
Pelikan ペリカン Souveran スーベレーン M800 万年筆をお買取りしました!
こ本日は、高級筆記具の代表格とも言えるPelikan(ペリカン)の「Souveran(スーベレーン) M800」万年筆をお買取りいたしましたので、ご紹介いたします。
ペリカンは、ドイツの名門筆記具ブランドであり、万年筆愛好家から絶大な支持を集めています。
その中でもスーベレーンシリーズは、ペリカンのフラッグシップモデルであり、
デザイン性・機能性・書き心地のすべてにおいて高い評価を受けています。
今回お買取りした「スーベレーン M800」は、シリーズの中でも中型~大型に分類されるモデルで、
適度な重量感と安定感が特徴です。特に、クラシックなブルーストライプ(青縞)のデザインは、
スーベレーンシリーズの中でも人気の高いお色となります。
M800は18C-750(18金)のペン先を採用し、しなやかで滑らかな書き心地を実現しました。
今回は「F(細字)」タイプで、細かい字を書くのに適したペン先となっております。
カートリッジ式とは異なり、ピストン吸入式を採用しているため、大容量のインクを吸入可能なとなり
程よい重みとしっかりとしたグリップ感があり、長時間の筆記でも疲れにくいバランスの良い重量感です。
スーベレーンシリーズには、さまざまなサイズが展開されており、好みによって選ぶことができます。
シリーズ最大サイズのM1000、適度なサイズと重量感のバランスの取れた人気モデルM800
やや小ぶりで軽量のM600、女性にも使い易いコンパクトなM400など豊富なサイズ展開があります。
また、スーベレーンシリーズはカラーバリエーションも豊富で、クラシックな「ブルーストライプ(青縞)」をはじめ、
「グリーンストライプ(緑縞)」「レッドストライプ(赤縞)」「ブラック」「ホワイト」など、さまざまなカラーが用意されており
限定カラーも定期的に登場し、コレクターの間でも高い人気を誇ります。
ペン先太さに加えサイズ×カラーの豊富な選択があり自分にピッタリの万年筆を手にすることが可能となります
今回お買取りした「Pelikan スーベレーン M800」は、ペリカンの代表的なモデルであり、
今なお多くのファンに愛されています。
もしお手持ちの万年筆を売却しようとお考えでしたら、ぜひ当店にお任せください!

プラダ(PRADA)の1BZ030ダイアグラムリュックサックをお買取りいたしました。
ブラックのソフトカーフレザーで作られており、カジュアルなシーンのバックパックとしても、オフィシャルなシーンのバッグとしても使えるものです。
バッグの上部にはしっかりとした持ち手がついているため、ハンドバッグとしても持てるものです。リュックのように背負うのは少しカジュアルすぎるという場では、手に持って使えるのが良いところです。
プラダの「ダイアグラム」は、縦横斜めに幾何学的な模様となるようステッチを入れたもので、洗練されたセンスが感じられます。
シックになりすぎず、デザイナブルであることから、フォーマルシーンだけでなく、オフィスでもプライベートでもどちらでも持てる魅力を感じさせます。
サイズ感は、縦28cm、横24.5cm、マチ16cmと、リュックとしては少し小ぶりです。
ちょっとしたお出かけにピッタリです。
バックの前ポケットにはプラダのロゴが入っており、一層高級感を高めています。
「MILANO」と「DAL 1913」という文字も刻まれているため、プラダが重ねてきた歴史とブランドパワーも感じられます。
「DAL」とはイタリア語で「~から」という意味で、「DAL 1913」は「1913年から」になります。プラダは1913年に、プラダ兄弟によってイタリアのミラノで創業されました。創業当時は「フラテッリ・プラダ」というブランド名で、まさに「プラダ兄弟」という意味の名前をつけていたそうです。
個人的には「フラテッリ・プラダ」という名前は、兄弟ならではの温かさや親しみやすさが感じられて好きですが、その後、兄弟経営ではなくなり、後継者へとバトンが引き継がれる中で「プラダ」というブランド名に変わり、世界中の人々から愛されるブランドへと成長を続けてきました。
イタリアを代表するハイブランド、プラダは映画にも取り上げられるくらい有名で、知らない人はいないと言っても過言ではないトップクラスのブランドです。
カインドベアでは、そんなプラダのバッグやアクセサリーなど積極的にお買取りしております。プレゼントとして頂いたけれど使っていない、数回使っただけでしまいこんでしまった、というブランドもののアイテムがございましたら、ぜひお持ちください。
心よりお待ちしております。

本日は、お買取りさせていただいた素敵なジュエリーをご紹介いたします。
今回お買取りしたのは、「Cartier カルティエ ダムール ネックレス」です。洗練されたデザインと上品な輝きが魅力の、カルティエの人気ジュエリーです。
カルティエは世界的に有名なハイジュエリーブランドとして、王族やセレブリティにも愛され
時計やジュエリー、アクセサリーなど幅広いアイテムを展開しています。
フランス語で「愛」を意味する「ダムール」シリーズはシンプルかつ洗練されたデザインが特徴。
その名の通り、愛を象徴するジュエリーとして長い間人気の商品となります。
このネックレスの魅力は、なんといってもシンプルながらもエレガントなデザイン。
イエローゴールドのチェーンに、小さなダイヤモンドが一粒あしらわれた上品なネックレスです。
カジュアル、フォーマルどんなコーディネートにも合わせやすく、厳選された高品質なダイヤモンドはシンプルながらも存在感があり、1本持っているだけで重宝するアイテムです。
今回お持ち込みいただいた「カルティエ ダムール ダイヤモンド ネックレス XS イエローゴールド」は、非常に状態が良く、付属品(箱・証明書)も揃っていたため、高価買取となりました。
「昔購入したけれどあまり使わなくなった」「新しいジュエリーに買い替えたい」そんな方は、ぜひ当店にお売りください!
当店では、カルティエをはじめとしたブランドジュエリーの買取を強化中です。専門の査定士が丁寧に査定し、適正価格でお買取りいたします。また、査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

ロレックスのサブマリーナ デイト 126610LN をお買取りさせていただきました。
ロレックスの人気モデル『サブマリーナ』の中でも2020年に発売された新しいモデルです。新ギャランティに対応しており、箱付きで状態の良いものです。
『サブマリーナ』は名前のイメージの通り、ダイバー向けに作られたモデルで、水圧や粉塵など、過酷な環境下でも耐えうる防水性や耐久性に長けたプロフェッショナルな腕時計です。
『サブマリーナ』には、さまざまなラインナップがありますが、今回お買取りの126610LNは、116610LNの後を継いで開発されたモデルで、見た目は116610LNと酷似しています。
116610LNを含む、これまでのサブマリーナは40mmのケースが主流でしたが、126610LNは41mmのケースを採用しています。わずかに大きくなったケースにより、ベルトとのバランスがより一層洗練されたものとなり、スタイリッシュな印象を与えています。
また、126610LNには「Cal.3235」というロレックス最高峰のムーブメントが搭載されており、機能面においても前作から大きくレベルアップしています。
対磁性が高く、日差は-2~+2と精度が高く、ハイスペックなムーブメントです。
デイト機能つきで、このスペックの高さは、『サブマリーナ』の中でも注目に値するもので、見た目にも性能にもこだわりたい時計愛好家にとっては是非手に入れたいと思える名作です。
文字盤とベゼルは高級感が感じられるブラックカラーで、シルバーベースのモノトーンのシンプルな美しさの中にも、ロレックスらしいメカニックな表情が感じられます。
日付を表示するためのサイクロップレンズからもロレックスの魅力が伝わってくる、ロレックスを代表するモデルです。
カインドベアでは、ロレックスのメンズ腕時計、レディース腕時計の買い取りに力を入れております。今回ご紹介した『サブマリーナ』モデルはもちろん、他のモデルも喜んで査定させていただきます。
また、ロレックスだけでなく、他の時計メーカーの中古腕時計もお買取りいたしますので、ご自宅に眠っている高級時計がございましたら、ぜひお持ちください。
ギャランティ(保証書)や箱などがあれば、それも合わせてお持ちいただきますとお値段が上がることがございます。ぜひ、付属品もセットでお持ちくださいませ。

メダルコレクター、コインコレクターにはたまらない、中国の記念硬貨のセットをお買取りいたしました。『中華人民共和国 流通記念幣 定位集』というセットで、1984年から1997年までに発行された中国記念貨幣、つまり記念硬貨がコレクションされています。全部で39枚がセットとなっていて、歴代の中国記念コインに興味がある方、コレクターの方、あるいは学校の先生などにとっては非常に価値の高いレアなものです。
中国は、これまでに数多くの記念貨幣を発行してきました。
パンダや毛沢東など、中国を代表するようなモチーフが刻まれた記念硬貨は、中国国民の中でも人気ですし、海を渡った日本にも熱狂的なコレクターがいます。
中国には法定貨としても一般商品としても通用する貴金属製記念コインを作る会社があり、毎年特定のテーマにもとづいて数量限定で記念コインを発行しています。
1979年に初めて発行されて以来、長きにわたり世界中のファンを魅了してきました。毎年記念コインを必ず入手してコレクションを楽しむ人もいますし、貴金属としての価値そのもの、あるいは歴史的価値の高さに資産的価値を見出して投資の一環として持つ人もいます。
1995年からは首都北京で「北京国際コイン博覧会」という展示会が毎年開催されるようになり、世界最大規模のコイン・ショーとして注目を集めています。
日本でも、周年記念コインや、イベント等に合わせた記念コインが発行され、人気を博していますし、世界中のさまざまな国で記念コインが発行されています。
記念コインにおいては、小さな丸いキャンバスに歴史や国そのものを象徴するデザインが施され、美術品、芸術品のように私たちを楽しませてくれます。
歴史を語るという重大な側面ももっているため、博物館に展示されたり、あるいは学校の先生や大学の教授が生徒たちに歴史を伝える上でも「目に見え、手に取れるアイテム」として重宝します。
古くから歴史を紡いできた中国の記念コインのコレクションには、当然それ相応の価値がつきます。
カインドベアでは、中国をはじめとする各国の記念コイン、記念貨幣コレクションを積極的にお買取りさせていただいております。
親世代、祖父母世代がコレクターで集めていたけれど、自分にとってはいまひとつその価値が分からないということがございましたら、まずは査定に出してみて、その本当の価値を知ってみてはいかがでしょうか。

エルメスのトロカホリゾンタルPMをお買取りさせていただきました。
トロカホリゾンタルのサイズ展開(PM・MM・GM)の中で最も小さいサイズのミニトートバッグで、ハンドバッグ感覚で気軽に持てるバッグです。
色味は鮮やかなレッドで、ハンドル部分は3色のストライプになっています。カジュアルなイメージのキャンバス生地ですが、外側のポケット部分にはレザーがあしらわれていて高級感もまとっています。
PMサイズは、縦20cm、横32cm、マチ9cmでコンパクトに持ち歩けるサイズ感です。
大きいサイズのものは容量も大きく旅行用カバンとして最適ですが、PMサイズはちょっとした普段のお出かけにピッタリです。
オープンポケットが4つついているので、ちょっとしたものを収納するのに便利です。
底にはエルメスの頭文字である「H」のマークが刻まれており、さりげなくブランドアピールをしてくれます。
ブランドの名前を前面に出していないため、カジュアルに持ち歩くのに最適ですが、しっかりとした作りと、最上級の素材から、ラフになりすぎないきちんと感を演出してくれます。
普段着にも合わせやすく、毎日使いたいバッグです。
エルメスはもともと馬具をブランドで、特に革製品に力を入れてきました。
そんなエルメスを代表するレザーもしっかりと取り入れているのが、ファンにとっては嬉しいポイントです。
トロカホリゾンタルは、他にもネイビーやダークブラウン、グレーなど、落ち着いた色合いのものがあり、学生用カバンとしても使うことが可能です。
よく見ると、学生用のトートバッグとデザインが似ていることもあり、学校へも違和感なく持って行けそうですね。
若いうちから良いもの、本物の技術に触れることはとても大切ですので、高校進学祝いや、高校生の誕生日プレゼントなどにもおすすめしたい逸品です。
カインドベアでは、エルメスのカバンや財布はもちろん、他の有名ブランドのファッションアイテムも積極的にお買取りさせていただきます。
カジュアルなものから、フォーマルなものまで、定番も、限定アイテムも、幅広く査定させていただきます。ご自宅に眠る”価値あるもの”の価値を正しく見出し、必要としている人のもとへと届けるお手伝いをしてくださいませんか?

エミール・ガレのクロッカス文花器(花瓶)をお買取りいたしました。
12.5cmと小ぶりで、アンティークな置物として、フラワーベースとして、飾るのに最適です。
エミール・ガレは、19世紀を代表するフランスの工芸家です。
ガラスや陶器の工場を営む父、シャルル・ガレの元に生まれ、父のもとでデザインや工芸について学びました。
30歳を目前に、自身のガラス工房が完成し、その後は精力的に様々な技法を開発してガラス工芸の可能性を広げました。ガラス細工の表現方法の幅を広げ、作家の言葉をガラスに刻んだ「物言うガラス」は話題を呼び、人気の的となりました。
ガレの作品は植物をモチーフとしたものが非常に多く、今回お買取りしたクロッカス文花器もガレらしい作品のひとつです。まるでそよ風に揺れているようなクロッカスの花が、たおやかに描かれており、命のしなやかさや息吹のゆらぎが感じられるような芸術性の高い作品です。
ガレは日本とも交流があり、ジャポニズムの影響も受けていると言われています。
確かにガレの作風には、日本の浮世絵や水墨画のような雰囲気のものが多く、オリエンタルな雰囲気の作品も数多く見られます。
フランスを代表する画家ゴッホやゴーギャンもジャポニズムの影響を受けていますし、フランスの作曲家ドビュッシーも日本画をモチーフにした楽曲を遺していることから、フランスと日本の芸術的親和性の可能性が感じられます。
ガラス製の花器は、中にライトを入れて光を灯すことで、ランプのように楽しむことも可能です。ガラスを通してほの明るい光が照らすクロッカスの花々は、一層生き生きと輝き、静かな安らぎと癒しを与えてくれることでしょう。
カインドベアでは、価値ある美術品の買取を積極的に実施しております。
今回ご紹介いたしましたエミール・ガレの作品はもちろん、世界的に著名なアーティスト、画家、工芸家などの作品をお持ちで、実際にお使いにならずしまいこんでしまっているというものがございましたら、ぜひともお持ちください。
アートは見られてこそ真価を発揮するものです。生活の中に彩りや刺激、安らぎを求めてアートを探している方と、ご自宅に眠って日の目を浴びていないアート作品を、どうかめぐり合わせてください。

シャネルのショルダーバッグをお買取りいたしましたので、紹介します。
今回お買取りしたバッグはポシェットタイプで、白いカンボンラインのクールでスタイリッシュな逸品です。カーフスキンにパイソンのココマークがあしらわれており、かなり責めたデザインとなっています。
カンボンラインとは、シャネルのアイコンラインのひとつで2004年に発売されてから20年近く人気を博しています。シャネル本店があるパリの「カンボン通り」にちなんで名づけられ、格子状のキルティング生地に大胆なココマークがあしらわれているデザインは世間に衝撃を与え、シャネルファンの心を鷲掴みにしました。
それまでは、とことん上品さにこだわり、比較的控えめでシック、シンプルなデザインのアイテムを中心にリリースしていたシャネルが、大胆にイメージを一新したといった印象でした。
なんといってもココマークの大きさが注目され、その大胆な主張に、ファンたちは驚いたそうです。
ココマークは、ブランドロゴに違いはありませんが、ロゴ自体が非常に洗練されており、2つの「C」を組み合わせたシンプルかつスタイリッシュなものであるため、大きくあしらってもうるさい感じも嫌味な感じもせず、見事にバッグの芸術性を高めました。
ここにマトラッセ(格子状のキルティング)生地が組み合わせられているため、上品さの中にもどこかカジュアルで遊び心のある雰囲気が感じられ、その絶妙な魅力に虜となるファンも少なくありませんでした。
カンボンラインのアイテムは多岐にわたり、カラーリングもさまざまです。
黒地に黒のロゴというシックなものもあれば、生地の色とロゴマークの色にコントラストを持たせて目立たせたものもあります。
今回お買取りした商品は、白地にパイソンのロゴという責めたデザインで、美しさの中にも「カッコイイ」とうなってしまうようなお洒落さが感じられます。
生地はカーフスキンで、非常に希少な仔牛のレザーを用いた上質なものです。パイソンのロゴが白地に生え、見た人の目に焼き付きます。
ジーンズとラフなTシャツと合わせるだけで、一気にファッションが引き締まり、お洒落度が上がります。もちろん、シックで上品なファッションと合わせても個性的なワンポイントとなります。
カインドベアでは、シャネルをはじめとするハイブランドのファッションアイテムを積極的にお買取りしています。個性的なデザインであっても、その分希少性が上がりお値段が高くつくこともございますので、ご自宅に使っていないハイブランドグッズがございましたら、是非一度お見せくださいませ。

伊藤美月の唐草花紋急須をお買取りしましたので、伊藤美月について、また萬古焼について、少しばかり豆知識をご紹介いたします。
萬古焼とは、日本の伝統的な陶磁器、焼き物のひとつで、現代では三重県の四日市萬古焼が有名です。
その誕生は江戸時代までさかのぼり、沼波弄山(ぬなみろうざん)という人物が現在の三重県朝日町小向(おぶけ)に窯を開いたことから始まります。自分の作品がいつまでも残り続けるように、という願いを込めて弄山が「萬古不易」という印を押したことから、この窯で作られた焼き物は萬古焼と呼ばれるようになります。
弄山の代から脈々と受け継がれた萬古焼は、この辺りの地域で人気を博すようになります。そんな折、小向の隣町であった四日市の村役人だった山中忠左衛門という人物が、その人気に着目して村おこしのために導入したことが、四日市萬古焼の誕生とされています。
当時、四日市の村は度重なる水害に襲われ、年貢も支払えないほどに困窮しており、この窮地を救ったのが萬古焼だったのです。
その後も、さまざまな職人にその技術が受け継がれていき、日本有数の焼き物として名を馳せるようになった萬古焼。
その第一人者として、四日市萬古焼無形文化財保持者に認定されたのが伊藤美月でした。
伊藤美月は陶芸を家業とする家に生を受け、18歳のころからその世界に入って技を磨いてきました。彼が生み出す陶器は数々の展覧会で入賞し、四日市萬古焼の知名度を上げることにも貢献しました。急須や花器、香炉など幅広い創作活動を続ける伊藤の信念は「自分は職人であり作家ではない」ということだそうです。
これは、例えば茶器(急須)であれば、急須は見せるものではなく、使ってその美を感じるものであるという考えで、あくまでも「使うため」に作っているという信念となります。
今回お買取りした急須もまるで芸術作品のように美しいものですが、ただ飾っておいて使わないというのは、伊藤の本意ではないということです。
唐草花紋が浮き彫りになっている急須は、どの角度から見ても非常に美しく、その曲線美と重厚感、凛と佇む姿は、息を飲むほどですが、飾っておいてひとつの角度から眺めるのではなく、茶道具として、お茶を淹れる一連の所作の中でその美しさを楽しむのが正しいということになるのでしょう。
お着物と合わせたり、屏風や掛け軸と合わせたりして、楽しみたい、そんな急須です。
カインドベアでは、日本のあらゆる名窯の陶器や食器などを、積極的にお買取りしております。伝統的で高価なものだとは分かるけれど使わずにしまい込んでいるというものがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

ウイスキー愛好家に人気の「ザ・マッカラン」のアニバーサリーモルトをお買取りいたしました。1972年から1998年の25年間、じっくりと熟成した原酒を使ったもので、シングルモルトの最高峰と称されています。
ザ・マッカランはウイスキーの名産国であるスコットランドの蒸留所ですが、スコットランドは「25」という数字を縁起の良いものとしています。
そのため、ラベルには大きく「25」の数字があしらわれていますが、それが無いものもあり希少価値が高くなっています。
今回お買取りしたザ・マッカランのアニバーサリーモルトは、大きな数字のないラベルで、木箱付きなので、非常に価値の高いものです。
ウイスキー愛好家の中では、ザ・マッカランの25年アニバーサリーは有名で、なかなか手に入らないからこそ飲んでみたいと思う方も多く、高値がついても買い手がつく古酒です。
その味わいは繊細かつ複雑で、熟したチェリーの芳醇な香りとスパイスの刺激が口腔内に広がり、ナッツやカラメルのようなビターな甘さが感じられ、コクと深みが楽しめます。
大きなロックアイスをグラスに入れ、ロックで楽しむのも良いですし、ストレートにウイスキーの美味しさを楽しむのも一興です。
ウイスキーやブランデー、ヴィンテージワインなど、じっくりと寝かせて熟させる古酒には、独特な風味が宿り、フレッシュなお酒とは全く異なる表情を見せます。
お酒に慣れていない方は、最初こそ少しクセがあると感じるかもしれませんが、ひとたびその美味しさと魅力に気付いてしまえば、やめられない楽しみとなることでしょう。
カインドベアでは、ザ・マッカランなどの高級ウイスキーの古酒や、ブランデー、コニャック、ワインなどの古酒全般を積極買取しています。
お酒は飲まないけれど、頂き物で家に置いてあるお酒がすごく良いものだって聞いているから、売ったら売れるのかな……でも、古酒やお酒の知識もないし、買い取ってもらえなかったら恥ずかしい……
そんなご心配は無用です。
銘柄やお酒の種類などについて、ある程度お調べいただきますと、その価値が分かるかと存じますし、もし分からなかったり、ご不安な点などがあったりしたら、お気軽に当店にお問合せください。熟練のスタッフが丁寧に査定をした上で、お買取りできるかどうか、お買取りできる場合はいくらになるか、ご案内いたします。