世界中で最も有名なファッションブランドのひとつであるルイ・ヴィトン。
今回はそんなルイ・ヴィトンのモノグラム柄のショルダーバッグ「レシタルM51900」をお買い取りいたしました。
ルイ・ヴィトンといえば、Louis Vuittonの「L」と「V」を重ねた特徴的なロゴマークが有名ですが、そのロゴマークと花と星のモチーフを規則的に組み合わせた柄がルイ・ヴィトンのモノグラム柄となります。
これ、実はコピー商品対策として導入されたものだったってご存じですか?
ルイ・ヴィトンが世界的に有名になるに従い、コピー商品が流通するようになり、ルイ・ヴィトンは頭を抱えていました。そこで、このモノグラム柄を用いる事により簡単にコピー商品と本物の見分けがつくように工夫したのだそうです。
この柄を見れば誰でもひと目で「あ、ヴィトンだ」と分かりますが、そこまで全面的にブランドのモノグラム柄を使用するようになった経緯にはコピー商品とのあくなき闘いという背景があったのですね。
さて、今回お買い取りのレシタルは、ポーチのような小ぶりなハンドバッグです。
横幅は20.5cmで、縦は13cm、そして7cmのマチがついています。小さなお財布とスマートフォン、ハンカチを入れて丁度良いくらいのサイズ感で、大きな荷物はクロークに預けるようなパーティー会場に持ち込むのにピッタリです。
ルイ・ヴィトンのモノグラム柄は、このような小さなアイテムとは本当に相性が良く、大きなバッグだと、ともすれば少々煩い印象になってしまいがちなところ、このように小ぶりなものであればロゴや柄のサイズ感がまさにピッタリ収まるような絶妙なバランスでルイ・ヴィトンらしさを存分に感じる事ができます。
内側には華やかな赤色の布素材が用いられ、まさにパーティー会場などにピッタリなデザインとなっています。素材の上質さはもちろん、作りも頑丈でしっかりしているため、長く使えるところも魅力のひとつです。ショルダーの長さが少し短めなので、斜めがけではなく、大人っぽく肩にかけて持つスタイルが最適です。
ワンランク上の上品さと上質なブランド感を演出してくれるレシタルは、無地やワントーンの大人しいファッションコーディネートにもよく合い、このアイテムをひとつ身に着けるだけでパッと華やかな印象に変えてくれる効果があります。
ハンドバッグとしての実用性だけでなく、高いファッション性を生かしてコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。