今が売り時です!
2023年9月、金の買取価格は過去最高値の1万円台を記録しました!
ニュースでも多く報じられたので目にした方も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大やウクライナショックなどで金の価格が上昇し
円安が拍車をかけた状況となっている今、売り時といっても過言ではないでしょう。
ご売却の際は是非カインドベアにご来店ください。
最高値といいましても日々変動するので売却をお考えの方は1円でも高く売りたいものですよね、今後まだまだ上昇するのか、下落に転じるのか気になるところです。
では、金の価格はどのようにしてきまるのでしょう。
物の相場や価格は需要と供給のバランスによって決定します。
買いたい人が増えると価格は上昇し、売りたい人が増えると価格は下落する。
というのが基本となり、これは金も同様です。
「有事の金」と言われるだけあり、金の相場は世界情勢の影響をダイレクトに受けます。
戦争、財政危機、パンデミックなどで先行きが不透明になると、金相場は上昇します。
株など変動リスクの高い投資を避け、価値が消えない「現物資産」を求めるからです。
このように人々が世の中に不安を感じると、相場が変動するのが金の特徴です。
物価が上がり続けるインフレもまた金の価格上昇につながります。
インフレは物に対するお金の価値が相対的に下がるという事なので
資産を「貨幣」ではなく「金」として所有しておく方がいいと考える人が増えるからです。
金利の引き上げや引き下げも、金相場に影響する要因の一つです。
金利が高いと銀行にお金を預けるだけで利益を生みますが
「金」は所有しているだけでは資産が増えることはありません。
そのため金利が上がると金を求める人は減り相場が下がります。
逆に金利が下がれば金相場は上昇する傾向が見られます。
金は国際的に米ドルで取引されているため、日本だけでなくアメリカの金利が金相場に影響しやすいのも特徴です。
金は通常、国際市場ではドル建てで取引されます。
日本における金相場も、世界の金相場(ロンドン・ニューヨーク)と連動していますが
日本国内においての取引はドルを円に換算します。
ドルに対しての金の価値は変わらなくても、ドル円為替相場が価格の変動に大きく関わっているのです。
例えば1ドル100円の場合、金の価格が1グラム50ドルの時、5,000円となりますが
1ドル130円の場合は6,500円となります。
ドルに対しての円安が進めば進む程日本での金の価格が高騰するというわけです。
売却したいなら、円安時のほうがお得というわけですね。
そもそも埋蔵量に限りがあるので需要に対しての供給は減っていき長期的に見れば金の価格は緩やかに上昇していくでしょう。
しかしながら、上記の様に多くの要因によって価格が変動するため売り時に迷う方も多いのではないでしょうか
これを機にいろいろな社会情勢に目を向けてみてはどうでしょう。