35.Salvatore Ferragamo サルバトーレフェラガモ ヴァラ リボン 22D267 ラウンドファスナー 長財布 グレー をお買取り致しました

フェラガモの「ヴァラ」ラインのラウンドファスナー長財布をお買取りいたしました。

ブラックベースで、金具がゴールドとなっており、内側はパステルピンクの淡い色合いが女子心をくすぐるデザインとなっています。

 

フェラガモのヴァラというと、パンプスがポピュラーです。

もともとフェラガモは、レディースシューズを中心として有名になったブランドであったため、フェラガモといえばパンプスというイメージが定着しています。

 

創業者であるサルバトーレ・フェラガモは、アメリカの大学で解剖学を学び、足が痛くならない靴を開発しました。その過程で100を超える特許を取得したそうです。

履き心地の良さと、足への負担の少なさから、多くのセレブやハリウッドスターから支持を集めたフェラガモは、母国イタリアで自身の名を冠したハイブランドを立ち上げます。

 

最初はレディースシューズを中心とし、バッグや財布、そして今では香水など、さまざまなファッションアイテムを手掛けるまでに至りました。

 

フェラガモの靴の中でもアイコンシューズとして最も有名なのが「ヴァラ」であり、女性らしい丸みを帯びたデザインと、リボンのワンポイントがお洒落です。

この「ヴァラ」パンプスで用いられたリボンのワンポイントは、バッグなどのファッションアイテムにも用いられるようになり、フェラガモの象徴として知られるようになります。

 

今回お買取りしたヴァラモデルの長財布にも、リボンがあしらわれています。

リボンといっても、少女をイメージするような可愛らしいリボンというよりも、大人っぽくシックな中にもフェミニンが感じられる品のあるリボンで、ガーリーになりすぎないクールなデザインとなっています。

 

ラウンドファスナーでガバッと開けられるため、使い勝手もよく、中には札入れが3つ、カードポケットが8つ、小銭入れが1つ、そして内側のオープンポケットが2つついており、高い収納力を実現しています。中の生地の色は女性らしい柔らかいピンク色なので、外観のクールさの中に隠れる可愛らしさを楽しめます。

 

カインドベアでは、フェラガモのファッションアイテムを積極的にお買取りいたします。定番のヴァララインはもちろん、香水やバッグ、シューズなども受け付けておりますので、ご自宅に未使用、あるいはほとんど使っていないフェラガモのアイテムがございましたら、ぜひお持ちください。

Meerschaum PIPE メシャムパイプ 海泡石彫 をお買取り致しました

非常に美しい「メシャムパイプ」をお買取りしましたので、ご紹介します。

ヴィンテージの手彫りメシャムパイプで、緻密な男性の顔が彫られています。

 

タバコが嫌煙されるようになり、喫煙者や愛煙家がどんどん減っている昨今、メシャムパイプというものを知らない、聞いたこともない、という方は少なくないでしょう。

 

折角ですので、今回はメシャムパイプについて詳しくお話いたします。

メシャムパイプの「メシャム」とは、ドイツ語で「Meer(海)」と「Schaum(海)」の合成語が語源となっており、日本語では「海泡石」と呼ばれています。

 

この「海泡石」は、学名は「水酸化珪酸マグネシウム」という鉱石の一種で、主にトルコが原産です。非常に細かい穴が開いており、熱、水分、タバコの雑味を効率よく吸収できるため、タバコがマイルドな味になります。

重量が軽いため、歯や顎にかかる負担を軽減できるというメリットと、持ち運び易いというメリットもあります。

 

彫刻しやすい柔らかい素材なので、彫刻師が様々な形に掘り、持ち運びできる彫刻作品のように、その芸術性を楽しむこともできます。

ただ、彫刻できるほど柔らかい鉱石なので、ぶつけるとすぐに損傷してしまうのが玉に瑕です。

 

パイプの女王と称されるメシャムパイプは、一昔前は愛煙家たちの中で人気を博していました。最近はパイプでタバコをふかす人は本当に減ってしまいましたが、前述の通り芸術作品としてもとても価値が高いため、インテリアとして飾っておいても楽しめます。

 

タバコを吸われる方は、海泡石の特徴である熱や水分、タバコの雑味の吸収力を実感できるかどうか試してみるとおもしろい発見があるかもしれません。

 

カインドベアではこのようなアンティーク雑貨も積極的にお買取りしております。

昨今の禁煙ブームでタバコは吸わないけれど、昔使っていたパイプがある、親世代が使用していたものの今は誰も使っていない、という方は是非一度査定させていただければ幸いです。

この手のアンティークアイテムは、一点ものとしての価値がつく可能性があるため、思わぬ高額査定となるかもしれません。

多少傷があったり、使用感があっても、値段がつくことがありますので、「こんなものに値段なんてつかないだろう」と思っても、まずはお気軽にお問い合わせください。

Tiffany & Co. ティファニー K18PG Au750 4Pダイヤ アトラスリング アクセサリー 3.6g 17号をご売却頂きました


『Tiffany & Co.』のアトラスリングを買い取らせていただきました。
ピンクゴールドにダイヤモンドがあしらわれており、サイズは17号と大きめです。男性でもつけられますし、女性であれば親指につけるのもおすすめです。

ティファニーのアトラスシリーズは、リングも有名ですが時計が有名です。
アメリカのニューヨーク5番街にあるティファニー本店には、大きな銅像が支える時計があり、観光名所としても人気です。銅像となっている人物はアトラスで、ギリシャ神話の登場人物です。地球と天空を支える巨人として描かれており、ティファニーはそのアトラスが巨大な時計を支えるというデザインの「アトラスロック」を設置しました。
永遠の時を刻むという意味を込めて設置したと言われていますが、ニューヨーカーたちの時計としても役立っていたそうです。当時はまだ腕時計が一般的ではなく、人々は懐中時計で時刻を確認していました。まだ時計の技術が発達していなかった当時は、懐中時計がしょっちゅうずれてしまい、人々は毎日針を調整していました。そんな中、ニューヨークの中心地に巨大な時計が設置され、しかもこの時計は正確な時を刻んでいたため、ニューヨークの人々は喜びました。

そんな逸話も残っているアトラスロックからインスピレーションを得てデザインされたリング、それがアトラスリングです。
リングとしてはさまざまなデザインがあり、共通しているのがローマ数字です。細めのリングにローマ数字が刻印されているものやレリーフのように彫り込まれているもの、ゆったりした幅に透かしのようにローマ数字が掘られているもの、そして「X」だけをモチーフとしたもの、など色々な表情が楽しめます。素材も、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、プラチナなどさまざまで、ダイヤモンドがあしらわれているものも人気です。

今回お買取りしたアトラスリングは、厚めのリングにローマ数字が掘られており、かわいらしくもスタイリッシュなデザインとなっています。ひかえめにあしらわれたダイヤモンドが上品さと高級感を演出しています。
側面には『Tiffany & Co.』の刻印が見られ、ハイブランドを身に付ける喜びを感じさせてくれます。

カインドベアではティファニーのリング、アクセサリーなどのお買取りを積極的におこなっています。時代を超えて愛されるティファニーブランドの正しい価値を見出して適切なお値段をつけさせていただきますので、是非お気軽にお持ちくださいませ。

COURVOISIER NAPOLEON コニャック ブランデー クルボアジェ ナポレオン バカラ デキャンタ 40度 700ml お買取り致しました

最高級ブランデーと称されるクルボアジェの「ナポレオン」をお買取りしました。

バカラのデキャンタに詰められた高級感溢れる逸品で、バカラの替え栓つきです。箱も付いているのでそのまま贈答品としても使える素晴らしい状態のコニャックです。

 

ブランデーとコニャックの違いが分からない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、コニャックはブランデーの中の一種で、フランスのコニャック地方で作られたブランデーを指す言葉です。

 

スパークリングワインの中でもフランスのシャンパーニュ地方で作られたものをシャンパンと呼ぶような感じで、コニャック生まれのブランデーを「コニャック」と呼びます。

コニャックは、ブドウを用いた蒸留酒で、こっくりと甘い味わいと深みのある香りが特徴です。デザート酒として食後に楽しむ方が多く、眠る前のリラックスタイムに愛飲するファンもいます。

 

クルボアジェは、フランスはシャラント県ジャルナックというところを拠点とする有名コニャックブランドで、その味はかのナポレオンが愛したと言われています。

1805年に創業してから「美味しいブランデーを作る」と評判だったため、その噂が当時の皇帝ナポレオン一世の耳に入り、献上したそうです。そのブランデーを飲んだ皇帝がいたく気に入り、自らクルボアジェの酒庫にまで訪れるほどファンになったと言われています。

 

その後、ナポレオン三世も愛飲するようになり、クルボアジェのコニャックは「ナポレオンのコニャック」と称されるようになりました。

 

このような背景があり、クルボアジェはコニャックに「ナポレオン」という商品名をつけ、売り出すようになりました。

 

「ナポレオンの愛した酒」というネームバリューは世界中のブランデー愛飲者にとって「一度は飲んでみたい酒」として広まり、多くのファンを獲得しました。

雑味の無い高級感溢れる味わいと、まろやかな樽の風味が上品な、高貴なコニャックという印象の至極の酒です。

 

カインドベアでは、コニャックをはじめとするブランデー各種の買い取りをおこなっております。「〇年もの」の冠がついているブランデーは価値が高く、高値がつくこともございます。経験豊かなスタッフがしっかりと査定して納得いただけるお値段をつけさせていただきますので、ご自宅に「頂き物だけど飲まない」という高級なお酒がある方は、ぜひ一度お持ちください。

ETRO エトロ ブリーフケース ビジネスバッグ PVC×レザー をお買取り致しました

イタリアはミラノ発のハイブランド「エトロ(ETRO)」のビジネスバッグをお買取りいたしました。

PVC(ポリ塩化ビニル)とレザーを組み合わせた素材感で、雨に強く丈夫で使い勝手が良い中にも持ち手などにあしらわれたレザーの高級感が光ります。

エトロの代表的な柄がペイズリー柄で、このブリーフケースタイプのビジネスバッグは大人っぽいシックなブラウンのペイズリー柄が個性的です。

 

赤系のブラウンで、同系色の柄の中で落ち着いた深い緑がアクセントとなり、目を引くお洒落な雰囲気を醸し出しています。

 

たっぷりと収納できるため、書類やプレゼン資料、ノートパソコンなど、ビジネスマンの必携グッズを持ち歩くのにはピッタリです。

 

無地のスーツと合わせるのはもちろん、ストライプなどの柄が入ったスーツでもペイズリーとぶつかり合うことがないため、どんなスーツスタイルにも馴染みます。

ブラック系でもグレー系でも、ネイビーでも、もちろん同系のブラウンでも、不思議と馴染んでしまうのが本商品の魅力のひとつです。

 

商談の席に持っていけば「なかなか珍しい柄のバッグですね」と話題のひとつとしても使えますし、デキるビジネスマンの装いを演出してくれます。

適度な遊び心が親しみやすさも感じさせるので、このカバンを持って笑顔でいれば、それだけで好印象が得られるかもしれませんね。

 

エトロには、ペイズリーだけでなくペガサスをモチーフとしたアイコンがあります。エトロのロゴはそのペガサスで、高貴さと自由さを象徴するように掲げられています。

ペガサスモチーフのファッションアイテムも多数あり、若者層から人気を集めています。

 

カインドベアでは、エトロのようなハイブランドのファッションアイテムを歓迎しております。

世界では、誰もが知る超有名ブランドから、そこまで知名度は高くないけれど確かな品質で根強いファンを獲得しているブランドまで、いくつものブランドが最高の技術とセンスを注いだ商品をリリースしています。

あなたのご自宅に眠る高級ブランド品にも、素晴らしい価値があるのです。

 

その価値をしまい込むことは非常にもったいないことですので、是非当店にお持ちいただき、価値の再発見をしてみてください。

目利きの鑑定士たちが丁寧に査定させていただきます。「これって大丈夫なの?」というものも、お気軽にお問い合わせください。

郵便週間記念 月に雁 切手趣味の週間記念 見返り美人 5円 8円 昭和23年 記念切手 5面シート 計2枚をご売却頂きました

歴史ある貴重な郵便記念切手のシートを2枚お買取りしました。

「切手趣味の週間記念」と書かれたシートは、菱川師宣の『見返り美人』がデザインされた5円切手で1948年(昭和23年)に発行されたもの。「郵便週間記念」を書かれたシートは、歌川広重の『月に雁』がデザインされた8円切手で1949年(昭和24年)に発行されたものです。それぞれ5面シートとなっており、切り取られずに綺麗な形で残っています。

 

「切手趣味の週間記念」も「郵便週間記念」も同じ意味合いで、いわゆる記念切手の先駆けと言われています。1947年に、当時の逓信省(ていしんしょう)という、郵便や通信を管轄する中央官庁が切手趣味の普及をはかって「切手趣味の週間」というものを設けたことが起源となっています。最初の記念切手は葛飾北斎の『山下白雨の富士』で、その翌年に採用されたのが菱川の『見返り美人』、そしてその翌年には歌川の『月に雁』がデザインされました。

 

切手コレクションが趣味という方も多く、記念切手が出れば必ず入手し、丁寧にファイリングしたり飾ったりしますが、そんな方にとっては、まさに「元祖記念切手」とも言える今回の切手は是非ともコレクションに加えたい貴重なものです。

『見返り美人』は、郵政事業120周年の記念切手として1991年にも発行されているため、その2つを比べてみるのも楽しいでしょう。

 

ちなみに、今回お買取りした『見返り美人』と『月と雁』のデザインの記念切手が、日本の切手の中では最大サイズとなったと言われています。

 

切手は、郵便物を郵送するための通信費としての役割はもちろん、そのデザインに心惹かれる人が多く、ひとつの美術品、芸術品としての価値も認められています。

最近は、毎年お正月の時期になると干支デザインの記念切手が発行されて多くの人を楽しませています。また、何か大きなイベントや周年記念があると関連する記念切手が発行されるのもワクワクしますね。日常の中に楽しみと彩を添えてくれる記念切手。これからどんなものが出てくるかも楽しみです。

 

カインドベアでは、記念切手や記念コインなどのお買取りも積極的に承っています。日本のものだけでなく、外国のものでも、希少価値の高いものやプレミアがつくものには高値をつけさせていただくこともございます。何かの記念で入手しためずらしい記念切手、記念コインなどがあり、保管や扱いに困っているという方は一度当店にお持ちください。熟練のスタッフが丁寧に査定いたします。

ROLEX ロレックス デイトジャスト 79173 自動巻 ローマン ブラックシェル コンビ レディース腕時計をご売却頂きました

ロレックスのレディース腕時計をお買取りいたしました。デイトジャスト79173で、ブラックシェルが印象的な美しい時計です。

 

ロレックスというとメンズ腕時計、さらに言うとデイトジャストはおじさまたちが身に付ける時計というイメージが強いかもしれませんが、今回お買取りした時計はレディースもので、無駄の無い洗練されたデザインが目を奪うモデルです。

 

文字盤には「オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト」という文字が書かれていますが、これはロレックスの三大発明と言われているものです。

 

オイスターは、堅固に殻を閉じる蠣をイメージしてつけられた名前で、非常に高い防水性のケース「オイスターケース」を指します。

パーペチュアルは「永遠」を意味し、自動巻き機能のことを指します。ロレックスが自動巻き時計を発明するまでは手巻きが当たり前だったため、この発明は本当に画期的でした。

そして、デイトジャストは文字盤の小窓の日付表示が0時になった瞬間に切り替わる機能で、これもまた全世界に衝撃を与える発明でした。

 

デイトジャストモデルは、この3つの機能をすべて搭載したものであり、ロレックスの名を世界にとどろかせた至高のモデルと言っても過言ではありません。

 

最近はデイトナやサブマリーナといったスポーツモデルが人気のロレックスですが、クラシカルな上品さを称えるデイトジャストは、落ち着いた大人の色気を醸し出し、ワンランク上のお洒落を楽しみたい全ての人に勧めたいモデルです。

 

今回お買取りのレディースウォッチはブラックシェルの文字盤で、とても高価なものです。

ロレックスにはブラックシェル、ピンクシェル、ホワイトシェルなど、さまざまなシェルの文字盤がありますが、どれも天然の貝殻を用いているため、ひとつひとつ模様や輝きに違いが生まれます。世界にひとつの文字盤と言える個性的なシェル文字盤は、持っているだけで愛着が湧き、その表情に見とれてしまいます。

 

ブラックシェルは、銀色に輝くスタイリッシュさとクールさを持ち合わせており、落ち着きと上品さを感じさせます。若い年代が持てば大人っぽさを演出してくれますし、逆にシニア世代が身に付ければ若々しく見える、そんな不思議な魅力をもっています。

 

カインドベアでは中古ロレックスを積極的にお買取りしています。高価なシェル文字盤のものから、カジュアルなモデルまで、幅広く査定させていただきますので、ぜひお気軽にお持ちください。

FENDI フェンディ 7VA155 ズッカ柄 FFロゴ PVC×レザー ショルダーポシェット 斜め掛けバッグをお買取り致しました


今回はフェンディのロゴデザインが印象的なショルダーポシェットバッグをお買取りさせていただきました。
これでもかというくらいフェンディのロゴがふんだんに盛り込まれており、一目見ただけでハイブランドバッグだということが分かる個性的なバッグです。

フェンディのロゴは「F」と「F」をひっくり返したものを向かい合わせにしたもので、これは「FENDI」の頭文字を取ったのはもちろん、「Fun Fur(毛皮を楽しむ)」という意味を込めて「F」を2つ用いたそうです。
フェンディは、もともとは革や毛皮製品を扱うブランドで、当時は世界的に毛皮製品が流行していたため、「Fun Fur」というキャッチコピーをロゴに込めたと言われています。

ただ、現代は動物愛護の観点や、毛皮目的の乱獲から動物たちを守るという観点からも、毛皮製品はフェイクファーに置き換わりつつあります。
そんな時代の流れを受け、フェンディも革・毛皮製品だけでなく、より幅広いファッションアイテムを扱うようになりました。カジュアルで遊び心があるデザインが特徴で、ラグスト(ラグジュアリーストリート)を代表するようなブランドとして世界中にファンを作っています。

今回お買取りしたバッグの柄は「ズッカ柄」というフェンディを代表する柄です。
80年代、90年代ころに大流行した柄で、その後は一時はやりが遠のきあまり見かけなくなっていたのですが、ここ最近人気が再燃しています。

ファッション業界には「リバイバル」という用語があり、20~30年ごとに流行が繰り返されることを指します。
昨今「平成レトロ」というファッションが流行っており、ルーズソックスやギャルメイクを楽しむ若者が増えていますが、ブランドの流行り廃りにも似たような「サイクル」があります。

フェンディのズッカ柄も、ここ最近、有名な芸能人やセレブが着用するようになり急に人気に火がつきました。
既に製造が終了しているズッカ柄のバッグやファッションアイテムは中古品に高値がついています。ファッショニスタたちの中で需要が高まり、ズッカ柄を持ちたいと切望する人が増えているためです。

この機会に、ご自宅にフェンディのズッカ柄のアイテムをお持ちの方は、売りに出してみませんか?昔使っていたけれど今はもう使わない、母が持っていたけれど今は誰も使っていない、といったバッグやアクセサリーがあれば、今なら高値がつくかもしれません。

カインドベアは、眠っているハイブランド商品に光をあて、必要としている方のもとへと責任をもってお届けします。お持ち込み、心よりお待ち申し上げております。

Christofle PERLES クリストフル パールシリーズ ケーキフォーク シルバーメッキ カトラリー 6本セットをお買取り致しました

カトラリーの最高峰と称されるクリストフルのパールシリーズのフォークセットをお買取りいたしました。

12.5cmのケーキフォークで6本セットとなっております。

 

クリストフルはカトラリーメーカーを代表するハイブランドで、1830年にフランスで創業しました。もともと宝石商だったシャルル・クリストフルは、当時のフランスの状況を敏感かつ正確に掌握し、パリでテーブルウェアの製造業を始めました。この頃のフランスでは、ブルジョワジー層が急激に増加し、王族や貴族ではなくても巨額の資産を有し、裕福な上流階級の暮らしを送る市民たちが目立つようになってきました。

そこで、彼らの豊かな生活を彩るテーブルウェアとして、金銀メッキの食器を生み出したのがシャルル・クリストフでした。

 

彼が手掛けたシルバーメッキのカトラリーはたちまち有名になり、王族たちも虜にしました。ナポレオン三世やマリー・アントワネットなど、高貴な身分の人からも注目され、大量の注文が入るようになり、クリストフルはその名をフランス中にとどろかせました。

 

クリストフルのテーブルウェアにはいくつものシリーズがあります。

もっとも有名なものは「マルリー」というシリーズで、ロココ調の草花の模様が上品かつ華やかな印象です。クリストフルを代表するシリーズであり、代名詞と言っても過言ではありません。

 

今回お買取りした「パール」シリーズは、その名の通り小さな真珠をあしらったようなモチーフで彩られたカトラリーで、派手さを抑えたシンプルで品のある美しさが特徴です。

普段使いもできますし、フォーマルな場やパーティーシーンでも使える、汎用性の高いシリーズで、非常に重宝されるデザインです。

特にケーキフォークセットは、誕生日や記念日など、お祝いのシーンで活躍することが予想されますので、少しお洒落なプレートと合わせて使いたい逸品です。

 

 

カインドベアでは、クリストフルなどのハイブランドカトラリー、テーブルウェア、高級食器などを積極的にお買取りしております。

結婚祝いや引っ越し祝いなど、お祝い事で頂くことが多いハイブランド食器ですが、なかなか使う機会がなくしまいこんでしまっているという方も多いのではないでしょうか。

嵩張るし、重いし、どうしよう……と持て余してしまったら、必要としている方のもとへと売りに出してみてはいかがでしょう。

目利きのスタッフが丁寧に査定し、適切なお値段をおつけします。

東山魁夷 「冬華」複製画 風景画 絵画 12号 をご売却いただきました

東山魁夷(ひがしやま かいい)の版画「冬華(とうか)」の複製画をお買取りしました。

 

作品名から分かる通り、季節は冬。雪化粧を施された葉の散った樹木をぼんやりとした月明かりが照らしているように見えるこの作品ですが、実はこの空に浮かぶものは月ではありません。背景が暗い色のためどうしても時間は夜を彷彿とさせられてしまいますが、空に浮かぶ丸いものは太陽で、濃い霧の中から鈍い光を放っている様が描かれています。樹木が白いのも雪が積もっているわけではなく、霧氷によるもので、この絵は冬の霧深い風景を切り取ったものと捉えられます。

一本の木、そして半円を描く太陽のうすぼんやりした光、この2つが対になるようにキャンバスに描かれており、冷たく静かな冬の情景がひしひしと伝わってくるような、そんな一枚です。しん、とした音の無い世界、肌がピリリと引きつるような寒さ、まるで見ているこちら側の吐く息まで白くなるような、そんなリアリティをもって楽しめるのが魅力です。

 

東山魁夷は、日本を代表する日本画家の一人で、代表作は「道」や「緑響く」などです。

淡い色彩と、線を強調しないタッチ、そしてシンプルな作画で絵に奥行とつながりをもたせることに長け、静かに空間を彩ります。

 

この「冬華」はリトグラフ、つまり版画で描かれているため、何枚も刷られていますが、今回お買取りした作品は複製画になります。東山の世界観をご自宅で味わい、お部屋の表情を少し変えるようなワンポイントとして飾れる、そんな素晴らしい作品です。

 

絵画は不思議なもので、部屋の壁や廊下の壁などにかけると、その空間が一変します。たった1枚の絵、フレーム内に収まった世界にそれほどの影響があるものかと驚かされますが、芸術とはそれほどまでに力が宿るものなのでしょう。

 

当店では、日本画はもちろん、世界各国の巨匠が手掛けた絵画、リトグラフ、彫刻などの美術作品をお買取り対象としております。リトグラフの複製版も買い取り可能ですので、もしご自宅に著名なアーティストが手掛けた作品があるものの扱いに困っているということがございましたら、ぜひ一度お持ちくださいませ。目利きの鑑定士がしっかりと査定させていただきます。