
ジョージジェンセンのイヤーペンダントトップをお買い取りいたしました。
ジョージジェンセンとは、デンマークの老舗ジュエリーショップで、アールヌーヴォーの流れを受け継いだデザインがとても美しく、伝統の継承を大切にしながらも、常に新しいジュエリーを生み出し続ける名ブランドです。
年齢を問わず、身に着ければ一気に格式高い品が感じられ、フォーマルな場にピッタリの高級感溢れるジュエリーです。
そんなジョージジェンセンを代表するシリーズに、イヤーペンダントというものがあります。「イヤー」は文字通り「year(年)」という意味で、ジョージジェンセンでは毎年デザインを変えて「今年のペンダント」をリリースしています。
そしてペンダントトップの裏にはその年を刻印しており、1年限りの限定性を楽しむことができます。
1988年から始まった、このイヤーシリーズは、気に入ったデザインのものが販売された時に購入するも良し、大切な人の生まれ年の記念として購入してプレゼントするも良し、毎年購入してコレクションするも良し、と実に様々な楽しみ方ができます。
今回お買い取りしたペンダントトップは1997年のイヤーペンダントのトップで、ラブラドライトという石が嵌め込まれたタイプのものです。
1997年のイヤーペンダントのデザインは、ブドウの葉がストーンを取り囲むように固定しており、ジョージジェンセンらしい伝統的なデザインが非常に人気を博しています。
イヤーペンダントシリーズで最も人気の高いデザインとも言われており、復刻版も販売されました。
ラブラドライトは、光の加減や見る角度で色が変化する大変不思議な鉱石で、その色はブルー、グリーン、ゴールド、ピンク、イエロー、そして琥珀のような色合いなど、様々です。
玉虫のように光輝くラブラドライトは、その色合の特徴から「多様性」や「自由」を象徴するストーンとして愛されています。
パワーストーンとしては、固定観念や思い込みから解き放たれて、何か新しいことにチャレンジできる「意識の変革」をもたらしてくれる石として、勇気や希望を欲する人に最適なパワーを秘めているとされています。
自分の中の新たな才能を引き出してくれるパワーも期待できます。
伝統の美しいデザインをまとったラブラドライトの輝きを、ぜひ身に着けてみてはいかがでしょうか。
フランスのクリスタルガラスメーカー「バカラ」は、ガラスのグラスやタンブラーのみならず、香水瓶やアクセサリー、置物などのインテリアも手掛けている、世界屈指のクリスタルガラスメーカーです。
バカラは1764年に、フランスの田舎街、ロレーヌ地方にあるバカラ村に誕生しました。
18世紀当時、度重なる戦争のせいですっかり経済が落ち込んでしまったフランスが、経済復興のためにルイ15世が認めたガラス工場で、ここから緻密で繊細な技術を駆使して数々の美しく高品質なガラス製品が生み出されたのが、やがてバカラブランドを世界中に広めることになりました。
ルイ15世に認められたということで、きっとバカラ村の職人たちはものすごいプレッシャーと闘っていたことでしょう。
小さな田舎のガラス工場が、世界に通用するレベルのガラス製品を作らなければならなかったのですから、当然のことです。
しかしバカラ村の職人たちは、元来備えている職人気質と国王に期待をかけられる誇りによって、熱意をもってクリスタルガラスの製作に取り組み、世界に通用するガラス加工技術を確立したのです。
バカラのグラスの特徴は「フルレッドクリスタル」です。フルレッドクリスタルとは、酸化鉛を30%含んでいるガラスのことで、途明度と屈折率の高い澄んだ質感を生み出すことができます。
成形に自由が利き、高いデザイン性も実現できるのですが、もちろん美しい成形には熟練の技術が必要とされます。
バカラの職人たちは、最高品質のガラスを用いて、最高の技術を駆使して、最高のガラス製品を生み出すのですが、その徹底した品質の追及により、時としてできあがった商品を破棄することもあります。
仕上がりに納得いかない場合は、破棄したり、アウトレットで破格の値段で売ったりするのですが、自信を持って市場に送り出せる商品は6,7割と言われています。
今回は、そんな世界最高を追求し続けるバカラのタンブラーをお持ちいただきました。
シンプルなデザインですが、とても美しく、手にもよく馴染むタンブラーです。アイスロックを入れてウイスキーなどのお酒を楽しむのにピッタリな高級感溢れるタンブラーは、家に1セットは置いておきたい代物です。
カインドベアでは、バカラのタンブラーやグラスを積極的にお買い取りしております。
いただきものだけれど使っていない、しまいこんで出していない、というバカラのグラスなどがある方は、ぜひ当店へお持ちください。

車が好きな方、ミニカーコレクター、アンティークなグッズを集めている方、昭和時代のブリキのおもちゃが好きな方にお勧めしたいレアなミニカーをお買い取りいたしました。
日産のフェアレディZは、人気スポーツカーのシリーズで、初代は1969年に誕生しました。スタイリッシュなデザイン、性能の高さ、個性的なカラー、スポーツカー愛好家の注目を集めた”Z”シリーズは2020年になった現在も進化を続けています。
スポーツカーとしてこだわりを貫いてきた”Z”シリーズは、スポーツカーで風を切って走る楽しさや、オフタイムを満喫する歓びをスポーツカーファンに届け、彼らの人生を豊かにしてきました。
車好きの方ならば誰もが知っている人気スポーツカーを、イチコーがブリキのミニカーに仕上げ、細部までこだわって再現したミニサイズのフェアレディZを生み出しました。
今回お買い取りしたフェアレディZのミニカーは、真っ赤な車体が艶やかに輝き、シャープでスタイリッシュなデザインを見事に再現しています。
ハンドルや座席シートなど、車の内部もリアルに再現されており、ミニカー好きにはたまらないデティールで、いつまでも眺めていられます。
昭和時代のレアなミニカーで、年季が入っているかと思いきや、とても状態が良く、丁寧に保管されていたのが伺えます。
歴代のミニカーや、レアなミニカーをコレクションされている方にとっては是非コレクションに加えたい逸品です。
また、フェアレディZや日産スポーツカーのファンの方にもお勧めしたいレア商品です。
若い頃にフェアレディZに乗っていた方で、例えば当時の彼女を助手席に乗せてドライブデートを楽しんでいて、その彼女は今は奥様になっている・・・なんていう思い出のある方は結婚記念日のちょっとした記念品としてもお買い求めいただけます。
また、ミニカーコレクターや、日産スポーツカーのファンの方でなくても、アンティーク小物としてお勧めの商品です。
クラシカルな雰囲気を演出したいカフェやレストランに飾ったり、オフィスに遊び心を加えるためにディスプレイしてみたり、玄関先に飾ってお客様をお迎えする際の話題のひとつにしたり、様々な楽しみ方があります。
アンティークグッズだからこそ魅力のある昭和時代のブリキのミニカー。
カインドベアでは、このように今は流通しておらずなかなか手に入らないようなレアな年代物のグッズを積極的にお買い取りしています。
こんなものが売れるの?というものも、一度お持ちください。プロが査定し、納得の金額をご提示いたします。

人気ブランドの中でも特にバッグや財布で人気を博しているルイ・ヴィトンのトートバッグをお買い取りいたしました。
バティニヨール・オリゾンタルというラインで、柄はモノグラム、布袋と箱付きの美品です。
バティニヨール・オリゾンタルは、横幅をたっぷり取り、ゆったりとしたデザインのラインで、沢山の荷物を収納できるのが特徴です。
最近は女性たちの間で小さなバッグが流行っているようで、このバティニヨール・オリゾンタルも2008年には製造を中止してしまいました。
しかし、いくら小さなバッグが流行っても、やはりどうしても荷物が多くなってしまうというのが女性の性ですので、色々なものを収納できるバッグは重宝します。
特に、ブランドバッグを持ってお洒落にお出かけを楽しみたいという、お子さんのいらっしゃるお母様たちにとっては「とにかく沢山入ること」というのがバッグに求める絶対条件となります。
ブランドバッグは、往々にして収納よりもデザイン性や見た目の美しさ、カッコよさを重視しがちですので、なかなか「たっぷり収納できる」バッグは登場しません。
そんな中でも、こちらのバティニヨール・オリゾンタルはたっぷり収納が可能なバッグなので、お母様たちにもおすすめです。
ちなみに「オリゾンタル」とは「横」という意味で、それゆえ横に広がったタイプのバッグなのです。バティニヨールはフランスの地名だそうです。
バッグの口の横部分には小さなベルトがついているので、これでマチを調整することができます。トートバッグというとガバッと口が開いていて、中のものが全部見えてしまうのでは…?と思ってしまうようなイメージが強いですが、ルイ・ヴィトンはそこまで計算済みで、サイドショートベルトを留めることでしっかりと中身を見えにくくして守ってくれます。
荷物が多く、また、大きいものを入れたい時などは、このサイドショートベルトは留めずに、大きく口を開けた状態で持ち運ぶこともできます。
荷物やシーンに合わせて調整できるのは嬉しいポイントですね。
荷物が多くても、少なくても、日常使いのバッグとしていつでも使える、そんなカジュアルさも持っているバティニヨール・オリゾンタルのトートバッグを持ち、ラグジュアリーな毎日を楽しんでみませんか?

今回は少し珍しいものを入手いたしました。
シャネルのロゴマークであるココマークをモチーフにスタッズ風になっているリングです。
サイズは13号なので中指あたりにつけるのに丁度良いくらいです。
上品で洗練されたシャネルのイメージと、ロックでパンクなスタッズのイメージは、一見相反するものであるように思いますが、このようなロックなデザインも積極的に取り入れるのが、まさにシャネルのファッションへの貪欲さと探求心と挑戦の心意気の現れと言えるでしょう。
スタッズとは、そもそも靴やバッグやベルトなどの服飾品にアクセントとしてつける金属製の鋲のことです。特に意味があるものではないのですが、トゲトゲとしたデザインと、金属の質感から、エレガンスというよりもロックなイメージの強いスタッズ。
このスタッズを、シャネルはバッグや財布などに取り入れています。
しかし、どのスタッズもシャネルらしく上品で、まるでラインストーンか何かを散りばめたような雰囲気を醸し出しています。
しかし、こちらのスタッズリングに関しては、まさにスタッズの持つロックなイメージをそのまま投影しているようなもので、トゲトゲとした鋲のような突起のあるココマークは、いつも目にするココマークとは表情が一変しています。
リングの色味は全体的にくすんだいぶし銀のような濃い灰色で、ゴツゴツとしたココマークが存在感を放ち、ロックアーティストやゴシックファッション、パンクファッションなどと相性が良さそうなデザインとなっています。
シャネルのイメージを良い意味で破壊し、全く別の新しい一面を見せてくれる、そんな魅力が詰まったリングです。
スタッズにはいくつも種類があります。
円錐型、四角錐型、ボタン型、四角型、星型などです。
シャネルのスタッズリングは四角錐型で、ピラミッドのような小さな四角錐がいくつもボコボコと出ているようなデザインです。
通常、スタッズというと、バッグ、財布、靴、ベルト、ブレスレット、などのファッションアイテムに使用され、リングに使われることは珍しいのですが、あえてリングにスタッズを取り入れることで唯一無二の個性を演出することができます。
パンチのあるファッションにこだわりのある方に、おすすめしたいアイテムです。
カインドベアでは、このようにブランドアクセサリーを積極的にお買い取りしております。
ご自宅で眠っている「使っていない」アクセサリーなどございましたら、ぜひお持ちくださいませ。

今回はバーバリーのトートショルダーバッグをお買い取りいたしました。
バーバリーは幅広い世代の男女から支持を集めるブランドで、なんといってもそのチェック柄が特徴的であり、バーバリーの代表のようになっています。
ここで、少しバーバリーのチェック模様について、小噺をいたしますね。
バーバリーのあの代表的なチェック柄は「ノバチェック」という種類のものですが、現在は「バーバリーチェック」という名前で商標登録されています。
そうなんです、このチェック模様は登録商標なので、全く同じ柄を使ってしまうとバーバリーから目をつけられてしまうということになります。
キャラメルカラーをベースに、ホワイトとブラック(グレーっぽくもありますね)が重なり、更にアクセントで細いレッドラインが加わり、可愛らしい印象を持ちながらも、男性が持っていても決しておかしくないユニセックスなチェック柄となっています。
このチェック柄、実は1920年に公募で選ばれたものなんです。
そして、公募して採用されたノバチェックをトレンチコートの裏地として使ったのが4年後の1924年。この時、お洒落な裏地はイギリス国内では人気となっていたのですが、まだバーバリーが世界中から注目されるには至っていませんでした。
運命を変えたのは、1964年の東京オリンピックでした。
この時、イギリスの女子選手団が飛行機に搭乗する際に、彼女たちが腕にかけていたトレンチコートの裏地が見えて、それが注目を集めたことにより、バーバリーの知名度が一気に上がり、バーバリーチェックは世界中の人々が愛するバーバリーの鉄板柄となったのです。
ちなみに、元来「ノバチェック」と呼ばれ、現在は「バーバリーチェック」として商標登録されている、この柄には「ヘイマーケットチェック」という別名もあります。
この3つの言葉は全て同じ柄を指しているので、覚えておくと何かと便利です。
今回お買い取りしたバーバリーのノバチェック柄のバッグはPVC、つまり塩化ビニル加工がほどこされており、雨の中で使用しても生地が傷みません。
ちょっとしたお出かけなどのお供にピッタリですし、バーバリーチェックはどんなファッションにも合わせやすく、大変人気のあるブランドです。

誰もが知る有名ブランド、ルイヴィトンのメンズレザーローファーをお買い取りいたしました。サイズは27.5cmで、高級感溢れるブラックのレザーが上品なローファーです。
非常にシンプルで履き心地の良いローファーですが、金具はルイヴィトンのロゴマークとなっており、さりげなくブランドシューズを履いていることをアピールできるのがお洒落なポイントです。
紐の無いローファーは、フォーマルスタイルよりもカジュアルなスタイルに合わせる靴として知られています。
ローファーとは、英語では「loafer」となり、これは「怠け者」という意味です。
要するに、いちいち紐を結ばずに履けてしまう特徴が、怠け者にピッタリということで、この名前がついたのです。
よく、革靴=フォーマルと思っている人がいますが、正式には「内羽根の紐革靴」がフォーマルな靴であり、革靴といっても外羽根のものや、紐のないスリッポンタイプのものはカジュアルなものとされています。
「内羽根」とは何かというと、靴ひもを通すハトメの取り付け部分がアッパー革と一体になっているか、甲革の下に入るように造られている構造のことです。
「外羽根」は、ハトメが甲革の上に出ているものです。
今回お買い取りしたルイヴィトンの靴はローファーで紐のないタイプの靴なので、正式なフォーマルの場ではなく、カジュアルにお洒落を楽しめるような、そんなプライベートの場で活躍します。
男性にとって足元のお洒落はなかなかハードルが高く、紐革靴だと硬い印象になってしまうものの、カジュアルな靴というと次にスニーカーが思い浮かんでしまうという方も少なくありません。
そんな悩める紳士たちの強い味方がローファーなのです。
カジュアルな場に適していながら、革で造られた上質で上品な雰囲気を演出できるため、お洒落上級者のイメージを作ってくれます。
紐革靴だとチグハグになってしまうデニムジーンズなども、不思議なことに、ローファーと合わせるとしっくりと馴染むのです。
ジーパンにTシャツというラフな格好であっても、ローファーを履くことにより、コーディネートの全体がキュッと締まり、ラフになりすぎないお洒落なファッションに仕上げてくれます。
また、ルイヴィトンのロゴがワンポイントとなっているこちらのローファーは、ブランドを楽しむ大人の男性の余裕というものを感じさせてくれます。
あえて足元にルイヴィトンを持ってくることにより、さりげなくお洒落な男性であることをアピールできるのです。
クールでノーブルなブランドシューズで、大人の余裕を醸し出してみてはいかがでしょうか。

今回は、オメガスピードマスターの3連コマのお取り扱いについて、ご紹介いたします。
カインドベアでは、高級時計の部品も取り扱っております。
オメガスピードマスターは世界的にも人気の高級腕時計で、愛用者も多いです。質が高く長く使える物持ちの良い時計ですが、長く使えばそれだけ摩耗してきてしまう部品もあります。特に、コマは経年劣化しやすく、修理に出す際に取り替えが必要となることが多いです。
しかし、既に生産が終了してしまっている古いシリーズの時計は、部品の取り扱いが無いこともあり、通常はその時出回っている部品で代用して修理します。
それでもやはり正規のものを使いたい、可能ならばオリジナルの部品で蘇らせたいという方も多くいらっしゃいます。特に長きに渡り大切に愛用してきた方は、その分想いも強く、どうにかしてオリジナルの部品を、とお探しになっている方が少なくありません。
そんな時には、ぜひ中古品を扱っているショップで部品のみの取り扱いがないかどうか探してみてください。
カインドベアでも、高級腕時計の部品のみの取り扱いをおこなっております。
販売だけでなく、お買い取りも積極的におこなっておりますので、高級腕時計の部品だけが手元にあるけれど、流石にこれは売れないよな・・・と捨ててしまう前に、一度当店へお持ちください。
アンティークになればなるほど、オリジナルの部品を求めて全国レベルでお探しになっているお客様がいらっしゃいます。
あなたの手元にある古い時計の部品に、思わぬ価値がつくかもしれません。
もちろん部品だけでなく、オメガやロレックスなど、世界の高級腕時計を数多く取り扱っておりますので、使っていない高級腕時計を買い取ってもらいたいという方も、ぜひカインドベアをご活用ください。

グッチオ・グッチがイタリアで創業した老舗ブランドグッチは、今や世界中のファッショニスタやハイブランド愛好家たちから愛されるファッションブランドとなっていますが、もともとは馬具製造の会社でした。
グッチがもともと馬具を作っていたということが分かる名残がシェリーラインで、この起源は馬具の腹帯と言われています。
ウェブライン、リボンライン、ウェビングなど、様々な呼び方のあるシェリーラインは、3本のストライプのことで、両端を同じ色で挟んだツートーンとなっています。
イタリアの国旗を彷彿とさせる緑と赤のシェリーラインが、もっともグッチらしいカラーで、よく見られるカラーリングですが、今回お買い取りしたグッチの長財布に用いられているシェリーラインは、定番中の定番である緑と赤のツートーンです。
両端は落ち着いた深い緑色で、真ん中に高級感溢れる品のある赤色が通っています。
長財布の素材はPVC(Poly Vinyl Cloride)加工が施されており、ポリ塩化ビニル樹脂でコーティングされているため、防水性に長けており、雨の日でも傷む心配なく持ち運べるのが嬉しいポイントとなっています。
PVC加工の製品は防水面だけでなく、非常に物持ちが良く、オールドグッチの製品である本品の状態もとても良いです。これから先も長く使えますし、扱いやすく使い勝手が良いため、日常使いに最適です。
財布の柄はグッチの頭文字である「G」のロゴをあしたった定番のモノグラムで、品のあるお洒落なデザインとなっています。
シェリーラインが良いアクセントとなっており、カジュアルさも演出してくれているので、休日のお出かけなどのお供にピッタリですし、もちろんグッチのハイブランド感も湛えている上品な財布ですのでビジネスシーンやフォーマルな場面でも恥ずかしくない財布です。
女性でも男性でも持ちやすい財布ですので、プレゼントにもおすすめです。
普段シンプルな財布を使っているという方には、ちょっとした遊び心も感じられる本品を贈ってみるのも良いかもしれません。
カインドベアでは、グッチをはじめとするハイブランドの財布を多く扱っております。
サイズ感や素材感、デザイン、ブランドの種類など、豊富な品揃えですので、プレゼント探しや自分が使うためなどに探しにきてください。
また、買い取りも積極的におこなっておりますので、使っていない状態の良いハイブランドの財布やファッション小物がある方は、ぜひお持ちください。心よりお待ち申し上げております。

今回は、人間国宝の職人さんが手掛けた素晴らしいコーヒーカップとソーサーのセットをお買い取りいたしました。
江戸時代から現代まで脈々と引き継がれてきた有田焼陶芸家一族の当主、酒井田柿右衛門の13代目が手掛けた柿右衛門窯のコーヒーカップとソーサーで、6つのセットが揃った非常に良い状態でお買い取りさせていただきました。
13代目の酒井田柿右衛門は人間国宝に認定されており、骨董品としても美術品としても、非常に価値の高い作品です。
酒井田柿右衛門様式の特徴のひとつに、花鳥図などの絵柄を乳白色の陶器にたっぷりと余白をとって描く、いわゆる「余白の美」を生かした様式があります。この様式に用いられる乳白色の白磁の事を「濁手(にごしで)」と言い、佐賀の方言で「米の研ぎ汁」を意味しており、一般的な白磁が少し青みがかっているのに対し温かさを感じさせる乳白色なのが特徴です。この濁手は18世紀に一度途絶えてしまったのですが、13代の酒井田柿右衛門の手により復活しました。このような功績により人間国宝に認定された13代目が有田焼の伝統と文化、そして発信にいかに貢献したかという事が分かります。
今回お買い取りのコーヒーカップとソーサーは、柿右衛門様式の「余白の美」を感じさせるようなデザインで、白いカップとソーサーに絶妙なバランスで描かれた柿の絵が、陶器そのものの美しさを邪魔せずに彩を添えています。
落ち着いた藍色の枝葉と、少し暗めの濃い朱色で描かれた柿が、大人の落ち着きを演出しています。
柿といえば秋口を彷彿とさせます。少し肌寒くなってきて秋の風が衣替えを思い起こさせるようになり、徐々に陽が短くなり夜のとばりがおりるのが早くなってきたと感じる頃、湯気がゆらめくホットコーヒーを片手に本のひとつも読みたくなるものです。
涼し気なグラスに氷の音を聞きながら飲む夏のアイスコーヒーから、コーヒーカップに丁寧に煎れたホットコーヒーに変わる秋という季節に、このカップとソーサーの組み合わせは最適なのではないでしょうか。
6つセットなので、お客様がいらした時にも使う事ができますし、カップの作者である酒井田柿右衛門を話題のひとつに持ち出しても良いでしょう。
カインドベアでは、今回お買い取りの商品のような骨董品や高級食器、茶器などの買い取りも積極的におこなっております。
時が経つほどに価値が上がるものも沢山ございますので、もしも「これは」というものがあれば、ぜひ当店までお持ちください。

シャネルの代表的な素材に、キャビアスキンというものがあります。
キャビアとは、言わずと知れた世界三大珍味、「トリュフとフォアグラとキャビア」のキャビアのことを指しています。
キャビアはチョウザメの卵で、「黒い宝石」と称される高級食材です。
シャネルのキャビアスキンを、チョウザメの皮なのではと勘違いする人も稀にいるようですが、キャビアスキンで用いられているのは牛革です。
黒く艶やかな革に押し当てられる独特の型押し模様がキャビアのように見えることからキャビアスキンという名称が生まれました。
遠目で見るとシンプルな無地の黒い革素材に見えるのですが、近づくとザラザラと立体感のある素材であることが分かります。小さなキャビアの粒が集まっているように艶やかに輝くそのスキンは、シャネルの高級感を演出しています。
今回は、そんなキャビアスキンの高級感溢れるショルダーバッグをお買い取りいたしました。シャネルを代表するキャビアスキンに、マトラッセという加工が施されています。
マトラッセもシャネルを代表とする加工で、キルト生地のように膨らみをもたせる加工で、エレガントな雰囲気とフェミニンな柔らかさを感じさせます。
全体的にシックなブラックで統一されていますが、シャネルのロゴマークやチェーンの部分にはゴールドがあしらわれているため、地味にならず煌びやかでノーブルな印象を与えます。このゴールドカラーがアクセントとなり、パーティーシーンなど、華やかな場にもピッタリのハンドバッグです。
華やかではありますが、派手すぎないため、カチッとしたビジネスシーンでも使えます。
パンツスタイルでもスカートスタイルでも合わせやすく、様々なファッションと共に楽しめます。
お子さんの入学式や卒業式などのセレモニーに、フォーマルウェアと合わせるととても上品な装いとなります。ワンピースなど、服そのものをガチガチのブランドで固めるとセレブ感が全身から出てしまいますが、バッグなどのファッション小物としてブランドものを身に着ければ、華美にならずにさりげなく上級のお洒落をアピールできます。
マチがついていて小物をたっぷり収納できるのも便利で、とても使い勝手の良いバッグです。
若い方からママ世代、そしてシニア世代も使いやすく、季節も選ばないため長く楽しめるところも嬉しいポイントです。プレゼントにもおすすめのシャネルのバッグ、一度お手に取ってみてください。

今回お買い取りした商品は、ブルガリのレディースウォッチです。
人気のアンフィティアトロで、シックで落ち着いたデザインが魅力です。
アンフィティアトロとは、イタリアはトスカーナ州ルッカにある広場の名前で、ローマ時代の古代円形闘技場の面影を現代に伝えています。
ブルガリのアンフィティアトロシリーズは、この古代円形闘技場から着想を得て生み出されたシリーズで、非常にシンプルでありながら、どこかアンティークな雰囲気を醸し出し、人類が積み上げてきた歴史の重さと深さをギュッと凝縮したような、厳かさすらかんじさせるような品格の高さを感じられるデザインが魅力です。
メンズもレディースも出ていますが、今回お持ちいただいた時計はレディースのクォーツ時計ですので、女性向けの時計です。
ゴールドとブラックの落ち着いたコントラストが大人っぽく、女性のエレガントさを際立たせ、ファッションのワンポイントとなります。
シックなデザインのため、ビジネスシーンでスーツやフォーマルな装いと合わせれば知的で仕事のできる女性の雰囲気を演出してくれます。プライベートでカジュアルな装いと合わせれば、全体のファッションをキュッと引き締めてくれて手首からハイセンスな上品さを醸し出すことができます。
手首は視界に入るため、常にブルガリというハイブランドの時計を視界に入れることにより、自然と背筋が伸びて所作が美しくなるような、そんな効果も期待できます。
キャリアウーマンにも、子育て中の主婦にも、趣味を楽しむシニアにも、そしてこれから社会に飛び立つ若者にも、身に着けていただきたい逸品です。
プレゼントにも最適ですので、大切な方へ贈ってみてはいかがでしょうか。
カインドベアでは、ブルガリだけでなく、世界中のハイブランドの時計やアクセサリー、財布、バッグなどのファッション小物を数多く取り扱っております。
ご自身用に、プレゼント用に、お好みのものをお選びいただけますので、ぜひ一度本物をお手に取ってご覧ください。
また、ハイブランド商品の買い取りも積極的におこなっております。
ブルガリだけでなく、グッチやプラダ、シャネルなどのハイブランドのファッション小物や、年代物のお酒、古美術品、アンティーク雑貨など、ご自宅に眠っている逸品がある方は、査定に出してみてはいかがでしょうか。確かな審美眼を持ったスタッフが納得のお値段をおつけいたします。

ルイヴィトンのモンスリシリーズは、世代を超えて愛されるルイヴィトンの最高傑作です。
モンスリとはリュックサックタイプのバッグで、袋の上部は結んで絞りその上から蓋をしてバックルで留める独特のデザインです。外側にファスナー付きのポケットがついているため、スマートフォンやカメラ、ちょっとした小銭入れなど、すぐに取り出したい小物を収納するのに便利です。
結んで絞るタイプの口は、大きな荷物を入れる際には絞らずにバックルで留めるだけで良いので、様々なサイズのものが収納できるように設計されています。
モンスリシリーズには様々なサイズや柄が展開されていて、今回お買い取りした商品は一番人気の大き目なサイズで、ルイヴィトンのロゴがあしらわれたモノグラム柄のものです。
幅31cm×高さ39cm×マチ13cmの大きさでたっぷり収納できます。
一般的なリュックサックサイズですので、A4サイズのテキストや楽譜なども余裕で収納できます。会議や習い事や研修などにも持って行ける使い勝手の良いリュックです。
リュックサックの良いところは、両手が空くことと、両肩で荷物を支えられるため重さが分散されることです。重い荷物や嵩張る荷物を持ち運ぶのに適していて、両手が空くため非常に利便性が高いのが特徴です。
しかし、リュックサックというと、どうしても子どもっぽいイメージや、ラフなイメージがつきものです。便利なバッグだけれど、カジュアルな印象になってしまうリュックサックのイメージを払拭したのが、ルイヴィトンのモンスリシリーズです。
ルイヴィトンのエレガントな高級感漂うハンドバッグやショルダーバッグをそのまま背中に背負えるようにデザインされ、その上でリュックサックの良いところも失わず、たっぷり収納でき、持ち運びにもとても便利です。
安っぽくないリュックサックであり、スポーティーでもなく、それでありながら小さくて使いづらいということもなく、あらゆるシーンで重宝します。
毎日の出勤でオフィスに持っていくこともできますし、休日のカジュアルデートのお供にもピッタリです。小さなお子さんがいて両手をフリーにしておきたいけれど、お洒落も楽しみたいというママさんたちにもおすすめです。
使っている素材はハイブランドならではの一流のものですので、上部で長く使い続けられるのもおすすめポイントです。
使い勝手が良く、持っていても使えずに困るということがないため、プレゼントとしてもおすすめの逸品です。

ルイヴィトンのシックなトートバッグをお買い取りいたしましたので、ご紹介します。
ルイヴィトンといえば、ブランドロゴマークをふんだんにあしらったブラウンのモノグラム柄のアイテムのイメージが強いですが、こちらのトートバッグはシックなブラックです。
ノワールブラックという深い黒色の生地の素材は高級レザーで、男女問わず持てるシンプルなデザインとノーブルな素材感が魅力です。
サイズは幅28cm×高さ27cmで正方形のような形が個性的です。
B5サイズのノートはすっぽり入りますし、A4サイズのファイルなども、少しだけ飛び出してしまいますが横幅には余裕があるのでストンと入ります。
マチが7cmあり、スッキリと収納できます。
小さめなハンドバッグだと大き目な荷物が入らない、という悩みを解決してくれるバッグで、特にノートや資料などを持ち運ぶのに便利です。
ビジネスシーンや習い事、研修など、ノート類を使うようなシーンで活躍します。
黒一色のデザインで、一見するとルイヴィトンのバッグだということがすぐには分からないため、ブランドを前面に押し出さずさりげないお洒落を取り入れたい時におすすめです。
素材は一級品ですので、ルイヴィトンであることがすぐに分からなくてもハイブランドの「良いもの」だということは一目瞭然です。
ルイヴィトン定番のモノグラムやダミエ(格子柄)のデザインは柄物ですので、ファッションに柄物がある場合にはケンカしてしまうこともありますが、このトートバッグは無地の黒なので、柄物のファッションにも合わせやすく、ファッションの色合いも選びません。
明るく淡い色合いのファッションであれば差し色としてアクセントに使うことができますし、ダーク系の大人っぽいファッションであればファッションのカラーに馴染みバランスの取れたコーディネートが完成します。
パリッとしたスタイリッシュでアーバンな印象のバッグなので、フェミニンなスカートスタイルよりも、クールなパンツスタイルの方に合わせたいバッグです。
男性のサブバッグとしても非常に使い勝手が良いので、男女共に、プレゼントとして贈っても良い逸品です。
カインドベアでは、ルイヴィトンを始めとするハイブランドバッグやファッション小物の買い取りを積極的におこなっています。
いただきものだけれど使わずに眠っている、旅行先で買ってみたものの大事にしすぎて結局使わずにいる、など、ご自宅に眠っているブランド商品がある方は、是非一度当店へお持ちください。

ブルガリの大人気ジュエリーシリーズ「パレンテシ」は、1980年代に生み出されたモジュール式ジュエリーです。
モジュール式とは、スチール、パール、ストーン、ヘマタイトなどの様々な素材をひとつの要素(モジュール)として手作業で仕上げていくもので、この要素の組み合わせは無限大です。
21世紀を目前に、ビジネス界に飛躍的なスピードで女性たちが進出する中で、一日中身に着けられる日常使い用のジュエリーの需要が高まると予想したブルガリは、モダンでスタイリッシュな女性たちのライフスタイルに合わせたモジュール式ジュエリーを考案しました。
個性的でありながら、シンプルでビジネスシーンでもプライベートでも身に着けられる汎用性の高いモジュール式ジュエリー。ブルガリ発のモジュール式ジュエリーが「パレンテシ」だったのです。
「パレンテシ」とは、イタリア語で「括弧、間」という意味です。これは、ローマの通りで使われている「トラバーチン」という石畳の接合部分にインスパイアされたものです。石畳が永遠に続いていく様子から、遥か昔から脈々と続くローマの歴史と、次世代への永遠と続いていく女性たちの美しさを表現するかのように、「パレンテシ」のコレクションは瞬く間に世界中の女性を虜にしました。
実用的でありながら、モダンで個性的な美しさも感じられる「パレンテシ」の幾何学模様は、宝石の台座として部分的に用いられたり、ネックレスやブレスレットに連続してふんだんに用いられたり、様々なアレンジで私たちを楽しませてくれます。
今回は、この「パレンテシ」の模様がワンポイントで象徴的にあしらわれたお洒落なバングルブレスレットをお買い取りいたしました。
バンド部分は「トゥボガス」というモチーフで、これもブルガリを象徴する代表的なモチーフのひとつです。丸みのあるしなやかな輪郭が特徴で、女性の華奢な手首によく馴染みます。
「トゥボガス」とは、イタリア語で「ガスチューブ」を表す言葉で、滑らかな質感がとても美しく、ブルガリの中でも人気のモチーフです。
ブルガリを代表する「パレンテシ」と「トゥボガス」の2つの要素を併せ持ったバングルブレスレットは、ワンランク上のお洒落を楽しみたい女性にピッタリです。
クールでシックな装いなので、ビジネスシーンにも最適ですし、プライベートのカジュアルなファッションにエレガントな要素を取り込みたい時にもおすすめです。

切手コレクターの方にとって、とても興奮するような希少な切手をお買い取りいたしましたので、早速ご紹介して参ります。
今回お買い取りした切手は、中華人民共和国開国記念切手で、中国開国一周年を記念して発行されたもので、毛沢東がデザインされています。
毛沢東は「中国建国の父」と称されて、中国では大人気の歴史的に有名な政治家です。
中華人民共和国の建国、開国に尽力し、農民たちに利点のある共産主義の政策をおこなったことで当時の農民たちから絶大な支持を受けました。
今もなお、中国人の中では英雄として讃えられている毛沢東ですが、彼の政治は非常に独裁的で、文化対革命では多くの文化人が処刑されました。
そんな毛沢東がデザインされた切手は数多く、そのうちのひとつが、今回お買い取りした開国一周年記念切手です。
赤いインクで毛沢東のイラストが描かれており、その背後には大きな中国の国旗がはためいています。全体的に赤色を用いて描かれている切手で、中国国旗の星の黄色が目を引くデザインとなっています。
毛沢東のデザインの切手が5種類、それから、中国の国旗のみのデザインの切手が5枚、10枚セットとなっています。同じデザインの切手も全て値段が異なるため、10枚全てが異なる切手のセットです。
文化大革命の後、中国では様々な変化が起こりましたが、そのうちのひとつの政策で収集目的での切手の購入が禁止され、多くの切手が破棄されました。
そのため、文化大革命前の切手は非常に希少で、コレクターたちにとって喉から手が出るほど価値のあるものです。
切手コレクターの方にとっては、今回のお買い取りはまさに大チャンスです。
また、中国の歴史が好きな方、毛沢東が好きな方にもおすすめです。
歴史の先生が貴重な資料として活用することもできます。博物館を個人経営している方にとってもコレクションに加えたいレアアイテムです。
カインドベアでは、記念切手や限定切手など、プレミア価値のつく切手の買い取りを積極的におこなっています。
今回は中国の記念切手でしたが、毛沢東がデザインされている貴重な切手は中国の富裕層の方にも人気なため、高値がつきやすいです。
もちろん日本国内の記念切手や昔の切手も、貴重なものであれば高い価値がつきます。
もしご自宅に古い切手が眠っていたら、一度当店にお持ちください。
カインドベアの目利きスタッフが丁寧に査定いたします。

ドイツの老舗文具メーカー、筆記具ブランドであるペリカン。
万年筆愛好家の方や、高級ボールペンやアンティーク文房具のお好きな方は耳にしたことがあるブランド名なのではないでしょうか。
ペリカン社の歴史は非常に古く、創業した当時の日本はまだ江戸時代でした。
ペリカン社の始まりは1838年、ドイツ人の化学者カール・ホルネマンによって絵の具とインクの生産を始めたことだと記録されています。万年筆のイメージが強いペリカン社ですが、万年筆がこの世に生み出される40年も前からメーカーそのものが誕生していたのです。
その後の後継者であるギュンター・ワグナーは、とても由緒ある家柄の出身で、彼の家紋がペリカンだったことから、ペリカンのマークを掲げて「ペリカン社」を名乗るようになります。今なお受け継がれているペリカンの親子をモチーフとしたメーカーロゴは、実はギュンター・ワグナーの家紋から取ったものなのです。
1929年ごろから、ペリカン社は本格的に万年筆の製造に力を入れるようになります。
万年筆そのものは1884年に発明されましたが、インクを専門に扱ってきたペリカン社が万年筆の製造に参入したことにより、非常に書き心地の良い画期的な万年筆を生み出すことに成功するのです。
ペリカン社の万年筆は、その品質の高さからヨーロッパ中の文豪たちから愛用されるようになります。「ベニスに死す」のトマス・マンや、「西部戦線異状なし」のレマルクも、ペリカン社の万年筆を好んで使っていました。
ペリカン社の万年筆は、独自の吸入システムと、高品質のインクフェーダー(インクの通り道)で、インク漏れを防ぎ、スムーズでストレスの無い書き心地を実現しました。
ボールペンの台頭により、世界的に万年筆の需要が下火となりましたが、それでもボールペンには出せない味わい深く温かみのある文字と、独特の書き心地から、今もなお多くの万年筆愛好家が世界中に数多く存在しています。
普段はなかなか触れる機会の無い万年筆ですが、どこか知的でカッコいいイメージを持っていて密かに憧れているという方も少なくないのではないでしょうか。
ご年配の方の中には、今も日常的に万年筆を使っているという方もいらっしゃることでしょう。
高級感のある文房具は男性への贈り物として重宝します。
バッグやアクセサリーなど、プレゼント商品の多い女性に比べて、男性へのプレゼントは女性の頭を悩ませがちですが、文房具は誰もが使うものですし、性別や年代を超えて、質の良いものを贈れば喜ばれます。
ペリカン社が手掛けたギュンター・ワグナーの万年筆は、大切な人に贈ればきっと喜んでもらえるような、そんな一級品の万年筆です。

世界の中でも最高品質のパールのアクセサリーを手掛けて発信し続けているミキモト。
パールと言えば誰もが思い浮かべるミキモトブランドは、世界で初めてアコヤ真珠の養殖に成功し、完璧な美しさの真珠を作り上げることを実現しました。
そんなミキモトのパールネックレスをお持ちいただいたのですが、これが非常に希少性の高いベビーパールを用いたものでしたので、早速ご紹介いたします。
ベビーパールとは、5mm、6mm程度までの大きさのアコヤ真珠のことを指す言葉です。
通常のパールの大きさは7mm、8mm程度で、それよりも1まわり以上小さな粒の真珠であるベビーパールは、三重県の伊勢湾でのみ生産されている希少なもので、非常に価値あるレアものになります。
ジュエリーの世界では小さいものの方が価値が下がり、大きいサイズになればなるほど価値が上がり値段も高騰します。
しかし、真珠に関しては大粒になればなるほど、という法則は通用しないのです。
真珠は天然のものですから、小さいサイズのものを作り出すのにも高い技術が必要になります。大粒の真珠も、小粒の真珠も、作りやすいサイズから外れると一気に生産の難易度が上がるのです。
また、ベビーパールはその小ささから、加工するのが難しく、細かい作業をおこなうためには熟練の技術と並々ならぬ集中力が必要とされることから、職人泣かせのパールとも言われています。
しかし、生産も加工も大変なベビーパールですが、小粒だからこそ醸し出される品のある美しさは一級のもので、身に着ければエレガントで女性らしい柔らかさが感じられます。
今回お持ちいただいたベビーパールのネックレスは、ベビーパールが6つ、花のように円形に繋げられており、その間に小さなダイヤモンドがあしらわれています。
パールとダイヤモンドを組み合わせたアクセサリーは非常に人気で、パールだけだと大人しくなってしまう印象をダイヤモンドが華やかに煌めかせます。
ドレスにもスーツにもよく合う絶妙な華やかさと上品さをもっているネックレスですので、ひとつ持っていると非常に便利です。
特別な日にはもちろん、日常の中でも少し華やかな気分を身に纏いたい時に気軽に身に着けられるので、日々を彩る大切なパートナーとなってくれるでしょう。
若々しいフレッシュな新社会人や新成人にも、落ち着いた壮年の方にも、人生を積み重ねてきたシニアの方にも、よく似合う一級品のネックレスですので、プレゼントにも最適です。

人間国宝、加藤卓男氏は、代々続く陶芸家の一族に生まれました。
古代ペルシア陶器の独創的な造形や斬新な色合いに魅力を感じて、西アジアで長年に渡り発掘研究に従事し、滅び去った幻の名陶「ラスター彩」の復元を成功させました。
その後も、青釉、三彩、ペルシア色絵など、シルクロードの異民族の文化と日本の文化を融合させ、斬新な陶芸活動を進めました。
そんな加藤卓男氏は、宮内庁正倉院から正倉院三彩の復元制作を委嘱されます。正倉院といえば、そう、シルクロードです。シルクロードを渡り、海を越え日本へやってきた数々の伝来品が保管されていた正倉院の三彩の復元に、加藤氏は9年もの歳月を費やし研究し、ついに復元に成功します。そして、その功績から平成7年に重要無形文化財保持者、つまり人間国宝に認定されました。
「ラスター彩陶」や「三彩の道」、「やきもののシルクロード」や「ラスター彩遊記・砂漠が誘う」など、数多くの著書も残しており、シルクロードと日本の陶芸の架け橋となった人物でもあります。
そんな加藤卓男氏が復元した正倉院の三彩を用いた渦巻文の花瓶は、鮮やかな緑と黄色が目を引き、花瓶というよりも、それだけで芸術品として完成しているような堂々たる出で立ちです。
もちろん、花を入れても美しく、花の魅力を決してそこなわないように作られています。
シンプルな曲線美と華美にならない装飾、そしてまるで茎や葉を連想させるような緑と黄色の色合いは、どんな花を入れてもその花の美しさを際立たせ、豪華に魅せるような役を果たします。
花が無ければ無いで、花瓶だけで十分魅力的な陶器であり、床の間や玄関口などに置いておけば、思わず見入ってしまうような骨董品です。
「渦巻文」という名の通り、渦巻き状の模様が入っており、これが五月蠅くないのに個性的という絶妙なバランスで見る者の目を楽しませてくれます。
和室との相性はもちろん良いですが、洋室に置いておいても全く違和感なく馴染みます。
インパクトがありながら、邪魔な印象を与えずにどんな部屋にもスッと馴染む不思議な花瓶を、ぜひお部屋においてみてはいかがでしょうか。
おもてなしの席にもピッタリで、この花瓶を置くだけで味気ない部屋も一気に個性と華やかさが演出できます。
季節の花を活ければ、ますます楽しみが増える、そんな魅力的な花瓶です。

フランスの高級ファッションブランド、エルメスがプロデュースした普段使いにピッタリのトートバッグシリーズ、ボラボラ。
キャンバス素材とカラフルなカラーが楽しいシリーズです。
バッグなどによく使われるキャンバス素材、どのような素材かご存じですか?
キャンバス素材は、和名では「帆布」と言います。帆布バッグという言葉もよく目にしますね。
キャンバスという言葉を聞くと、絵をイメージする方も多いのではないでしょうか。
「真っ白なキャンバスに大きな絵を描こう」など、詩や歌詞にも使われそうな言葉で、馴染みがあります。
バッグによく用いられるキャンバス素材のキャンバスは、絵のキャンバスと同じものを指します。もともと、キャンバスとは、油絵を描く画布の名称で、厚手の粗布のことです。
主に亜麻糸や綿糸を平織りにした生地で、耐水性に優れ、濡れると水を通しにくくなる上手な素材です。そのため、バッグだけでなくエプロンにも使われることが多く、郵便袋にもこのキャンバス素材が用いられています。
そんなバッグにピッタリのキャンバス素材を使った、エルメスのトートバッグ、ボラボラは、キャンバス生地本来のアイボリー色をそのまま生かして、差し色としてカラフルなハンドルをつけた人気シリーズです。
スタンダードなサイズのPMと、大きめなGMの2種類のサイズがあり、今回カインドベアがお買い取りしたボラボラトートバッグはPMで、カラーはアイボリーとパープルのツートーンです。
PMのサイズは横幅35cm×高さ26cm×マチ18cmで、マチがかなり広いのが特徴です。
A4サイズのファイルや書類、またテキストや資料などもすっぽりと入ります。
ビジネスには勿論、大学の通学時や研修や習い事などのレッスンにもピッタリです。
カジュアルなデザインですが、シンプルなためオフィスや客先など、フォーマルなシーンに持って行っても問題無く、荷物の量が多い時や大きな荷物を持って行かなければならない時にはサブバッグとしても使えます。
例えば、結婚式に招かれた時にクラークに預けるバッグとして、着替えや化粧品、その他の荷物を全てまとめて収納し、披露宴会場にはミニバッグを持ち込むという際にも活用できます。
ピクニックやお子様連れのお出かけなどで、荷物が増えがちになるようなシーンでも、たっぷり収納できるトートバッグは大活躍します。
気軽に普段使いできるデザインですが、素材が良いため物持ちが良く、長く使い続けられるのも嬉しいポイントです。