
サントリーの35年ものの「響」ウィスキーをお買取りしましたが、瓶が人間国宝である十三代今泉今右衛門による有田焼のもので、大変貴重な代物です。
未開栓で付属品が完備されています。これほど状態が良いものですと、マニアにはたまらないでしょうし、お買取り値も高くつきます。
さて、サントリーの「響」は日本でも名の知れたウィスキーですが、その「響」が人間国宝である十三代今泉今右衛門の有田焼の瓶に詰められて販売され、その高級感漂う雰囲気は多くのファンを魅了しました。
十三代今泉今右衛門は色鍋島今右衛門技術保存会を作り、有田焼における色鍋島の保存に努めると同時に、現代の角度から色鍋島を昇華させて芸術性を高めたとして評価され、人間国宝となりました。
色鍋島とは、有田焼の鍋島の色絵物のことを指す言葉で、藍色の呉須で下絵を描いたものに,本焼後、赤色・黄色・緑色の3色で上絵をつけたものです。
下絵の藍色と、上絵の3色の融合が特徴的であり、限られた色の中で表現する緻密さと繊細さが求められる非常に技巧的で難度の高い技術です。
「響」の瓶も、この色鍋島で、重厚感のある装いの中に繊細な美しさが見られます。
そのままインテリアとして飾っておきたいほど見事な仕上がりであり、ウィスキーを頂いた後も処分せずにずっと家に置いておきたい逸品です。
この素晴らしい瓶に入っているのは、サントリーが自信をもって作り続けている「響」の35年物です。
長期熟成の特徴である、熟れた果実の香りやスモーキーでウッディな風味をギュっと閉じ込めた銘酒で、ウィスキー好きにはたまらない美味しさです。
ゆっくりと時間をかけてストレートで楽しみたい味わいが特徴で、ウィスキーファンならば一度は味わいたい最高峰の仕上がりとなっています。
サントリーでは、今回お買取りしたボトルだけでなく、毎年数量限定でスペシャルボトルを販売しています。数量限定のため、非常に希少価値が高く、惜しくも手に入れられず、悔しい思いをするファンの方がいるため、このような商品には高い価値がつきます。
もし、ご自宅に頂き物などで眠っているスペシャルボトルがございましたら、是非お持ちくださいませ。
また、スペシャルボトルでなくても、ウィスキーのようなプレミアがつきやすい酒は需要が高いため、良いお値段をつけられるかと存じます。気になる方は、是非一度査定させてください。

ルイ・ヴィトンのショルダーバッグをお買取りしました。
マルチカラーのモノグラムがポップでチャーミングな「ブローニュ」というシリーズのショルダーバッグです。
サイズは幅31cm×高さ18cm×マチ10cmで、お出掛けに最適なサイズ感です。
ブローニュとはフランスの都市の名前で、小粋なフランスの風が感じられるような身軽で洗練されたデザインが魅力的なショルダーバッグです。
ルイ・ヴィトンのモノグラムというと、濃いブラウン地にあしらわれたロゴマークや花のモチーフをイメージしますが、今回お買取りしたショルダーバッグは白地にカラフルなモノグラムがプリントされているポップなデザインです。
ピンク、黄色、水色、紺、ラベンダーなど、カラフルで濃淡もさまざまな色が散りばめられていて、とても楽しい雰囲気が伝わってきます。
お仕事では使いにくいかもしれませんが、プライベートなシーンでは上級のお洒落を楽しめます。ダークカラーで大人しいコーディネートを作りがちな方でも、このバッグひとつ持つだけでパッと華やかで明るい印象になります。
カラフルだから白ベースのファッションに合わせてもお洒落のエッセンスを加えてくれます。
柄物と合わせると少しガチャガチャしてしまいそうなので、無地でシンプルなファッションに取り入れたいアイテムです。
また、どちらかというとスカートファッションよりもパンツスタイルの方がよく合って、はつらつとしたコーディネートを作りあげられることでしょう。
カインドベアでは、ルイ・ヴィトンをはじめとするブランドもののバッグを積極的にお買取りしております。既に廃盤となっている古い型のものであっても、逆にプレミアがついて高値でお買取りできることもございます。使用感があっても問題無く買い取れます。ケースや箱などがあればお値段上げさせていただきますが、無くても大丈夫です。
バッグだけでなくウォレットやポーチ、アクセサリーやキーホルダーなど、ちょっとした小物でもブランドものであれば何でもお買取りします。
確かな知識を持ち、経験を積み上げてきた熟練のスタッフが丁寧に査定して適正価格をつけさせていただきますので、安心してお任せください。
ご自宅に眠っているブランド品を心から望んでいる人が、どこかにいるかもしれません。
是非あなたの「使っていない」ブランド品をお売りください。

なつかしさ溢れる子ども向け玩具をお買取りしました。
今回買い取らせていただいたのは超大手おもちゃメーカータカラ(TAKARA)の「こえだちゃん」シリーズから「キャンディショップ」で、1982年に販売されていたものです。
現在は当然廃盤となっていて、80年代のレトロな味わいを楽しめるヴィンテージ玩具となっています。
40年近く経っていますが、箱付きで非常に良い状態の商品です。
当たり前ですが、既に市場に出回っていないレトロな玩具は非常に希少なものとしてプレミアな価値がつきます。
とくにこういった子ども向けのおもちゃはレアなもの、懐かしいもの、どちらも非常に人気です。コレクターがいたり、当時を懐かしんで買ったり、欲しいという方はとても多くいらっしゃいます。
ちなみに「こえだちゃん」は2021年現在も現役です。
もちろん、今回お買取りの商品である「キャンディショップ」は廃盤となっていますし、こえだちゃんも時代とともにどんどんリニューアルされていき、今のこえだちゃんは当時のこえだちゃんと少し雰囲気が変わっています。
「こえだちゃん」が初めて登場したのは1977年でした。なんと今から44年も前からずっと現役で子どもたちを楽しませるという大役を担い続けているのです。
初代のこえだちゃんから最新のこえだちゃんまで、一貫して2つのおだんごヘアにまとめた黄色い髪は変わりません。
初代のころは口が無く、黒い目がそっとあしらわれただけの玩具でしたが、時代とともにどんどん可愛らしくなっていき、目には光が入り、頭と身体のバランスもマイナーチェンジしてきました。
「こえだちゃん」という名前の通り、こえだちゃんは、木のおうちを広げてままごとのような遊びをするのに、子どもたちに愛されてきました。
今回お買取りの「キャンディショップ」は、スタンダードな気のおうちを離れて、サブシリーズとして販売されていたものです。
移動販売車のような車が土台となり、キャンディを販売するままごとができるようになっています。
カインドベアでは、このように古い玩具もお買取りしています。
ボロボロになってしまっていても、部品やパーツが足りなくても、珍しいものでしたらしっかりと査定させていただきご納得いただけるような値をつけさせていただきます。
部品などが欠如している場合も、その程度によりますがお値段をつけることは可能だと思います。
子どもがたくさん遊び、思い出が詰まっている玩具はなかなか捨てられずにいつまでも取っておいている方が多いと思いますが、流石にもう使わないし、あっても困るという方は、是非当店にお売りください。

最近世界のトップモデルから注目を集めているイタリアのファッションブランド、ボッテガヴェネタのトートバッグをお買取りしました。
ボッテガヴェネタの代名詞とも言える「イントレチャート」という、短冊状にしたレザーを編み込んだデザインで、落ち着いたブラウンの大ぶりなトートバッグです。
イントレチャートは、イタリア語で「手編み込み」という意味で、職人が丁寧に手で編み込んで作る伝統工芸を指す言葉です。
このイントレチャートが有名なボッテガヴェネタは、イタリアのヴィチェンツァという街で1966年に創業されました。ボッテガ(Bottega)は「工房」という意味で、「ヴェネタの工房」という名前がつけられ、高品質な革製品を世に送り出してきました。
職人が一つひとつ丁寧に編み込んで作るイントレチャートには、気取らないシンプルさがあり、確かな技術が詰め込まれているため非常に物持ちが良く、品質が良いのが特徴です。
素朴でありながら飽きの来ない洗練された美しさが感じられ、長く大切に使い続けたい「本当に良いもの」としての魅力を感じさせるアイテムなのです。
そんなボッテガヴェネタですが、最近新しいクリエイティブ・ディレクターが就任し、注目を集めています。
2018年に、弱冠23歳のダニエル・リー氏がクリエイティブ・ディレクターとなり、ボッテガヴェネタのデザインをモダンなものに一新しました。もともとボッテガヴェネタがもっていた伝統的で上品な美しさはそのままに、現代のファッションとして求められるエッセンスをプラスし、新しい時代にマッチしたデザインを数多く生み出しました。
これにより、世界中のセレブやモデルから注目され、プライベートでも愛用する著名人が増えて話題となりました。
そんな新しく生まれ変わったボッテガヴェネタの伝統的なスタイルを味わえるトートバッグは、普段使いにも、ちょっとお洒落してお出掛けしたい時にも最適な逸品です。
カインドベアでは、世界中のあらゆるブランドのバッグをお買取りしています。グッチやエルメスなど、誰もが知る老舗ブランドから、新しく登場した若いブランドまで、幅広く受け付けていますので、ブランドもののバッグやウォレットなどのファッションアイテムがご自宅に眠っているという方は、是非お持ちください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

硝子工房『彩鳳』の江戸切子天開ペアタンブラーをお買取りしました。
箱付きで、そのままプレゼントとしても使えるお洒落な江戸切子です。お色はグリーンとパープルという少し珍しいものですが、落ち着いた色合いで大人っぽくエレガンスな印象です。
江戸切子というと、江戸の伝統工芸品というイメージが強いですが、その歴史は江戸時代後期に遡ります。江戸に店をかまえていたビードロ屋の加賀屋久兵衛が、硝子に切子細工を施したのがそのルーツと言われています。
熟練の職人が手作業で硝子に切子細工を入れていく様は、まさにアートと言える技で、江戸の人々の心を魅了しました。
涼し気な印象から、夏の冷酒を楽しむのに使われることが多く、江戸の人々は季節の移ろいを味わいながら、透明感のある硝子に施された美しい切子を眺めて楽しんでいたそうです。
江戸切子の模様にはいくつか種類があります。
矢来という竹の柵のような斜線を等間隔に入れた「矢来文様」
魚のうろこを思わせる細かく繊細な「魚子(ななこ)文様」
笹の葉をモチーフにした「笹の葉文様」
これらのモチーフが江戸切子の基本の文様となり、多くの食器や酒器にあしらわれています。
さらに細かく繊細な文様としては
竹かごをモチーフとした「八角篭目(はっかくかごめ)文様」
菊の花のような美しい「菊繋ぎ文様」
などがあります。
これらのさまざまな文様を職人のセンスで組み合わせ、まるで万華鏡のように幻想的で、ずっと見ていても飽きない江戸切子が生まれるのです。
今回お買取りした江戸切子のタンブラーは、鉄線文様があしらわれています。
鉄線とは鉄の線のことではなく花の名前です。鉄線花と呼ばれることもあります。
夏に咲く花で、鉄線のように丈夫なツルを絡ませながら育っていくため、この名前がつけられました。
切子タンブラーにあしらわれている鉄線は、繊細でありながら力強さも感じられるような雰囲気で、とても美しく花の魅力が伝わってきます。
夏の花ということで、まさに夏の冷酒にはピッタリです。
当店では、このような伝統工芸品の食器や酒器などを喜んでお買取りします。
江戸切子だけでなく、各地の陶芸品、名産品など、高い価値のつく商品ならば幅広く査定しお買取りしております。
ご自宅に使っていない伝統工芸品がございましたら、是非お気軽にお持ちくださいませ。

世界のトップブランド、カルティエのお洒落なレディースウォッチ「デリス・ドゥ・カルティエ」シリーズより、ホワイトのレザーブレスとゴールドのケースが上品なW8100009をお買い取りいたしました。
「デリス・ドゥ・カルティエ」は2011年に発表されたカルティエのレディースウォッチシリーズです。「デリス・ドゥ・カルティエ」という名前は2006年に発表されたカルティエの香水の名前を受け継いだもので、「デリス」はフランス語で「歓喜」という意味です。
つまり、「カルティエの喜び」という名を持っているのです。
香水の「デリス・ドゥ・カルティエ」は、可愛らしい瓶のデザインが女性心をくすぐり、その香りもチェリーを中心としてピンク・ペッパーのスパイシーな香りが個性的で、ありきたりではない魅力ある女性を演出するパワーを持っています。
そんな香水から名前をとったウォッチは、香水の可愛らしさと女性らしさを受け継いだような、お菓子の包みをイメージして作られた特徴的なケースに入れられて販売されました。
ブレスからラグ、そしてケースにかけて、キャンディの包み紙をモチーフとしてデザインされた曲線がなんとも可愛らしく、品のある女性らしさを演出してくれます。
この「キャンディの包み紙」のようなデザインは、手首を細く魅せる効果もあります。
斜めに流れている曲線が手首をほっそりと見せて、華奢な印象を与えてくれます。ブレスは細めのレザー素材で、カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも、どちらでも身に着けられます。クォーツ式で使い勝手も良く、ここぞという特別な時だけでなく普段使いにも適しています。
文字盤には小さな「カルティエ」の文字があしらわれていますが、ケースの裏面にもカルティエのロゴが刻まれており、ハイブランドらしい気品をたたえています。
日常の中にハイブランドを取り入れることにより、背筋がピンと伸びて、所作も自然と美しくなり、ワンランク上の女性になれるような気分にさせてくれる、そんなレディースウォッチです。
男性から女性へのプレゼントとしてもおすすめです。
アクセサリーだと重いと思われるのでは・・・何を買ったら良いか分からない・・・という時にも、飽きの来ないデザインで、可愛い系が好きな女性にも綺麗系が好きな女性にも、そしてスタイリッシュでカッコいい系が好きな女性にも、幅広く好かれる逸品です。
また、カインドベアではハイブランドのウォッチを積極的にお買い取りしております。
ご自宅で使っていないハイブランドウォッチがあるという方は、ぜひ当店にお持ちください。

日本の技術がギュっと詰まった素晴らしい万年筆をお買取りしましたのでご報告します。
ブランドは「Namiki(ナミキ)」で、蒔絵の万年筆を手掛ける会社です。
蒔絵とは、日本の伝統工芸で、漆で絵や文字を描いたところに、その漆が乾く前に金粉や銀粉を「蒔いて」定着されるという技法です。
漆黒、あるいは鮮やかな紅色の漆を背景に、重厚で煌びやかな金や銀の光が輝くため、とても華やかで格式高い雰囲気が出ます。
Namikiは、そんな蒔絵を万年筆に取り入れました。
丁寧に漆を塗ったボディに金粉や銀粉を蒔いて彩ることで、唯一無二の芸術作品のような万年筆が生まれます。
日本らしさが感じられ、日本の職人技が詰まったこの万年筆は、国内はもちろん海外からも評価されており、日本好きな海外セレブや、美しいものが好きな資産家などが注目しています。
Namikiの蒔絵を手掛けるのは「國光會」という蒔絵作家集団です。
この「國光會」は、人間国宝である松田権六氏を中心に結成された作家集団で、全国各地で蒔絵の創作に従事しています。
「相撲が日本の国技であるが如く、蒔絵は御国の光である」という意味を込めて「國光會」という名前をつけたそうです。
Namikiの万年筆には、この「國光會」の名前と、手掛けた蒔絵作家の名前が記されています。今回お買取りの万年筆は、佐藤真人氏が手掛けたもので「真人」という名前が入っています。
美しい螺旋細工が目を引く万年筆で、いつまでも見ていられるような魅力を秘めています。
角度によって輝き方が変わるため、飽きない美しさが味わい深いです。
パソコンやタブレット、そして何よりもスマートフォンが普及したことにより、ペンを取って文字を記すという機会が減少していますが、万年筆は書く人によって文字の表情が全く変わったものとなり、「書くこと」を楽しめるアイテムです。
時には万年筆を使って手紙のひとつもしたためてみると、また乙なものかもしれません。
特にサインなどは万年筆だとなめらかで流れるように書けるため、日常使い用ではなく、サイン専用として大切に使うのも良いでしょう。
そんな万年筆をご紹介しましたが、カインドベアでは世界各国、様々な文具メーカーの万年筆をお引き取りしています。年代ものやレアなものは思わぬ高額がつくこともございますので、何か「売っても良いかな」というものがございましたら、是非お持ちください。

南国沖縄の美しい風景画をお買取りしました。
新城征孝の「サバニ風景」という作品です。油彩でF3号のキャンバスに描かれたものです。
新城征孝は沖縄出身の画家で、那覇市に生まれ、沖縄の美しい海や船などの風景の中で育ち、その情景を絵に描きました。
「サバニ」とは、南西諸島の漁船の名称で小ぶりな手漕ぎの船という印象です。数人と荷物を乗せて海にこぎ出すことができ、魚を獲るのに使われていました。
もともとは木材で作られていましたが、現在はプラスチック製のものが一般的で、サバニレースという競技もおこなわれています。
帆を張れば遠海でも高速で進むことができる非常に機能的な船で、その姿も無駄の無い美しさが感じられて絵にしても様になっています。
新城の描く「サバニ風景」は、海に浮かぶサバニではなく、陸の芝生の上に並ぶサバニがフォーカスされています。
まるで夫婦のように並ぶ2槽のサバニは、静かな海を眺めながら何を思うのか、ついそんなことを考えてしまうような奥深い作品です。
手前側にはパイナップルがなっていて、南国らしさが感じられます。
空と海の青色も見事です。空は抜けるような青空に白い雲が漂い、海は水平線のあたりは鮮やかながら濃いブルー、そして海岸付近の海は南国ならではの美しいエメラルドグリーンに輝いています。
穏やかな海の表情と、青空、そしてパイナップルがなっている木と芝生から、そよ風が優しく頬を撫でているような、そんな静かな時の流れを感じられる作品です。
青と緑のコントラストが目を引く印象的な絵画ですので、シックなお部屋や廊下、玄関、階段の踊り場などに飾っておけばゲストたちの記憶に残ることでしょう。
無機質な空間が一気に華やぎ、生き生きと命を持ち始めるような、そんなパワーのある作品です。
自然の豊かさと恵み、人間の知恵、その融合をさりげなく描いてキャンバス内に閉じ込めた、希望溢れる一枚です。
カインドベアでは、日本人外国人を問わず、アーティストの作品を積極的にお買取りしております。有名画家の原画、レプリカ、版画作品など、誰もが知っているような人の作品でも構いませんし、今回のようにあまり有名ではないアーティストの作品も歓迎しております。
熟練のスタッフが丁寧に査定しお値段を出させていただきますので、ご自身が持っているアート作品が一体いくらになるのかという確認だけでも是非お持ちください。

既に販売が終了してしまっている数量限定のサントリーのウイスキーセットをお買い取りいたしました。ウイスキーファンの方は必見の耳より情報です。
今回お買い取りしたのは、ザ・エッセンス・オブ・サントリーウイスキーの山崎・白州・知多の3シリーズセットです。
それぞれのウイスキーは普通にスーパーなどでも売られていますが、数量限定で作られた特別な味わいを楽しむことができます。
まず目につくのは非常にお洒落なボトルデザインです。
それぞれの味わいをイメージした漢字「創・遊・夢」が芸術的な筆文字で描かれており、風情が感じられます。
それではひとつひとつ簡単にご紹介して参りましょう。
<シングルモルトウイスキー 山崎蒸溜所 ピーテッドモルト>
酒齢は12年で、柔らかく香るスモーキーな芳香が特徴です。ベリーを彷彿とさせる甘みと酸味が感じられ、爽やかさと深さの双方が同居しているような複雑な味わいが魅力です。
イメージの漢字は「創」で、探求心をくすぐられるような気分に浸ることができるような風味に病みつきになります。
<シングルグレーンウイスキー 白州蒸溜所 ライタイプ>
酒齢は4年と少し若く、華やかな味わいが特徴です。スモーキーというよりも、スパイシーと表現したい香りが鼻の奥にゆらぎ、良い意味で落ち着きすぎないウイスキーの味や香りを堪能することができます。イメージの漢字は「遊」です。遊び心が感じられるような楽しい味わいです。
<シングルグレーンウイスキー 知多蒸溜所 ワイン樽4年後熟>
酒齢は16年で、ワイン樽で4年間後熟させていることにより個性を引き出しています。
芳醇な香りと、まろやかでコクのある口当たり、プラムのような上品な甘酸っぱさを感じられる風味が口いっぱいに広がれば、まさにイメージ漢字のごとく「夢」の世界へと誘われるような気分になれます。
ひとつずつ順番に堪能していくのも良いですし、飲み比べて違いを楽しんでも良いですし、あなたの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
アイスクリームに垂らしたり、紅茶に垂らしたりしても美味しさを楽しめます。
ウイスキーファンの方も、ウイスキー初心者の方も、ぜひお試しください。

幻の香りと称されたゲランの「シャンダローム」という香水をお買取りしました。
30mlの瓶で、ケース付きです。スラっとしたお洒落な香水瓶はインテリアとしても飾って置けるセンスの良さが光り、フタを開ければ爽やかさの中に豊潤で華やかな香りが感じられる「草原の輝き」の香しい芳香が漂います。
シャンダロームは、ジャン=ポール・ゲランという調香師が1962年に調香した香水で、ゲラン史上はじめて若い女性向けに作られたものです。
シャンダロームとは「香りの賛歌」という意味で、ジャン=ポール・エヴァンの妻モニークを振り向かせるために、51種類の花の成分から450回もの試香を繰り返して作り出した、まさに若い女性の心をくすぐる至高の香りといえる香水です。
最初に鼻を刺激するトップノートは柑橘系の爽やかな酸味と苦味が感じられるような香りです。ベルガモットやマンダリンの甘くほろ苦い香りに、ピーチやプラムの華やかでフルーティーな香りが加わり、ゴージャスさが感じられます。
続いて堪能できるミドルノートは、ジャスミン、イランイラン、クローブ、チューベローズといった芳醇でセクシーな香りが目立ちます。香りへの賛歌が聞こえてきそうな「香り」そのものを楽しみ、身に纏う喜びを感じさせるファビュラスな香りです。
そして後を引くラストノートはバニラの優しく甘い香りが感じられ、若々しい可愛らしさの余韻を残します。
ここに挙げた以外のさまざまな香りの成分が複雑に配合された、まさにジャン=ポール・ゲランの努力と試行錯誤の結晶であるシャンダロームは、幻の「草原の輝き」の香りとして話題を呼びました。
現在は絶版となってしまっているため、非常に希少価値の高い香水です。
若い女性ならではの快活さや無邪気さを引き立ててくれる香水ですが、少し年齢が高めな女性が身に付けると、変に若作りした感じではなく自然に若々しさを演出してくれるような、そんな効果が期待できます。
香りを楽しむ全ての女性に捧げたい、至高の逸品です。
カインドベアでは、香水類もお買取りしています。
今回の商品のように絶版になっているものは希少価値が上がり高値がつくこともございます。現在流通しているものでも、ハイブランドの香水や人気のシリーズは需要が高いため、高値でお買取りさせていただいております。
いただきものの香水があるけれど香水は使わない、という方など、ご自宅に未使用の香水が眠っていましたら、是非お持ちください。