万年筆・ロットリング(rotring)についての買取について
万年筆・ロットリング(rotring)について
ロットリングの創立者であり、中空パイプ式万年筆(管を針の間からインクが通って一定にインクが出る万年筆)を考察したのが、アメリカのウィルヘルム・リープだ。1931年にロットリングの前身となったリープ社を設立。「ティンティンクリ」名付けたこのペンの販売に力を入れ、結果安価で扱いやすいことから世界中で爆発的に売れたという。
ロットリングは製図ペンの代名詞といわれるほどデザイナーや設計者を中心に信頼を得ているブランドである。その書き味と線の精密度は「ティンティンクリ」から続く長い歴史で培われた技術のたまものであり、、現在の万年筆にも受け継がれている。
ちなみにロット、はドイツ語で「赤」を意味する。ロットリング製品にはどこかしらに必ず赤い輪がデザインされている。