Namiki ナミキ 万年筆 国光会 國光會 真人 蒔絵 漆螺鈿細工 をお買取り致しました

日本の技術がギュっと詰まった素晴らしい万年筆をお買取りしましたのでご報告します。

ブランドは「Namiki(ナミキ)」で、蒔絵の万年筆を手掛ける会社です。

 

蒔絵とは、日本の伝統工芸で、漆で絵や文字を描いたところに、その漆が乾く前に金粉や銀粉を「蒔いて」定着されるという技法です。

漆黒、あるいは鮮やかな紅色の漆を背景に、重厚で煌びやかな金や銀の光が輝くため、とても華やかで格式高い雰囲気が出ます。

 

Namikiは、そんな蒔絵を万年筆に取り入れました。

丁寧に漆を塗ったボディに金粉や銀粉を蒔いて彩ることで、唯一無二の芸術作品のような万年筆が生まれます。

 

日本らしさが感じられ、日本の職人技が詰まったこの万年筆は、国内はもちろん海外からも評価されており、日本好きな海外セレブや、美しいものが好きな資産家などが注目しています。

 

Namikiの蒔絵を手掛けるのは「國光會」という蒔絵作家集団です。

この「國光會」は、人間国宝である松田権六氏を中心に結成された作家集団で、全国各地で蒔絵の創作に従事しています。

「相撲が日本の国技であるが如く、蒔絵は御国の光である」という意味を込めて「國光會」という名前をつけたそうです。

 

Namikiの万年筆には、この「國光會」の名前と、手掛けた蒔絵作家の名前が記されています。今回お買取りの万年筆は、佐藤真人氏が手掛けたもので「真人」という名前が入っています。

 

美しい螺旋細工が目を引く万年筆で、いつまでも見ていられるような魅力を秘めています。

角度によって輝き方が変わるため、飽きない美しさが味わい深いです。

 

パソコンやタブレット、そして何よりもスマートフォンが普及したことにより、ペンを取って文字を記すという機会が減少していますが、万年筆は書く人によって文字の表情が全く変わったものとなり、「書くこと」を楽しめるアイテムです。

時には万年筆を使って手紙のひとつもしたためてみると、また乙なものかもしれません。

 

特にサインなどは万年筆だとなめらかで流れるように書けるため、日常使い用ではなく、サイン専用として大切に使うのも良いでしょう。

 

そんな万年筆をご紹介しましたが、カインドベアでは世界各国、様々な文具メーカーの万年筆をお引き取りしています。年代ものやレアなものは思わぬ高額がつくこともございますので、何か「売っても良いかな」というものがございましたら、是非お持ちください。

新城征孝 サバニ風景 リアリズム 油彩 沖縄 風景画 F3号 をご売却頂きました

南国沖縄の美しい風景画をお買取りしました。

新城征孝の「サバニ風景」という作品です。油彩でF3号のキャンバスに描かれたものです。

 

新城征孝は沖縄出身の画家で、那覇市に生まれ、沖縄の美しい海や船などの風景の中で育ち、その情景を絵に描きました。

「サバニ」とは、南西諸島の漁船の名称で小ぶりな手漕ぎの船という印象です。数人と荷物を乗せて海にこぎ出すことができ、魚を獲るのに使われていました。

 

もともとは木材で作られていましたが、現在はプラスチック製のものが一般的で、サバニレースという競技もおこなわれています。

帆を張れば遠海でも高速で進むことができる非常に機能的な船で、その姿も無駄の無い美しさが感じられて絵にしても様になっています。

 

新城の描く「サバニ風景」は、海に浮かぶサバニではなく、陸の芝生の上に並ぶサバニがフォーカスされています。

まるで夫婦のように並ぶ2槽のサバニは、静かな海を眺めながら何を思うのか、ついそんなことを考えてしまうような奥深い作品です。

 

手前側にはパイナップルがなっていて、南国らしさが感じられます。

空と海の青色も見事です。空は抜けるような青空に白い雲が漂い、海は水平線のあたりは鮮やかながら濃いブルー、そして海岸付近の海は南国ならではの美しいエメラルドグリーンに輝いています。

 

穏やかな海の表情と、青空、そしてパイナップルがなっている木と芝生から、そよ風が優しく頬を撫でているような、そんな静かな時の流れを感じられる作品です。

 

青と緑のコントラストが目を引く印象的な絵画ですので、シックなお部屋や廊下、玄関、階段の踊り場などに飾っておけばゲストたちの記憶に残ることでしょう。

無機質な空間が一気に華やぎ、生き生きと命を持ち始めるような、そんなパワーのある作品です。

 

自然の豊かさと恵み、人間の知恵、その融合をさりげなく描いてキャンバス内に閉じ込めた、希望溢れる一枚です。

 

カインドベアでは、日本人外国人を問わず、アーティストの作品を積極的にお買取りしております。有名画家の原画、レプリカ、版画作品など、誰もが知っているような人の作品でも構いませんし、今回のようにあまり有名ではないアーティストの作品も歓迎しております。

熟練のスタッフが丁寧に査定しお値段を出させていただきますので、ご自身が持っているアート作品が一体いくらになるのかという確認だけでも是非お持ちください。

絶版品【未使用 未開栓】GUERLAIN CHANTDAROMES ゲラン シャンダローム 香水 30ml ケース付 のお買取りです

幻の香りと称されたゲランの「シャンダローム」という香水をお買取りしました。

30mlの瓶で、ケース付きです。スラっとしたお洒落な香水瓶はインテリアとしても飾って置けるセンスの良さが光り、フタを開ければ爽やかさの中に豊潤で華やかな香りが感じられる「草原の輝き」の香しい芳香が漂います。

 

シャンダロームは、ジャン=ポール・ゲランという調香師が1962年に調香した香水で、ゲラン史上はじめて若い女性向けに作られたものです。

シャンダロームとは「香りの賛歌」という意味で、ジャン=ポール・エヴァンの妻モニークを振り向かせるために、51種類の花の成分から450回もの試香を繰り返して作り出した、まさに若い女性の心をくすぐる至高の香りといえる香水です。

 

最初に鼻を刺激するトップノートは柑橘系の爽やかな酸味と苦味が感じられるような香りです。ベルガモットやマンダリンの甘くほろ苦い香りに、ピーチやプラムの華やかでフルーティーな香りが加わり、ゴージャスさが感じられます。

 

続いて堪能できるミドルノートは、ジャスミン、イランイラン、クローブ、チューベローズといった芳醇でセクシーな香りが目立ちます。香りへの賛歌が聞こえてきそうな「香り」そのものを楽しみ、身に纏う喜びを感じさせるファビュラスな香りです。

 

そして後を引くラストノートはバニラの優しく甘い香りが感じられ、若々しい可愛らしさの余韻を残します。

 

ここに挙げた以外のさまざまな香りの成分が複雑に配合された、まさにジャン=ポール・ゲランの努力と試行錯誤の結晶であるシャンダロームは、幻の「草原の輝き」の香りとして話題を呼びました。

 

現在は絶版となってしまっているため、非常に希少価値の高い香水です。

若い女性ならではの快活さや無邪気さを引き立ててくれる香水ですが、少し年齢が高めな女性が身に付けると、変に若作りした感じではなく自然に若々しさを演出してくれるような、そんな効果が期待できます。

 

香りを楽しむ全ての女性に捧げたい、至高の逸品です。

 

カインドベアでは、香水類もお買取りしています。

今回の商品のように絶版になっているものは希少価値が上がり高値がつくこともございます。現在流通しているものでも、ハイブランドの香水や人気のシリーズは需要が高いため、高値でお買取りさせていただいております。

いただきものの香水があるけれど香水は使わない、という方など、ご自宅に未使用の香水が眠っていましたら、是非お持ちください。

ジャン ピエール カシニョール 赤い夏 まなざし リトグラフ 直筆サイン 139150 Jean-Pierre Cassigneul 絵画 をご売却いただきました

フランスの現代画家、ジャン=ピエール・カシニョールのリトグラフ作品「赤い夏 まなざし」をお買取りしました。直筆のサイン入りです。

 

「赤い夏」というタイトルの言葉からも分かるように、赤が非常に印象的な作品です。

真っ赤な花が作品のほぼ半面を占め、その鮮やかさが目を引きます。奥の方には夏の豊かな緑が連なり、夏の中の涼し気な木々の装いが見て取れます。

 

とても明るい雰囲気の作品なので、晴れた夏をイメージさせ、強い太陽の日差しが照り付けていることが容易に想像できますが、緑がその暑さを緩和して爽やかさをプラスしています。

サマーガーデンの芝生には、一人の女性が椅子に腰かけている後ろ姿が描かれています。「まなざし」というタイトルの言葉は、この女性に向けられたものでしょうか。

白い服と麦わら帽子のようなハットが涼し気で、夏らしい出で立ちです。

 

後ろを向いているため、どのような顔立ちなのか、表情なのか、見る者が自由に想像できます。自分の記憶にある大切な人、憧れの人の姿を重ねて楽しむことができる作品です。

 

この作品を手掛けたジャン=ピエール・カシニョールは、1935年にフランスの首都パリで生まれました。パリでは有名なオートクチュール店に生を受けたカシニョールは、10代のころから美術の才能を認められて、画壇で活躍していました。

20代で兵役を経て、再び芸術界で活躍するようになり、1970年には東京で大規模な個展を開くことになって来日しました。これがきっかけで日本で名が知られるようになります。

 

カシニョールの絵の雰囲気は日本人に非常に好まれるもので、柔らかく優美な色彩と柔らかい線でエレガンスな空気感が伝わってくる女性像は日本人女性の心を掴みました。

日本で有名になってから、パリでも人気を博すようになり、国を超えて世界中で活躍するようになります。

1990年代にはロシア、ボリショイ・バレェ団の舞台装置と衣装を手掛けました。

 

そんなカシニョールの「赤い夏 まなざし」は洗練された美しい風景画で、白を基調としたシックな部屋とよくマッチします。

個人宅にも、オフィスにも、よく馴染んでお部屋のワンポイントとなってくれます。

 

カインドベアでは、このような現代画家のアート作品をお買取りしております。

名の知れたアーティストの作品であれば高値がつくこともありますので、良い作品をお持ちの方は、是非一度お見せくださいませ。

S.T.Dupont デュポン ライン1 ラージ ガスライター ゴールドカラーをお買取り致しました

デュポンのガスライターをお買取りしましたので、ご紹介します。

今回お買取りしたライターは高級感漂うゴールドカラーで、重厚感溢れる真鍮製のものです。どっしりとした雰囲気で、シンプルながら格の高さが伺える出で立ちが特徴です。

 

デュポンは1872年に創業されたフランスの宝飾品メーカーで、正式名称は「エス・テー・デュポン(S.T.Dupont)」です。

ライターが有名ですが、他にも万年筆をはじめとする高級文房具や、レザーグッズ、ウォッチ、アクセサリーなど幅広いファッションアイテムを製造しています。

 

そんなデュポンのライターは世界最高峰のライターと称されたこともあるほど高級で格式高いライターです。

世界中で禁煙が推奨される中、ひと昔前と比べてライターを携行している人が格段に減ってしまいましたが、それでも愛煙家たちの中ではデュポンのライターがひとつのステータスとなっていると言えます。

禁煙して今はタバコを吸っていないという人の中にも、デュポンのライターをコレクションしているマニアックな人がいるくらい、そのクラシカルな美しさと歴史の深さ、品質は高評価を得ています。

 

デュポンのライターの特徴、そして魅力は、独特な開閉音です。

蓋を開け閉めする際に「カキーン」という音が涼やかに響き、とてもエレガンスな印象を与えます。

 

まさに、できる男が持ちたいワンランク上のライターと言えるでしょう。

この高級感が実感できる開閉音に魅了された愛煙家は数知れず、本当に「良いもの」を楽しむ醍醐味を知っている彼らにとって、デュポンのライターは理想を叶えるものでした。

 

今回お買取りしたライターは真鍮のゴールドで、とてもゴージャスですが、シンプルなデザインなのでけばけばしくなく、大人っぽさを演出することができます。

タバコに火をつけるためだけでなく、マッチの変わり、チャッカマンの代わりに家に置いておいてもなかなか粋です。嵩張らず場所も取らないため、小さなインテリアのひとつとして飾っておいても雰囲気が出て良いでしょう。

 

カインドベアではデュポンなどの世界的ハイブランドのライターを積極的にお買取りしています。ケースがついていると高値がつきやすくなりますが、ケース無しのものや、使用感があるものであっても査定対象となりますので、使っていないものがございましたら是非お持ちください。

Y FUNAKOSHI 彫刻家 舟越保武 ブロンズ製 K嬢 高さ20.5cm オブジェ 銅像 少女像 頭像 大理石をご売却頂きました

今回は、戦後を代表する彫刻家である舟越保武が製作したブロンズ製の少女の頭像をお買取りしました。

高さは20.5cmと比較的小ぶりで、オブジェとして飾っておくにはピッタリのサイズです。一般的な家であれば室内に飾っても良いですし、例えば公共施設の玄関、玄関ホール、会議室、応接室など、様々な場所に置くことでちょっとした美術館のような気分を味わえます。

 

ブロンズ像の台には「Y.FUNAKOSHI」という作者名がしっかりと刻まれているため、日本が誇る彫刻界の巨匠の作品だということが分かります。

 

落ち着いた深い色味の像ですが、どこか温もりを感じるような雰囲気で、少女の柔和な表情がとても美しいです。

優しい眼差しに、少しだけ上を向いた口角が、穏やかに微笑んでいるような表情を作り出しています。何か愛すべきものを見つめているような、そんな温かい表情です。

髪のサラサラとした質感も見事に表現されていて、上品で可憐な少女のイメージを抱かせる作品です。

 

作者である舟越保武は、1912年に岩手県の一戸で生まれました。

父親がカトリックのクリスチャンだったことで、彼自身も洗礼を受けています。

そのため、キリスト教に関連する作品を多く残しています。

 

長崎で1962年に製作された「二十六聖人殉教者像」はとても有名で、キリシタン禁止令が出された豊臣秀吉の時代に処刑された26人の殉教者をモチーフに作られたものです。

 

この殉教者たちは等身大で作られており、モニュメントそのものは高さ5.6m、幅17mにも及ぶ大きなものです。その迫力から長崎の観光名所のひとつとなっており、多くの観光客が写真を撮っています。

 

この作品により、舟越保武は高村光太郎賞を受賞してその名を世間に轟かせました。

 

このように素晴らしい作品の数々を残してきた舟越保武は、もともとはロダンの言葉に感銘を受けて彫刻家を目指すようになったと言われています。

彼の息子である舟越桂も、父と同じく彫刻家として活躍しています。

 

岩手には舟越保武の美術館があるのですが、今回お買取りしたブロンズ像を飾れば、その美術館の気分を味わえそうですね。

 

カインドベアでは、このような美術品、特に日本人作家の芸術品を積極的に買い取っています。熟練のスタッフが丁寧に査定をおこないますので、もしご自宅に飾っていない芸術品や美術品がありましたら、是非お持ちください。

LLADRO リヤドロ 白い馬の少女 フィギュリン をお買取りいたしました。

スペインの陶器人形製造会社リヤドロのフィギュリン「白い馬の少女」とお買取りしました。

リヤドロは、スペインのバルセロナに本社を構える陶器人形の会社です。

陶器人形は、その独特な質感と艶、陶器とは思えない柔らかな雰囲気、高級感が魅力です。

そんな陶器人形メーカーでもひときわ有名なのが、このリヤドロ社です。

 

リヤドロの陶器人形は、まるで生きているかのような躍動感が溢れ、それでいて透明感と艶っぽさが「永久にその瞬間を閉じ込めた」かのように輝く、なんともミステリアスで奥深い魅力をもっています。

 

少女や馬はリヤドロが得意とするモチーフですが、今回は「白い馬の少女」という人形ですので、まさにリヤドロの良いところがギュっと詰まったような作品です。

 

真っ白な馬はスラっとした出で立ちで、とても美しく、力強さとともに儚さも感じさせます。馬にまたがる少女は少し大人っぽい表情を浮かべて背筋をスッと伸ばしています。グレーの洋服が一段と大人らしく見え、女性と少女の間ぐらいの、まさに妙齢の少女といった雰囲気です。

若々しく瑞々しい作品でありながら、気品に溢れているため、高級サロンやオフィスなどのインテリアとして最適です。

 

個人宅でも、玄関や応接間、居間など、ちょっとしたポイントに置くことで一気にその空間をラグジュアリーなものに変えることができます。

 

陶器のフィギュリン(人形)は、実用的な用途はありませんが、飾ることによって初めてその真価を発揮します。

 

愛好家の方は毎年新作を買い集めてコレクションしますので、現在販売されていないフィギュリンはとても貴重です。

このような貴重なフィギュリンには高値がつきますので、ご自宅に有名ブランドの陶器人形が眠っているという方は、是非カインドベアにお持ちください。

 

歴代の職人たちが受け継いできた高度で素晴らしい技術と、実際に手掛けた職人の情熱と愛情がこもった作品です。目につかないところでひっそりと隠れていることほど勿体ないことはございません。

 

是非世界最高峰の陶器人形が一人でも多くの方の目に触れ、心を動かせるよう、カインドベアはこれらの陶器人形を積極的に買い取り、新しい持ち主様のもとへと責任もって送り出しております。

Pablo Ruiz Picasso パブロ ピカソ 「人間喜劇 より Ⅴ」絵画 版画 リトグラフ をお買取りいたしました

今回お買取りしたのは、パブロ・ピカソのリトグラフ「人間喜劇」よりVです。

パブロ・ピカソといえば「ゲルニカ」や「泣く女」などで有名なスペインの画家です。彼の絵の特徴は「キュビスム」で、様々な角度から立体を見たものを多角的に平面に落とし込むという一風変わった手法です。ただ、ピカソが最初からキュビスムの絵ばかり描いていたわけではなかったというのは有名な話で、彼は様々な画法とタッチでテイストの異なる絵を多数描いてきました。ピカソの画風の変遷は「〇〇の時代」と呼ばれるほど、年代によって異なります。一見すると同じ人物が描いたとは思えないような、そんな作風で見る者を混乱させることもしばしばです。

 

「人間喜劇」はフランスの雑誌「ヴェルヴ(Verve)」が1954年に発行した挿絵本で、ここにはピカソが1953年11月28日から1954年2月3日の、たった9週間のうちに描いた180点のデッサンを版画におこしたものが収録されています。

 

その「人間喜劇」の中の5番目の作品が、今回お買取りしたものです。

カラフルな線画で、男性と女性、そして馬などが描かれています。「人間喜劇」という本のタイトルから想像できるように、どこかコミカルで、なにか風刺めいたような、そんな雰囲気の作品です。

 

リトグラフとは石板を用いた版画のことです。

ピカソは画家として有名ですが、版画家としても活躍しており、生涯で2,000点以上の版画を制作しました。

 

そんなピカソのリトグラフ「人間喜劇」のVは、独特な個性が感じられ、モダンな雰囲気でとても洒落た印象を受ける作品です。

シンプルな洋室に1枚飾っておくだけで、一気にお洒落な空間に変わります。玄関や廊下、階段の踊り場などに飾っておいても、なにか美術館を歩いているような、そんな気分にさせてくれます。客間や会議室、応接室にもピッタリです。

 

カインドベアでは、今回お買取りした作品のような、有名画家が手掛けた作品を積極的に買い取っています。

特にリトグラフなどの版画作品は出回っている作品数が多く、お値段も比較的お手頃なので、資産家や美術品コレクターの方でなくてもお持ちの方は少なくないでしょう。例えば祖父母が昔購入したり譲り受けたりしたものが家にずっと置いてあるという方は、一度査定してみてはいかがでしょうか。

Zippo ジッポー HARLEY DAVIDSON ハーレーダビッドソン 3個セットをお買取り致しました

愛煙家たちに人気のオイルライターメーカーの金字塔Zippo(ジッポー)の中でも根強い人気のハーレーダビッドソンデザイン。

今回は、お買い取りしたZippoのハーレーダビッドソンデザインのライター3点セットのご紹介です。

 

Zippoは1932年創業の老舗ライターメーカーで、世界最高品質のオイルライターを製造しています。

ライターとしての機能性はもちろんピカイチですし、何よりもそのデザインのお洒落さや種類の豊富さ、高級感、などが人気で、新作が出るたびに好みに合った1つを見つけることを楽しみとしている人も多いです。

 

また、モノづくりの基本精神をとても大切にしている会社で、Zippo Japanでは「永久修理保証」を実施しています。壊れたら何度でも修理してくれるだけでなく、修理できないような壊れ方をした場合は新しいものと交換してくれるというサービスです。

この保証からも、自分たちの製品に誇りと自信を持っていることがよく分かります。

 

そんなZippoのライターには、実に多種多様なデザインがあります。

シンプルでスタンダードな無地タイプ、コーティングが施されたもの、重厚でいかつさと渋さを感じられるアーミー、クールなストリート、ロックなメタル系、クロスやスカル、キャラクターもの、特殊加工のもの、アニマル系、ペアデザインなど、本当に種類が豊富で選ぶのが楽しくなります。

その中でも、男性に人気のデザインのひとつが、車、そしてバイクです。

 

様々な車やバイクをモチーフにしたデザインライターが作られてきましたが、バイクの中でも特に人気が高いのがハーレーダビッドソンです。

あまりバイクに詳しくない方でも「ハーレーダビッドソン」という名、あるいは「ハーレー」という名は知っているというくらい、超有名バイクメーカーであるハーレーダビッドソンは、独自の真価を持ち、他のバイクとは一線を画す風格で圧倒し続けています。

 

そんなハーレーダビッドソンのモチーフデザインのZippoは、まさにバイクの好きな愛煙家にはピッタリのアイテムと言えるでしょう。

とてもスタイリッシュでカッコいいデザインですので、人とは違う逸品を持ち歩きたいという方にもおすすめです。

 

カインドベアでは、Zippoのレアデザインライターのお買い取りを積極的におこなっております。ご自宅に使っていないライターがございましたら、ぜひお持ちくださいませ。

Baccarat バカラ グラス ペア フィオラ 2018 ロックグラス タンブラー 2客セット をお買取りしました

バカラのイヤータンブラー(2018年/フィオラ)をお買取りしました。

イヤータンブラーは、年号グラスとも言われ、毎年異なるデザインのグラスがリリースされており、底に年号が刻印されるのが特徴です。

 

2018年の日本限定イヤータンブラーのデザインは「フィオラ」です。

「フィオラ」とはイタリア語で「花(fiora)」を意味しており、その名の通り花びらのように見えるカットが施されています。

上から見ても、横から見ても美しい花のように見えて、華やかでゴージャスな印象ですが、クラシカルな美しさも兼ね備えているため、どんな食卓にも溶け込み邪魔をしません。

 

バカラのイヤータンブラーは毎年シンプルなデザインのものが多く、2018年の「フィオラ」も例に漏れずシーンを選ばないで使えるシンプルさを持ち合わせた飽きの来ないデザインです。

ただ、フィオラの特徴として長短のカットが複雑に入り「花びら」の雰囲気を演出しているため、光を複雑に反射してキラキラと輝くのが魅力的です。

 

決してその存在感を主張しすぎずに、まさに野に咲く花のように可憐で品がありながら、思わず目を引かれてしまうような、そんな輝きを秘めたグラスです。

 

ロックグラスなので、その名に相応しくウイスキーや焼酎、梅酒などをロックで頂くのにピッタリです。もちろん普段使いでお水やジュース類を入れても良いですし、様々な場面で重宝します。

食器棚に置いておくだけでも、その空間が上質なものに変化するため、インテリアとしても価値ある製品です。

 

バカラのグラスは透明度が非常に高く、丈夫で物持ちが良いため、長く使うことができます。

日常生活でも、お客様の来訪時でも、どちらでも使える便利なグラスです。

 

ペアになっていて箱もついているため、非常に良い状態でのお買取りとなりました。

バカラのグラスは価値が高いため、箱無しの状態でも良い値段がつくことがあります。もしご自宅にバカラの製品が眠っていて普段使っていない、ということがございましたら、是非カインドベアにお持ちください。

プロの鑑定士が丁寧に査定し、適切なお値段をつけさせていただきます。

 

少し変色していたり、小さなキズがあったりして、これって値段がつくのかな?と思っても、まずはお気軽にお問い合わせください。

バカラのグラスは人気の高い商品なので、多少難があっても買い取りが可能な場合がございます。

Royal Copenhagen ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド フルレース 顔付 ポット クリーマ シュガーポット 3点セットでご売却頂きました

高級食器の最高峰ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドフルレースのポットとクリーマーとシュガーポットの3点セットをお買い取りいたしました。

 

ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの食器メーカーで、世界中の誰もが知る最高品質の食器を世に送り出しています。

ブルーフルーテッドの模様はロイヤルコペンハーゲンを代表するシリーズで、1775年以来作り続けられている歴史ある模様です。「フルーテッド」とは「縦じま」という意味で、フチの処理の違いで3種類に分けられます。

 

もっともシンプルな丸いフチで特徴的なウロコ模様のペイントが無いものが「プレイン」、丸いフチに3ヶ所のウロコ模様のペイントが施されているものが「ハーフレース」、そして、フチが6ヶ所尖ったような形になっており、その部分にウロコ模様のペイントが施されているものが「フルレース」です。

 

今回お買い取りしたものは、その中でもフルレースのデザインで、ポット、クリーマー、シュガーポットそれぞれに鮮やかなウロコ模様が施されています。

 

とても品のあるデザインで、深いブルーと白い陶器のシンプルなバランスが絶妙で、お洒落なティータイムや、優雅なランチ、豪華なディナーなど、どんな場面にも合わせられます。

 

ロイヤルコペンハーゲンの食器はプレゼントとして非常に人気です。

ティーカップとソーサーや、プレートのセットなどは、プレゼントとしては王道ですので、ブルーフルーテッドのカップやプレートを持っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなロイヤルコペンハーゲンのカップに合わせて、こちらのセットを食卓に並べれば統一感の取れたノーブルな空間ができあがります。

 

ポットだけでなく、ミルクやシュガーも同じ柄の容器に入れられるので、本格的なカフェのような雰囲気を楽しめます。

 

ちなみに、プレインやハーフレースのブルーフルーテッドとも合わせられるので、ブルーフルーテッドシリーズのカップセットなどをお持ちの方にはおすすめの商品です。

 

また、カップやプレートは既に持っているかもしれないという方にも、こちらのセットは珍しいため贈り物にするのも良いでしょう。お邪魔したことがあるお宅で、カップ&ソーサーのセットだけがあったなぁ…などと記憶している場合は、ぜひこちらのセットを贈ってみてはいかがでしょうか。

大倉陶園 オークラ OKURA クリスマス 2000年 羊の親子 カップ&ソーサー プレート セット をお買取り致しました

日本の洋食器メーカーである大倉陶園(オークラ)は、1919年の創業から100年以上の歴史を持ち、日本国内における最高品質の洋食器を数多く世に送り出しています。

 

創業者である大倉孫兵衛と、その息子和親は、欧米の洋食器に負けない日本製の洋食器を作ることを念願としており、ヨーロッパ各国の製陶工場を視察し、その技術を学びました。

そして「良きが上にも良きものを」という理念を掲げて、常に「より良いもの」を目指して新しい作品を次々に産み出し続けてきました。

 

オークラで作られる白磁は「オークラのホワイト」と呼ばれるほど美しく、その白さは多くの人を魅了してきました。最高級のカオリン(陶磁器の原料)を贅沢に使用して、1460度という高温で本焼きをすることにより、最高に美しい白磁が出来上がります。

「オークラのホワイト」以外にも、大倉陶園が独自にあみだした技法は数知れず、そのうちのひとつに「岡染め」というものがあります。

 

「岡染め」は、オークラの中でも人気の高い「ブルーローズ」シリーズに用いられている技法で、美しい藍色の絵柄がまるで水彩画のように白磁に溶け込み馴染んで見えるのが特徴です。

これは「炎の芸術が創り出す神秘の色彩」と言われており、本焼成した白生地にコバルト絵具で絵付けをしてから、さらに1460度の高温で焼成するという技法によるものです。こうすることにより、高温で溶けた絵具が釉薬を融合して、絶妙な加減で淡く柔らかい「ブルーローズ」の絵柄となります。

 

今回ご紹介するオークラのカップ&ソーサーとプレートのセットは、この「岡染め」によって絵付けされたもので、2000年のクリスマスに発売された「羊の親子」の絵柄のものになります。

オークラにしか作れない、独自の技法「岡染め」で描かれた羊の親子は非常に美しく、まるで絵画作品を眺めているような気分にさせられます。

 

羊の親子が夜空を見上げている様子が描かれており、空には流れ星がスーッと流れています。岡染めの技法は「ブルーローズ」シリーズに使われており、青く幻想的な薔薇の絵が印象的ですが、この深くも淡い藍色は、まさに「夜空」を表現するのに最適とも言えるでしょう。夜空の優しいグラデーションが、クリスマスの温かさを感じさせる逸品です。

Walt Disney ウォルト ディズニー プロダクション オリジナル セル画 チップ&デール のお買取りです

ディズニーファンの方にはたまらない、貴重なオリジナルセル画をお買い取りいたしました。

 

大人気ディズニーキャラクターのチップ&デールのセル画で、2匹の愛くるしい表情に思わず笑顔になってしまうような1枚です。

 

チップ&デールは、ミッキーアンドフレンズのキャラクターで、シマリスの男の子です。

英語だと互いに「brother(兄弟)」と呼んでいるため、兄弟か双子だと思われがちですが、実は兄弟でも双子でもなく、親友です。

そっくりな見た目で、しばしば見分け方がクイズに出されることもありますが、外見はよく似ていても、血のつながりは無いということです。親友同士、顔も似てくるのでしょうか。

 

ちなみに、有名な話ですが、2匹の見分け方は、チップは鼻が黒くデールは鼻が赤い、チップは歯が1本でデールは2本、というのが代表的です。

細かいところで言うと、チップの方が肌(毛)の色が濃い茶色で、デールの方が薄い茶色、チップの方が目がキリッとしていてデールが少したれ目、チップの方が声が高くデールは低い、チップの方が鼻が小さくデールは大きめ、と実はいくるも違う点があります。

 

似ているようで違うのは見た目だけではなく性格もです。

2匹ともイタズラ好きで、しょっちゅうドナルドや他のフレンズを怒らせたり困らせたりしていますが、チップの方が知恵が働きせっかちで、デールは少しおとぼけでおっとりしています。

 

見た目だけでなく、性格まできっちりと個性を出すのは、流石ディズニーというところですね。

 

チップとデールの名前の由来は、トーマス・チッペンデールという家具職人から取ったと言われています。

本名はあまり知られていませんが、チップ・マンカーソリーと、デール・アンデルセンです。

ファミリーネームが異なることからも、2匹が兄弟ではないことが分かります。

 

いつも愉快なイタズラと可愛らしい動きで私たちに笑顔を届けてくれるチップ&デールのセル画を飾って、毎日ハッピーになってみてはいかがでしょうか。

 

カインドベアでは、本商品のようにディズニーをはじめとするアニメーションや映画などのプレミアグッズなどもお買い取りをしております。

他にも有名画家の絵画や、著名な陶芸家の作品などの古美術品も多くお買い取りしております。

ご自宅に持て余している美術作品などございましたら、ぜひお持ちくださいませ。

J.Torrents Llado トレンツ・リャド ジヴェルニーの若枝 シルクスクリーン のお買取りです

絵画には実に不思議な魅力とパワーがあります。

1枚壁に飾るだけで、その空間が華やいだり、温かい雰囲気になったり、輝いたり、空恐ろしい雰囲気に包まれたり…様々に表情を変えます。まるで空間を支配するかのような力が、確かに絵画にはあるのです。

 

また、不思議と「ずっと見ていられる」絵画というものもあります。

人が人生で目にする絵画の数は、おそらく数えきれないほどの量ですが、その中でも数点、目が離せなくなるほど魅力を感じる絵というものがあります。

そんな絵に出会ったことの無い方は、是非探してみてください。

 

さて、少し前置きが長くなりましたが、今回は素敵な絵画のご紹介です。

トレンツ・リャドという画家の作品「ジヴェルニーの若枝」です。

 

トレンツ・リャドはスペインの画家で、名だたる巨匠たちと比べると知名度はそれほど高くありませんが、なんと「ベラスケスの再来」と評された天才画家で、伝統的な画法と現代的な画法を見事に両立させたことで有名です。

とても高い技術を持っており、完璧なデッサンや写実的な絵を描く一方で、モダニズムを取り入れて印象派のような絵も描ける、マルチな才能を持っていました。「現代の印象派」と言われたこともあったトレンツ・リャドは、印象派を代表する画家たちが多く住んでいたフランスのジヴェルニーを訪れ、そこで印象派の巨匠クロード・モネの家を描きました。

そのジヴェルニーで描かれた作品のひとつが「ジヴェルニーの若枝」であり、まさに印象派のような色彩豊かで直接感性に訴えかけるような画風の絵なのです。

 

青、赤、黄色、そして緑の4色がそれぞれ際立って描かれており、印象派のようでありながら、抽象画のようでもあり、見る人によって受ける印象や抱く感想が異なる、そんな無限の可能性を秘めた作品です。

 

鮮やかな色合いが特徴的なので、白などの明るい色の壁にも、濃紺やこげ茶のような暗い色の壁にもよく合います。

 

シルクスクリーンとは版画の一種で、こちらの作品はリャドの遺族のサイン入りの非常に貴重なものです。

 

美しい絵画で普段の生活をランクアップさせるのも良いですし、オフィスなどに飾って社員の気分を高めたり、来客の話のタネなどに活用したりするのも良いでしょう。

カインドベアでは他にも多くの美術品を取り扱ってございます。ご興味ある方は是非一度おいでくださいませ。

 

PLATINUM プラチナ 万年筆 70周年記念 セルロイド エメラルド グリーン ペン先14K SM キャップ18K のお買取りです

2019年に100周年を迎えた歴史ある万年筆の老舗ブランド「プラチナ万年筆」の、70周年記念時に作られたセルロイド万年筆をお買い取りいたしました。

深いエメラルドグリーン軸がとても美しく、高級感溢れる万年筆で、今でもプレミアがついて多くの万年筆ファンがコレクションしたいと熱望している逸品です。

 

まるで貝殻のオーロラに光り輝く部分を取り込んだかのようなキラキラと輝く軸は、さながらエメラルドの輝きを感じされるような煌びやかな装いで、宝石を愛する女性だけでなく男性の心も鷲掴みにします。

ただキラキラとラメのように光っているわけでなく、深みのある落ち着いた輝きだからこそ、老若男女問わず幅広い世代、性別の方に愛されるデザインとなっています。

 

この1本を持っているだけで、格式高さや教養の高さが感じられるような、そんな魅力をもっており、高級文房具の金字塔と言っても良い万年筆の中の最高級品です。

 

万年筆は、その名前の通り「万年でも書き続けられる」ペンです。

インクを吸い上げて書くことができる構造のペンで、もともとは羽根ペンの先にインクをつけて文字を書いていたところ、万年筆の登場によりインクを吸い上げる構造のために長時間文字を書き続けられるという点で注目を集めていました。

時代とともにカートリッジタイプのものが出てきて、わざわざインク壺にペン先を浸さずに、現代のボールペンのようにサラサラと文字が書けるように進化していきます。

 

そして、その後、ボールペンが開発され、人々は便利なボールペンを積極的に使うようになります。万年筆はインクの漏れや、手や袖にインクがついてしまう、などボールペンよりも不便な点があったため、徐々に廃れていきます。

しかし、ボールペンには出せない文字の表情や、ペンそのものの美しさは決して廃れることなく、根強いファンの心を鷲掴みにしています。

 

今回お買い取りした記念万年筆は、ペン先が14金、そしてキャップは18金で作られており、ペン軸の美しいエメラルドグリーンと絶妙に馴染んで一層の高級感を演出しています。

万年筆本来の役目として文字を書けば、その人にしか書けない個性が感じられる文字を書くことができますし、普段使いをしなくても、インテリアのように飾っておくだけで、どこかアンティークな雰囲気を醸し出す空間を作り出すことができます。

 

カインドベアでは、日本、また世界の有名文具ブランドの商品を多数取り扱っております。ぜひ自宅に眠っている万年筆を探してみてください。

Baccarat バカラ タンブラー 2客セットをお買取りをいたしました

フランスのクリスタルガラスメーカー「バカラ」は、ガラスのグラスやタンブラーのみならず、香水瓶やアクセサリー、置物などのインテリアも手掛けている、世界屈指のクリスタルガラスメーカーです。

 

バカラは1764年に、フランスの田舎街、ロレーヌ地方にあるバカラ村に誕生しました。

18世紀当時、度重なる戦争のせいですっかり経済が落ち込んでしまったフランスが、経済復興のためにルイ15世が認めたガラス工場で、ここから緻密で繊細な技術を駆使して数々の美しく高品質なガラス製品が生み出されたのが、やがてバカラブランドを世界中に広めることになりました。

 

ルイ15世に認められたということで、きっとバカラ村の職人たちはものすごいプレッシャーと闘っていたことでしょう。

小さな田舎のガラス工場が、世界に通用するレベルのガラス製品を作らなければならなかったのですから、当然のことです。

しかしバカラ村の職人たちは、元来備えている職人気質と国王に期待をかけられる誇りによって、熱意をもってクリスタルガラスの製作に取り組み、世界に通用するガラス加工技術を確立したのです。

 

バカラのグラスの特徴は「フルレッドクリスタル」です。フルレッドクリスタルとは、酸化鉛を30%含んでいるガラスのことで、途明度と屈折率の高い澄んだ質感を生み出すことができます。

成形に自由が利き、高いデザイン性も実現できるのですが、もちろん美しい成形には熟練の技術が必要とされます。

 

バカラの職人たちは、最高品質のガラスを用いて、最高の技術を駆使して、最高のガラス製品を生み出すのですが、その徹底した品質の追及により、時としてできあがった商品を破棄することもあります。

仕上がりに納得いかない場合は、破棄したり、アウトレットで破格の値段で売ったりするのですが、自信を持って市場に送り出せる商品は6,7割と言われています。

 

今回は、そんな世界最高を追求し続けるバカラのタンブラーをお持ちいただきました。

シンプルなデザインですが、とても美しく、手にもよく馴染むタンブラーです。アイスロックを入れてウイスキーなどのお酒を楽しむのにピッタリな高級感溢れるタンブラーは、家に1セットは置いておきたい代物です。

 

カインドベアでは、バカラのタンブラーやグラスを積極的にお買い取りしております。

いただきものだけれど使っていない、しまいこんで出していない、というバカラのグラスなどがある方は、ぜひ当店へお持ちください。

酒井田柿右衛門 珈琲碗皿 カップ&ソーサー 6客をお持ち込み頂きました

今回は、人間国宝の職人さんが手掛けた素晴らしいコーヒーカップとソーサーのセットをお買い取りいたしました。

江戸時代から現代まで脈々と引き継がれてきた有田焼陶芸家一族の当主、酒井田柿右衛門の13代目が手掛けた柿右衛門窯のコーヒーカップとソーサーで、6つのセットが揃った非常に良い状態でお買い取りさせていただきました。

13代目の酒井田柿右衛門は人間国宝に認定されており、骨董品としても美術品としても、非常に価値の高い作品です。

 

酒井田柿右衛門様式の特徴のひとつに、花鳥図などの絵柄を乳白色の陶器にたっぷりと余白をとって描く、いわゆる「余白の美」を生かした様式があります。この様式に用いられる乳白色の白磁の事を「濁手(にごしで)」と言い、佐賀の方言で「米の研ぎ汁」を意味しており、一般的な白磁が少し青みがかっているのに対し温かさを感じさせる乳白色なのが特徴です。この濁手は18世紀に一度途絶えてしまったのですが、13代の酒井田柿右衛門の手により復活しました。このような功績により人間国宝に認定された13代目が有田焼の伝統と文化、そして発信にいかに貢献したかという事が分かります。

 

今回お買い取りのコーヒーカップとソーサーは、柿右衛門様式の「余白の美」を感じさせるようなデザインで、白いカップとソーサーに絶妙なバランスで描かれた柿の絵が、陶器そのものの美しさを邪魔せずに彩を添えています。

落ち着いた藍色の枝葉と、少し暗めの濃い朱色で描かれた柿が、大人の落ち着きを演出しています。

 

柿といえば秋口を彷彿とさせます。少し肌寒くなってきて秋の風が衣替えを思い起こさせるようになり、徐々に陽が短くなり夜のとばりがおりるのが早くなってきたと感じる頃、湯気がゆらめくホットコーヒーを片手に本のひとつも読みたくなるものです。

涼し気なグラスに氷の音を聞きながら飲む夏のアイスコーヒーから、コーヒーカップに丁寧に煎れたホットコーヒーに変わる秋という季節に、このカップとソーサーの組み合わせは最適なのではないでしょうか。

6つセットなので、お客様がいらした時にも使う事ができますし、カップの作者である酒井田柿右衛門を話題のひとつに持ち出しても良いでしょう。

 

カインドベアでは、今回お買い取りの商品のような骨董品や高級食器、茶器などの買い取りも積極的におこなっております。

時が経つほどに価値が上がるものも沢山ございますので、もしも「これは」というものがあれば、ぜひ当店までお持ちください。

Pelikan ペリカン 万年筆 ギュンター ワグナー ペン先K18 をご売却頂きました

ドイツの老舗文具メーカー、筆記具ブランドであるペリカン。

万年筆愛好家の方や、高級ボールペンやアンティーク文房具のお好きな方は耳にしたことがあるブランド名なのではないでしょうか。

 

ペリカン社の歴史は非常に古く、創業した当時の日本はまだ江戸時代でした。

ペリカン社の始まりは1838年、ドイツ人の化学者カール・ホルネマンによって絵の具とインクの生産を始めたことだと記録されています。万年筆のイメージが強いペリカン社ですが、万年筆がこの世に生み出される40年も前からメーカーそのものが誕生していたのです。

 

その後の後継者であるギュンター・ワグナーは、とても由緒ある家柄の出身で、彼の家紋がペリカンだったことから、ペリカンのマークを掲げて「ペリカン社」を名乗るようになります。今なお受け継がれているペリカンの親子をモチーフとしたメーカーロゴは、実はギュンター・ワグナーの家紋から取ったものなのです。

 

1929年ごろから、ペリカン社は本格的に万年筆の製造に力を入れるようになります。

万年筆そのものは1884年に発明されましたが、インクを専門に扱ってきたペリカン社が万年筆の製造に参入したことにより、非常に書き心地の良い画期的な万年筆を生み出すことに成功するのです。

 

ペリカン社の万年筆は、その品質の高さからヨーロッパ中の文豪たちから愛用されるようになります。「ベニスに死す」のトマス・マンや、「西部戦線異状なし」のレマルクも、ペリカン社の万年筆を好んで使っていました。

 

ペリカン社の万年筆は、独自の吸入システムと、高品質のインクフェーダー(インクの通り道)で、インク漏れを防ぎ、スムーズでストレスの無い書き心地を実現しました。

 

ボールペンの台頭により、世界的に万年筆の需要が下火となりましたが、それでもボールペンには出せない味わい深く温かみのある文字と、独特の書き心地から、今もなお多くの万年筆愛好家が世界中に数多く存在しています。

 

普段はなかなか触れる機会の無い万年筆ですが、どこか知的でカッコいいイメージを持っていて密かに憧れているという方も少なくないのではないでしょうか。

ご年配の方の中には、今も日常的に万年筆を使っているという方もいらっしゃることでしょう。

 

高級感のある文房具は男性への贈り物として重宝します。

バッグやアクセサリーなど、プレゼント商品の多い女性に比べて、男性へのプレゼントは女性の頭を悩ませがちですが、文房具は誰もが使うものですし、性別や年代を超えて、質の良いものを贈れば喜ばれます。

 

ペリカン社が手掛けたギュンター・ワグナーの万年筆は、大切な人に贈ればきっと喜んでもらえるような、そんな一級品の万年筆です。

片岡球子「赤富士」リトグラフをご売却いただきました

片岡球子は「落選の神様」と呼ばれていた、遅咲きの女流日本画家です。

球子が画家を志望することに反対した両親から勘当され、その上、日本美術展覧会(旧「帝展」)に何度も落選し、長きに渡り不遇の時代を過ごしました。

 

球子の作風は、型破りな構造と大胆な色使いが特徴で、その構造は遠近法などを無視した写実的ではないもので、ピカソのキュビズムとまではいかないものの、球子が着目した被写体に焦点が当てられ強調された構造が印象的です。

それは、言うなれば子どもの絵のようなもので、球子の絵を知らない人が見れば小学校の低学年ぐらいの子どもが描いた絵だと思うかもしれません。

 

色使いも、繊細とは言い難い大胆なもので、原色をふんだんに用いて、ベタ塗りのように塗っているため、濃淡がそれほど無いのが特徴です。

この色使いも、まさに子どもの絵そのもののようで、構造、色使い、そろって10歳に満たない子どもが描いたような印象を受けます。

 

この画風はずっと日本美術界で受け入れられず「ゲテモノ」とまで酷評されることがありました。しかし、小林古径は「あなたの絵はゲテモノに違いないが、ゲテモノと本物は紙一重だ。あなたの絵を絶対に変えてはならない」と励まし、球子はその言葉と自分自身を信じて独特な画風を貫きました。

 

球子はたくさんの作品を残しましたが、代表作のひとつに「富士山」シリーズがあります。

富士山シリーズは高く評価されており、青い富士山の絵も多数ありますが、印象的なのは赤い富士山を描いたものです。

赤富士は浮世絵などでもよく取り上げられるモチーフですが、球子の赤富士は真っ赤に塗られた富士山と、鮮やかな青空のコントラストが目を引きます。

 

今回お持ち込みいただいた作品はリトグラフの赤富士です。

リトグラフとは、版画のひとつで、木を彫って刷る木版画とは異なり、石板や金属板に油性インクを引きつける部分と油性インクを弾く部分を科学的に処理して造り出し、印刷するタイプのものです。

 

雪を被った真っ赤な富士山が里を見守るようにそびえ立ち、白い雲が漂う青空がのどかで平和な山里の様子を感じさせます。

ふもとには大きな湖が広がり、森や、小さな集落も描かれています。

清々しい印象の作品で、殺風景な部屋も一気に華やかにしてくれるような存在感を放っています。

 

カインドベアでは絵画作品も多く取り扱っております。

ぜひご相談ください。

ビートルズ「Let it be(レットイットビー)」オープンリールテープをお買取りさせていただきました。

古き良き時代を感じられるオープンリールテープをお買い取りいたしました。

ビートルズの名曲「Let it be(レットイットビー)」が収録されています。

 

1950年代にヒットし、各メーカーがこぞって手掛けたオープンリールテープは、当時のアナログオーディオ機器に革命をもたらしました。

カセットテープの前進のようなもので、レコードから進化した当時の最新のオーディオ機器、オープンリールテープは、ちょうどビートルズがデビューし、そして全盛期を迎えるころになる60年代に広く出回るようになりました。

 

生演奏をそのまま録音し、その音をかなりの高精度で再現できるオープンリールテープは、すぐ近くでビートルズが演奏してくれているような気分を味わえます。

 

ところで、現代の世の中で出回っているCDの音源は何度も何度も精巧な編集を重ねて造られているとご存じですか?

プレーヤーが演奏した音源を素材として、組み合わせて編集していきます。

例えば歌手が少しでも音程を外した場合、その部分だけ録り直してミスした箇所に埋め込みます。

伴奏と歌い手の音量バランスも、伴奏は伴奏で別録り、そこに歌を重ねることで絶妙なバランスを作り上げます。また、雑音は一切入らないように徹底され、ギターの弦がこすれる音や、ピアニストの爪が当たる音、歌い手の息の音などは全てカットされ、ノイズキャンセルされます。

 

こういった編集作業を経て、いわゆるCD音源が完成します。

ライブをそのまま録音したCDの音質が、シングルやアルバムのCDと比べて若干雑なように感じるのは、ライブの様子を録音した音源をそのままCD化するのと、徹底して雑音を排除しミスもカバーしバランスを作り上げたCDとの違いによるものなのです。

 

オープンリールテープの全盛期には、まだそこまでの編集技術が進化していなかったため、まるでライブの録音音源のような音質と雰囲気を感じられます。

精密機械のように洗練されすぎた音源ではなく、少々荒っぽくてもビートルズの息遣いまでがリアルに聞こえてくるかのような音源からは、リアルなビートルズ、本物のビートルズを感じられます。

 

音質が古い印象を受けますが、それが逆に良い味を出していて、お気に入りのお酒やコーヒーと一緒に楽しみたいレトロな雰囲気を感じられます。

ビートルズが活躍した時代の、彼らの音楽をダイレクトに感じられる逸品です。