんな茶器となっています。
カインドベアでは、伝統工芸品、名窯の陶器、そして人間国宝などが手掛けた美術品など、数多くの高級雑貨をお買取りしております。例えば、おばあさまがお茶をされていたけれど、今はもう誰も茶器などを使っておらず、持て余してしまっている、など、ご自宅に高価な茶器や食器、陶器などがあるという方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

エルメスの『カバ・チェンナイ』トートバッグをお買取りいたしました。
ゆったりとしたフォルムで収納力が高く、丈夫な造りなのが特徴です。L刻印がされており、ブラウンとゴールドの編み込みが上品なショルダーバッグ仕様の鞄です。
「カバ」はエルメスの中でも正統派のラインで、シンプルかつスタンダードなフォルムの中にエルメスの「無駄のない美しさ」が詰まっています。
「チェンナイ」は緻密で繊細な編み込みが特徴で、今回お買取りした商品はブラウンとゴールドの生地が美しい模様を描くように編み込まれています。落ち着いた色合いなので年齢やシーンを問わずに長く持ち続けられるのが魅力のひとつです。
少し前まではミニバッグが流行っており、とにかくバッグは小さく、ほとんど荷物を持たない、という女性が多く見られましたが、最近はまた大ぶりのバッグが流行っており、ゆったりとしたトートバッグが人気です。
たっぷりと収納できるのが魅力ですし、昨今のエコバッグやマイバッグを持ち歩きレジ袋やショップバッグを受け取らないというエコな考え方に即した商品とも言えます。
ポリエステル製ですので、雨が降っても傷む心配がなく安心して外に持ち出せます。
荷物が多いときでもスタイリッシュでクールに決められるため、例えばお子さん連れのお出かけにもおすすめです。ラフで動きやすい格好でも上品さと高級なお洒落度をアップさせてくれるため、気分も上がります。
持ち手が長く、肩にかけたままバッグの中身を取り出せるのも便利です。
カインドベアでは、エルメスをはじめとするあらゆるハイブランドのアイテム各種を積極的にお買取りさせていただいております。
エルメス、グッチ、シャネルなど、誰もが知る名だたるブランドから、最近の若者たちの間で流行しているような若いブランドまで、幅広く受け付けておりますので、ブランドものであればまずはお問い合わせいただければ幸いです。
ファッションアイテムだけでなく、食器、美術品、年代物の高級酒などもお買取りしていますので、ご自宅に眠っている高級品がございましたら、お気軽にお持ちください。
皆様のお持ち込みを、心よりお待ち申し上げております。

フェラガモの「ヴァラ」ラインのラウンドファスナー長財布をお買取りいたしました。
ブラックベースで、金具がゴールドとなっており、内側はパステルピンクの淡い色合いが女子心をくすぐるデザインとなっています。
フェラガモのヴァラというと、パンプスがポピュラーです。
もともとフェラガモは、レディースシューズを中心として有名になったブランドであったため、フェラガモといえばパンプスというイメージが定着しています。
創業者であるサルバトーレ・フェラガモは、アメリカの大学で解剖学を学び、足が痛くならない靴を開発しました。その過程で100を超える特許を取得したそうです。
履き心地の良さと、足への負担の少なさから、多くのセレブやハリウッドスターから支持を集めたフェラガモは、母国イタリアで自身の名を冠したハイブランドを立ち上げます。
最初はレディースシューズを中心とし、バッグや財布、そして今では香水など、さまざまなファッションアイテムを手掛けるまでに至りました。
フェラガモの靴の中でもアイコンシューズとして最も有名なのが「ヴァラ」であり、女性らしい丸みを帯びたデザインと、リボンのワンポイントがお洒落です。
この「ヴァラ」パンプスで用いられたリボンのワンポイントは、バッグなどのファッションアイテムにも用いられるようになり、フェラガモの象徴として知られるようになります。
今回お買取りしたヴァラモデルの長財布にも、リボンがあしらわれています。
リボンといっても、少女をイメージするような可愛らしいリボンというよりも、大人っぽくシックな中にもフェミニンが感じられる品のあるリボンで、ガーリーになりすぎないクールなデザインとなっています。
ラウンドファスナーでガバッと開けられるため、使い勝手もよく、中には札入れが3つ、カードポケットが8つ、小銭入れが1つ、そして内側のオープンポケットが2つついており、高い収納力を実現しています。中の生地の色は女性らしい柔らかいピンク色なので、外観のクールさの中に隠れる可愛らしさを楽しめます。
カインドベアでは、フェラガモのファッションアイテムを積極的にお買取りいたします。定番のヴァララインはもちろん、香水やバッグ、シューズなども受け付けておりますので、ご自宅に未使用、あるいはほとんど使っていないフェラガモのアイテムがございましたら、ぜひお持ちください。