歴史マニアの方、時代もののコスプレなどを楽しみたい方、古い軍装品に興味のある方、アンティーク雑貨のコレクターさんなどにおすすめの、刀緒(とうちょ)をご紹介いたします。
旧日本陸軍の旧式略刀緒で、尉佐官共通のものです。
シックな黒い色が渋く、カッコイイ印象の刀緒です。
刀緒とは、明治以降の軍刀に用いられた軍装品で、軍刀の柄頭の猿手に付いている絹製の紐のことを指します。手首に巻いておいて、抜刀時に刀が落ちないようにストッパーとして用いられていました。
勢いよく抜いた刀を、勢い余って落としてしまったらただ事ではないので、非常に大切なアイテムだったと言えるでしょう。
ストッパーとしての実用的な役割の他に、階級章としての役割もあり、階級別で色が異なっていたそうです。こちらの黒色のものは尉官佐官関係無く、階級を問わず共通で使えるものですが、当時は尉官、佐官、将官の3つに分かれており、それぞれの中でも階級で色が分けられていました。
尉官と准士官は、茶色が基調となり、裏地が紺青色でした。
佐官は、尉官と同じく茶色が基調でしたが、裏地が緋色なのが違う点です。
そして将官は、房部分は黄色で、帯部分は緋色がベースで、そこに金糸で模様が入っていました。
時代とともにこれらの色も変わり、様々な種類の刀緒が登場し、共通のものも出回るようになります。
サーベルなどに巻くと凛々しさがぐっと増して風格が出てきます。
もし、明治や大正時代の軍装コスプレを楽しまれるならば、ぜひ刀に巻き付けてアクセントにしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、コスプレだけでなく、貴重な歴史アイテムですので、コレクションに加えても良いでしょう。社会の授業などの教材としてお使いになるのもおすすめです。
カインドベアでは、このようなアンティーク雑貨や歴史的なアイテム、古美術品などを多く取り揃えております。
また、買い取りも積極的におこなっております。祖父母宅の整理中に何か歴史的に価値のありそうなものを見つけた、代々受け継がれているものがあるけれどいつまでも持っているわけにいかないし売ってしまいたい、など、歴史的に古いアイテムをお持ちの方は、ぜひ一度当店へお持ちくださいませ。
研鑽を積んだ審美眼を持つ当店のスタッフがしっかりと査定させていただきます。
セイコーのクレドールシリーズのレディースウォッチをお買い取りいたしました。ゴージャスなドレスウォッチで、華やかなパーティーシーンなどにピッタリの腕時計です。
クレドールは、フランス語で「黄金の頂」という意味です。
この「頂」と「山頂」をリンクさせて、漢字の「山」を模したマークがクレドールのマークとしてデザインされました。
山の漢字のそれぞれの山頂には星マークがあしらわれており、「輝き」や「頂」などを彷彿とさせます。それぞれの山頂にはしっかりと意味があり、「感性・技術・技能」の3つを表現しています。
マークひとつにも、これだけの拘りと芸術性をもたせているクレドールは、時計そのものにも並々ならぬ情熱と拘りを注いでおり、最高峰の技術や技能が集約されています。
そもそも、クレドールシリーズが生まれたのは、「クオーツショック」と言われる時計界の大激震が背景となっています。
クオーツショックとは、セイコーがクオーツ時計の大量生産に成功し、機械仕掛けの懐中時計などの需要が著しくさがったという出来事を指しています。そのクオーツショックを引き起こしたセイコーが、あえて安く大量生産できるようになった時計だけでなく、手間をかけて造る高級なドレスウォッチを販売することになったのか、その背景には世界の時計職人たちの切実な想いを反映したという裏話があります。
技術の発達により、時計も量産型となり、いくらでも安いものを作ることができるようになりました。しかし、それは同時に需要の低迷や、価値の暴落にも繋がるということです。
時計は、「ただ時を告げるだけのもの」ではなく、職人たちによる「芸術作品」でもあるということを、セイコーは忘れませんでした。
クオーツショックで世界の時計業界が揺らぐ中、セイコーはあえてクレドールシリーズを作り出すことにより、時計職人たちへの敬意を表し、自らも世界的に有名な時計メーカーとして胸を張り世に送り出せる最高級時計をアピールしたのではないかと言われています。
そんなクレドールの中でも、今回お買い取りした時計は、特にゴージャスで煌びやかです。
金色のベルト部分はチェーンの編み込みのようになっており、黄金のバングルをつけているような気分を味わえます。
文字盤の12時の位置には煌めくダイヤモンドがあしらわれており、ラグジュアリーさを一層引き立てています。
シンプルなロングドレスなどと合わせると気品のある中に華やかさを添えることができます。ゴールドカラーは肌との馴染みも良いので、単体で見るよりも派手な雰囲気にはならず、ファッションの邪魔をせずに良いアクセントとなってくれます。
プラダのバックパックをお買い取りいたしましたので、早速ご紹介します。
プラダは1913年にイタリアで誕生したファッションブランドで、もともとはレザーグッズを扱う専門店でした。
そして時代の需要に合わせて進化を遂げて、ナイロン素材を用いたバッグなどを製造するようになります。1985年には大ヒットしたクラシック・プラダ・ハンドバッグをリリースし、世界中から注目を浴びるようになります。
「プラダを着た悪魔」という映画が作られるなど、誰もが知る超有名ブランドに成長したプラダは、この映画のイメージにもあるように女性が身に着けるファッションアイテムのブランドという印象が強いですが、レディースだけでなくメンズアイテムも多数送り出しています。
ハイブランドのファッションアイテムは、パーティーやビジネスシーンなどで使えるようなフォーマルなアイテムが多いように思われがちですが、バックパックなどのカジュアルアイテム、実用的なアイテムも作っているブランドは少なくありません。
プラダも、自社ブランド商品として数多くのバックパックを製造しています。メンズバックパックとしては、ブラックのクールなバックパックを毎年リリースしています。
今回お買い取りしたバックパックは、男性でも女性でも使えるようなユニセックスなフォルムが特徴的です。
ゴツゴツとしたマニッシュなデザインではなく、少し丸みを帯びたような柔らかい印象のデザインで、それでいてたっぷりと収納できるスグレモノです。
サイズは、タテが約27cm、横が約23cm、そしてマチが12cmで、普段のお出かけには十分な大きさです。シンプルなブラック一色のみで、プラダのロゴマークがさりげなくあしらわれています。
外側にポケットがひとつ、内ポケットもひとつ、そしてペンホルダーもついています。整理して収納できるのも嬉しいポイントですね。
あまりフォーマルなシーンには向きませんが、場合によっては会社へ持っていっても良いいですし、カジュアルシーンでは本当に活躍するバックパックです。
カインドベアでは、プラダや、他のハイブランドのバッグを積極的にお買い取りしております。フォーマルなハンドバックやショルダーバッグなどはもちろん、こちらの商品のようなカジュアルなバックパックなどもお買い取りの対象となりますので、使っていないブランドバッグをお持ちの方は是非一度お持ちくださいませ。
高級ブランド財布の代表格であるグッチのラウンドジップウォレットをお買い取りいたしましたので、ご紹介いたします。
全面がGGキャンバスの総柄となっているため、グッチの財布だということが一目瞭然のデザインで、ハイブランド志向の方にピッタリのウォレットです。
注目すべきはラウンドジップタイプのウォレットだということです。
ラウンド、つまりポーチのようにジッパーがついているので、カバンの中で何かにひっかかって財布が開いてしまったという心配もなく、中身が詰まっていても安心して持ち運びができます。
ポケットも沢山ついており、お札、コイン、カード類がたっぷり収納できますし、レシートなども整理して保管できます。
その他、商品券や割引券、ポイントカードなどもスッキリ収められるので、財布の中身が増えてしまう方にはもってこいのアイテムです。
旅行の時には小さな財布を持ちたいという方も多いですが、このラウンドジップウォレットは逆に収納力が非常に高いため、お金を入れるためだけではなく、チケットや外貨もしまうことができます。
ひとつのポーチとして重要なものをまとめて入れて持ち運べるので、とても便利です。
GGキャンバスは、グッチのロゴマークがあしらわれたグッチ定番の柄ですが、男性でも女性でも持ちやすく、落ち着いたカラートーンと大人っぽい品の良さによってフォーマルな場でもカジュアルな場でもよく馴染みます。
使い勝手も良く、デザイン性もシンプルな中にお洒落感があり、ブランドアピールも十分な逸品です。
ご自身用、プレゼント用に、いかがでしょうか。
また、カインドベアでは、世界中のあらゆるブランドの財布やバッグなどのファッションアイテムを豊富に取り扱っております。
お買い取りも積極的におこなっておりますので、ご自宅に眠っているハイブランドアイテムがある方は、ぜひ一度当店にお持ちください。
特にブランド財布は非常に人気ですので、状態が良ければ高値で買い取らせていただきます。
頂き物だけれど使わない、旅行のお土産で買ったもののほとんど使わずにしまい込んでしまっている、などの理由で使わずに放置しているようなブランドアイテムがあれば、是非お見せください。
人間国宝、中島宏が手掛けた青磁の小皿が5客セットになったものをお買い取りいたしました。
中島宏は佐賀県武雄市の陶芸家で、青色を出すことが極めて困難と言われていた青磁において美しく幻想的な青色を出すことに成功した天才と称されています。
その青は「中島ブルー」や「中島青磁」と呼ばれるほどに確立しており、どこかターコイズブルーを彷彿とさせるような深く穏やかで品のある魅力的な色合いが特徴です。
中島宏は陶芸家の父を持ち、子どものころから陶芸に親しんできました。
父の手伝いをしながら陶芸の技術を身に着けて、28歳という若さで弓野の古窯跡に半地上式穴窯を築窯して独立しました。宋の時代の中国の青磁について研鑽を積み、その技法を体得した上に、美しい青色を出すために試行錯誤を重ねて、ついに幻想的な「中島ブルー」を引き出すことに成功します。
ここに至るまでにも様々な賞を受賞し、2007年には人間国宝に認定されます。
人間国宝として認定されてからも精力的に陶芸界を盛り上げてきましたが、2018年に心筋梗塞で逝去しました。
故人となった人間国宝の遺作には非常に高い価値がつきます。
その希少性と、もう二度と新しい作品が世に出ないということから、高値がつけられます。
特に中島宏が手掛けた青磁の青色は、「中島ブルー」という名称がつけられるほど、彼にしか出すことのできない最高の色合いであるため、なおのこと価値が高くなっています。
美しい青色の青磁小皿は、繊細な和食にピッタリとマッチします。
食卓を彩るのは料理だけではありません。食器も非常に重要なアイテムなのです。
食事は味覚だけでなく、視覚、聴覚、嗅覚、触覚と五感の全てを使って楽しむものです。
食器は視覚を楽しませるために無くてはならない立役者であり、美しい食器に盛られた料理は一層美味しそうに見えます。
是非、世界最高峰の青磁陶芸家が手掛けた美しい青磁の小皿を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。
カインドベアでは、人間国宝が手掛けた陶器や磁器、有名陶芸家の作品などを積極的にお買い取りしております。何かとっておきの逸品がございましたら、是非お持ちください。
美しいアネモネのラベルが目を引くペリエ・ジュエのベル・エポックは、「花のシャンパン」として世界中のワインファン、シャンパンファンから愛されています。
ペリエ・ジュエは、1811年に創業したシャンパーニュメゾンです。
シャンパンが、シャンパーニュ地方で造られた発泡ワインのみを指す言葉だということは有名ですが、シャンパーニュメゾンというシャンパンのみを専門で手掛けるメゾンがあることはあまり有名ではありません。
もちろん、赤ワイン、白ワインなど、発泡しない普通のワインを作っているワイナリーでシャンパンが作られることもありますが、シャンパーニュ地方にはシャンパンだけを作っているシャンパーニュメゾンもあるのです。
ペリエ・ジュエは、創業者であるピエール・ニコライ・マリー・ペリエと、その妻アデル・ジュエの名前から取ってつけられた名前を持つシャンパーニュメゾンで、丁寧に丹精込めてシャンパンを作り、また次々と新しい試みに乗り出して他のメゾンよりも早く辛口のシャンパンやヴィンテージシャンパンを作ったことで有名です。
今回ご紹介するベル・エポックは、なんといってもラベルに描かれた美しいアネモネが目に飛び込み、非常に印象的です。このアネモネは、巨匠エミール・ガレが描いたもので、ビンそのものが芸術作品のような美しさと気品を漂わせています。
もちろん、本題のシャンパンがビンに負けるようではいけません。
肝心のシャンパンは、シャルドネをベースにしてピノ・ノワールをブレンドした白ワインで、透き通ったゴールドに仄かにグリーンカラーが煌めき、優雅な色合いを楽しませてくれます。香りはエルダーフラワーのような花の香りが感じられ、柑橘系の爽やかな香りも顔を覗かせます。
口に含むと爽やかで華やかな香りが鼻を抜け、舌先にはまろやかな甘みが感じられ、桃や洋梨を彷彿とさせるようなフルーティーな味わいが広がります。
甘いといっても、砂糖のような甘さではなく非常に爽やかで自然な甘さで、スッキリした綺麗な余韻がスッと後を引きます。
シーフードのマリネや生ハムなど、一般的に白ワインと相性が良いとされている食べ物との相性は抜群で、パーティーの前半でいただきたいようなシャンパンです。
もちろん、シャンパンだけでゆっくりと味わうのも一興です。
日本の洋食器メーカーである大倉陶園(オークラ)は、1919年の創業から100年以上の歴史を持ち、日本国内における最高品質の洋食器を数多く世に送り出しています。
創業者である大倉孫兵衛と、その息子和親は、欧米の洋食器に負けない日本製の洋食器を作ることを念願としており、ヨーロッパ各国の製陶工場を視察し、その技術を学びました。
そして「良きが上にも良きものを」という理念を掲げて、常に「より良いもの」を目指して新しい作品を次々に産み出し続けてきました。
オークラで作られる白磁は「オークラのホワイト」と呼ばれるほど美しく、その白さは多くの人を魅了してきました。最高級のカオリン(陶磁器の原料)を贅沢に使用して、1460度という高温で本焼きをすることにより、最高に美しい白磁が出来上がります。
「オークラのホワイト」以外にも、大倉陶園が独自にあみだした技法は数知れず、そのうちのひとつに「岡染め」というものがあります。
「岡染め」は、オークラの中でも人気の高い「ブルーローズ」シリーズに用いられている技法で、美しい藍色の絵柄がまるで水彩画のように白磁に溶け込み馴染んで見えるのが特徴です。
これは「炎の芸術が創り出す神秘の色彩」と言われており、本焼成した白生地にコバルト絵具で絵付けをしてから、さらに1460度の高温で焼成するという技法によるものです。こうすることにより、高温で溶けた絵具が釉薬を融合して、絶妙な加減で淡く柔らかい「ブルーローズ」の絵柄となります。
今回ご紹介するオークラのカップ&ソーサーとプレートのセットは、この「岡染め」によって絵付けされたもので、2000年のクリスマスに発売された「羊の親子」の絵柄のものになります。
オークラにしか作れない、独自の技法「岡染め」で描かれた羊の親子は非常に美しく、まるで絵画作品を眺めているような気分にさせられます。
羊の親子が夜空を見上げている様子が描かれており、空には流れ星がスーッと流れています。岡染めの技法は「ブルーローズ」シリーズに使われており、青く幻想的な薔薇の絵が印象的ですが、この深くも淡い藍色は、まさに「夜空」を表現するのに最適とも言えるでしょう。夜空の優しいグラデーションが、クリスマスの温かさを感じさせる逸品です。
ロレックスを代表するモデルのひとつ、デイジャストのレディースウォッチをお買い取りいたしました。
なんと10粒のダイヤモンドが数字の部分につけられているゴージャスなデザインです。
ロレックスは誰もが知る超有名腕時計メーカーであり、特に男性が一度は身に着けたいと憧れるようなイメージが強いのではないでしょうか。
確かにロレックスの腕時計というと、メカっぽいイメージがあり、男性が身に着けるものだと思っている方が多いのもうなずけます。
しかし、実はロレックスはレディースウォッチも多数リリースしており、ラグジュアリーでエレガントな腕時計のラインナップは女性たちから人気を博しています。
今回お買い取りのデイジャストは、ロレックスの時計の中でも最も人気の高いモデルのひとつであり、王道のシリーズです。
このデイジャストは、ロレックスの名を世界に轟かせた時計であり、その理由は3つの世界初を搭載した時計だったことによると言われています。
デイジャストのロゴマークの下には「オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト」と書かれており、この3つが世界初の機能でした。
まず「オイスター」は、牡蠣のことですが、これは高い防水性能を持ったケースのことです。牡蠣の殻のように頑丈であるため、オイスターケースと名付けられました。
続いて「パーペチュアル」は永遠を意味しており、これは自動巻のことを指しています。自動で巻いてくれるため、半永久的に動き続けるということです。
そして最後の「デイトジャスト」は、時刻が午前0時になった瞬間に小窓の日付表示が翌日に切り替わる仕組みのことです。ちなみに、日付を小窓に表示させるという機能も世界初で、これは実に画期的なことでした。今でこそ、スマートフォンを見れば日付も時間も一目瞭然ですが、この当時にはまだスマートフォンも携帯電話も普及していませんでしたから、腕時計で日付まで確認できるというのは素晴らしい大発明だったのです。
防水、自動巻き、そして日付の小窓、この3つの「世界初」は話題に話題を呼び、ロレックスは世界中の人の知る時計ブランドとなりました。
そんなデイトジャストは、今なお多くの人に愛され続けており、価値が下がらない時計としても有名です。
こちらの商品は文字の部分にダイヤモンドがあしらわれているということもあり、その価値は非常に高く、ロレックスらしいマニッシュさと女性らしいエレガンスな雰囲気をどちらも楽しめる逸品です。
スペイン発のストリートファッションブランド、バレンシアガをご存じですか?
1900年代初頭に創設された老舗ファッションブランドで、もともとはオートクチュールハウスとしてオーダーメイドのファッションアイテムを手掛けていました。
現在のバレンシアガはストリートファッションのアイテムを多くリリースしており、日本ももちろん世界各国のセレブや芸能人が愛用しています。
大きなロゴマークが特徴で、ポップなイメージで持ち歩けるため、カジュアルなファッションにブランドを取り入れたい方におすすめのファッションブランドです。
今回ご紹介するんはバレンシアガのバッグで、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAYで使うことができます。
ホワイトのカーフスキンにブラックのロゴがよく映えており、デニムなどと合わせたくなるようなデザインです。
丸みのあるフォルムが可愛らしく、ボーイッシュでありながらガーリーな一面ももっているのが魅力です。
外側にオープンポケットがついており、内側にはオープンポケットとファスナーポケットがついています。マチが11cmあるので見た目から想像されるよりもたっぷり収納することができます。
ハンドバッグの持ち手はもともとバッグにつけられており、ここにストラップをつけるとショルダーバッグに早変わりします。
ショルダーバッグにすれば両手が開きますので、お出かけの際にはとても便利です。ストラップを使わない時にはバッグの中やポケットの中にしまってしまえばコンパクトにまとまります。
白いバッグなので、どんなファッションにも合わせられるのが嬉しいポイントです。
ラフな格好にもしっくりとマッチするため、ちょっとした買い物や散歩などにおすすめです。
ロゴが目立ちますし、デザインも比較的カジュアルなので、フォーマルな場面よりはカジュアルなプライベートシーンに適したバッグです。
日常や休日のお出かけなどをちょっぴりラグジュアリーなものにするのに最適なアイテムです。
カインドベアでは、このようなカジュアルなバッグでもブランドものであれば積極的にお買い取りをおこなっております。
既に販売が終了してしまっている数量限定のサントリーのウイスキーセットをお買い取りいたしました。ウイスキーファンの方は必見の耳より情報です。
今回お買い取りしたのは、ザ・エッセンス・オブ・サントリーウイスキーの山崎・白州・知多の3シリーズセットです。
それぞれのウイスキーは普通にスーパーなどでも売られていますが、数量限定で作られた特別な味わいを楽しむことができます。
まず目につくのは非常にお洒落なボトルデザインです。
それぞれの味わいをイメージした漢字「創・遊・夢」が芸術的な筆文字で描かれており、風情が感じられます。
それではひとつひとつ簡単にご紹介して参りましょう。
<シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト>
酒齢は12年で、柔らかく香るスモーキーな芳香が特徴です。ベリーを彷彿とさせる甘みと酸味が感じられ、爽やかさと深さの双方が同居しているような複雑な味わいが魅力です。
イメージの漢字は「創」で、探求心をくすぐられるような気分に浸ることができるような風味に病みつきになります。
<シングルグレーンウイスキー 白州蒸溜所 ライタイプ>
酒齢は4年と少し若く、華やかな味わいが特徴です。スモーキーというよりも、スパイシーと表現したい香りが鼻の奥にゆらぎ、良い意味で落ち着きすぎないウイスキーの味や香りを堪能することができます。イメージの漢字は「遊」です。遊び心が感じられるような楽しい味わいです。
<シングルグレーンウイスキー 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟>
酒齢は16年で、ワイン樽で4年間後熟させていることにより個性を引き出しています。
芳醇な香りと、まろやかでコクのある口当たり、プラムのような上品な甘酸っぱさを感じられる風味が口いっぱいに広がれば、まさにイメージ漢字のごとく「夢」の世界へと誘われるような気分になれます。
ひとつずつ順番に堪能していくのも良いですし、飲み比べて違いを楽しんでも良いですし、あなたの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
アイスクリームに垂らしたり、紅茶に垂らしたりしても美味しさを楽しめます。
ウイスキーファンの方も、ウイスキー初心者の方も、ぜひお試しください。
世界中で愛されているハイブランド、エルメスでは、毎年あるテーマを決めて、そのテーマを指針として新商品や新シリーズをリリースしているとご存じですか?
このテーマ決めは1987年から始まり、毎年様々なテーマが発表されてきました。
初めてのテーマは「花火」に決まり、1年間のブランドテーマとして様々な商品に反映されました。
そして、翌年1988年には「カデナ」というイヤーテーマを代表するモチーフチャームが登場しました。1988年のテーマは「エキゾチズム」で、この年のカデナは象がモチーフとなりました。
それから2年はカデナが無い年が続きましたが、1991年から2010年にかけて、再びカデナが登場し、毎年のエルメスのシンボルとなりました。
例えば1991年は「遠い国のエルメス」がテーマで、カデナは「ランタン」、1992年は「海」がテーマで、カデナは「ペリカン」といった具合に、テーマをイメージさせるような象徴的なカデナが作られ、話題を呼び続けました。
今回お買い取りしたハープのカデナは、1996年の「音楽」というテーマを象徴しているもので、手に抱えて奏でられる竪琴タイプのハープをかたどったものです。
この年は「音楽」がテーマだったため、カデナにもなったハープのモチーフは勿論、他にも様々な楽器がエルメスの商品に登場しました。
音楽を仕事にしている人や、音楽愛好家たちにとっては、素晴らしいテーマとなり、普段はエルメスの商品など買わないような人も、こぞってエルメスの商品を買い求めたそうです。
毎年テーマを決めることには、このようなメリットがあります。音楽をテーマとすれば、音楽が好きな人を新たに顧客として呼び込むことができますし、翌1997年のテーマは「アフリカ」で「ライオン」がカデナとなっていますが、アフリカやサファリ、動物が好きな人々を呼び込むことができました。
こういった戦略によって、新たな顧客を獲得していくエルメスは、2010年で「カデナ」は終了してしまったものの、現在まで毎年テーマを設けて常に新しく魅力的な商品開発に余念がありません。
「カデナ」は、その限定性や希少性から、とても高い価値がついています。
エルメスファンの方はもちろん、音楽愛好家の方にもおすすめしたいプレミアムアイテムです。
是非一度お手に取ってご覧ください。
マミヤのカメラ「New Mamiya6」をお買い取りいたしました。
日本のカメラメーカーであるマミヤは、プロの写真家たちも愛用する確かな品質のカメラを作っており、特に中判カメラが人気です。
他のカメラメーカーには無い特徴があり、カメラマニアにはたまらないレアなフィルムカメラなので、この機会にぜひ一度ご覧にいらしてください。
今回お買い取りしたNew Mamiya6は、1940年代から販売されたMamiya6の名前を受け継いだ中判カメラの決定版で、6×6判の正方形の写真を取ることができます。
ましかくの写真というと、最近ではインスタグラムで一般的になっていますが、この当時から独特な世界観を表現できる正方形の写真は魅力的でした。
プラスチックカバーの中には蛇腹が内蔵されていて、小さく収納ができてかさばらないため、持ち運びに便利です。
露出計や絞り優先AEも内蔵されているのでとてもコンパクトで、アウトドアの写真家たちに重宝されています。
撮影できる写真の質も大変良く、美しく躍動感ある写真を撮ることができます。
プロのカメラマンをもうならせる素晴らしいカメラです。
こちらの商品はジャンク品ですが、部品の状態は良いので、手入れをすれば使えるようになります。
非常に良いカメラなので中古でも良い値段がつきますが、それだけの価値のある逸品です。
カメラに拘りのある方や、趣味でカメラを楽しんでいる方、マミヤが好きな方など、是非一度お手に取ってみてください。
カインドベアでは、他にも沢山の中古カメラをお取り扱っております。
日本の有名メーカー、海外の珍しいカメラなど、レアな商品もございますので、是非遊びに来る感覚でお越しください。
また、販売だけでなく、お買い取りも積極的におこなっております。
昔趣味で写真を撮っていたけれど、もう今はやめてしまって使っていない、新しいカメラを買ったために古いものが不要になってしまったなど、眠っているカメラがある方は、是非お持ちください。
ティファニーのドッツバングルブレスレットをお買い取りいたしました。
とてもシンプルで、それでいながら洗練された美しいデザインで、ティファニーの品格の高さを感じさせるバングルです。
18金のイエローゴールドで作られた細身のバングルに、ブリリアントカットのダイヤモンドが10粒散りばめられています。ダイヤモンドは合計で0.21カラットで、10粒の配置は互い違いになっているため、まさに「散りばめる」という言葉がしっくりくるような、そんなデザインとなっています。
気品を漂わせるシャープでクールなバングルは、スタイリッシュな女性ファッションにピッタリで、ゴージャスなドレスというよりも、普段のお洒落着やビジネスシーンでのフォーマルファッションに合わせることにより、その真価を発揮します。
ブラックベースのスーツに合わせればゴールドとダイヤモンドがひときわ輝きを放ち、ホワイトカラーのスーツならばシンプルな色合いに彩りを添えてくれます。
フェミニンというよりもマニッシュなファッションに合わせることによって、女性らしさを際立たせるアイテムとして重宝する逸品です。
余計なものは足さず、シンプル・イズ・ザ・ベストなジュエリーでありながら、その完璧なバランスが唯一無二の美しさを確立している、ティファニーにしか作ることのできないバングルブレスレットです。
ぜひ、日常に煌めきを取り入れて、ワンランク上の毎日を過ごしてみませんか?
とても使い勝手が良く、様々なシーンに合わせられるアイテムなので、大切な方への贈り物にもピッタリです。
ご自身用に、贈り物用に、ぜひお手に取ってご検討ください。
カインドベアでは、この商品以外にも様々なティファニーのジュエリーやファッションアイテムをお取り扱いしております。あなただけのとっておきを探してみてください。
ティファニー以外のハイブランド商品も充実しております。
また、販売だけでなく、店頭にてお買い取りも積極的におこなっております。
ティファニー他、有名なブランドのアクセサリー、バッグ、財布、食器、他様々なアイテムを査定し、買い取っておりますので、ご自宅に使わずに眠っているハイブランド商品がある方は、ぜひ一度お持ちくださいませ。お待ちしております。
日本の洋食器メーカーである大倉陶園(オークラ)は、1919年の創業から100年以上の歴史を持ち、日本国内における最高品質の洋食器を数多く世に送り出しています。
創業者である大倉孫兵衛と、その息子和親は、欧米の洋食器に負けない日本製の洋食器を作ることを念願としており、ヨーロッパ各国の製陶工場を視察し、その技術を学びました。
そして「良きが上にも良きものを」という理念を掲げて、常に「より良いもの」を目指して新しい作品を次々に産み出し続けてきました。
オークラで作られる白磁は「オークラのホワイト」と呼ばれるほど美しく、その白さは多くの人を魅了してきました。最高級のカオリン(陶磁器の原料)を贅沢に使用して、1460度という高温で本焼きをすることにより、最高に美しい白磁が出来上がります。
「オークラのホワイト」以外にも、大倉陶園が独自にあみだした技法は数知れず、そのうちのひとつに「岡染め」というものがあります。
「岡染め」は、オークラの中でも人気の高い「ブルーローズ」シリーズに用いられている技法で、美しい藍色の絵柄がまるで水彩画のように白磁に溶け込み馴染んで見えるのが特徴です。
これは「炎の芸術が創り出す神秘の色彩」と言われており、本焼成した白生地にコバルト絵具で絵付けをしてから、さらに1460度の高温で焼成するという技法によるものです。こうすることにより、高温で溶けた絵具が釉薬を融合して、絶妙な加減で淡く柔らかい「ブルーローズ」の絵柄となります。
今回ご紹介するオークラのカップ&ソーサーとプレートのセットは、この「岡染め」によって絵付けされたもので、2000年のクリスマスに発売された「羊の親子」の絵柄のものになります。
オークラにしか作れない、独自の技法「岡染め」で描かれた羊の親子は非常に美しく、まるで絵画作品を眺めているような気分にさせられます。
羊の親子が夜空を見上げている様子が描かれており、空には流れ星がスーッと流れています。岡染めの技法は「ブルーローズ」シリーズに使われており、青く幻想的な薔薇の絵が印象的ですが、この深くも淡い藍色は、まさに「夜空」を表現するのに最適とも言えるでしょう。夜空の優しいグラデーションが、クリスマスの温かさを感じさせる逸品です。
イタリアのラグジュアリーブランド、マルニ。
実は世界にひとつだけ、タイアップしたカフェがあるのをご存じですか?
「ティファニーで朝食を」という映画でも有名なティファニーカフェはアメリカにあるカフェで、日本でも原宿のキャットストリートに3年間の期間限定で店舗を構えていますが、ここで世界2店舗目であり、このようなブランドとのタイアップカフェは非常に珍しいです。
なぜなら、ハイブランドは高級感や希少性、つまり「簡単には手が出せない」というブランドイメージを守らなければならないため、たとえカフェであっても世界中に何店舗もオープンさせるわけにはいかないのです。あえて店舗数を減らし、世界でひとつ、日本でひとつ、などとした方がブランドとしての価値は上がるのです。
マルニのカフェも、ラグジュアリーブランドというだけあって、そのプレミア感を守るためか、世界にたったひとつだけオープンしたのです。
そのひとつは、なんと日本に、しかも大阪にあります。
大阪の阪急うめだ本店に「マルニフラワーカフェ」というカフェをオープンし、可愛らしく落ち着いた空間が人気となっています。
さらに、ここでしか買うことのできない限定グッズの販売もおこなっており、大阪の新観光名所にもなっています。
その限定グッズのひとつが、オリジナルのマルチカラーストライプトートバッグです。
ナイロン地でできている丈夫なトートバッグで、鮮やかなでカラフルなストライプ柄がなんともお洒落で、非常に高い人気を集めました。
今回お買い取りしたトートバッグは赤、青、紫などが中心となっており、大人っぽい色の中にアクセントとなる白のラインで遊び心も感じられるデザインが特徴的です。
「MARNI」のブランド名もしっかり入っていますし、持ち手の部分には肩や手が痛くならないようにグリップのようなものがつけられています。
セカンドバッグなどに最適なアイテムで、フラワーカフェで販売を開始した当時は次々に売れていったそうです。
その後、大手通販サイトなどでも取り扱っていたそうですが、現在は中古品のみの取り扱いとなっています。
マルニのワクワクするような色彩豊かで個性的なデザインを身近に感じながらお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、このバッグを持ってフラワーカフェを訪れてみても、思い出に残す素敵なひと時が過ごせそうです。
世界的にも人気の腕時計、オメガのスピードマスターをお買い取りいたしましたので、早速ご紹介いたします。
オメガは時計で有名なスイスの時計メーカーです。
1848年にルイ・ブランという職人が創立した時計メーカーで、当時は懐中時計の組み立て工房でした。1880年になると、本格的な時計メーカーに転向し、長年かけて培ってきた時計作りの技術を駆使して素晴らしい時計を次々に産み出しました。
1894年に高性能キャリバーオメガという腕時計を発売し、これが大ヒットしたことにより、後に「オメガ」をメーカー名として掲げることになりました。
20世紀には飛ぶ鳥を落とす勢いで業績を伸ばしていき、数々のコンクールで新記録を樹立していき、オリンピックの公式時計を手掛けるなど、華々しい成功をおさめました。
時代が変わり21世紀となった現在もなお、オメガの時計の性能の高さとデザインのスタイリッシュさは世界中の男性から人気を集めています。
その中でも特に人気なのが、スピードマスターとシーマスターです。
特にスピードマスターは、1969年に人類初となる月面着陸で、アポロ11号に乗っていた宇宙飛行士が身に着けていたということが話題を呼び、多くの男性から熱烈な支持を集めました。
スピードマスターもシーマスターも、過酷な環境であっても故障することなく動き続ける時計として、その価値が非常に高く評価されており、精巧な造りでありながら丈夫という2つの要素が共存する奇跡のような時計とも言えます。
デザインはシンプルでありながら、様々な機能が備わっており、ただ時刻を知らせるだけではない活用方法もたくさんあり、使う者によって様々な能力を発揮します。
ご自身で身に着けるための時計としても、大切な方へのプレゼントにも、とてもおすすめの時計です。
カインドベアでは、オメガを始めとする世界の有名時計ブランドの商品を積極的にお買い取りしております。
また、オンラインでは多くの時計を販売しておりますので、ぜひお気に入りの商品を探してみてください。
ハンガリーの高級食器ブランド、ヘレンドの陶器の羊の置物をお買い取りいたしました。
ヘレンドは1826年にハンガリーのヘレンド村で開窯した歴史ある老舗名窯で、1851年の第1回世界万国博覧会で、イギリスのヴィクトリア女王の目に留まったことにより世界中にその名を広めました。
ジャポニズムや、中国陶器など、東アジアの陶器の要素を積極的に取り入れたオリエンタルなシリーズが人気で、艶やかな白い食器が特に人気を博しています。
食器ブランドのイメージが強いヘレンドですが、インテリアとして飾ることができる動物の置物も多く手掛けています。
仲でも有名なものは、干支シリーズです。中国、あるいは日本など、東洋の十二支のモチーフから着想を得て、十二支の動物たちをかわいらしい陶器のフィギュアに仕立てています。
今回お買い取りした羊の置物は、その十二支シリーズの羊で、水色の優しく淡い模様がチャーミングなお品です。
特徴的な模様は孔雀の羽根をモチーフにしたもので、この十二支シリーズをはじめ、他の動物などの置物でも使われている、ヘレンド伝統の模様です。
全て手描きで描かれており、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げています。
干支シリーズの置物ではありますが、未年の方にはもちろん、牡羊座の方にもピッタリです。
干支や星座は関係なくても、可愛らしくてお洒落な羊の置物なので、お部屋のアクセントとしてもおすすめの美術品です。
玄関先や、リビングの棚、テレビ台、階段の踊り場の窓辺など、ちょこんと置いておくだけで、その場がパッと明るくなるような、華やいだ雰囲気になるような、そんな魅力のある置物です。
大切な人へのプレゼントとしても最適で、新居祝いや結婚祝いなどにも勧めたい逸品です。
カインドベアでは、このような実用品以外の置物やフィギュア、骨董品などの美術品を積極的にお買い取りしております。
使わないし飾る場所も無いから、もう家に置いておくこともないけれど、高級なものだから捨てるのももったいない…というものがございましたら、是非一度当店へお持ちください。
ガラス細工、ガラス工房と聞くと、おそらく多くの人がイタリアのヴェネツィアングラスを思い浮かべるでしょう。
あまり日本の工房を思い浮かべる方は多くないのではないでしょうか。
しかし、日本にも勿論沢山のガラス工房があります。
ガラスの技術は日本では明治時代の頃から盛んになり、ランプや瓶、グラスや金魚鉢が作られるようになりました。そしてそれまで障子張りだった窓がガラス窓になったことにより、板ガラスの需要も伸びました。
ガラス製品は割れてしまう特性をもっているため、消耗品扱いで、時代が進むにつれて機械製品の技術が著しく進歩しても、あまり影響を受けませんでした。
しかし、機械を用いてガラス製品を作ることができるようになると一転、機械生産の安価なガラスの需要が急激に伸びました。
なにしろガラスは消耗品なので、どうせ割れてしまうならば、職人が手作業で作った高いガラスよりも機械で作った安いガラスの方が良いという考えを持つのはごく自然なことでした。
しかしながら、やはり人の手で作られたものと、機械によって作られたものには決定的な差がありました。物理的にはガラスの厚さです。機械生産であれば、いくらでも薄いガラスを作ることができます。しかし、強度が弱くすぐに割れてしまい、何よりも薄っぺらく冷たい印象を与えます。
その点、手作業で作ったガラスは厚みがあり強度は十分ですし、人の手で作られたという温かさと、得も言われぬ美しさが感じられます。
そのようなわけで、機械化が進んでも職人たちによるガラス工房は廃れることなく唯一無二のガラスを生み出し続けてきました。
そんな中で、岡山県倉敷市に生まれた小谷眞三が確立したのが倉敷ガラスです。
ガラス製品は、ヴェネツィアングラスのように高い芸術性を追求していくメーカーも多く、実用性よりも芸術性を追い求め、使い勝手などは二の次にしがちですが、小谷のガラスはあくまでも実用的であることを追求したことにより、本当の意味で美しい、あるべき姿のガラスが生み出されるのです。
今回ご紹介する作品は美しい葡萄色の水差しです。
深い紫色がとても上品で、まるで吸い込まれてしまいそうな魅力を湛えています。
小谷の魂が込められたガラスの真髄に触れ、その美しさに酔いしれるのも一興です。
実用性を重視して作られたものですが、インテリアとして飾ってもとても見栄えします。
最近ではめっきり喫煙ブームが去り、どこもかしこも禁煙となりつつありますが、愛煙家の方にとって、タバコは日々の生活に欠かせないものでしょう。
ひと昔前まではタバコといえば渋い男性やセクシーな女性のステータスでもあり、ファッションの一部としてタバコを吸うという方も多く、そんな方々にとってお洒落なライターはそのステータスを表す大切なアイテムでした。
今なお、お洒落な高級ライターは愛煙家たちに人気ですし、これだけ禁煙の流れが強くなっている現代においてタバコを吸わない、あるいは昔は吸っていたけれど吸うのをやめてしまったという方も、ライターそのものの魅力の虜となり、有名ブランドのライターや、年代物のアンティークライターを集めてコレクションしているという方は多くいらっしゃいます。
今回ご紹介するのは、そんなアンティークライターで、フランスのデュポンのライン1です。
デュポンはフランスの高級ブランドで、ライターだけでなく、服飾品や文房具など、幅広い商品を扱っています。
昔はタバコ(ライター)も服飾品の一部だったため、愛煙家たちがタバコの火をつけるために高価なブランドのライターをこぞって買い求めた時代がありました。デュポンはその頃から最高品質でスタイリッシュなライターを販売し、現在も多くのファンが世界中でデュポンのライターを愛用しています。
今回お買い取りしたライン1は、デュポンの最初のライターで1941年から2013年まで、70年以上生産され続けていました。
時代や技術進歩に合わせてマイナーチェンジを繰り返してきたものの、基本的なデザインは変わらず、シンプルなゴールドのライターです。
やはりシンプル・イズ・ザ・ベストで、シンプルでスタンダードなデザインは飽きが来ないのでしょう。
フォーマルなファッションにも、カジュアルなファッションにも合わせられるのも、優秀なポイントです。
現在は生産されていないため、かなりレアな商品で、デュポンのファンや、ハイブランドに拘っているお洒落な愛煙家にとっては、かなり貴重なアイテムです。
少しアンティークな雰囲気も漂っており、男性ならばこれを持つだけでダンディーな雰囲気に、女性ならばクールでセクシーな印象に変身させてくれるような、そんな不思議な魅力に満ちた高級ライターです。
ルイ・ヴィトンのお洒落でスタイリッシュな長財布をお買い取りいたしましたので、ご紹介いたします。
ルイ・ヴィトンの財布といえば、ブラウン地にモノグラムがプリントされた定番のスタイルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。今回お買い取りした長財布は定番のモノグラムとは異なり、「モノグラム・ヴェルニ」というラインのものです。
モノグラム・ヴェルニの「ヴェルニ」とは、フランス語で「エナメル」という意味です。
その名の通り、このラインは全てエナメルで加工されたカーフスキンにモノグラムの型押しをしたアイテムで、艶やかな光沢とフェミニンなカラーヴァリエーションが魅力です。
プリント柄ではなく、型押しでモノグラムをデザインしているため、さりげなくルイ・ヴィトンのモノグラムがあしらわれているような印象を受けます。
今回お買い取りしたポルトモネクレディは、ベージュの淡く落ち着いた色のもので、女性らしい柔らかさをたたえています。
ちなみに「ポルトモネ」はフランス語で「財布」という意味です。
長財布としては非常にシンプルな造りで、ポケットの数はあまり多くありません。
そのため、逆に財布がパンパンに膨れてしまうという残念な状況を回避することができます。
つい色々なものをしまいこんで、財布がパンパンになってしまうことを悩みの種としている方は決して少なくありませんが、その原因のひとつがカードです。
クレジットカードだけならばまだしも、ポイントカードがどんどん増えていって、1つのポケットに2枚以上のカードを突っ込み、さらに札入れの片方にはレシートを溜め込み…という方は財布が膨れがちです。
でもこれはスマートではありません。
お食事に行って財布を取り出した時にパンパンに膨れていると、なんだか所帯じみて見えてしまいます。
特にこのようなハイブランドの財布にはまったくもって相応しくありません。
ポッケトが少ないならば、必要最低限のカードとお金を入れるようにして、是非スマートにルイ・ヴィトンという美しいブランドを楽しんでください。
最近ではポイントを溜めるのにアプリを用いる店舗も増えてきていますし、キャッシュレスも進んでいるので、ぜひ良い機会にお財布のスマート化を実施してみてはいかがでしょうか。