
今回はアクセサリーのご紹介です。
お買い取りさせていただいたのは、18金のゴールドブレスレットに1カラットのダイヤモンドが散りばめられている美しいイエローゴールドのテニスブレスレットです。
テニスブレスレットとは、対照的なパターンのクラッシーなブレスレットの事を指し、もともとは小粒のダイヤモンドを隙間なくセットしたゴールドブレスレットでしたが、最近ではベースにプラチナやシルバーを用いたものも総称してテニスブレスレットと呼びます。
別名はダイヤモンドブレスレットで、ダイヤモンドを隙間なくセットする事がテニスブレスレット(ダイヤモンドブレスレット)の定義となるようです。
ではなぜ「テニス」という呼称がついているのか、ここでお得意のウンチクでございます。
1972年から1989年のあいだに活躍した世界的な名テニスプレーヤーである、クリス・エバートにまつわるエピソードが、このテニスブレスレットの名前の由来となりました。
1978年の全米オープンの試合中に、クリス・エバートが突然審判にタイムアウトを要求しました。誰もが何事かと思った事でしょう。実は、クリス・エバートは腕につけていたダイヤモンドのブレスレットを試合中に落として失くしてしまったのです。
このブレスレットを探すために試合を中断したクリス・エバートでしたが、その行為が咎められることはなく、無事ブレスレットを見つけ、彼女はトーナメント優勝を果たしました。
このエピソードが有名になり、小粒のダイヤモンドがブレスレットの全周にセットされているゴールドブレスレットの事を「テニスブレスレット」と呼ぶようになったのです。
最初テニスブレスレットと聞いた時は、なぜ「テニス」?と誰もが思う事でしょう。
こんなエピソードが隠されていたなんて、なんだかおもしろいですね。きっとクリス・エバートがトーナメント優勝したという事も、テニスブレスレットが世の中で有名になった理由のひとつなのでしょう。現に、テニスブレスレットは、今でも多くのテニスプレーヤーに人気で、試合中にお守りのように身に着けている選手もいるそうです。
テニスブレスレットは、繊細でクラッシーなデザインがとても美しく、シンプルながらもラグジュアリーさを感じられ、普段の生活で身に着けても、特別な場で身に着けても、手首に煌めくダイヤモンドの輝きが気分を上げてくれる事間違いなしです。
カインドベアでは、このようなジュエリーも多数扱っております。
買い取りにも力を入れておりますので、家で眠っているジュエリーがある方は、ぜひお持ちくださいませ。

人間国宝の井上萬二さんご本人が作った青白磁の骨董品をお買い取りいたしましたので、井上さんと作品についてご紹介いたします。
今回買い取りの作品は、白磁牡丹彫文の菓子鉢で、共箱と共布と栞がついています。井上萬二さんご本人が作ったという証明にもなる栞がついているので、人間国宝が手掛けた作品だという事が一目瞭然です。
井上萬二さんは、佐賀県有田町出身の陶芸家です。
有田町といえば有田焼で有名な陶器の町ですが、井上さんはまだ十代の頃から酒井田柿右衛門や奥川忠右衛門といった巨匠に師事し、白磁制作の技術を学びました。
その後、井上さんはペンシルベニア州立大学に有田焼の講師として招致されて渡米したり、ドイツで個展を開いたりして、世界を股にかけて有田焼の魅力を発信し続けてきました。
1995年に人間国宝に認定され、重要無形文化財「白磁」保持者となります。
そんな井上さんは白磁のことを「形そのものが文様」だと言い、一切の加飾に頼らずに白磁そのものの持つ造形美を体現しようと日々研究と鍛錬に余念がありません。
やわらかで滑らかな造形だけで、凛とした美しさや端正さ、そして曲線美が奏でる温かさを表現するという事を目指す井上さんの目標は高く、平凡な形こそ難しい白磁の世界で技術を磨き続け、そして白磁の魅力を発信し続けています。
今回お買い取りの菓子鉢は、まさに井上さんの白磁への想いや信念が込められた作品と言えるもので、真っ白で他に色の無い菓子鉢の底の部分には牡丹の文様が浮き彫りのように刻まれており、光の当たり方で美しい牡丹の姿が浮かび上がってくるようなデザインとなっています。
牡丹の文様も美しいのですが、なんといっても菓子鉢そのもののフォルムがとても美しいのが特徴のひとつでもあり、鉢の縁部分の曲線がとても繊細でなめらかに作られています。
なめらかさと、そしてたおやかさ、艶やかさなど、この白磁の魅力を表す言葉はいくらでも思い浮かびます。
普段はインテリアとして飾っておくだけでも美しさを演出できて、家の中に特別な空間を作り出す事ができます。そしてお客様がいらした時などには、実際に菓子鉢としてちょっと良いお菓子を入れてお出しすれば「素敵な器ですね」というところから会話が広がっていくことでしょう。
人間国宝、井上萬二さん自ら手掛けた白磁の素晴らしさを感じられる毎日に幸せを感じてみてはいかがでしょうか。

カインドベアでは万年筆も扱っています。
万年筆は昔から多くのファンがいて、他の文房具とは一線を画す特別な文房具です。
アンティーク価値のあるものはマニアたちがコレクションしたがり、その希少性によって価値がとんでもなく上がるようなものも少なくありません。
今回は、とても貴重な万年筆をお買い取りさせていただきました。モンブラン社が手掛けるマイスターシュティックの作家シリーズより、ヘミングウェイモデルBです。
リミテッドエディション、つまり限定品として発売されている作家シリーズの最初の万年筆がヘミングウェイだったという事もあり、モンブランの万年筆ファンにとっては喉から手が出るほどコレクションに加えたい貴重な1本です。
モンブランは、1924年にマイスターシュティックという万年筆を作り、販売したことからその歴史を刻み始めます。つまり、万年筆こそモンブランの目玉商品なのです。
今でこそ、万年筆以外の文房具をはじめ、レザーアイテムや時計、アクセサリーなど様々な商品をリリースしているモンブランですが、その最初の一歩は1本の万年筆だったという事で、モンブランを語る上で万年筆は欠かせない商品なのです。
そんなモンブランの万年筆マイスターシュティックの中でも人気の作家シリーズは、モンブランが歴史に名を刻む作家たちに敬意を表してオマージュを捧げた万年筆です。各作家の人生や作風からインスピレーションを得て作られたため、名だたる作家たちの人生、作品、魂を感じさせるようなとても個性的なシリーズとなっています。
ヘミングウェイから始まった作家シリーズは、アガサ・クリスティ、オスカー・ワイルド、ドストエフスキー、エドガー・アラン・ポー、ディケンズ、ジュール・ヴェルヌ、そしてシェイクスピアと、次々と世界に名を馳せた作家たちのモデルが生み出されました。
ジャンルも国も様々な作家たちをイメージして作られた万年筆は、万年筆ファンやモンブランファンはもちろん、作家のファンたちからも支持を集め、限定品という事もあり、あっという間に売れてしまい、プレミアがついて価値が高騰しています。
その中でもシリーズ最初のヘミングウェイは2万本の限定発売だったそうですが、流通数がものすごく少なく、今手に入れようと思ってもなかなか見つけ出す事ができない「超」貴重なモデルなのです。
そんな超貴重な万年筆をカインドベアに置ける日が来るとは、なんとも感慨深いものを感じます。

とってもゴージャスでファビュラスでラグジュアリーなレディースウォッチをお買い取りいたしました!
世界最高峰の高級時計ブランド「ロレックス」の、定番中の定番「デイトジャスト」のレディースウォッチで、ダイヤがこれでもかというくらいふんだんに使われており、時刻を現す数字の部分にはルビーが使われています。そしてバックル部分は18金のゴールドというゴージャスっぷり!型番は69178です。市場には出回っていないものなので希少価値がとても高く、美しさと輝きはピカイチです。
とにかく印象的なのはその見た目でしょう。まるで高級なジュエリーのようにキラキラ輝き、散りばめられたダイヤとルビーがものすごい存在感を放っています。
金と暖色系の組み合わせはとても相性が良く、ゴールドのバックルとルビーが女性らしいフェミニンな雰囲気を演出してくれます。
そして、この時計は決して見てくれだけではないというのも魅力のひとつです。天下のロレックスがプロデュースした「デイトジャスト」シリーズは、実用性に重きを置いた機能が備わっています。防水性に優れ、自動巻で、そして日付を確認できる小窓がついており毎日0時になると自動的に日付がカチリと変わるという3つの機能が搭載されたシリーズが、この「デイトジャスト」というシリーズなのです。
雨が降っても汗をかいても壊れず、毎日ゼンマイを巻く必要もなく、そして日付も確認できるという、高い実用性をもったデイトジャストは、ロレックスの時計でも最もポピュラーで世界中の人々から親しまれています。
そんな高い実用性をもつ「使える」腕時計でありながら、このジュエリーのような美しさも持ち合わせている本品は、特別なシーンでぜひ身に着けていただきたい逸品です。
パーティー会場で身に着けるも良し、特別なお呼ばれの席で身に着けるも良し、自分自身の気分を高めたい時に身に着けるも良し、女性を輝かせてくれる魅力がギュッと詰まった時計ですので、ぜひ大切に、そして出し惜しみせず積極的に身に着けていただきたい時計なのです。
シンプルな洋服と合わせても存在感を発揮してくれますし、実は着物ともとても相性が良いんです。たおやかな着物の袖口からキラリと光るロレックスのデイトジャストなんて、お洒落上級者の鏡のようですね。
カインドベアでは時計や服飾品、宝飾品も多数取り扱っております。
お買い取りも積極的におこなっておりますので、このようにハイブランドの腕時計などがご自宅で眠っているという方、しまい込んでしまって使っていないという方は、ぜひお持ちください。

日本のシングルモルトウイスキー、サントリーの「山崎」18年物(700ml・43%)をお買い取りいたしました。化粧箱付きで、贈呈用にもお買い求めいただけます。
このウイスキー、サントリーのものだからといって侮る事なかれ。今値段が高騰している入手困難なウイスキーなのです。市場ではほとんど見かけなくなってしまったので、カインドベアに置いておけるのも時間の問題かもしれません。山崎は日本のシングルモルトウイスキーの中でも人気の高いものですので、あっという間にウイスキーファンのお客様の手に渡ってしまうかも・・・。
山崎の公式ホームページを見ると、ラインナップとしては「山崎」「山崎12年」「山崎18年」そして「山崎25年」の4種類が出てきます。山崎18年は、こだわりのシェリー樽でじっくりと熟成したものを、ほどよい頃合いで瓶詰めしたもので、奥行きのある熟成感とほんのりと甘酸っぱさが感じられる風味が特徴的です。
シェリー樽で熟成する事によって染み込む、ドライフルーツのような仄かな酸味と、チョコレートのような香ばしさが感じられる味わいで、赤みがかった琥珀色のウイスキーはグラスに注げば滑らかに艶っぽく光り輝きます。
この山崎18年は他の3つのウイスキーと比べて、ひときわ多くの賞を受賞しています。
ベストアザーウイスキー賞、SWSCダブルゴールド、ISC金賞など、なんと15回も受賞している銘酒で、最も人気の高いウイスキーなのです。
NHKの連続テレビ小説「マッサン」でウイスキー人気がグッと高まってから、日本人の中でもウイスキーが飲まれる事が多くなる中で、山崎18年もかなり売れ行きが伸びたようで、すっかり品薄となってしまったそうです。
マッサンは何度かちらっと観ましたが、主演の女優さんがとても良い演技をされていましたね。マッサンが試行錯誤しながらウイスキー造りに一生をかけていたのも印象的でした。日本の時代を変えるようなものを作り出すって、本当にすごい事ですよね。
ウイスキーの魅力も存分に伝わる内容で、ウイスキーファンが増えた事、ウイスキーに興味を持ってくれる人が増えた事は、私にとってもとても嬉しい事です。
カインドベアでは日本は勿論世界の珍しいウイスキー、アンティークで貴重な古酒を数多く扱っております。販売だけでなく、お買い取りにも力を入れていますので、ご自宅にウイスキーが眠っている方、あるいは珍しいウイスキーを試してみたいという方は是非足をお運びください。

世界的に有名なファッションラグジュアリーブランド「シャネル」のボールペンダントトップ付きネックレスをお買い取りいたしました。
シルバーカラーで、「CHANEL」という文字が黒色で刻まれています。箱付きで、ペンダントトップだけではなくチェーンもついていますので、このままプレゼントとしてもお使いいただける、非常に状態の良いネックレスです。
フランスのファッション業界を常に引っ張ってきたココ・シャネルが立ち上げたファッションブランド「シャネル」は、今や女性向けのみならず、男性向けの商品も多数プロデュースしています。それでもやはり、シャネルというと「シャネルの5番」で有名な香水、そして高級な化粧品などのイメージが強いですよね。
アクセサリーも人気で、特にシャネルのロゴマークがお洒落という事で、ロゴマークをモチーフとしたペンダントトップは女性たちの憧れのひとつとなっています。
今回お買い取りしたペンダントトップは少し珍しいもので、シャネルのロゴマークではなく「CHANEL」という文字が直接刻まれたシルバーボールのペンダントトップです。
存在感のあるシルバーのボールですが、大きすぎず普段使いに最適です。さりげない日常のお洒落に取り入れて楽しむのにピッタリなペンダントで、華美になりすぎない中にも「シャネル」というブランドを取り入れる事により、気分も上がり、自然と姿勢が良くなったり所作に気を付けたりしたくなってしまうような、そんなパワーを持っています。
よく高級ブランド品を身に着けると、ブランドの持つ強力なパワーに押されてしまい「服に着られている」とか「アクセサリーに負けてしまっている」などと言われてしまう事がありますが、ハイセンスのファッションはそれそのものに個性とパワーが詰まっていますので、身に着けるためには自分自身が相応しい人間になっていなくてはなりません。
そして、この「相応しい人間」というのは、実は、ハイブランド品を身に付けて行く中で培われていくとも言われているのです。
良いものを身に着ける事により、「自分に良いものを身につける価値があるように」という事を意識するのです。それにより、自然とブランドを着こなせるように変わっていくと言われています。
シャネルという世界最高峰のブランドのアクセサリーをひとつ日常に取り入れるだけで、気分が変わり、あなたの人生も変えるような新しい世界が広がるかもしれませんよ!

今回は、グッチの個性的な長財布をお買い取りいたしました。
GGマーモントというシリーズの長財布でレッドのパイソン柄でアンティークゴールドの金具でグッチのロゴである「GG」をあしらったものです。レディース用の長財布で型番は443436で、既に流通はストップしていますので、希少価値も上がっています。
GGはグッチ創業者である「グッチオ・グッチ」の頭文字をとったブランドロゴで、2つのGマークを重ねたシンプルでかっこいいロゴマークです。グッチは言わずと知れたイタリアの老舗ブランド店で、バッグや財布、靴などの革製品には定評があります。
今では他の多くのハイブランドが手掛けているように、香水やアクセサリー、時計などもプロデュースしていますが、やはりグッチというと革の財布やバッグというイメージが強い方が多いのではないでしょうか。
そんなグッチの中でも女性たちに人気なのがGGマーモントというシリーズです。
70年代のベルトバックルのデザインを新しく生まれ変わらせたGGマーモントは、今やグッチのアイコン的な存在となっています。
キルティングソフトレザーというグッチのオリジナル素材を使ったシリーズで、GGロゴがスタイリッシュに輝くバッグや財布など、様々なアイテムが揃っています。
ソフトレザーなので手にも馴染み、柔らかい印象を与えてくれるため、カッチリしすぎず女性らしさも演出できます。かなり個性的なレッドのパイソン柄なので、存在感がすごいですが、シンプルすぎるものやシックなデザインよりも、個性を出したいという方にはとても良いデザインです。
財布の中にも赤いレザーが使われており、カードも紙幣もコインもたっぷり収納できる仕様です。
こんな話を小耳に挟んだことがありますが、お金を貯めたい、稼ぎたい人は折り畳み式ではなく長財布を持つ方が良いそうですね。風水の受け売りですが、昔から言われている事でもあり、お札を折りたたんでしまうと痛がって早く出て行ってしまうんだそうです。
また、これも昔から言われていますが、ヘビは金運を上げる効果を持っているらしく、脱皮したヘビの皮を入れておくとお守りになるとも言われ、ヘビ柄の財布も金運アップの効果があるとして人気ですよね。
そういった意味でも、このパイソン柄の長財布は、あなたの元に強力な金運をもたらしてくれるかもしれませんよ!?
赤は勝負強さを表すとも言われていますので、仕事にプライベートに、バリバリ充実させたいという方にはおすすめです。

バカラはフランスのクリスタルを扱うブランドで、ラグジュアリーブランド、ハイブランドとして世界中のセレブたちに愛されています。
今回は、バカラの中でも人気のローハンのシャンパングラス(6点セット)をお買い取りいたしました。
唐草模様のグラビュール(洋風彫刻)がとても繊細で美しくラグジュアリー感を一層増しているローハンのシャンパングラスは、オールドタイプの希少モデルで、バカラのシャンパングラスの中でもアンティークに分類されます。
ローハンとは、バカラの中でも人気で最も歴史あるシリーズで、その特徴は何といっても唐草模様のグラビュールです。ワイングラス、シャンパングラス(シャンパンクープ、フルートグラス)、ロックグラスなど様々なグラスが出ていますが、今回お買い取りしたものはシャンパングラスの中でも「シャンパンクープ」というワイングラスよりも浅く口がグッと広がっているタイプのものです。
最近は、シャンパンを飲む時にはフルートグラスがポピュラーになっていますが、昔はこのシャンパンクープが主流でした。今でもシャンパンタワーを作る時はこのタイプのシャンパングラスを使いますよね。
もっとも、バカラのローハンのシャンパングラスは恐ろしくてとてもとてもシャンパンタワーにはできないですが・・・。
ひと目見ただけで高級だと分かるグラビュールのローハンシャンパングラスは、シャンパンを注げば光がシャンパンを通して複雑に屈折し、またひと味違う美しさを醸し出します。
このグラスで飲むシャンパンは格別に感じられることでしょう。
このローハン、時代が進むにつれ、どんどん唐草模様のエッジングが薄く、そして細くなっていく傾向にあるようで、アンティークになればなるほど、柄の濃さが感じられます。
ローハンファンにとっては、こういったアンティークものは喉から手が出るほど欲しい代物です。
食卓に華を添えてくれるラグジュアリーなシャンパングラスはパーティーなど華やかな場面におすすめです。
良い食器を使うだけで気分も雰囲気もまるで変わるのが食器の不思議な魅力です。
ぜひ、シャンパンがお好きな方は一流のグラスでシャンパンを楽しんでみませんか。
また、カインドベアでは他にもバカラのグラスや食器などを扱っています。頂き物で使っていないバカラのグラスなどをお持ちの方は、ぜひお持ちくださいませ。

素晴らしい花瓶をお買い取りさせていただきましたので、早速ご紹介させてください!
日本屈指の伝統工芸「有田焼」の陶磁器メーカー深川製磁の時代物の花瓶です。
深川製磁は佐賀県有田町の陶磁器メーカーで、あのパリ万博にも出品した事がある歴史を持ち、現代まで脈々と有田焼の伝統を受け継いできています。
まさに一級品を世に産み出し続けている陶磁器メーカーですが、今回お買い取りした深川製磁の花瓶は、思わず息を呑むほど美しい逸品でした。細密に描かれた花々の絵柄が見事で、骨董品というよりも、工芸品というよりも、もはや美術品、芸術作品という印象を強く受けました。
瓶には梅、菊、芍薬の花が緻密に描かれています。これらのバランスが非常に美しく、また、色合いも絶妙で、藍色の葉と色とりどりの花が生き生きと描かれているのは、本当にひとつの芸術作品のようです。
それではここで、深川製磁のちょっとしたウンチク話を。
実はこの深川製磁、古くから宮内庁に製品を献上してきていたのですが、宮内庁の御用達であるという事を商売に利用する事を嫌い、ずっとこの事実を隠してきました。
それが、つい最近の話ですが、2018年に執り行われた守谷絢子さんの結婚披露宴晩餐会の引き出物として納めたボンボニエールが別の窯元製であると誤報されてしまい、これを否定するために、宮内庁の御用達である事、このボンボニエールも深川製磁のものであるという事を公表しました。これにより、深川製磁のブランド価値はグンと跳ねあがりました。
また、2019年公開の映画「アルキメデスの大戦」の中でも深川製磁の陶磁器が使われるシーンがあると公式ホームページで公表しています。
歴史的なシーンに色を添える役も担う、貴重な陶磁器を世に送り出しているという事ですね。
そんな深川製磁の陶磁器は、超一流料亭や有名レストランで食器として人気を博しています。芸術性の高い深川製磁の陶磁器は料理に華を添えるのにも最適なのでしょう。
そんな深川製磁の素晴らしい花瓶は、家に置いておくだけで急にその空間が格式高いものになったかのように感じられること請け合いです。
カインドベアではこのような一級の骨董品、珍しく価値のある美術品も数多く取り揃えております。ご興味ある方は是非足をお運びください。
また、ご自宅に骨董品や美術品が眠っているという方も、ぜひカインドベアにお持ちください。プロの鑑定士がその価値を査定いたします。

今回お買い取りのシャネルのボディバッグは、スポーツラインという2000年に登場したラインで、型番A19978でナイロンキャンバスとラバー素材のスポーティーなウエストポーチタイプのボディバッグです。バナナバッグとも呼ばれる形状のバッグで、斜めがけにして身に着けます。かなり大ぶりのバッグなので、容量はたっぷり!スポーツラインなのでカジュアルなスポーティーファッションと合わせるのにおすすめなバッグです。
男性でも女性でも、どちらでも使えるユニセックスなデザインが特徴で、ブラックのシンプルなモノトーンに、シャネルのロゴマークがあしらわれています。
このロゴマークもキラキラした仕様ではなく、大ぶりに主張しすぎず、さりげなくあしらわれているため、男性でもお洒落に持つことができます。
シャネルというと、「シャネルの5番」を代表とするフレグランス、もしくは女性をターゲットにしたファッションアイテムのイメージが先行しがちですが、最近はこういったユニセックスのファッションアイテムや、メンズを対象としたアイテムを多くリリースしていて、男性ファンも増えつつあるんですよね。
先日情報番組を見ていたら、2019年のファッションの流行はスポーツミックスコーデだという特集を放送していました。
ファッションの中にスポーティーな要素を取り入れるのが今年の流行りだそうです。
例えば、ランニングやジョギング用のスパッツを普段着として着用し、大きめなTシャツを合わせるとか、フェミニンなワンピースにスポーツキャップを合わせるとか、ファッションコーディネートの中に1つ、ないし2つ程度のスポーツアイテムを取り入れるのがスポーツミックスコーデのポイントだそうです。
そんなスポーツミックスコーデに、まさにピッタリなのが、このシャネルのボディバッグではないでしょうか。
少しゆるっとしたデザインのワンピースや、ロングTシャツなどにこのバッグを合わせるだけで簡単にスポーツミックスコーデができてしまいます。シャネルロゴがハイブランド感を出してくれるので、ラフすぎるファッションになってしまわないのも嬉しいですよね。
中には普段持ち歩きたいものがたっぷり収納できる余裕のあるスペースが広がっているため、お出かけにピッタリなバッグです。

ちょっと珍しいウイスキーをお買い取りしたので、ご紹介しますね。
メルシャンの軽井沢ウイスキー17年(700ml)です。
今はもう閉鎖されてしまっているのですが、2012年まで長野県の軽井沢で稼働していたウイスキー蒸留所で造られた国産のウイスキーです。ウイスキーの生産そのものは2000年までで、それ以降は熟成と販売のみおこなわれていたのですが、2012年には蒸留所そのものは閉鎖となってしまいました。
つまり、今回お買い取りの軽井沢ウイスキーかなりプレミアなウイスキーという事になります。
軽井沢ウイスキーは、国産ウイスキーでは初の100%モルトウイスキーとして話題を集め、かなりの値段がつけられたにも関わらずウイスキーファンから支持を得て、贈呈用や特別な席で嗜まれるものとして人気を博しました。
浅間山の清らかな水を使い、上質なシェリー樽で熟成させたウイスキーで、軽井沢の冷涼な気候が熟成にとって最適な環境を作り出し、世界に通用する上質な味わいを実現しました。
販売が終了していることから、現在は希少性が跳ね上がり、入手困難な古酒となっています。
ボトルがとてもお洒落で、アンティークな雰囲気を感じられるのが魅力のひとつでもあります。まるで香水瓶のようなデザインで、蓋の球体と四角い瓶の形のバランスがインテリアとしても存在感を発揮するような、そんな風貌です。
洗練されたボトルデザインですが、どこかレトロな雰囲気も持ち合わせているので、マニアにはたまらないのではないでしょうか。
ボトルの中で光るウイスキーは17年間大切に熟成された琥珀色が輝き、宝石トパーズのような美しさを感じさせます。とろみのあるウイスキーをグラスに注げば、17年間の熟成期間で培われた香りがフワリと広がり、鼻の奥に時の流れが駆け抜け、ひとたび口に含めば軽井沢の爽やかな気候を彷彿とさせるような芳醇で口当たりの良い風味が楽しませてくれるでしょう。
とにかく希少価値の高いウイスキーですので、なかなか入手できない代物です。
このように、販売終了となっている銘柄のウイスキーや、そもそも蒸留所が閉鎖してしまっているウイスキーにはどんどん付加価値がついていきます。あなたのご自宅にもこのようなウイスキーや洋酒が眠っていたら、ぜひカインドベアへお持ちください。
カインドベアでは、積極的にウイスキーをはじめとする洋酒買い取りをおこなっています。

ウイスキーは流通が少ないオールドタイプのものになると希少価値が上がると言われていますが、今回お買い取りしたボウモアのダンピーボトルの12年物のウイスキー(1000ml)は80年代に出回っていたもので、オールドボトルとしては十二分の価値のあるものです。
ボウモアは、ザ・マッカランなどと比べると多少知名度は下がるのかな、というところですが、スコットランドのアイラ島というスコッチウイスキーの聖地に蒸留所を構えており、「海のシングルモルト」というキャッチコピーで有名です。
海抜0mの蒸留所は、潮風を受けて潮の香りが感じられる海沿いの蒸留所です。「ボウモア」はゲール語で「大きな岩礁」を意味する言葉で、天候次第では波が壁を打つほど海と隣り合わせという立地で、240年もの間ウイスキーを熟成させてきました。ウイスキー熟成のために最適な湿潤さを保てるとして、最高の環境づくりができるのだそう。そして仄かに潮の香りを感じさせるような気さえしてくるこの環境こそが、世界でも稀な「ボウモア」のウイスキーの特徴となり、「海のシングルモルト」というキャッチコピーに相応しい個性を実現しています。
さて、今回お買い上げのダンピーボトルは、ちょっとずんぐりとした形のボトルの事を指します。ラベルをよく見ると、ヒレのついた不思議な生物が描かれています。空想上の生き物だと思いますが、海を彷彿とさせる生物ですね。とてもお洒落でかっこいいラベルです。
容量はたっぷり1000mlで、大人数でも楽しめるのが嬉しいポイントです。
12年物なので、比較的あっさりとした飲みやすい口当たりが特徴です。
香りは、コクやまろやかさ、重厚さというよりも、華やかさの方が目立ち、蜂蜜のような甘い香りも感じられます。そしてアイラ島のスコッチウイスキーならではの土っぽさや塩素のような不思議な香りも感じられます。これが「海のシングルモルト」の所以で、潮の香りというか、他のウイスキーには無い独特な香りが漂うのです。
味の方は、洋梨やトロピカルフルーツを感じさせる華やかさ、そしてピーティーさを感じられるスモーキーさ、麦の香ばしさなどが広がり、そこにほんのりと潮風を感じさせるような要素も加わります。品があり飲みやすく、ストレートでじっくりと味わいたい風味です。
個性的で味わい深いウイスキーをお探しの方にはおすすめの逸品です。
色々なウイスキーを探求したいというウイスキーファンの方には是非一度ご賞味いただきたいです。

とんでもない逸品をお買い取りいたしましたのでご報告します。
もののウイスキー、オロロソカスクフィニッシュ(700ml)です。2004年にカスクストレングスでボトリングされた古酒で、文句なしに「超」をつけて良いくらい希少価値の高いウイスキーです。
カスクフィニッシュの「フィニッシュ」とは、ある樽で熟成させたウイスキーを更に別の樽に移して熟成させる事を意味しています。
このオロロソカスクフィニッシュは、蒸留年が1972年の原酒をバーボンホグスヘッド樽で熟成させ、1989年にオロロソシェリーバットに移して2004年まで約15年間熟成させたものです。こうして見てみると30年ではなく、31年か32年の熟成期間になるのですが、ラベルの表記は30年になっています。移行期間を引いたのか、それともキリの良い30年という数字を採用しただけなのか、その真偽は分かりませんが、30年以上熟成させたことは間違いない立派な古酒になります。
バーボンホグスヘッド樽には原酒の荒々しさをまろやかにする効果があり、まずこのバーボンホグスヘッド樽で15年以上熟成させる事でゆっくりとウイスキーの角を取っていき、その後香り高い最高級のオロロソシェリーバットに移して、これまた約15年もの歳月をかけてゆっくりゆっくり熟成させる事で、シェリーの華やかな香りがウイスキーに染み込んで素晴らしい香りと風味を実現した逸品です。
古酒ならではの甘味ととろみ、そしてコクの深さを感じられる味わいで、まず注いだ時の香りは黒糖やチョコレートのような甘さとコーヒーのようなウッディーな香ばしさを感じられます。
口に含むと、レーズンやチョコレート、そして黒蜜をも彷彿とさせるような独特の甘みが広がり、そこにシェリーの華やかさと仄かな酸味が乗り、更には樽のウッディーでスモーキーな風味も加わり、なんとも複雑な味わいを一度に感じる事ができます。
これだけ複雑で味わい深く、香りも良いウイスキーはそう多くはありません。
長い年月をかけて丁寧に熟成された、まさに「手塩にかけた」最高の逸品と言える素晴らしいウイスキーです。
骨董品レベルで貴重で高価なウイスキーですが、ウイスキーファンの方には是非飲んでいただきたいです。
そして、弊社カインドベアでは多くのウイスキーの買い取りに力を入れています。頂き物がご自宅で眠っているという方、ウイスキーの種類や価値がよく分からないという方など、ぜひ一度カインドベアまでお持ちくださいませ。

今回は、ちょっと珍しいオルゴールのご紹介です。
リュージュというスイスのオルゴールメーカーが手掛けた72弁のオルゴールで、3曲が収録されています。
1曲目:Don’t Cry for Me Argentina(アルゼンチンよ 泣かないで 「エビータ」より)/作曲:A L Webber アンドルーロイドウェーバー
2曲目:Chariots of fire(炎のランナー)/作曲:Vangelis ヴァンゲリス
3曲目:Memory(メモリー ミュージカル「キャッツ」より)/作曲:A L Webber アンドルーロイドウェーバー
収録曲はこちらの3曲で、映画音楽やミュージカル音楽のラインナップです。
スケルトンタイプのオルゴールなので、オルゴールの内部が見えるようになっていて、どのように音が鳴るのかという仕組みを見ながら音楽を楽しむ事ができます。
底の部分にはねじがあり、これを巻いて鑑賞します。また、お洒落なカードが貼ってあり、ここに曲名が書かれています。
72弁とは、オルゴールの音が72個という事で、内部を見ると細い弁が72個あるのが確認できます。これらの弁がロールの突起を弾く事で音が鳴るという、オルゴールの基本的かつ古典的な仕組みで演奏されるのです。
リュージュは、もともと時計職人だったシャルル・リュージュという人物がオルゴール入りのポケットウォッチを開発して販売しはじめたのをきっかけにオルゴールメーカーとしての第一歩を踏み出しました。
シャルルの息子アルベールが本格的にオルゴールショップを開き、時計屋からオルゴール屋に転身したリュージュは、その後オルゴール産業に全力を注ぎ、そして貢献していきます。
オルゴールは、英語だと「Music Box」つまり「音楽箱」と言われます。
小さな箱のねじを回せば、なんとも言えないノスタルジックな音色で音楽が奏でられるオルゴールには、不思議な温かさと懐かしさを感じられる魅力があります。
金属のロールを金属の弁が弾いて音を出しているわけですから、金属的な音色になるのですが、不思議と温かさを感じてしまうのは、そこに職人たちの手作業という「ものづくり」の魅力が込められているからだと、私はそう思うのです。
リュージュのオルゴールは機械量産ではなく、職人たちが手作りでひとつひとつ作っています。人の手で作られたものならではの血の通う温かさが、リュージュのオルゴールの音色には確かに宿っています。安心するような、ほっとした気持ちになれるような、そしてどこか少しだけ切ないような、そんな複雑な音色を是非お楽しみください。

パールアクセサリーといえばミキモトを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はミキモトのMのチャームが付いたパールネックレスをお買い取りいたしました。
約6mmのアコヤ真珠を贅沢にふんだんに使ったパールネックレスで、ミキモトの「M」チャームがワンポイントとなっています。
ミキモト(MIKIMOTO)の創業者、御木本幸吉は世界中のパール業界の中で最も有名な人物と言っても過言ではないくらいの偉業を成し遂げました。
それが、真珠の養殖です。昔から真珠は自然が生み出す偶然と奇跡の産物で、1000個もの貝の中に1個あるかないかという超貴重品でした。その希少性だけではなく、自然が生み出す奇跡の輝き、鉱物では決して得られない柔らかく温かさすら感じるような輝きに取りつかれた御木本幸吉は、これほどまでに女性らしさを際立たせるものは真珠の他には無いとして、世界中の女性たちを真珠で飾りたいという壮大な夢を抱くようになります。
真珠の美しさの虜となった御木本は、途方もないチャレンジに挑戦します。
それが真珠の養殖です。真珠は世界でも人気の高い宝石でしたので、何人もの人が養殖を試みては挫折を繰り返してきました。それほど養殖が難しく、天然の真珠の価値は上がる一方だった最中、御木本は1893年、ついに世界で初めて半円真珠の養殖に成功します。
そして真円真珠、黒蝶真珠、白蝶真珠、と次々と養殖を成功させていきます。
日本から海を渡り御木本の養殖真珠はやがて世界を席巻していきます。
養殖真珠の質の高さはなんといっても、その大きさと形の美しさにあります。天然真珠にはバラつきがあり、質の良し悪しにかなりの差が出ます。養殖で最適な環境で育てられた真珠は高品質で、まさにジュエリーに用いるために生み出されたと言える美しさを持ちます。
そんな世界のレジェンド、御木本が立ち上げたジュエリーブランド「ミキモト(MIKIMOTO)」のパールネックレスは、世界最高峰のパールネックレスのひとつです。
日本で養殖される真珠貝の代表格であるアコヤ貝から獲れた真珠は、気品を感じさせるたおやかでまろやかな光沢が特徴的で、女性の美しさを際立たせるには素晴らしい効果を発揮します。6mmという大きさは大きすぎず小さすぎず丁度良いサイズ感で、スタンダードな丸形の真珠が連なるタイプのネックレスです。
冠婚葬祭の各場面でも、華やかなパーティーでも、ちょっとお洒落して出かけるディナーシーンなどでも使える一級品で、どんなファッションにも合わせやすいのがポイントです。

世界中で最も有名なファッションブランドのひとつであるルイ・ヴィトン。
今回はそんなルイ・ヴィトンのモノグラム柄のショルダーバッグ「レシタルM51900」をお買い取りいたしました。
ルイ・ヴィトンといえば、Louis Vuittonの「L」と「V」を重ねた特徴的なロゴマークが有名ですが、そのロゴマークと花と星のモチーフを規則的に組み合わせた柄がルイ・ヴィトンのモノグラム柄となります。
これ、実はコピー商品対策として導入されたものだったってご存じですか?
ルイ・ヴィトンが世界的に有名になるに従い、コピー商品が流通するようになり、ルイ・ヴィトンは頭を抱えていました。そこで、このモノグラム柄を用いる事により簡単にコピー商品と本物の見分けがつくように工夫したのだそうです。
この柄を見れば誰でもひと目で「あ、ヴィトンだ」と分かりますが、そこまで全面的にブランドのモノグラム柄を使用するようになった経緯にはコピー商品とのあくなき闘いという背景があったのですね。
さて、今回お買い取りのレシタルは、ポーチのような小ぶりなハンドバッグです。
横幅は20.5cmで、縦は13cm、そして7cmのマチがついています。小さなお財布とスマートフォン、ハンカチを入れて丁度良いくらいのサイズ感で、大きな荷物はクロークに預けるようなパーティー会場に持ち込むのにピッタリです。
ルイ・ヴィトンのモノグラム柄は、このような小さなアイテムとは本当に相性が良く、大きなバッグだと、ともすれば少々煩い印象になってしまいがちなところ、このように小ぶりなものであればロゴや柄のサイズ感がまさにピッタリ収まるような絶妙なバランスでルイ・ヴィトンらしさを存分に感じる事ができます。
内側には華やかな赤色の布素材が用いられ、まさにパーティー会場などにピッタリなデザインとなっています。素材の上質さはもちろん、作りも頑丈でしっかりしているため、長く使えるところも魅力のひとつです。ショルダーの長さが少し短めなので、斜めがけではなく、大人っぽく肩にかけて持つスタイルが最適です。
ワンランク上の上品さと上質なブランド感を演出してくれるレシタルは、無地やワントーンの大人しいファッションコーディネートにもよく合い、このアイテムをひとつ身に着けるだけでパッと華やかな印象に変えてくれる効果があります。
ハンドバッグとしての実用性だけでなく、高いファッション性を生かしてコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。

突然ですが皆さん、喜平ネックレスってご存じですか?
喜平というブランドがあるの?喜平って人の名前?
いいえ、違います。喜平ネックレスはネックレスのタイプの名前の事で「金属を鎖状にしたネックレス」の事を指します。
なぜ「喜平」なのかというと、初めてこのデザインを考案したのが鈴木喜平という人だったという説や、アメリカの軽騎兵が身に着けていたからという説などがあり、諸説あるためその実はよく分かっていません。
今回は、そんな喜平ネックレスをお買い取りいたしました。プラチナの6面ダブルで、プラチナの純度はPt850(85%)、100gで7.5mm幅、50cmのネックレスです。
プラチナの喜平ネックレスはちょっと珍しいのですが、プラチナには希少価値があるのでかなり価値があるものです。
喜平ネックレスには2面、6面、8面という3種類が主な種類となり、それぞれカット面の数によって変わってきます。2面のものがもっともスタンダードなもので、ペンダントトップをつけてお洒落を楽しむという方が多く、6面、8面と面数が増えていくにつれて重厚感が出てきます。
18金で作られたものがポピュラーな喜平ネックレスは、ネックレスとしてだけではなく金の価値を有する資産としても人気なのですが、2面のものよりも6面や8面のものの方が資産価値が上がります。
シンプルなデザインだからこそ、素材をそのまま資産として持てるのが喜平ネックレスの特徴なのです。
今回のようにプラチナの喜平ネックレスは少し珍しく、また、プラチナそのものの価値が高いため、お洒落用のアクセサリーとしてだけではなく、資産として持つという意味でも価値のある代物です。85%の純度は決して低くなく、柔らかめなプラチナは純度が上がるととても傷つきやすく、85~95%ほどのものでないとネックレスなどのアクセサリーとしては使えないのです。
プラチナの美しさはその洗練された輝きにあります。
金だとちょっと派手すぎる・・・という方でも身に着けやすく、シルバー系、あるいは寒色系の色合いのファッションとの相性が抜群なので、良いものを身に着けたい方にはおすすめしたいアイテムです。
カインドベアでは喜平ネックレスのお買い取りも積極的におこなっております。
ゴールド、シルバー、プラチナなど、どんな素材でも査定をおこないますので、もしご自宅で眠っている喜平ネックレスがあれば、是非一度その資産価値を確かめにいらしてください。

筆記用具ブランドのMONTBLANCが世に送り出してきた高級ボールペンには、いまやヴィンテージと呼ばれるラインが多数あります。モンブラン ノブレスのスリムラインは人気のラインのひとつ。華奢な印象ですが、ヴィンテージシルバーの重厚な存在感を十分に備えている気品ある一本です。
男性、女性問わず使えるシンプルなデザインなので、ぜひ愛用の一本として加えておきたいところですね。新しいシーズンをスマートな始まりにしてくれるパートナとしていかがでしょうか?

今回お買取りの釉裏金彩線文様の香炉(共箱、共布、栞付き)は、人間国宝である九谷焼錦山窯三代の吉田美統氏が手掛けた作品です。
吉田美統氏は、石川県小松市高堂町の九谷焼上絵付を専業とする窯元「錦山窯」の三代目で、初代である吉田庄作が明治39年(1906年)に開業して以来脈々と受け継がれている窯の火を絶やす事なく、その伝統的な職人技を現代まで受け継いでいます。美統氏は、金箔の薄箔と厚箔を用いて遠近感を出す「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」という手法を得意とし、その繊細な技術は人間国宝に認定されるほどの素晴らしいものです。
今回お買取りした釉裏金彩線文様の香炉にも「釉裏金彩」という言葉が入っている通り、金箔の濃淡が奥行きと立体感を感じさせる美しい模様が描かれています。
縦にストライプのように伸びる厚箔と、その間に走る波打つような薄箔が洗練された美しさを演出し、更に香炉そのものの色味も底から蓋に向かい、エメラルドグリーンのような青みがかった緑色から黄色へと柔らかいグラデーションとなっており、全体的にスタイリッシュなデザインとなっています。
底には「美統」の文字がしっかりと刻まれているため、人間国宝である吉田美統氏が手掛けた作品であるという事がひと目で分かります。
和を感じさせるデザインでもあり、中国の陶器のようなデザインに感じられる一面もあり、更には西洋のイメージすら彷彿とさせる、そんな不思議な魅力を放つ釉裏金彩線文様の香炉は、和室に置いても洋室に置いてもピッタリと馴染む事でしょう。
香炉ですので、お香を立てて香りを楽しむために使われるものですが、ただインテリアとして飾っておくだけでも楽しめる作品です。決して華美になりすぎない存在感で、お部屋のワンポイントとして毎日の生活に彩を添えてくれる事でしょう。
共箱、共布、そして栞も付いているため、普段は箱にしまっておき、大切なお客様が見える際などに共布の上に置いて栞も添えて飾っておけば、いつものお部屋がワンランク上の空間に変わります。
勿論、本来の香炉としてお使いいただくにも最適です。お香を楽しむ際には折角ですので、釉裏金彩線文様の香炉のカラーや模様のイメージ合った爽やかでたおやかな香りを選び、香炉と香りのコラボレーションを視覚と嗅覚で楽しむというのも一興かもしれませんね。

「可愛いだけではなく自分らしく上品であること」がニーナミュウの提案するブランドコンセプト。2018年春コレクションで登場したキティのアバカバッグは、バッグの内側の色や絵柄にもこだわり抜き、可愛い物好きの女子ゴコロをくすぐる仕上がりになっています。
まさに、リラックスした時に持ちたくなるような軽やかさと可愛らしさが人気のバッグです。定価は少し高めですが、シンプルやアクティブなコーディネートに女の子らしさをプラスできる最強バッグです。