ボンボニエール買取
ボンボニエールの買取について
ヨーロッパでは子供の誕生祝いや結婚祝いなどに砂糖菓子を贈る習慣があり、菓子を入れる小さなボンボニエール(ボンボン菓子入れ)が配られます。
日本では明治時代になって、皇室や宮家でご即位、お子様のご誕生やご結婚などに際してお祝いの席が設けられると、記念品として純銀製に金平糖を入れて招待客に配られています。初期は平凡な箱型などが中心でしたが、時代が進むにつれて変化が見られ、大正時代には職人の手によって凝った造形が施されるようになりました。
意匠にはおめでたい鳳凰などの吉祥文様や、男のお子様がご誕生のときは犬張子型が選ばれるなど、慶事の意味によって工夫されています。希少性と美術的価値があいまって、ボンボニエールは骨董コレクターの間では高い人気を誇っています。ご処分をご検討中の方は、カインドベアにお問い合わせください。丁寧に査定させていただきます。