ヒスイ 置物 中国美術
当店の参考買取額
ヒスイ 置物 中国美術
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ヒスイ 置物 中国美術
買取について
奥さまを伴って中国に旅行することが多いというお客さま。美術品を見て回るのが好きで、観光もそこそこに、美術館、美術商、骨董市などを訪れることもしばしば。特に、彫刻が施された石の置物に引かれ、これまで、現地で作品を何点か購入したことも。
お品物は、日本国内で開催された中国美術品の展示即売会において、お客さま自身が購入されました。当時値段が相当高かったようで、ご家族を説得するのに大変だったそうです。
お品物は、ご自宅の床の間に飾られ、長い間、大切にされてきました。年月を経て、まるでご自宅の装飾の一部であるかのように、なじんでいましたが、転居を機に手放すことを決意されました。
当店は、買取品目が豊富です。中国美術品も取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。
お品物は、日本国内で開催された中国美術品の展示即売会において、お客さま自身が購入されました。当時値段が相当高かったようで、ご家族を説得するのに大変だったそうです。
お品物は、ご自宅の床の間に飾られ、長い間、大切にされてきました。年月を経て、まるでご自宅の装飾の一部であるかのように、なじんでいましたが、転居を機に手放すことを決意されました。
当店は、買取品目が豊富です。中国美術品も取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。
ヒスイ 置物 中国美術 について
ヒスイ(翡翠)は、ヒスイ輝石(ジェダイト)という鉱物を主成分とする玉(ぎょく)です。これに似た岩石のネフライトも、「ヒスイ」と呼ぶことがあります。ヒスイは、ミャンマー、チベット、日本などで産出されますが、その中でも、ミャンマー産のものがよく知られています。18世紀には、ミャンマー北部で採掘されたヒスイが、雲南を経由して中国(清)に運ばれ製品に加工されました。清朝第6代皇帝の乾隆帝、清朝末期の西太后らに愛玩され、ヒスイといえば中国の宝石と思われるほど、中華文化圏で好まれるようになりました。
本作品は、中国で制作され、山水をモチーフにしていると思われます。材料の石がヒスイ輝石であるかは不明ですが、石が持つ色合いや模様をうまく生かし、細部にまでこだわった芸術性の高い彫刻が施されています。横幅が約53 cm、高さが約28 cm、重さが約10 kgありますが、スケールだけでなく、石の良さを引き出す彫刻技術の高さという点からも、大作といえるでしょう。
本作品は、中国で制作され、山水をモチーフにしていると思われます。材料の石がヒスイ輝石であるかは不明ですが、石が持つ色合いや模様をうまく生かし、細部にまでこだわった芸術性の高い彫刻が施されています。横幅が約53 cm、高さが約28 cm、重さが約10 kgありますが、スケールだけでなく、石の良さを引き出す彫刻技術の高さという点からも、大作といえるでしょう。