石黒光南作 煎茶道具揃
当店の参考買取額
石黒光南作 煎茶道具揃
ASK
石黒光南作 煎茶道具揃
買取について
お品物は、お客さま自身が、かなり前に購入されたものでした。使用することなく、付属の箱に入れて大事に保管されていました。重量は、合わせて約1,500gありました。
お客さまは、数十年間にわたり、趣味の茶道に勤しまれてきましたが、お体を悪くされてからは、それも難しくなったそうです。このため、ご家族と相談し、長年大切にされてきたお品物を手放すことに決心しました。
石黒光南の作品に限らず、銀器は、装飾の美しさや、芸術性の高さなどから、総じて人気が高く、コレクターが多く存在し、高額での取引が期待されます。
当店では、銀器を含む銀製品の買取実績が豊富です。銀製品の処分を検討されている皆さま、ぜひ当店にご相談ください。専門スタッフが、一点一点丁寧に査定いたします。
お客さまは、数十年間にわたり、趣味の茶道に勤しまれてきましたが、お体を悪くされてからは、それも難しくなったそうです。このため、ご家族と相談し、長年大切にされてきたお品物を手放すことに決心しました。
石黒光南の作品に限らず、銀器は、装飾の美しさや、芸術性の高さなどから、総じて人気が高く、コレクターが多く存在し、高額での取引が期待されます。
当店では、銀器を含む銀製品の買取実績が豊富です。銀製品の処分を検討されている皆さま、ぜひ当店にご相談ください。専門スタッフが、一点一点丁寧に査定いたします。
石黒光南作 煎茶道具揃 について
石黒光南作の、急須、湯呑み、茶托、茶筒、建水のセットであり、すべて純銀製です。
石黒光南は、初代、二代目ともに、玉霰(たまあられ)打ち出し技法による加飾を得意としており、突起状の模様が整然と並んだ霰模様の作品が多くみられます。玉霰打ち出し技法とは、1枚の金属板を金槌で打って鍛え、伸ばしたり絞ったり(縮めたり)して形作ったうえで、その内側から凸状の鏨(たがね)を、外側から凹状の鏨を当てて金槌でたたき、表面に模様を打ち付ける、というものです。現在は、石黒昭雄氏が、父である伝統工芸士 初代光南から技術・技法を受け継ぎ、二代目光南として金銀器の制作を行っています。
本作品は、初代、二代目の手によるものかは不明ですが、道具すべてに、非常に優美で均整のとれた霰模様が付いており、見る者を魅了します。また、古美(ふるび)仕上げによるものと思われる、銀ならではの黒光りした深みのある輝きを放っており、「いぶし銀」の風合いを持っています。
石黒光南は、初代、二代目ともに、玉霰(たまあられ)打ち出し技法による加飾を得意としており、突起状の模様が整然と並んだ霰模様の作品が多くみられます。玉霰打ち出し技法とは、1枚の金属板を金槌で打って鍛え、伸ばしたり絞ったり(縮めたり)して形作ったうえで、その内側から凸状の鏨(たがね)を、外側から凹状の鏨を当てて金槌でたたき、表面に模様を打ち付ける、というものです。現在は、石黒昭雄氏が、父である伝統工芸士 初代光南から技術・技法を受け継ぎ、二代目光南として金銀器の制作を行っています。
本作品は、初代、二代目の手によるものかは不明ですが、道具すべてに、非常に優美で均整のとれた霰模様が付いており、見る者を魅了します。また、古美(ふるび)仕上げによるものと思われる、銀ならではの黒光りした深みのある輝きを放っており、「いぶし銀」の風合いを持っています。